仏壇の買取おすすめ業者3選!買取相場や高く売るコツも解説!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
仏壇の買取・処分には必要な手続きがあり、様々なルールも存在します。
この記事では、中古の仏壇や仏具の買取や処分の際の注意点を詳しく解説します。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
仏壇買取おすすめ業者3選
ここでは、仏壇のおすすめ買取業者の特徴や最新キャンペーンをまとめています。
気になった買取業者がみつかったら、まずは買取依頼に出してみるといいでしょう。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
おすすめポイント
- 東証プライム上場企業が運営
- 一括査定で高く売れる業者を簡単に見つけられる
- 各種手数料無料
「おいくら」は必要な情報を入力するだけで、複数の査定業者に仏壇を査定してもらえるサービスです。
仏壇を買取れる業者は限られており、大手買取業者でも取り扱っていない所が多くあります。
おいくらであれば、全国の業者の中からWEBで簡単に仏壇買取業者を探せるだけでなく、査定額を比較することもできます。
加盟している買取店は弊社独自の審査を通過した優良店のみなので、安心してご利用ください。
商品名 | 状態 | 買取金額 | 買取日 |
---|---|---|---|
創価学会 高級家具調仏壇 電動開閉機能・仏具付 |
美品 | 50,000円 | 2015年02月14日 |
仏壇 | 一般中古 | 5,000円 | 2018年04月05日 |
森正 MORISHO 高級仏壇 ライト付き 屋久杉 |
良好 | 1,500円 | 2013年09月13日 |
仏壇 仏 釈迦 拝み 供養 和室 |
ほぼ新品 | 無料引き取り | 2015年08月10日 |
状態ランク:ほぼ新品>美品>良好>一般中古>程度不良
サービス名 | おいくら |
---|---|
査定方法 | Webで一括査定 |
買取方法 | 加盟店によって異なります。 |
査定依頼の流れ | 1. 一括査定スタートボタンを押す 2. カテゴリから商品を指定 3. ジャンルから商品を指定 4. 商品情報を入力 5. お客様情報を入力 6. 完了 |
WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム公式サイト
おすすめポイント
- 累計利用者数710万人以上
- 全国どこでも無料出張買取
- 手数料完全無料
東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」はお客様手数料が全て0円でご利用いただける総合買取サービスです。累計利用者数は710万人を超えています。
仏壇の専門知識を有したプロのバイヤーが価値を見出し、リアルタイムの買取相場と弊社独自のデータと照らし合わせて買取価格を提示いたします。
買取方法は出張・宅配・店頭買取の3種類に対応。骨董品などの繊細な品は、査定士がご自宅にお伺いし、その場で査定~支払いとお品物の運搬を行う出張買取がおすすめです。当日のお品物追加も大歓迎です。
先ずは公式サイトから無料査定をお試しください。
サービス名 | 高く売れるドットコム |
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査定方法 | Web・電話 |
買取方法 | 出張・宅配・店頭 |
WEB査定 | WEB査定はこちらから |
電話査定 | 0120-503-864 |
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
開催中キャンペーン
- 買取価格10%UP! (出張買取限定) 2024年12月29日まで
おすすめポイント
- 累計買取実績800万点以上
- 遺品整理にも対応
「福ちゃん」は累計買取実績800万点以上の買取サービスです。
福ちゃんは遺品整理業者と提携しているため、遺品整理・買取の両方を安心して任せられます。
「遺品整理士認定協会」から優良事業所として認定されているのも安心できる点でしょう。
買取金額を遺品整理費用に充てて、遺品整理費用を抑えることもできます。
先ずは公式サイトから、無料査定で売りたい品がいくらになるかチェックしてみてください。
サービス名 | 福ちゃん |
---|---|
査定方法 | Web |
買取方法 | 出張・宅配 |
WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社REGATE |
仏具の買取相場
仏具には、金や銀、プラチナが使われているものが多く、貴金属としての価値があるため高く売れる可能性があります。
長年使用していて黒くくすんでいるものでも、磨いてみると金や銀が使われていたということもあるので、一度査定に出すに越したことはありません。
仏具は、骨董品や古美術として価値が高い場合も多いです。
査定に出す際は骨董品や古美術を専門的に取り扱う業者と、貴金属を取り扱う業者両方に見積もりを依頼しましょう。
仏具の代表的なものには、香炉、花立、燭台、リン、線香差などがあります。
小さな仏壇の場合はそれぞれ一つずつですが、大きな仏壇の場合は花立や燭台が左右一対になっています。
上述のように、仏具には金や銀、プラチナや真鍮などの貴金属が含まれている場合が多いです。
例えばすべて18金でできた仏具であればその重さ分の買取価格が期待できます。
ただし、純度や使われている量によって価格が下がることもあり、逆に骨董品・美術品としての価値がついてもっと高値で売れることもあります。
仏具はそれぞれ個々で価値が大きく変わりますので、どのくらいが相場だとは明示しにくくなっているので、参考程度に留めてください。
仏像
宗教を問わず、仏像は高価買取の見込める品目です。
- 仏像の買取相場…~50,000円ほど
木製のものであっても古美術品としての価値があり、さらに金や貴金属の素材が使われていることが多いです。
査定額に開きが出やすい品目でもあるので、古美術や骨董品の専門店と貴金属専門両方で査定に出すようにしましょう。
掛け軸
仏壇の奥にかかっている掛け軸も、買取に出すと意外と高額になる可能性があります。
- 掛け軸の買取相場…~7,000円程度
近年ではやや価値が下がっている傾向にあるようですが、古美術品としてまだまだ需要はあります。
作者や出処がわかるものは価値が高くなりやすいです。
箱や入れ物がある場合は証明になるので一緒に査定に出しましょう。
こちらの記事では掛け軸を高く売るコツやおすすめの買取業者を紹介しております。
香炉
香炉とは、お線香や抹香を焚くときの受けになるものです。
仏具に使われる香炉は金や銀、真鍮製のものもあり、高額な買取価格が期待できます。
- 香炉の買取相場…~12,000円ほど
仏具以外にも香炉はたくさんの種類のものがあり、中古市場では比較的需要の高い人気の品目です。
仏具を含めた香炉は、工芸品や古美術品として扱われることが多いですが、古いものの中には歴史的な価値のあるものもあります。
買取価格には商品の状態が大きく影響しますので、買取に出すときはできるだけきれいにしておきましょう。
ただし、強く磨くと細かい傷がついてしまい価値が下がることもあるので、慎重に扱うようにしましょう。
花立
花立は、仏壇に花を添えるときに使われる花器のことです。
古いものであれば陶器や銅で作られているものもありますが、近年ではアルミやステンレス、真鍮のものが主流です。
- 花立の買取相場…約~2万円前後
純金や純銀のものは~数十万円ほど
高価なものには純金や純銀のものもあり、これらは非常に高額で買い取りされます。
特に一対になっているものは需要が高くなっています。
また、細かな装飾が施されているものも人気です。
リン
仏壇に手を合わせる前に鳴らすリンは、金や銀などの貴金属が使われていることが多いです。
そのため、多くの貴金属買取専門業者がリンの買取を積極的に行っています。
- リンの買取相場…18金のリン 金相場×グラム数
銀製のリン ~7,000円ほど
その日の貴金属の値段とリンの大きさによって買取価格は変わります。
数珠
読経のときやお祈りのときに使われる数珠は、アクセサリーや厄除けのお守りとしても使われています。
意外かもしれませんが、数珠は原材料や保存状態によっては高額で買い取りされる場合もあります。
- 数珠の買取相場…~1万円程度
原材料が香木や象牙で作られているものは~数万円ほど
証明書があり、制作年代がはっきりしているものや、箱や袋があるものは一度査定に出してみるようにしましょう。
仏壇は買い取ってもらえる?買取可能な仏壇とは?
ここでは、買取可能な仏壇をまとめています。
通常の仏壇の買取は難しい?
仏壇を中古で買って使うという方はほとんどいませんので、購入時の値段が数十万円程度のいわゆる通常の仏壇は、買取は難しいといえます。
傷がなく新品同様のものは買取可能なこともありますが、買取価格は期待できず、処分費用が取られることも多いでしょう。
通常の仏壇の買取は、値段が付く場合は高くても~数千円程度が相場です。
また、仏壇を手離すときには必ずしておかなければいけない「閉眼供養(魂抜き・お性根抜き)」という手続きがあります。
この手続きには通常数万円ほどの費用がかかります。
仏壇の買取が可能な業者を見つけたとしても、この「閉眼供養」よりも高い値段がつくことはまずありません。
仏壇を手離すためには、少なからず費用が必要だという覚悟をしておく方がよいでしょう。
美術的価値のある仏壇は高価買取の可能性あり
もし、家にある仏壇が古くから伝わる歴史のあるもので、美術品的な価値があるものの場合は高価買取の可能性もあります。
美術品的価値のある仏壇は、通常の仏壇としてではなくコレクションの一部として需要があります。
特に海外では日本製品に対しての評価が高く、インテリアとして部屋に飾っている方もいるようです。
日本でキリスト教の祭事で使われる十字架をモチーフにしたアクセサリーがあるように、海外でもオシャレなものとして需要があるのです。
価値がありそうな場合は、リサイクルショップや通常の買取業者ではなく、骨董品などを専門的に扱う業者に相談してみましょう。
こちらの記事では骨董品の買取を行う専門業者を紹介しております。
金仏壇の買取について
浄土真宗で使われている金仏壇は、彫刻や漆、金箔などそれぞれの職人が分業で作った高級仏壇です。
そのため、金仏壇の場合は伝統工芸品としての価値が付きやすいといえます。
また、金箔は純度が高く量が多ければ金として価値があるため、金仏壇に限り買取可能としている業者もあります。
高価買取の可能性もあるので、リサイクルショップや通常の買取業者ではなく、骨董費や古美術品、貴金属を取り扱う専門の業者に査定を依頼してみましょう。
高価買取と言ってもそれほど期待しすぎず、価値があればラッキー程度に考えておく方が無難かもしれません。
仏壇を手放すときの注意点
ここでは、仏壇を手放す際の注意点をまとめています。
仏壇を買取・引取に出す場合だけでなく、買い替えや処分の場合にも必要な手順となるため、しっかりと確認しておきましょう。
相続に関する問題
仏壇や仏具、お墓などは「祭祀財産」に含まれます。
祭祀財産は、通常の遺産のように相続人に分配して相続されるものではなく、「慣習に従って祖先の祭祀を主催する一人」に相続されるものです。
祭祀財産の相続には基本的に相続税は課せられませんが、拒否することはできません。
祭祀財産を相続した人は「祭祀承継者」となり、法事やお盆、お彼岸の行事を取り仕切る義務が生じます。
ただし「義務」といっても、法律的な縛りがあるわけではないので行事をしなくても罰せられることはありません。
重要なことは、祭祀承継者は責任を持って墓地や仏壇を処分する権利があります。
逆に言えば、祭祀承継者でない限り、個人の判断で仏壇を処分することはできません。
祭祀承継者以外の方が仏壇を処分するためには、祭祀承継者からの承諾が必要となります。
通常の遺産相続人とは異なる場合もあるため、十分に注意しておかなければいけません。
また、骨董品として価値のある仏壇仏具や、金の仏像は、祭祀財産として認められない場合もあります。
これらが「財産」として判断された場合は相続税が課されます。
遺産相続で、マイナス財産の範囲でのみプラス財産を相続する「限定承認」や全ての財産を相続しない「相続放棄」をする場合は、価値のある仏壇仏具を安易に処分すると、遺産相続の意志があると見なされてしまうこともあります。
魂抜き・お性根抜きの流れや依頼方法
新しい仏壇を作ったときなどには、「開眼法要(魂入れ)」が行われていることがあります。 故人の魂を呼び覚まし、仏壇に宿すためのものです。
先の項目でも少し触れましたが、仏壇を処分するときには、開眼法要の逆で、故人の魂を仏壇から抜いて納める「閉眼供養(魂抜き・お性根抜き)」が必要となります。
魂抜き・お性根抜きが行われないまま仏壇を処分してしまうと、故人の魂が入ったままで処分してしまうことになります。 処分の前には必ず、閉眼法要が行われたかどうか確認しておきましょう。
魂抜き・お性根抜きの流れ
ここでは、魂抜き・お性根抜きの流れをまとめています。
- 菩提寺に依頼
- 魂抜き・お性根抜き
- お焚き上げ・処分
閉眼供養は基本的に、お葬式や法事を行っている菩提寺に依頼します。
まずは菩提寺に連絡し、仏壇処分の旨を伝えましょう。
菩提寺がわからない、遠方であるなど理由がある場合は近くのお寺でも引き受けてくれることがあります。
近くに依頼できるお寺がない場合は、仏具店に依頼しましょう。
仏壇の処分ができる遺品整理業者も魂抜き・お性根抜きをしてもらえる場合も有ります。
依頼するところが決まったら、お坊さんに自宅に出向いてもらうか、お寺や仏具店に仏壇を持ち込む日取りを決めます。
遺品整理中などで部屋に入っていただけないときは、別の部屋に移動させるか一旦家から出して魂抜き・お性根抜きをしてもらいます。
仏具店や遺品整理業者の場合、運搬から依頼できるところもあります。
準備が整ったら、お坊さんに魂抜き・お性根抜きの読経をしてもらいます。
魂抜き・お性根抜きが終わったら、仏壇はただの木の入れ物になります。
最後に、仏壇は、魂抜き・お性根抜きをしたら処分することができるようになります。
お焚き上げやその他の方法で仏壇を処分します。
仏壇の処分方法
ここでは、買取価格が付かなかった場合の仏壇の処分方法をまとめています。
粗大ゴミとして処分する
閉眼供養をしたあとの仏壇は、各自治体の規定にしたがって粗大ゴミとして処分することができます。
また、仏壇の大きさによっては自分で解体して普通ゴミとして処分できる場合もあります。
粗大ゴミとして処分するには、まず各自治体で申し込みや手数料の確認をして、近くのコンビニやスーパー、郵便局で「粗大ゴミ処理手数料券」を購入します。
次に処分したい仏壇に貼り、指定の日時に指定の場所へ持っていくと処分してもらえます。
処分を考えてから実際に処分するまでに時間がかかり、また、回収場所へ持っていかなければいけないというデメリットがありますが、比較的安く処分ができる方法です。
費用は高くても約3,000円までで納まるでしょう。
ただし、自治体によっては回収不可となる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
遺品整理・買取業者に処分してもらう
遺品整理・買取業者に仏壇を処分してもらう方法もあります。
業者のほとんどは魂抜き・お性根抜きからお焚き上げまで依頼可能です。
仏壇はほとんどの場合、お焚き上げや処分という形になりますが、価値のある仏壇は買取となることもあります。
他にも処分したいものが多い場合は、遺品整理業者に依頼することで仏壇やその他の整理費用が抑えられる可能性があります。
お寺に依頼する方法
魂抜き・お性根抜きをしてそのままそのお寺に引き取ってもらうこともできます。
お寺に依頼すると閉眼供養とは別に費用が必要となるのが普通です。
基本的には、お葬式や法事をしてもらっているお寺に依頼しますが、それ以外のお寺でも引き受けてくれる場合もあります。
料金は「お布施」として支払うため決まった金額はありません。
お寺の宗派や、檀家かどうかによっても異なるため、確認しておきましょう。
閉眼供養のあと、他の処分方法を探さなくても良いというメリットがあり、もっともスムーズに処分ができる方法といえます。
仏壇の下取り
新しい仏壇の購入を考えている方は、下取りで古い仏壇を処分することもできます。
普通に仏壇を購入するよりも費用が抑えられ、処分費用が安くなることがあります。
下取りでは、仏具店が魂抜きをしてくれる場合もあるので、問い合わせてみると良いでしょう。
ただし、「その店舗で購入した仏壇に限り、下取りが可能」という場合もあるので注意が必要です。
また、自分で持ち込まず、引取りが必要な場合は、別途料金がかかることもあります。
ここに挙げた方法の中ではもっとも費用がかかる方法ではありますが、宗教や宗派の制限がなく、気にするべき点が少ない方法です。
仏壇の買い替えを検討している方は下取りを依頼すると良いでしょう。
仏壇はまず買取業者に依頼してみよう
買取してもらえないことが多い仏壇・仏具ですが、大ゴミとして処分する前に買取業者に査定依頼を出してみましょう。
業者によっては多少なりとも値段がついたり、値段がつかなかったとしても無料で引き取ってくれるケースもあります。
仏壇・仏具など専門性の高いものは、処分するのに費用が掛かるため、まずは相談してみるのがおすすめです。