リサイクルショップを成功させる秘訣とは?集客術をわかりやすく解説!

昨今の環境保全への関心度の高さ、地球にやさしいということ、日本人のもともとのもったいない精神が相まって、リサイクルの意識が高まっています。
それに伴いリサイクルショップも増加し、当然、競争も激化してきております。
ここでは近年のリサイクル業界で成功を収めているリサイクルショップの共通点を挙げ、小規模のリサイクルショップでも利益を伸ばしていける方法をなるべく詳しく解説していきます。
リピートされるショップづくり
基本的なことですが、お客様あってこそのショップです。お客様がショップに望んでいることを考えましょう。来店したお客様が満足されれば、再び足を運んでくれる確率は高くなるでしょう。
お客様が一番に望むことは、持ち込んだ商品を高く買い取ってもらえるか?ではないでしょうか。そのうえで、信頼感、対応の良さ、清潔感などがあがってくるでしょう。
常にお客様の気持ちになっていけば、将来性のあるショップになるでしょう。これからもう少し掘り下げて解説していきます。
丁寧な接客
お客様は、持ち込む商品をネットで検索するなどしてある程度値段をつけて来店されます。なので、同等かそれより高く買取してもらえるのではないか?という期待感があるということを念頭において接客することは大切です。
逆に経営者側からみればなるべく安く買取したいところです。買取査定額に悩まれている場合などは特に、より丁寧な接客をすれば、お客様が納得されるという結果に導いていけるでしょう。
信頼されるショップ
お客様は買取のときに記入する個人情報は果たしてきちんと管理されているのか?と気にされています。記入した用紙を卓上に置いたまま、他の接客をするなどもっての外です。
店内は常にきちんと整理整頓し、清潔感を保ち、古物商許可証をお客様から見える場所にきちんと掲げることも信頼感を得ることになるでしょう。
スピード感のあるショップ
お客様が休日に集中してしまい、思いのほか時間がかかってしまえば、リピート率に影響するかもしれません。お客様が時間を割いて買取に来店されているということを忘れないでください。
事前に、買取時にかかる手続きについてスピードアップできないか?と検討することはとても大切です。だらだらと、お待たせしてしまうことのないようにしましょう。
「すぐに応対してくれる店」はリピートされる確率がアップします。
リピートされないショップ例
同じ買い取り額であれば、当然、接客の良い店舗に足が向くでしょう。常にお客様の立場に立ってということは、接客の基本中の基本です。
これから、こんな応対されたらもう二度と行きたくない!という応対例をあげていきます。
逆もしかりですのでご参考にしてください。
・査定額で悩んでいたときに、せかされ、結局納得しないまま売ってしまった
・待っていた順番を越された
・買取手続きや査定に時間がかかりすぎる
・友達のように話しかけられた
・買取の商品を雑に扱われた
・査定金額が表示されたものと違っていた
以上のように、実際に一度でも嫌な思いをされたら、足は遠のいてしまうと考えてください。
店員の応対教育や、もともと、接客能力のある人の採用など、ショップの存続に大きく影響してくることですので、大変重要となります。
また、店内や商品についても、
・店内が雑然としすぎて、何があるかわかりづらい
・壊れているものが売られている
にも気を付けていきましょう。
リピーターを作るためにも、査定額に納得してもらえるような工夫や、ユーザーに気持ちよくお店を利用してもらえるような接客スキルを実践していきましょう。
例えば、待ち時間ができるときは、お茶やお菓子を用意して心地よく待ってもらうようにしてみてください。何も出てこない場合と比べて、店舗を利用したときの印象がずいぶん違ってきます。
ホームページで集客
現代は言葉、場所、店などさまざまな内容で、まずネットで検索!が当たり前となっています。友人と会話中でも「何それ?」となると、すぐにスマホで調べられます。
リサイクルショップ経営でも同じくネットで検索して、お店を調べるお客様はいらっしゃいます。これから、ホームページの有効性について解説していきます。
ホームページをつくる
ネットでキーワードを入れて、ショップのきちんとしたホームページが出てくれば、最初の掴みはまずまずではないでしょうか。そこでお客様の欲しい情報が得られれば、足を運んでいただけることでしょう。
ショップ側も、定休日、営業時間、マップ、取扱商品などの情報を伝えられて、お客様が営業時間外に来店し無駄足を運んでしまうということを避けられます。
ホームページの管理はマメにしないと逆効果となる場合がありますので気をつけましょう。
例えば、商品の掲載をした際、いつまでも同じ物が出てくれば「売残り=人気がない」と思われてしまいます。なぜ人気がないのだろうと悪いほうに考えがちになるからです。
反対に季節商品、商品とは関係ない地域情報なども掲載すれば、ホームページを見に来る回数が増え、思わぬところで集客となる可能性もあるでしょう。
ネットで検索した際、上位に出てくるためにはSEO(検索エンジン最適化)対策が必要となります。
ネット広告
公式サイトがあれば、ネットに広告を載せて集客もできます。ネットで広告を出す場合は公式サイトに飛んでいきますので、幅広いお客様の確保が可能となるわけです。
もしもこれからネットに広告を掲載しようと考えているのならば、公式サイトは必須です。ネット広告の場合、ユーザーの誘導先は自社サイトになります。
広告で攻める 積極的な集客
リサイクルショップはどちらかというと、待ちの商売のイメージですが、リサイクルショップを成功させようと思ったら、待ちの姿勢ではなく、攻めの姿勢が大事です。
リサイクルショップを宣伝し、必要なときに思い出してもらうためにも、日頃から広告で認知度を上げていきましょう。いくつか広告を紹介していきます。
紙媒体広告
リサイクルショップのお客様は意外とショップ近くのエリアにお住まいの方が多いです。
買取商品を遠く離れた地域へ持込むというよりは、まず、近くのショップへ持っていき査定してもらうという地域密着型ビジネスのため、新聞折込チラシやポスティングなどの紙媒体での広告の効果もあるでしょう。
広告費用を抑えたい場合には、手作りの広告も良いでしょう。
インターネット広告
インターネットでの広告はいくつかあります。今、一般的に使われているのが、リスティング広告です。
リスティング広告は、Googleで検索した際、一番上に出てくるキーワードに関連した広告です。SEOより早く上位に表示されますので、早さを求める場合には良いでしょう。
SNSを利用する
SNSの種類
写真掲載を主にするInstagram、Twitterはリアルタイムで情報が得られるし、発信も簡単にできるため、スピード感があります。
スマートフォンでできるため場所を選びません、今、LINEの年齢層はかなり幅広いものとなってます。
LINEはLINE査定というチャットアプリで商品査定ができるもので、ユーザー側からすればすぐに回答がくるので安心でしょう。
リサイクルショップ成功は一日にしてならず
リサイクルショップを成功させるには、法令を守り、日々の変化に敏感に反応し、努力していくことが必要です。今回、リサイクルショップの成功のポイントになることをお伝えしましたが、どれも難しいことではないかと思います。
少しずつでも実践して進んでいけば、必ずや成功へ導いてくれることでしょう。
ホームページ、広告に困ったら?
ホームページや広告をすぐに準備するのは難しいと考えるリサイクルショップの皆様、新しい選択肢として買取集客プラットフォームを利用してみるのはどうでしょうか?
買取集客プラットフォームは集客や仕入れに悩んでいる古物商のために商品を売りたいと思っている顧客をつなげるサービスのことを指します。サービスによって支援の方法は様々ですので自分に合ったサービスを試してみることをおすすめします。
国内最大級の買取集客プラットフォームの「おいくら」は運営20年以上の実績を誇っており、WEB集客などのノウハウが一切不要で皆様のお悩みを解決します。皆様の役に立つような資料や無料相談も行っていますのでぜひ一度確認してみてください。