粗大ゴミで廃棄処分だけ!?不要な椅子は買取してもらおう
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椅子を廃棄処分するには粗大ゴミになりますが、費用が発生してしまいます。
手間をかければお金をかけずに処分する方法もあります。
しかし、椅子は種類によって木材や金属、プラスチックなどの素材が使われており、ある程度処分の知識をつけなければ処理に手間取る可能性があるでしょう。
今回は、椅子の処分方法について、詳しく解説していきましょう。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
椅子の種類
椅子は3つのタイプに分けられます。
アームチェア/アームソファ
肘掛けがある椅子、またはソファです。長時間座っていても疲れにくいでしょう。
アームレスチェア/アームレスソファ
肘掛けがない椅子です。肘掛けがない分スッキリとしたデザインで、アームチェアに比べて場所を取らないメリットがあります。
食卓に置くダイニングチェアは、アームレスチェアタイプが多いでしょう。
また、ソファーベッドはアームレスタイプのモデルが主流です。
スツール
背もたれがないタイプの簡易チェアです。
折り畳みタイプや重ねられるデザインが多く、コンパクトに収納が可能です。
来客用に使用できる椅子などに使用されます。
上記は細かく分類すると、さらに以下のように多数の種類へと分けられます。
イージーチェア/安楽椅子/リラックスチェア
楽な姿勢で休める椅子で、肘掛けがあります。
傾斜があり、背もたれに自然に寄りかかるような体勢になるので長く座っていても疲れにくいでしょう。
ロッキングチェア
脚の底面が緩やかにカーブしており、前後に揺れることができる椅子です。
ゆりかごのようなリズムで揺らして乗ることもできますし、自分が座った重心によって背もたれや座面の角度が変わるため自分の落ち着く姿勢で座れるなど、他の椅子にはない特徴があります。
オフィスチェア/ワークチェア/ゲーミングチェア
クッションカバーはメッシュや革素材タイプが多いでしょう。
キャスター付きの脚は安定感があり、座ったままの近距離移動がしやすく作られています。
背もたれや肘掛けが稼働するよう設計されているなど高機能なモデルも多く、長時間座り作業をしても疲れないような設計がされています。
ダイニングチェア
食卓に並ぶ椅子に多く採用されているのがダイニングチェアです。
イージーチェアなどのように背もたれに寄りかかるモデルではなく、食事などをしやすいように設計されています。
木製やプラスチック素材で出来ており、クッションがついていないモデルが多い印象です。
2脚や4脚など偶数のセットが多く、数がそろっていたほうが買取してもらえる可能性が高いでしょう。
座椅子
座布団に背もたれが付いた椅子で、脚がありません。こたつなどの低いテーブルに座るときに便利です。
ソファ
厚手のクッションが使われており、1人~多人数でくつろげるよう設計されています。
背もたれを倒してベッドとして使えるソファーベッドや大きなリビングで使用できるL字ソファなど、豊富な種類があります。
容積が大きいため、処分が大変な製品でもあるでしょう。
ベンチ
ソファはくつろげるデザインですが、簡易的に座れることを目的にしているのがベンチです。
ソファと違い、背もたれやクッションは基本的にありません。
メリットとして、ソファよりもすっきりしたデザインなので、部屋でも邪魔になりにくいでしょう。
他にもハイチェアなど、使い方に沿ったデザインの椅子が多数あります。
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椅子の処分方法
ここでは、椅子の処分方法をまとめています。
粗大ゴミとして出す
椅子を粗大ゴミとして出すときは、各市区町村の自治体が決めている規則に従いましょう。
粗大ゴミの出し方
- 粗大ゴミ処理券を購入する
- 指定の日にちに処理券を貼った粗大ゴミを所定の場所に出す
ポイント
- 自治体によって処理券の価格などが違うので、粗大ゴミを出す前に各自治体に確認をする
- 粗大ゴミはゴミ捨て場や家の1階部分などに自分で出す必要がある
- 回収の日時は自分で回収業者に連絡をとり、回収の日程を守る必要がある
費用
約0円~1,000円程度
メリット
- 外に出すだけで簡単に処分が可能
- 廃品回収業者と違い費用が安い
- 自分で解体する必要がないので手間がかからない
デメリット
- 大型ソファなど一人で運べないものや、多人数でも部屋から出しにくい椅子は処分が難しくなる
- 処理券や回収日の手配など、手間がかかる
粗大ゴミでの処分は、コストパフォーマンスに優れています。
部屋からの運び出しが難しい場合は、廃品回収業者に依頼するのがおすすめです。
廃品回収業者に依頼する
ここでは、廃品業者に依頼する場合の費用・メリット・デメリットをまとめています。
費用
数千円~数万円
メリット
- 廃品回収業者が椅子を運び出してくれるので手間が少なくて済む
- 古物商を持っている業者は処分費用が安い、または買取をしてもらえる可能性がある
デメリット
- 他の処分方法よりもお金がかかる
- 椅子の大きさや運び出しの大変さ次第で処分費用が高くなる
- 業者によっては玄関前まで移動しないと持っていってくれない場合がある
業者に依頼することで運搬の手間は軽減されますが、その分費用が粗大ゴミ処理より何倍も高くなります。
2階からの運び出しや分解の手間がかかれば、費用はさらに加算されるでしょう。
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リサイクルショップ
椅子の状態が良ければ、リサイクルショップに買い取ってもらうと良いでしょう。
メリット
- 処分費用がかからない
- メーカー品や状態が良い製品なら買取をしてもらえる
- 出張買取なら自分で製品を運び出す必要がない
デメリット
- 買取をしてもらえない場合は引き取ってもらえない
- 値段がつかないときがある
セルフで解体
リサイクルショップでの買取が難しく、処分にお金をかけたくない場合は自分で解体し、一般ごみとして廃棄する方法があります。
メリット
- 工具があれば処分費用が抑えられる
- 住んでいる地域の一般ごみとして廃棄ができる
- 解体できれば一人でも持ち運びが可能
デメリット
- 手間がかかる
- クッション材の処理が大変
- ゴミ袋代や工具代などがかかる
- ケガをする可能性がある
解体を行うときは、安全に気を配りながらの作業が必須です。
また、木材などは地方自治体の区分によって捨てられる大きさが決められています。
規定サイズに収まるよう、捨て方を確認しておきましょう。
椅子の解体に必要な道具
自分で解体して廃棄するにはどのような道具が必要となるか、確認しておきましょう。
解体に必要な道具
椅子の解体に必要な道具は以下の通りです。
- のこぎり
- はさみ(キッチンはさみや布切りばさみなどが良い)
- カッター
- マスク
- 軍手
- ペンチまたはニッパー
- ドライバー
- レンチ
- バール
材質が木でできている椅子には木製用のこぎり、金属製の椅子には金切ノコギリが必要です。
はさみはクッションやクッションカバーを切るのに便利でしょう。
布や革の張りが強い椅子にはカッターがあると解体しやすいです。
作業中は木くずやクッション材などが舞い、吸いこんでしまう恐れがあるのでマスクをして作業しましょう。
ソファには金属製のバネをクッションに使用しているタイプもあるので、針金を切るための大き目のニッパーやペンチがあると細かく解体できて、捨てるのが楽になるでしょう。
椅子の土台はネジやクギなどで固定されています。
ドライバーやレンチのセット、バールなどがあれば大変便利です。
処分に必要な道具
椅子の処分に必要な道具は以下の通りです。
- ゴミ袋
- ビニール紐またはビニールテープ
解体したクッションや布は、各自治体が定めている分別方法で処分します。
椅子に使用されていたネジやクギなども同様です。
基礎に使用されている木材や金属は、指定の大きさ以下にまとめるためにノコギリで切断し、ビニール紐やビニールテープでまとめます。
処分したい場合は、車で近くのゴミ処理場に運ぶことで処分が可能です。
しかし、ゴミ処理場では重さなどによって処分費用がかかりますので、事前に問い合わせてみましょう。
椅子は買取を行ってもらえるのか
リサイクルショップで買取を行ってもらえるポイントは以下の通りです。
買取してもらえるポイント
- 有名メーカー品(無印良品、IDC大塚家具 など…)
- 状態が良い椅子
- 脚数がそろっているダイニングチェア など
買取が難しい椅子
- 布や革に劣化や破れなどがみられる
- カビや汚れがひどい
- 大きなキズや凹みがある
- 落書きやステッカーが沢山貼ってある など
有名メーカーやキレイな椅子、セットとして数がそろっているものなどは、買取してもらいやすくなります。
しかし、キレイではない製品は買取をしてもらえない可能性が高くなるでしょう。
買取前に行うメンテナンス方法
椅子は買取査定前にキレイにすることで、買取価格が下がるリスクを低くすることができます。
また、日頃からメンテナンスを行うことで、長期間キレイな状態を保てるでしょう。
椅子のメンテナンス方法を確認していきましょう。
乾拭き
日頃のメンテナンスは、柔らかい布で乾拭きをしてホコリや汚れを取り除きます。
ブラッシングまたは掃除機
座面などにホコリや髪の毛が付いている場合は掃除機でゴミを取り除くか、柔らかいブラシでブラッシングしましょう。
固く絞った濡れぞうきんで拭く
どうしても落ちにくい汚れに関しては、固く絞った濡れぞうきんで汚れをふき取り、乾拭きで仕上げます。
油汚れなど水拭きでも落ちにくい汚れは、100倍に薄めた中性洗剤(台所用洗剤)の水溶液に柔らかい布をつけ固く絞り、拭き取りましょう。
その後、固く絞ったぞうきんで水拭きし、乾拭きで仕上げます。
シミなどの原因となるため、強い溶剤は使わないように心がけましょう。
木部のお手入れ方法
家具は見た目や質感が長い間持続するように、塗料やオイルが塗られています。
塗装方法によってメンテナンス方法は違うのです。詳しいお手入れ方法を確認していきましょう。
ポリウレタン塗装
多くの家具に採用されている塗装方法で、以下の特徴があります。
- 塗装面がかたくキズが付きにくい
- メンテナンスが簡単
- 熱いモノに触れるとシミの原因となる
- 化学溶剤などを使うとツヤが出てしまう
できる限り元の状態を維持するためには、乾拭きや固く絞ったぞうきんで拭き掃除を行いましょう。
オイル仕上げ
木肌に近い素材となっており、以下の特徴があります。
- オイルは人肌に優しく、安心・安全な素材が多い
- 限りなく木の質感に近い
- ほぼ塗膜がないためキズに弱い
- 熱いモノに触れると染みの原因となる
- 化学溶剤などを使うとツヤが出てしまう
基本は乾拭きで、固く絞ったぞうきんで拭き掃除をしても、必ず乾拭きで仕上げるようにしましょう。
細かいキズや少しの凹みにはオイルフィニッシュメンテナンスを使うことで、ある程度修復が可能です。
ラッカーやペンキの塗装は、濡れぞうきんや中性洗剤で薄めた溶液を使い拭いてメンテナンスします。
しかし、研磨材などでこすると塗装が剥げてしまう恐れがあるので注意が必要です。
まとめ
椅子やソファは種類が多く、処分も大変なことがわかりました。改めて要点をまとめていきましょう。
- 椅子を粗大ゴミで処分する費用は各市区町村によって違い0円~約1,000円が目安
- 廃品回収業者は手間がかからないが数千円~数万円と廃棄費用が高い
- リサイクルショップで買取してもらうと廃棄費用がかからない
- 解体工具があればセルフで分解すると廃棄費用を抑えられる
- 解体した木材や金属は各市区町村が決めてある規格に則って捨てる
- 解体で出たごみは分別をしっかり行う
- 有名メーカーや状態の良さ、セットがそろっている椅子は買取してもらいやすい
- 椅子の日頃のメンテナンスは柔らかい布で乾拭き
- シートは掃除機 または ブラシでブラッシングをしてホコリを落とす
椅子の処分は面倒で手間がかかります。
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