家具を売りたい方必見!家具の買取相場や高く売るコツ、売却方法を解説

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家具を売りたい方必見!家具の買取相場や高く売るコツ、売却方法を解説

家具を売りたい方必見!家具の買取相場や高く売るコツ、売却方法を解説

生活の軸となる衣・食・住のなかでも、「住」に深い関わりを持つ家具。
近年はビンテージ風家具やレトロ風家具がSNSを中心に人気を高め、中古の家具を”敢えて購入する”という方が増えてきています。

また、家具を少しでも安く揃えたいという方にとって、使用感が少ない中古家具は非常に魅力的。

そこで今回は、不要な家具の処分を検討している方に向けて、売却方法をご紹介します。
「家具の買取相場」「高く得るコツ」「お得な買取方法」を知って、よりお得で手間を省ける買取テクニックを身に付けましょう。

家具の買取を考えるべきケース

家具の買取を考えるべきケース

必要ないもの(使わないもの)を処分することは、身の回りを整理整頓して清々しく過ごすために欠かせません。

しかし、”処分”とは必ずしも捨ててしまうことだけではありません。
近年では環境保全意識の高まりから、個人・法人を問わずリサイクルサービスが普及し、要らないものは”捨てる”のではなく”再利用する”といった意識を持つ人が増えてきています。

家具も例外ではなく、家具買取を専門とするリサイクルショップは全国規模で見ても増えてきました。
捨てずに買い取ってもらうことができる今、使わなくなった家具を持っているならこの機会に買取を検討してみてはいかがでしょうか?

家具の買取ができれば、不要品の処分を兼ねて売ったお金を、欲しかった商品の購入費用にあてたり、生活費や貯金に回すことが可能です。
以下のようなケースで家具の処分を検討している方は、今まさに買取依頼を出すタイミングと言えるでしょう。

ケース1:引っ越し後に家具が邪魔になった

間取りが異なる住居へ引っ越しすれば、今まであった家具が邪魔になってしまうことも。
「置き場所に困る…」という家具があれば、買取へ出して間取りや部屋に見合った家具を購入してみましょう。

ケース2:場所を取る不要な家具を処分したい

長年住んでいる住居では限りあるスペースのなかで物が増えていきます。
なかでもスペースを多く必要とする家具は、移動や模様替えをするのにも一苦労。
「部屋が狭くなってきた…」と感じたら、思いきって古い家具を売って部屋を広々と使ったり、新しい家具で模様替えをしてみることがおすすめです。

ケース3:汚れや劣化がある家具を買い替えたい

長年使っている家具は日焼けやタバコのヤニなどの汚れが蓄積しやすく、見栄えの悪さを避けられません。
また、耐久度が落ちて劣化してくると大型家具ほど使用に危険を伴いがち。

汚れや劣化がひどい家具はインテリア面や安全面を考慮して、売れるうちに売るのが良いかもしれません。
今では流通していない希少な家具なら予想外の高価格で売却できる可能性があります。

万が一、高額で売れなかったとしても本来かかるはずだった処分費用を省いて売ったお金を手にすることができるので、気分良く買取を依頼できるのではないでしょうか?

ケース4:上手く活用できていない家具がある

部屋を見渡したとき、「なくても困らないな」と感じた家具があれば、売ってお金に換えてしまうこともおすすめです。

ほとんど座っていないソファや、物置きになってしまっているデスクなどがあれば、買取へ出して本当に必要なものを新調してみましょう。
使用感が少ない家具は需要が高く売りやすいため、この機会に自宅から「売っても困らない家具」を探してみてはいかがでしょうか?

「売りたい」と感じた家具があったら、次は「その商品の買取相場」を知る必要があります。
なぜなら、相場を知らずに買取依頼を出してしまうと、家具の価値に気付かず安い価格で売ってしまうといった失敗が考えられるためです。
まずは、買取相場について正しい知識を蓄えていきましょう。

買取相場とは?相場を知っておくことの重要性

買取相場とは?相場を知っておくことの重要性

買取相場とは、買取を行うさまざまなリサイクルショップでつけられた買取価格(査定額)の平均額をいいます。
平均額ということは、言い換えれば実際に売る時は相場以上もしくは相場以下の価格がつくケースも十分に考えられます。

しかし、買取相場を知ったうえで査定に臨むのとそうでないのとでは、同じ商品でも買取価格に対するこだわりが異なりますよね。
下の例で比較してみましょう。

<買取相場を知らないAさんの場合>
売る家具:10年前に家具店で買ったソファ
今の状態:経年劣化あり
買取相場:分からない
査定結果:買取可能
買取価格:5,000円
【Aさんの感想】
・劣化していてほとんど価値がないと思っていた
・5,000円で売れて嬉しい
<買取相場を知っているBさんの場合>
売る家具:10年前に家具店で買ったソファ
今の状態:経年劣化あり
買取相場:15,000円
査定結果:買取可能
買取価格:5,000円
【Bさんの感想】
・買取相場の3分の1の価格では売りたくない
・もっと高く買取ってくれるリサイクルショップを探したい

このように、買取では買取相場が「希望額の具体的な目安」になります。
買取相場を知っていれば、価値のある商品を安く売ってしまうことを避けられるため、査定では買取相場を事前に把握しておくことが何より重要です。

また、買取における査定基準はリサイクルショップによって異なります。
最初に依頼したショップでは買取相場以下の価格がつけられても、2社目では買取相場以上の価格がつくこともあるかもしれません。
「少しでも高く売りたい」という方は、買取相場を最低ラインとして、最も高価買取してくれるリサイクルショップを探す意識を持ちましょう。

買取相場の重要性を理解すると、気になるのは買取価格がどのように決められているのかという点です。
次は、買取価格・相場の決まり方について見ていきましょう。

家具の買取相場はどうやって決まる?

家具の買取相場はどうやって決まる?

買取価格・相場は、日々変化するさまざまな要素からなっているため常に一定とは限りません。
また、リサイクルショップが自由に査定基準を決められるからといって、理由無しに安すぎる買取価格、高すぎる買取価格がつけられることもありません(安すぎると利用者からの信用性を損ない、高すぎると会社が赤字経営になってしまいます)。

では、買取価格はどのような要素から決定されるのでしょうか?
買取価格が決まるポイントは、主に以下の通りです。

ポイント1. 製造年数

流行りや新技術に合わせて、多くの家具メーカーでは新しいモデルが日々開発されています。
一昔前の中古家具は現代のニーズにマッチしない場合もあるため、製造年数が古いと買取価格が減額されやすいでしょう。

一般的に、家具買取では製造年数10年以内の品が買取されやすく、10年を超えるものは減額の対象となってしまうケースが目立ちます。
リサイクルショップや家具の品目によっても買取可能な製造年数の基準は異なりますが、あまりに古いモデルは定価ほどの買取価格を期待しないよう注意しましょう。

反対に、製造年数が若く新しいモデルは需要や状態、耐用年数の面から買取価格がアップしやすいと言えます。

ポイント2. どれくらい人気があるか?

人気=消費者からの需要です。
欲しいと思う人が多いほど買取市場では売れ行きが上がるため、必然的に買取価格は高くなります。
特に、人気が高いデザインやモデルで流通数が少ない家具(販売終了品、数量限定品など)は、状態が優れていると定価以上の買取価格がつく場合もあるでしょう。
定価以上で高価買取されている家具は”プレミア家具”や”希少家具”とも呼ばれます。

ポイント3. ブランド

国内外を問わず、一流家具メーカーや高級ブランドの家具は高価買取されやすい傾向があります。
ブランド家具は定価販売価格が高価な傾向があるため”少しでも安く買いたい”という需要が高く、多少の傷汚れや古い製造年数のものでも高価買取を期待できます。

[人気の高級家具ブランド例]
カッシーナ、アルフレックス、B&B、ドマーニ、カリモク家具、ウニコ、フリッツ・ハンセン、ハーマンミラー、イームズ、イデー、マリメッコ、シモンズ、フランスベッド、天童木工、カッペリーニ、ダニエル

ポイント4. デザインやカラー

リサイクルショップは、買い取った家具を中古家具として販売しています。
広く需要があるデザインやカラーは販路を見つけやすいため、リサイクルショップとしても積極的に買い取りたい品物と言えるでしょう。
どのようなインテリアにもマッチするシンプルなデザインや流行のテイスト、王道カラー(ホワイト、ブラウン、ブラック)の家具は、ユニークなものに比べて買取されやすい傾向があります。

アンティーク家具は高く売れる?

製造年数が著しく古い家具でも、高級なアンティーク家具は専門店へ持ち込むことで高価買取を狙えます。
しかし、美術的な希少価値を持つアンティーク家具というのは素人では判断が難しいもの。

WTO(世界貿易機関)が採用しているアンティークの定義(アメリカ合衆国が定める通商関税法)の場合、「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」はアンティークと呼ばれます。

また、アンティーク品よりもやや新しい年代品を、ヴィンテージ品と呼ぶケースもあるようです。
国内のアンティーク家具買取では「製造年数○○年以上」のように厳密な基準が設けられているケースは少ないですが、数十年以上前の家具を売るならアンティーク家具の買取を強化しているリサイクルショップへ査定依頼してみるのがおすすめです。

買取価格の目安の計算方法

売りたい家具の買取価格が分からない時は、上記のポイントと合わせて、現在の中古販売価格をもとに買取価格の目安を計算できます。

[ 今の中古販売価格-(中古販売価格-60%~80%)=買取価格の目安 ]

中古販売価格をもとに買取目安を計算するのは、リサイクルショップの多くが中古販売価格に人件費などの運営コストと業者の利益を上乗せしているためです。
上の計算式では、「60%~80%」が業者のコストや利益にあたります。

下の例を参考に、買取価格の目安を計算してみましょう。

<例1>
・売りたい家具の条件
売りたい家具の質:ニトリで購入した家具
新品購入時の価格:16,000円
今の中古販売価格:7,000円
経年劣化等の状態:目立つ傷や汚れがなくキレイな状態
使用している年数:4年

・買取価格の計算
7,000円-(7,000円-60%~80%)=1,400円~2,800円
<例2>
・売りたい家具の条件
売りたい家具の質:ブランド家具店で購入した高級家具
新品購入時の価格:60,000円
今の中古販売価格:40,000円
経年劣化等の状態:目立つ傷や汚れがなくキレイな状態
使用している年数:4年

・買取価格の計算
40,000円-(40,000円-60%~80%)=8,000円~16,000円

ちなみに、通販や家具チェーン店で購入したノーブランド家具(※1)と、ブランド家具で購入した高級家具(※2)では、中古品販売価格の付けられ方が変わるため、買取価格も大きく異なります。
たとえば、<例2>の高級家具の新品価格が<例1>同様に16,000円だった場合、中古販売価格は約10,666円、買取価格は約2,133円~4,266円が目安です。

こうしてみると、新品価格が同じ価格でも、ノーブランド家具と高級家具には1.5倍ほどの買取価格の差があることが分かります。
状態や使用している年数など、条件の違いから買取価格は変動しますが、買取相場を知りたい時は「現在の中古販売価格」に注目して買取価格を計算してみましょう。

(※1)ノーブランド家具…ニトリ、IKEA、Amazonなどの家具が該当します。
(※2)高級家具…上述の[人気の高級家具ブランド例]のブランド家具が該当します。

買取が難しい家具の特徴

買取が難しい家具の特徴

中古家具の買取で買取不可と判断されてしまう場合、その多くは本体の状態による理由が目立ちます。
修復困難な傷や汚れは販路を確保することが難しく、業者にとって赤字となりやすいため買取を断られてしまうようです。

また、状態が良くても買取を断られてしまう場合、以下のケースに当てはまっていることが考えられます。
買取が難しい家具の特徴を知って、買取依頼をスムーズに済ませましょう。

1. 汚れや臭い、傷が著しい

リサイクルショップでは自社もしくはメーカー工場などで買い取った家具のクリーニングや補修を行っています。

中古家具として販売できるよう、万全の状態にする必要があるリサイクルショップにとって、取り除けないほどの汚れや臭い、修復困難な傷は大きな減額対象となってしまいます。
販売が見込めない状態の家具は買取不可と判断されやすいため注意してください。

2. 製造年数の古いもの

査定基準のひとつとして製造年数がありますが、耐用年数を超えた古い家具はその後の販売が難しいことから買取を断られてしまうケースがあります。
アンティークやヴィンテージなど美術的な価値を持った家具を除き、古すぎる家具は買取の対象外と認識しておきましょう。

ただし、特に耐用年数がない家具や品質の良い素材が使われている家具は、古くても買取価格がつく場合もあります。

3. 定価がそもそも安い

定価販売価格が安い家具は、主に通販で販売されているノーブランド家具が該当します。
特に、数千円で購入できるノーブランド家具は流通量が多く類似のデザインも多いため、買取価格がつきにくいと言えます。
リサイクルショップによっては数百円程度で買い取ってもらえる場合もありますが、買取に出す手間や手数料を考慮すると必ずしも売却がおすすめとは言えません。

4. 組立式家具

組立式家具は通販や家具チェーンで販売されている安価なものが主流で、一般的に買取価格がつきにくくなっています。

また、一度個人で組み立てを行った家具はその後の解体や組み立てで傷めてしまう可能性が高く、リサイクルショップでは買取不可商品と謳っている場合もあります。
ただし、ニトリや無印良品などのチェーン店の家具でも、販売終了してしまった人気のモデルなどなら買い取ってもらえるケースもあるでしょう。

5. ベッド

大型家具として取り扱われるベッドは、高級ブランドのものを除き買取不可と判断されるケースが目立ちます。
運搬や解体に手間がかかり在庫として保管しておくことが難しいことから、ベッドの買取に力を入れているリサイクルショップ以外では高価買取は期待しにくいでしょう。

また、ベッドは数ある家具のなかでも清潔感と衛生面が重要視されます。
高級ブランドのベッドだとしても、状態に不安がある場合は、シミ抜き、カビ取り、生地の張り替えなど専門的なメンテナンスを行っているリサイクルショップへ査定を依頼しましょう。

6. ガラス製のテーブルなど

運搬や保管に細心の注意が必要な反面、新品時の販売価格が安価な特徴があります。
類似のデザインも多く流通しているため、デザイナーズなど需要が高いもの以外は買取価格がつきにくくなっています。

7. オーダーメイドのもの

特注の家具は新品購入時の価格が高価な反面、修理やメンテナンスの面で扱いづらいことから、売りにくい傾向があります。
細部までこだわっているオーダーメイド家具は必要な部品の生産がされていないことも考えられるため、傷や破損箇所などがあると買取不可と判断されてしまう可能性があります。

また、家具メーカー以外の個人が製作したオーダーメイド家具の場合、品質の信頼性や需要の低さから、買い取ってもらうことが難しいかもしれません。

8. 婚礼家具

日本の風習や文化の概念から婚礼家具を中古で購入する層は非常に少なく、中古品の需要が見込めないことから買取価格がつきにくくなっています。

また、婚礼家具の多くは姿見付きのタンスや組み合わせ式のタンスなど、いずれも大型家具に分類されます。
運搬や保管の面でも、婚礼家具に高い査定額をつけるリサイクルショップは少ないでしょう。

9. 搬出に手間がかかる大型家具

運搬や保管はもちろん、大型家具は搬出時にも細心の注意が必要です。
家具本体への傷だけでなく、室内のクロスや外壁などへ傷を付けないよう、スタッフを2人以上必要とするケースが多く、需要が高い大型家具以外は買取が難しいかもしれません。
「1人で運ぶことができない」「普通車に乗らない」などのサイズは大型家具に分類されやすく、以下のようなものが該当します。

・ベッド
・3人掛け以上のソファ
・洋ダンス
・和ダンス
・整理ダンス
・食器棚
・応接セット

ただし、1社で買取不可と判断された場合でも、他社では買取可能となるケースがあります。
状態が悪い家具の場合はジャンク家具の買取に強い買取業者を、ベッドやタンスならそれぞれの品目を得意とする買取業者へ相談してみましょう。

また、大型家具は多くの買取業者で買取不可と定められていますが、不可となるサイズは業者によって異なります。
買取ができるか不安な場合は、事前に家具3辺の寸法を測り、各業者へ確認しましょう。

主要な家具の売却ポイント

主要な家具の売却ポイント

一言で家具といっても、品目によって売れやすいメーカーはさまざまです。
売却時の注意点と一緒に、家具ごとの売却ポイントを見ていきましょう。

ソファ

ニトリやIKEAなどのノーブランドソファの場合、本革や天然木などの高級素材が使われているものは買い取ってもらうことができます。
つまり、販売されているモデルのなかでもハイクラスなソファなら、ノーブランドでも買取が可能ということです。

ソファで人気の高級ブランドとしては、アルフレックス、IDC大塚家具、カリモク家具、ウニコ、カッシーナ、B&Bなどが挙げられます。
人気ブランドのソファは中古で安く欲しいという需要が高いため積極的に買取されますが、価値を正しく査定してもらうためにはソファ買取の専門店を選びましょう。

特に、傷や汚れがついてしまっている高級ブランドソファは、家具を幅広く買取しているリサイクルショップでは大きく減額されがちですが、ソファ買取の専門店なら少ない減額で済む場合があります。
(売れやすい製造年数)…7~8年以内

チェア

パーソナルチェア(1人掛け)やダイニングチェアなど、イスには多くの種類がありますが、ノーブランド品は定価販売価格が安価であることから、1点での高価買取は難しい傾向があります。

チェアで需要が高いメーカーにはハーマンミラー、イームズ、フリッツハンセン、カリモク家具、キツツキ、ハンス・J・ウェグナーなどがあり、いずれも家具買取ショップで強化買取されています。

パーソナルチェアの場合はリクライニング機能や可動アームレストがきちんと動作するか、座面・背面に目立つ汚れがないか確認しておきましょう。
程度が良い高級パーソナルチェアは50,000円を超える買取価格がつくケースも多く、1点から高価買取を期待できます。

また、ダイニングチェアや応接チェアのように、同モデルのチェアが複数ある場合は、必ず脚数分まとめて査定を依頼しましょう。
2脚以上まとめて査定に出すことができると、1脚で売るときよりも買取価格がアップします。
(売れやすい製造年数)…7~8年以内

テーブル

ノーブランドテーブルの場合10,000円以上の買取価格がつきにくく、購入した時の金額には届かないというケースがほとんどです。
人気のメーカーにはカッシーナ、カリモク、飛騨産業、マルニなどがあり、一般的に流通しているモデルなら10,000円~50,000円ほどの買取価格がつきやすくなっています。

また、近年人気が高い北欧テイストのフリッツハンセン、アルネヤコブセン、アイラーセン、フレデリシアなども高価買取が期待できます。

そのほか、大理石やウォールナットなど質の良い素材が使われたテーブルなら、ノーブランドでも売れやすい傾向があるようです。
昇降式や伸長式など機能に長けたテーブルも、一般的なテーブルと比較すると+αの価格がつきやすいようです。
(売れやすい製造年数)…7~8年以内

本棚

本棚は他の家具に比べてデザインの幅が狭く、個人で価値を判断することが難しいですよね。
高級ブランドやメーカー品でない限り、本棚を高く売るには強健な素材が使われていることや状態が良いことが必須条件といえます。

一方で、デザイナーズのブックシェルフや人気メーカーの本棚は他の家具同様に人気があります。アルフレックス、ダニエル、カッシーナ、ドレクセル、ウニコ、イデー、カリモクなどの本棚は同モデルを複数所持する人も多く、中古品でも高い需要を期待できるでしょう。

買取へ出す際は棚板やガラス扉など可動する部分の動作確認や、木部のひび、割れを確認しておくことが重要です。
(売れやすい製造年数)…10年以内

タンス

ノーブランドのタンスの場合、洋ダンス、和ダンスなどデザインに関係なく買取価格は3,000円前後となります。

ただし、民芸品や年代物となると買取価格は2倍以上になる可能性が高く、伝統的なモデルなら数万円の価値がつきます。

タンスの価値は個人で判断しにくい反面、大型で気軽に査定へ出せないなどの欠点があるため、購入時期や購入場所が分かっている時はネット査定や出張査定を活用することがおすすめです。
高級素材が使われたタンスや人気ブランドのタンスがある場合は1万円以上の買取価格がつきやすいため、家具買取の専門店へ査定を依頼しましょう。

また、タンスの多くは木製ですが、適切なクリーニング方法以外では素材を傷めてしまうリスクがあります。
汚れている原因がカビなのか油性・水性汚れなのかよく確認し、査定前は可能な範囲で掃除をしておきましょう。
(売れやすい製造年数)…12年以内

テレビ台

テレビ台で人気のブランドにはエルポ、フィオーレ、ダルトン、ドリアデ、カッシーナ、フリッツハンセン、アルネヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、ハーマンミラー、イームズ、カリモク、天童木工、北海道民芸などがあります。
ほとんどの家庭で必須の家具ともいえるテレビ台は、中古品でも一定の需要が見込めるため、人気メーカーのものほど高価買取を期待できるでしょう。

また、テレビ台の多くは天然木やガラス扉などが使用されています。
査定前はそれぞれの素材に合わせた掃除をして、素材や塗装を傷めてしまわないよう注意しましょう。
(売れやすい製造年数)…7~8年以内

レンジ台

家具のなかでもキッチンで使用されるものは衛生面、清潔面が重視されます。
レンジ台は100cm前後でコンパクトなものから、160cm以上の大型なものまでさまざまですが、国内では綾野製作所やパモウナ、ウニコやIDC大塚家具のレンジ台に高い人気があります。

ノーブランドのレンジ台でも収納力や機能性に長けたものなら、状態が良ければ数千円の買取価格がつくでしょう。
人気ブランドなら20,000円前後の買取価格がつくことから価格差は開いてしまいますが、処分に費用をかけることを考えると、ノーブランドのレンジ台でもしっかりクリーニングをして売却することがおすすめです。
(売れやすい製造年数)…7~8年以内

パソコンラック

流通数の多いパソコンラックには、山善、三和ダイレクト、アイリスオーヤマなどがあり、いずれもAmazonなどの通販、家具チェーン店、ホームセンターなどで販売されています。
これらは定価販売価格が安く類似のデザインも豊富なことから高価買取を狙いにくいですが、状態が良ければ定価の20%ほどで売却できる場合があります。

一方、人気メーカーのウニコやカリモク、天然木などの高級素材を使っているものなら、定価の40%ほどの買取価格がつくケースもあります。

パソコンラックは日常使いで傷や汚れがつきにくいものなので、査定前に簡単な清掃をしておきましょう。
(売れやすい製造年数)…5~6年以内

コタツ

コタツはテーブル一体型のものとコタツユニット単体のものとに分かれますが、テーブルセットなら家具買取店、コタツユニット単体なら家電買取店を選んだほうが買取価格がアップしやすいです。
ただし、いずれも季節性が強く販売できる時期に限りがあるので、査定を依頼するときは晩夏~中秋のタイミングを狙いましょう。

季節に関係なく査定を依頼すると、売り時に比べて半額ほどの買取価格となってしまう可能性もあるため注意が必要です。
(売れやすい製造年数)…5年以内

ベッド

ベッドは肌に触れる面積が多く、衛生面や清潔面が重視されます。
人気のメーカーにはカッシーナ、キングスダウン、シモンズ、フランスベッド、シーリー、サータ、東京ベッド、カリモクなどがありますが、査定前はフレームやマットレスの劣化についてよく確認しておきましょう。
長年使用しているベッドはマットレスやフレームに負担がかかり、軋みなどが発生している場合があります。

また、ひどい場合、湿気が原因となってマットレス裏面や内部にカビが発生する場合もあります。
引っ越しや買替えでベッドの売却を検討している方は、売りたいタイミングの前からマットレスの上下・表裏を逆にしたり、定期的に通気を促すなどの手入れを行いましょう。
(売れやすい製造年数)…5~6年以内

家具を高く売るためのコツ

家具を高く売るためのコツ

使わない家具を少しでも高く売るには、下の6つのポイントを意識して買取依頼を出しましょう。
査定前の簡単な手入れで買取価格をアップできる可能性があるので、これから家具を売ろうと考えている方は必見です!

1. 掃除やメンテナンス

家具の掃除やメンテナンスをする時は、新品の状態に近づけることを目標として行います。
ただし、家具の品目や素材によって用意する道具や掃除方法は異なり、誤った掃除では家具を傷める原因となってしまうので注意してください。
以下を参考に、素材や症状に適した掃除を行いましょう。

・革製品
汚れがある場合、乾いた柔らかい布で拭き取りましょう。
乾拭きで落とせない汚れはレザー用洗剤を薄めて水拭きし、仕上げに乾拭きします。
革製品は温度変化や湿気、アルコールなどの溶剤と相性が悪いため、掃除後は風通しをよくして直射日光が当たらない場所で管理しましょう。

・布製品
表面のチリやホコリを掃除機で吸い取り、汚れは薄めた中性洗剤を使って水拭きします。
水気が多すぎると布やスポンジが汚れごと水分を吸って汚れの範囲が拡大してしまうので注意が必要です。
掃除後は風通しをよくして水気をきちんと乾燥させましょう。

・木製品
湿気・乾燥に弱い特徴があります。
ホコリやチリは柔らかい布で拭き取り、汚れは固く絞った雑巾で水拭きしましょう。
水拭き後は乾拭きをして水気を残さないようにすることがポイントです。

また、直射日光やエアコンの風に当たり続けると乾燥によるヒビが発生しやすくなります。
そのほか、熱い鍋や水分のあるグラスなどを置くとシミの原因となってしまうため、日ごろは鍋敷きやコースターを活用するようにしましょう。

・ガラス製品
チリやホコリが目立ちやすいガラス製品ですが、柔らかい布で定期的に乾拭きすることできれいさを保つことができます。

乾拭きで落とせない油性の汚れは、薄めた中性洗剤で水拭きしましょう。
ガラス面は水分が残っている状態だと傷が入りやすくなるため、掃除後は仕上げに乾拭きしておくことがポイントです。

・スチール製品
ホコリや指紋が付きやすいスチール製品は、こまめに乾拭きしておくことが理想的です。
付着して落としにくい手垢や油性汚れなどは、固く絞った雑巾で水拭きをし、仕上げに乾拭きしましょう。
頑固な汚れにはクリーナーやコーティング剤を使うこともできますが、洗剤によってはスチールを曇らせてしまう危険があるため、目立たない部分で試してから使用するのが安心です。

・ウォーターヒヤシンス
アジアン家具に多いウォーターヒヤシンスは、溜まったホコリやチリは乾拭きで拭き取ります。
編み目にホコリが溜まっている場合は掃除機のブラシノズルで取り除くと楽に掃除できます。
掃除中、編み目がほつれている場所があれば少量の木工用ボンドを塗り、撫でるようにほつれを留めましょう。

・バンブー
乾燥に弱いバンブー製品は固く絞った雑巾で水拭きし、定期的に水分を与えるように管理します。
特に、エアコンの風や直射日光に当たる場所ではヒビ割れが起きやすいので注意しましょう。
油性の汚れは薄めた中性洗剤を使用できますが、洗剤が残ると変色の原因となるため仕上げに水拭きを行いましょう。

2. 付属品などを揃える

購入時に付属していた消耗部品や替えの部品などは、付属品としてまとめておくと買取価格アップにつながります。
また、取扱説明書や保証書などの紙類も付属品に含まれます。
「購入時に揃っていたもの」を意識して、できるだけ付属品をまとめておきましょう。

3. 組立式はネジやパーツ類をすべて

組立式家具の場合、付属していたドライバーや六角、予備のネジも揃えておくことで買取価格アップを期待できます。
そのため、組立式家具を購入した際は予備のパーツまでなくさずに保管するようにしましょう。

4. なるべく早く売る

ノーブランド、高級ブランドにかかわらず、家具は流行に合わせてデザインやカラーの組み合わせが変化していきます。
新モデルが発売されると人気が移って一世代前のモデルの需要が下がるため、売りたい家具があればなるべく早く買取依頼を出しましょう。

5. 季節性のあるものは売る時期を考慮

コタツ以外にも、特定の季節に需要が高まる家具はタイミングをはかって査定に出すことで買取価格アップを狙えます。
たとえば、新学期に需要が高まる子どもの学習机は、春前に買取依頼へ出すと高く買い取ってもらいやすいです。

6. 見積もり時のポイント

見積もりに出す時は売りたい家具の情報をできるだけ詳しく伝えることで、実際の買取価格に近い金額を
教えてもらうことができます。
正確な買取価格が分かれば、ほかの店舗と価格比較を行いやすいため、見積もりでは以下のポイントを伝えられるようにしましょう。

・ブランド、メーカー名(ノーブランドの場合は購入した店舗名)
・シリーズ名
・製造年数
・使用期間
・傷や汚れの状態
・付属品の有無

家具買取業者を選定するポイント

家具買取業者を選定するポイント

家具の掃除や付属品をまとめること以外にも、買取業者を厳選することで買取価格アップを狙えます。
買取業者は日本全国に無数にありますが、得意としているジャンルが異なるので注意が必要です。
中古家具をより高く売るなら、下の5つのポイントを参考にしながら満足できる買取業者を探してみましょう。

1. 品目ごとの専門店を選ぶ

家具買取をしている業者でも、ソファ買取に力を入れていたりテーブル買取に力を入れていたりとさまざまです。
特定の品目を得意とする買取業者は、知識や販売経路、買取実績が豊富にあることから高額査定がつきやすいでしょう。

また、自社で修理・メンテナンスをしている場合が多く、多少の傷汚れなら大きな減額を避けられる可能性があります。
このようなことから、高く売りたい時は品目ごとの買取専門店を選ぶことが最もおすすめです。

2. 買取キャンペーンやセールがあるか

「2点以上の査定で買取価格○○%アップ」「対象品目の査定でポイントバック」など、業者独自のキャンペーンやセールが行われている場合があります。
売りたい家具が複数点あったり、売ったお金をもとにして欲しい品がある方などは買取キャンペーンやセールを上手に利用しましょう。

3. 引っ越しの場合、引っ越し業者の家具買取サービスを利用

引っ越し業者が提供している買取サービスは専門店ほどの高額査定とはならないものの、引っ越し代金の割り引きができたり引っ越しプランをグレードアップできたりと嬉しい特典があります。
引っ越しを兼ねて家具の処分を検討している方は、家具の買取サービスを行っている引っ越し業者を選んでみることもおすすめです。

4. Webで簡単に査定ができるかどうか

家具は自分で運び出せないサイズが多く、査定へ出すのも一苦労。
買取価格を比較して高く売れる買取業者を探すには、査定へ出すことが一番ですが、よりスピーディーに買取価格を比較するならWeb査定を活用することがおすすめです。

Web査定は家具の情報を入力・送信することで、おおよその買取価格を提示してもらえるサービスで、多くの買取業者がHPに掲載しています。
Web査定を通してスタッフの対応などもチェックできれば、より信頼できる買取業者を見つけやすいでしょう。

5. 業者所在地が近いかどうか

買取業者の所在地が自宅から近いと、豊富な買取方法を選択できます。
また、運搬などにかかる手数料が発生しにくいため、安心して買取を依頼できるでしょう。
買取業者の多くは対応エリアを定めている場合と、そうでない場合(全国対応)があります。

家具の買取を行うリサイクルショップは東京、神奈川、埼玉、千葉など全国にあるので、自宅から近い買取業者を探してみましょう。

売れなかった家具はどうする?

売れなかった家具はどうする?

状態が悪いものやノーブランドで買取が難しい大型家具などは、適切な方法で処分しましょう。
売れなかった家具を処分するには、下の4つの方法があります。

処分方法1:自治体に粗大ごみとして出す

燃えるごみや不燃ごみに分類できない家具は、粗大ごみとして処分できます。
粗大ごみの区分や出し方は住んでいる地域の自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
家具を粗大ごみとして処分する際の平均費用は、500円~1,500円です。

<東京都世田谷区の場合>
・一辺の長さが30cmを超えるものは粗大ごみ
・解体可能な家具は解体前の大きさで寸法
・インターネットまたは電話から申し込み
・世田谷区内で販売されている「有料粗大ごみ処理券」を購入
・指定の方法(収集/持込)で処分

処分にかかる手数料(例)

品目 収集料金 持込料金
シングルベッド(マットを除く)、ベッドマッド 1,200円 600円
ダブルベッド(マットを除く) 2,000円 1,000円
両そで机 2,800円 1,400円
<神奈川県横浜市の場合>
・金属製品30cm以上、金属以外の製品50cm以上のものは粗大ごみ
・インターネットまたは電話から申し込み
・横浜市内で販売されている「粗大ごみ収集シール」を購入
・指定の方法(収集/持込)で処分

処分にかかる手数料(例)

品目 手数料
コタツ 500円
テレビ台 500円
両そで机 1,000円
タンス(長辺1m以上/未満) 1,500円/1,000円
食器戸棚(長辺1m以上/未満) 1,500円/1,000円
テーブル(長辺1m以上/未満) 1,000円/500円
パソコンラック(長辺1m以上/未満) 500円/200円
衣装ケース(長辺1m以上/未満) 500円/200円

処分方法2:無料引取業者へ依頼する

手数料など処分に費用をかけたくない場合は、無料で引き取ってくれる業者や団体へ依頼しましょう。
引き取られた家具はリサイクル活動の一環として公共施設や老人ホームなどで活用されます。
「○○(住んでいる地域) 家具 寄附」のキーワードで検索すると、無料引き取りを行っている業者や団体を素早く探せます。

処分方法3:有料の不用品回収業者へ依頼する

売れない家具の数が多かったり、家具以外の処分品が複数ある場合は有料の不要品回収業者へ依頼することまとめて処分できます。
大型家具でも即日対応可能な業者も複数あるので、住んでいるエリアに対応した回収業者を探してみましょう。
費用は業者によって異なりますが、運搬に必要なトラックのサイズでおおよその料金を想定できます。

不用品回収料金(例)

トラックサイズ 運搬量の目安 料金
軽トラック 160cmダンボール18箱 20,000円前後
2t平トラック 160cmダンボール35箱 50,000円前後
2t箱トラック 160cmダンボール60箱 70,000円前後

処分方法4:買取業者の無料引き取りを依頼する

査定で買取不可と判断された場合でも、無料引き取りに応じてくれるケースがあります。
たとえば、下のような家具の買取を断られた場合、他の店舗なら無料で引き取ってもらえる可能性があります。

・通販で購入したローテーブル、デスク
・無印良品で購入した引出収納、ラック
・ニトリで購入したレンジボード

また、無料引き取りが難しい家具には以下のようなものが当てはまります。

・脚付きのマットレス一体型ベッド
・和ダンス、婚礼ダンス
・ノーブランドの大理石テーブル
・購入から10年以上立っているノーブランドの学習机(両そで机)

買取や引き取りの基準は業者によって異なるため、余裕が有れば住んでいるエリアの買取ショップを1社でも多くあたってみることがおすすめです。

家具の買取方法まとめ

家具の買取方法まとめ

希望に合った買取業者が見つかったら、買取方法を選びます。
買取業者が提供している主な買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

ご自身の都合に合った方法を選んで、買取の時間と手間を賢く省いていきましょう。

店頭買取

店頭買取は売りたい家具を店舗へ持ち込み、店舗で査定~買取してもらう方法です。
家具の場合、自分で運べるサイズに限りがあるため店頭買取を依頼するケースは少ないようです。
以下で、店頭買取ならではのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット デメリット
売却金を即日受取りできる 交通費がかかる
出張費、運搬両がかからない 運搬に手間がかかる
店頭販売されている商品を購入できる 近くに店舗がないと利用できない
<こんな人におすすめ>
・不要な家具を売ってすぐに現金化したい人
・小型の家具を複数点(自分で運べる程度)売りたい人
・売却のついでに安い中古家具を買いたい人
<店頭買取の流れ>
1. 売りたい家具を掃除しておく
2. 買取業者へ売りたい家具の査定を申し込む
3. 買取業者が指定する日程に合わせて家具を店頭まで運搬し、査定開始
4. 査定終了後、(a)買取依頼もしくは(b)買取キャンセル
a. 買取依頼後、売却したお金を受け取り終了
b. 家具を自宅まで持ち帰る

出張買取

出張買取は、査定スタッフを招いて自宅で査定~買取をしてもらう方法です。
家具のサイズに関係なく買取を依頼しやすいため、家具買取では最も活用される買取方法です。
ただし、家具の出張買取では手数料が発生する可能性が高く、査定額によってはマイナスになってしまうことも。

売りたい家具に数千円以上の買取価格が見込める場合は、出張買取を依頼するとスムーズかつ楽に買取を済ませられます。

メリット デメリット
自宅で買取を済ませられる 出張費、運搬両などの手数料がかかりやすい
複数点の家具を一度に査定してもらえる 住んでいるエリアが対応エリア外の場合がある
業者が対応している品目なら家具以外のものもその場で査定~買取を依頼できる 査定スタッフの印象を考慮して自宅の掃除をしておく必要がある
売却金をその場で受け取れる場合がある  
<こんな人におすすめ>
・家事、育児、仕事などで家を空けられない人
・売りたい家具が2点以上ある人
・家具以外の不要品(家電、OA機器、工具など)も査定に出したい人
<出張買取の流れ>
1.買取業者へ売りたい家具の査定を申し込む
2.希望の日時で査定日を決める
3.査定日までに家具の掃除をしておく
4.査定終了後、買取依頼もしくは買取キャンセル
5.買取依頼後、売却したお金を受け取り終了(後日口座振込の場合あり)

宅配買取

宅配買取は、売りたい家具を宅配便で送り、査定~買取してもらう方法です。
宅配便送料は買取業者負担となるケースが多いですが、大型家具の場合は宅配買取を受け付けてもらえないこともあるため注意が必要です。

メリット デメリット
対面無し、自宅にいながら買取を済ませられる 自分で梱包を行う必要がある(大型家具の場合、2人以上の作業が必須)
査定結果が出るまでに他社と買取価格を比較しやすい 売ったお金を受け取るまでに1週間程度時間がかかる
出張費、運搬費がかからない 業者によって送料やキャンセル手数料が発生する可能性がある
  配送中に破損した場合の保証が利かない

配送中に破損した場合の保証が利かない

<こんな人におすすめ>
・スタッフとの対面や外出をせずに売却したい人
・買取価格を複数社でじっくり比較したい人
<宅配買取の流れ>
1.売りたい家具を掃除しておく
1.買取業者へ売りたい家具の査定を申し込む
2.買取業者から梱包資材が届いたら、家具を梱包する
3.指定の宛先へ家具を発送する
4.査定結果が出たら(a)買取依頼もしくは(b)買取キャンセル
a.買取依頼後、指定口座の入金を確認して終了
b.返送された家具の荷解きをする

また、買取業者以外で家具を売るなら、オークションサイトやフリマアプリを利用する方法があります。

オークションサイト

オークション形式で家具の価格が決まり、入札者へ売る方法です。
インターネットを通じて売ることができ、住んでいるエリアが近い相手なら家具の手渡しも可能です。

メリット デメリット
買取業者で価格がつかなかった家具も売れる場合がある 配送する場合は自分で梱包を行う必要がある(大型家具の場合、2人以上の作業が必須)
合意があれば自宅まで家具を引き取りに来てもらえる 入札されずに売れ残る可能性がある
  いたずらによる入札や個人間の金銭トラブルに巻き込まれる可能性がある
  配送中に破損した場合の保証が利かない

いたずらによる入札や個人間の金銭トラブルに巻き込まれる可能性がある

配送中に破損した場合の保証が利かない

<こんな人におすすめ>
・日ごろからオークションを利用している人
・家具の撮影や説明を丁寧に行える人
・処分までの期限が定まっていない人
<オークションの流れ>
1.家具を掃除しておく
2.家具の写真を撮る
3.オークションに出品する
4.入札状況に応じて価格が上昇し、最終的に入札した人へ販売
5.支払い方法や引き渡し方法を相談する
6.支払い確認後、家具を引き渡して終了

フリマアプリ

フリマアプリはインターネットやスマホのアプリを通じて家具を売る方法です。
オークションとは異なり販売価格を自分で決めることができるので、状態が良いものなら買取業者以上の価格で売ることも可能です。
しかし、個人で行う売買はトラブルに巻き込まれる可能性も高いため、面倒な手間を避けたい人には不向きといえます。

メリット デメリット
買取業者で価格がつかなかった家具も売れる場合がある 配送する場合は自分で梱包を行う必要がある(大型家具の場合、2人以上の作業が必須)
写真を撮って簡単に出品できる 売れ残る可能性がある
神経質な相手でない限り、多少の傷汚れが重要視されない いたずらによる購入や返品などのトラブルに巻き込まれる可能性がある
  配送中に破損した場合の保証が利かない

配送中に破損した場合の保証が利かない

<こんな人におすすめ>
・日ごろからフリマアプリを利用している人
・処分にどうしてもお金をかけたくない人(売ってお金に換えたい人)
・処分までの期限が定まっていない人
<フリマアプリの流れ>
1.家具を掃除しておく
2.家具の写真を撮る
3.フリマアプリに出品する
4.購入者から支払いされ次第、家具を梱包・発送する
5.相手先へ家具が到着し、受け取りを確認できたら終了

さまざまな売却方法がありますが、トラブルのリスクを避けたい場合は買取業者の3つの買取方法から都合に合わせた方法を選んでおくことがおすすめです。

なかでも出張買取は家具買取で需要が高く、多くの人が利用しています。
出張買取が具体的にどのような買取となるのか、詳しい内容を次で見ていきましょう。

出張買取がおすすめな理由と活用方法

出張買取がおすすめな理由と活用方法

家具買取では出張買取で多くのメリットが得られます。
なかでも最大のメリットといえるのは、「重たい家具を自分で運ばずに済むこと」でしょう。
出張買取なら店舗までの運搬はもちろん、玄関からの運び出しも専門のスタッフが行ってくれます。
集合住宅や道幅が狭い住宅街では、家具を運び出すだけでも大変な作業となるため、個人で運ぶことは避けておきたいですよね。

出張買取の当日の流れ

指定の日時に査定スタッフが訪問します。
査定の所要時間は15分~30分と素早く終了しますが、珍しいデザイナーズ家具や鑑定が必要なアンティーク家具など、特殊な家具は調査に時間がかかる場合があります。

また、法人や2世帯住宅などで家具の品目、点数が多い場合は査定結果が後日となるケースもあるようです。

査定額に納得して買取を依頼する場合、養生の準備や運び出しでさらに時間がかかります。
家具の品目や住宅のタイプ(戸建や集合住宅)によっても運び出しにかかる時間が異なるため、査定当日は予定に十分な時間を確保しておきましょう。

そのほか、買取依頼時は本人確認ができる書類の提示が求められます。未成年の場合は保護者の同意書や保護者+ご自身の本人確認書類を準備しておきましょう。業者によっては、未成年は保護者の同伴が必要な場合もあります。

本人確認書類として使用できるものは、「氏名・住所・年齢」を確認できる以下の書類(原本)が一般的です。

・運転免許証
・各種健康保険証
・日本国パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書

※学生証、定期券、住民票の使用は不可となる場合が多い

査定後のキャンセルは?

可能です。
訪問査定後、買取価格に納得できなければキャンセルしたい旨を伝えましょう。
出張料金がかからない業者ならキャンセルによる手数料は発生しにくいですが、買取依頼時に確認しておくと確実です。

見積もりだけも大丈夫?

業者によって異なります。
見積もりのみの出張買取は、原則不可としている買取業者が多いため注意しましょう。
査定後、買取価格に納得できずに買取をキャンセルすることは問題ありませんが、他社比較のために見積もりのみを申し込むなどの行為はおすすめできません。

買取価格を比較したい場合は、買取業者HPに掲載されているWeb査定を活用することがおすすめです。
近年では「LINE@」を使った査定を行っている業者も多いので、気軽に買取価格を比較できます。

予約後に品目数の変更はできる?

可能です。
出張買取はその場で査定を申し込めることがメリットのひとつでもあります。
訪問時、新たに査定してもらいたい品物があれば積極的に声をかけてみましょう。
反対に、2点中1点の査定をキャンセルしたいなどの変更も問題ありません。
ただし、「2点以上から買取」と定めている業者の場合、買取そのものがキャンセルとなってしまうため注意しましょう。
また、査定スタッフに時間の限りがある場合や、そもそも買取対象品目ではない品物は査定してもらうことができません。

出張買取で買取不可の品目はある?

あります。
ただし、業者によって異なるため事前に確認してみましょう。
出張買取で買取不可となりやすい家具には、以下のようなものがあります。

・高さ190cm、幅150cmを超える大型家具
・ペット、タバコによる傷、汚れ、臭いがあるもの
・脚付きマットレス(ベッド)
・婚礼タンス
・コーナーテレビ台
・学習机
・オフィス家具
・壁面収納家具
・扉の枚数が3枚以上のワードローブ、クローゼット

出張買取が依頼できない住宅の条件は?

住宅のタイプによってスムーズに出張買取してもらえない場合があります。
下の条件に当てはまる方は、事前に運び出しや運搬について確認してみましょう。

・室内の階段を利用して運び出す必要がある
・メゾネットタイプ、テラスハウスタイプの住宅
・マンションの2階以上

組立式家具の分解は必要?

必要ありません。
組立式家具は組み上がった状態で査定が行われるため、事前に分解しないよう注意してください。(開封前で一度も組立てていない家具の場合は開封・組立の必要なし)
また、ダイニングセットのように複数点の家具が揃って機能を果たすものは、まとめて1点とカウントされる場合があります。
組立式家具、別離式家具の買取依頼を出す際は、買取業者が定める注意事項をあらかじめ確認しておきましょう。

どうして手数料がかからないの?

出張買取では「訪問費、出張費、運搬料すべて無料」を謳っている業者が増えてきています。
家具の運び出しには人件費や車両費などのコストが発生しますが、多くの買取業者では発生するコスト以上に買い取った家具を高い回転率で販売しています。

また、買取申込の条件として「○○点以上から買取」と定めることで中古家具の仕入れにかかるコストを削減しています。
このような理由から、多くの買取業者は出張買取サービスを無料で提供しているのです。

知名度が高い業者のほうが高く売れる?

買取価格と買取業者の知名度は必ずしもイコールではありません。
たとえば、中古品の買取サービスとして高い知名度を持つブックオフグループの場合、幅広い品目を買い取ってもらうことができますが、1つ1つにつけられる査定額は買取専門店には届きません。

これは前述のように、専門店には独自の販売ノウハウやメンテナンス技術があるためです。
また、実店舗を持つ業者とそうでない業者の場合、信頼度の高さから実店舗を持つ業者を選びがちです。
しかし、店舗を持たない買取業者のほうが運営にかかるコストを削減できるため、買取では高額査定となる場合があります。

このようなことから、出張買取できる業者を選ぶ際は知名度や店舗の有無にかかわらず、高価買取につながる可能性が高い業者を選べるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
家具を売りたい時、買取相場の重要性や高価買取のコツを覚えておくと、納得のいく買取につながります。
最後に、家具の売却で大切なポイントをまとめました。

・不要な家具は捨てるのではなく売ってお金にしよう
・買取相場は製造年数、人気、状態、デザインで決まる
・買取価格は希望額の目安になる
・買取価格の目安は中古販売価格の20%~40%が目安
・状態が悪い家具、ベッド、ガラス製、婚礼家具、オーダメイドは買取不可の可能性あり
・品目によって売却ポイント、人気メーカー、注意点が異なる
・高く売るには、掃除、付属品、時期に注目しよう
・買取業者選びでは「お得なキャンペーンがある品目ごとの専門店」がおすすめ
・売れない家具、家財は適切な方法で処分しよう
・家具を売る時の買取方法は「出張買取」がおすすめ
・出張買取ならではの注意点を確認して、買取価格アップを目指そう

運搬が困難な家具を処分するなら、この機会に出張買取を依頼して処分と売却を一度に済ませましょう。
家具を売る際は出張買取ならメリットが多く、面倒な手間を省いてちょっとしたお小遣いを手にすることができます。

本記事は、2018年06月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。