楽器を安く仕入れるコツと儲かる転売先を徹底解説!

楽器を安く仕入れるコツと儲かる転売先を徹底解説!

せどりビジネスのなかでも、楽器は専門的過ぎて敬遠されがちです。

リサーチの仕方から手がつかないという方が多いのでしょう。

これから、楽器の中古品はニーズがあるのか?楽器はどこから仕入れるのか?また、転売しやすい楽器はあるのか?という疑問についてお答えしていきます。

まず、「中古楽器の転売は儲かる?」からはじまり、「中古楽器の仕入先は?」次に、「転売で人気の楽器の種類」と、順番にやさしく、わかりやすく解説していきます。

中古楽器の転売は儲かる?

せどりビジネスで、楽器は単価が高めのため、転売で利益が得やすく儲けやすいといえるでしょう。

ひとくくりに楽器と言っても、ギター、ドラム、トランペット、小型機器、キーボードやその周辺機器など、たくさんある中から儲かる商品を探し出すには、コツを掴む必要があります。

コツを掴んでしまえば、中古楽器は割と転売しやすいという特徴があります。

これから着眼点についてお伝えします。

楽器の販売に繁忙期がない

楽器は衣料品のように、季節が大きく関係するということがありません。

そのため、1年のなかで需要があるといえるでしょう。

仕入先のセールのときを利用し安く仕入れ、販売していきましょう。

楽器転売のメリット

意外と需要がある

楽器を探している人は、楽器の収集マニア、ミュージシャンになりたい人、部活で吹奏楽部に入り自分の楽器が欲しい人、趣味で楽器演奏をしている人など、意外とニーズがあります。

商品の回転率がアップすれば、短期間で儲けることができます。

価格差のある商品を見つけやすい

楽器は仕入先によって、値段が大きく違う場合が割とあります。

安いものを仕入れられれば利益の幅も大きくなります。

また、生産中止の楽器が、付加価値により思いもよらぬ儲けが出る場合もあります。

まめにリサーチするに至ります。

他店との違いを出しやすい

楽器は、プロ向けのもの、初心者向けのもの、幼児向けのものなど分かれています。

また、楽器の周辺の機材なども、さまざまです。

着眼点を少し変えるだけで、他店との違いを出せて差別化ができるでしょう。

競合が少ない

楽器は専門的過ぎて敬遠されがちです。

リサーチの仕方から手がつかないという方が多いため、競合が少ないことは仕入れる際にメリットでしょう。

リサイクルショップの知識不足でお得

リサイクルショップでは、楽器の掘り出し物に遭遇することが多いでしょう。

それは、バッグや時計などと比べると、ショップ側で楽器の知識不足により、実際の価値より低すぎる価格設定があるからです。

そんなときは即買いです。

また、今後知識を付けていこう!経験を積んでいこう!と自分自身の戒めにもなります。

楽器の転売をするデメリット

中古の楽器を転売する際に多少は知識が必要

中古品の楽器を扱う場合は、最低限の知識は必要なので、はじめのうちは少し戸惑うでしょう。

もし仕入れをミスしてしまうと楽器を転売しても儲かるどころか赤字になってしまうことがあります。

しっかり確認する必要があるため、目を養い”違いを見極める力”を身に付ける必要があります。

楽器の転売は仕入れ価格が高いため資金が必要

楽器は価格が高いので、利益が出ると説明しましたが、価格が高いということは仕入れ値が高いということです。

資金が少ない人にとっては、なかなか大変でしょう。

そのため、資金がない状態での楽器の転売はおすすめできません。

しかし、ある程度の資金の余裕があってライバル達と違った目線で転売をしたいのであれば、大きく儲かる楽器の転売を試す価値はあります。

楽器の仕入れ先は?

楽器に限らず、せどりビジネスはリサーチがとても大切です。

まず、どんな仕入先にどんな楽器があるか確認します。

その後、売れ筋をリサーチしていきましょう。

下記に、中古品の仕入れ先と新品の仕入れ先に分けました。

また、「お得に仕入れができるポイント」についても確認してください。

中古品

中古品の転売には原則として「古物商許可証」が必要です。

店舗の有無に関わらず、営業するためには公安委員会(警察署)から古物商営業許可を受けなければなりません。

古物商許可証を取得せずに中古品を転売することを「無許可営業」といいます。

無許可営業の場合、古物営業法違反として3年以下の懲役または100万円以下の罰金を受けることになります。

無許可営業していることを行政機関等から指摘され、注意、指導、または営業停止処分などの指示に従う必要があります。

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中古楽器店

中古楽器店は、すでに楽器の調整済みのもので、良い状態の楽器が仕入れられるところがメリットです。

個人での販売や、リサイクルショップなどと比べると価格は高めの場合が多いです。

また、資金があり、タイミングがあえばビンテージ系の楽器を仕入れることもできます。

ビンテージ系の楽器の転売は、大きく儲けることも可能でしょう。

通える範囲に中古楽器店があれば、頻繁にチェックしてみると良いでしょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップでも中古楽器がいろいろ仕入れできます。

専門的な中古楽器店と違い、きちんとメンテナンスしてない場合もありますので、注意が必要です。

また、店舗にもよると思いますが、スタッフの目利きが甘い(今のところ)ため価格差のある楽器を見つけやすい特徴があります。

意外と価格交渉に応じてくれる場が多いので、チャレンジしてみてください。

ガレージセール(フリーマーケット)

ガレージセールは、破格な値段設定をしている場合があります。

こちらもリサイクルショップと同じで、楽器の状態の確認は必須となります。

持ち主がその場所にいれば更に詳しく状態の確認ができるメリットがあります。

ガレージセールは価格の交渉が当たり前です。

思い切った値段で交渉してみる価値がありますので試してみてください。

ネットオークション系

ネットオークション系はヤフオク!、メルカリ、ラクマ、ジモティーなどがあります。

個人からの出品の場合は、特に状態の確認を念入りにする必要があります。

個人所有の場合では、引越し、卒業のためなどのワードが紹介文にあれば状態の確認のやり取りも可能ですが、家族保有の処分品などは全くわからない場合が多いので注意が必要です。

新品

島村楽器

島村楽器は全国展開をしている総合楽器店です。

山野楽器

山野楽器は130年の歴史のある楽器店です。

主に関東や大きな都市を中心にチェーン展開していて、オンラインショップもやっています。

家電量販店

ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店でも楽器を売ってます。

家電の仕入れのときに覗いてみると掘り出し物に巡り合えるかもしれません。

お得に仕入れができるポイント

仕入れ時期

楽器の仕入れは、仕入先によりいつもの価格より更にお得な時期がありますので、セールの時期などは必ず事前にチェックをしてください。

例えば、決算セール、入学祝セール、ゴールデンウィークセール、クリスマスセール、年末セール、お年玉セール、引越しシーズンなどがあります。

見逃してはならないのが、引越しシーズンです。

引越しの際に大事な楽器を手放すケースが多いためです。

また、その時期には店側にも多数の商品の在庫となるため、価格設定も低めの可能性があります。

チェーン店の場合

リサーチして気になる楽器があった場合、リサイクルショップ、楽器店などでチェーン展開しているところで、その気になる楽器が見つけられた場合は、他の店舗もあたるとよいでしょう。

チェーン展開されていても、各店舗で独自のものと、共有のものがあるからです。

他の店舗にあれば、労力をかけずに仕入れられます。

転売で人気の楽器の種類

楽器の転売で売れ筋の人気商品はどんなものでしょうか。

下記にて一例をお伝えします。

また、どんなことでも、リサーチは欠かせませんので、楽器の転売についても推して知るべしです。

次にアプリを利用したリサーチについて紹介しますので、参考にしていただければと思います。

楽器の一例

・ギター

・MIDIキーボード

・バイオリン

・トランペット

・フルート

・エフェクター

・ターンテーブル

・カートリッジ

・フットペダル

・メトロノーム

・マイク

・ハーモニカ

アプリを利用したリサーチ

アプリについては、よく使われている無料で利用できるものをいくつか紹介します。

アプリに関してはたくさんありますので、下記を参考にしていただき、各自検索をして選んでみてください。

ERESA(イーリサ)

Amazon分析・リサーチツール

ERESAで行うことができることは以下の通りです。

・Amazonで販売されている商品のランキングチェック

・ランキング降下回数(月間販売個数)のチェック

・コンディション別販売個数のチェック

・コンディション別最安値のチェック

・Amazonで販売(せどり)などを実践している方にとって最適

※Amazon商品の分析に必要な情報が、ERESAではすべて閲覧できます。

※ERESAは完全無料

Amazon Seller

Amazon Sellerとは、Amazonの販売者向けのアプリです。

Amazon Sellerアプリで行うことができることは以下の通りです。

・本日の売り上げの確認

・価格改定

・注文情報の確認

・メッセージの管理

・出品制限の有無を確認

・バーコードスキャン

Keepa

仕入れ判断ツール

詳細分析ができます。不良在庫を抱えたくない人に最適です。

・包括的な価格履歴グラフ

・値下げ&在庫復活時のアラート

・ブラウザの拡張機能をインストールすると、Keepaの価格履歴グラフがAmazonの商品ページに直接表示されるようになります。

・他のロケールと比較

・Amazonのロケールのサポート [.com | .co.uk | .de | .co.jp | .fr | .ca | .it | .es | .in | .com.mx | .com.br ]

・登録オプション

・ほしい物リストをインポート

・最近の値下げ情報の概要

※有料版は月額19ユーロ(約2,500円)

せどりすと

仕入れ判断アプリ(iOS対応)

バーコードを読み取るだけでAmazonにて他の出品者が出している価格を見ることができます。

・連続バーコード読み取り機能

・OCR機能

・商品検索機能

・仕入リスト昨日

・その場で出品機能

・せどリストCSV作成・メール送信機能

・リスト自動キャッシュ

・Amazon新API対応

フリマアプリ

せどりをするときに、フリマアプリから商品を仕入れて、ヤフオクなどに出品する際、メルカリやラクマなどに販売されている商品を簡単に検索できます。

・フリマウォッチは仕入れたい商品の通知が来る

・ライバルと差をつけて仕入れられる

・複数のフリマアプリを比較しやすくなる

・商品を一括で検索する

・商品アラート機能がついている

資金に余裕ができたら楽器せどり

これまで「中古楽器の転売は儲かる?」、「中古楽器の仕入先は?」、「転売で人気の楽器の種類」についてお伝えしてきました。

中古楽器の仕入れはある程度の知識が必要ですが、自身が仕入れやすいものから始めれば怖がることはありません。

ただし、楽器は仕入れてすぐに転売できるものばかりではありませんので、資金や仕入れにかける時間に余裕ができてからはじめてみることをおすすめいたします。

『おいくら』の詳細はこちら

▼こちらの記事では、リサイクルショップが仕入れで気を付けるべき商品について紹介しているので、あわせて読んでみてください。