ソファの買取価格の相場とは?高く売るコツと人気ブランドを紹介

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買い換えや引っ越しなど、ソファを手放したい事情はさまざまあるでしょう。そのまま処分するにも費用がかかることもあり、買取に出すのがおすすめです。しかし、使用済みのソファに買い手が付くのか、どれくらいの価格で売れるのか、という疑問を持ったことはありませんか?

今回は、買取対象になるソファの条件と買取相場、人気のあるブランド、高く売るポイントについて紹介します。

使用済みソファの需要はある?


使用済みの中古ソファは、一般家庭や企業が購入するケースが多いことから、一定の需要があるといえます。

子育て中の家庭では、子どもがよく使うのですぐに傷む、飲み物や食べ物をこぼすという事情から、「中古の安いソファで十分」と考えるケースが多いようです。また、有名ブランドやデザイナーズ家具などの高額なソファを、「中古でもいいから欲しい」という人も多くいます。

企業の場合、応接室で使用するソファを買い替える際に、「安く買える中古で経費を抑えたい」という事情があるようです。

このように、使用済みのソファはそれなりの需要があるため、買取してもらえる可能性は高いといえるでしょう。

買取対象になるソファの条件とは?


中古のソファに需要があるのは確かですが、買取対象になるソファは以下の条件が必要です。買取を依頼する前に、自分のソファが売れるかどうかをチェックしましょう。

状態が良い

買い手側の立場で考えると、「シートがへたっている、座り心地が悪い、生地が破れている」などの状態の悪いソファを買いたいと思わないでしょう。

そのため、クッション性がある、生地に汚れや傷がないといった、使用感が少なく状態の良いソファは買取対象になります。手頃な値段のソファが欲しいという需要が高いため、ノーブランドや安いソファでも、状態が良いと買取されるケースもあるようです。

ブランドソファ

国内外の有名ブランドのソファは、販売価格が数十万円〜100万円になることも珍しくありません。憧れのブランドソファなら中古でも欲しい、という需要が高いことから、一般的なソファよりも高値で買取される可能性が高くなります。

また、手頃な価格帯のブランドソファの場合、状態の良さに加え、本革シートなどの販売価格が高い商品でなければ、高値の買取は望めないでしょう。

生地の色と素材

インテリアの一部になるソファは、人気が高い色のものは売れる傾向にあります。オフホワイトやベージュなどのナチュラル系や、どんな部屋にも馴染む茶系は人気が高い色です。

また、赤などの原色や、黒やグレーなどのダークカラーも、インテリアのカラーコーディネートにこだわる方に人気があります。

ソファのテイスト

生地の素材やデザインなど、さまざまなテイストのソファが販売されています。中古市場でも人気と需要が高いソファのテイストは次の通りです。

・シンプルでスタイリッシュな「北欧テイスト」
・天然素材を使用したエキゾチックな雰囲気の「アジアンテイスト」

・明るい色彩と大胆な柄が特徴な「ハワイアンテイスト」

・レトロで直線的なデザインがカッコいい「ミッドセンチュリーテイスト」

中古市場では一般的なソファが多くを占めているため、テイストのソファはより高値が期待できるでしょう。

中古でも人気があるソファのブランド


高額なブランドソファは、座り心地の良さに加え、スタイリッシュなデザインが人気の秘訣です。そこで、中古市場で人気が高い、ソファのブランドをいくつか紹介します。

カッシーナ

イタリアの高級家具ブランドであるカッシーナは、芸能人などのセレブに愛用者が多いことで知名度が高いブランドです。デザイン性の高さと美しさに定評があることから、ニューヨーク美術館の展示品に選ばれたという偉業を持ちます。本革のソファを多く展開しており、100万円を超える商品も珍しくありません。

アルフレックス

アルフレックスは、1915年創業にイタリアで誕生した後、1969年から日本で生産をしている「イタリア生まれ・日本育ち」という珍しいブランドです。日本の住環境に合った商品を開発していることから、使いやすさと快適さを兼ね備えたソファは人気があります。ソファの価格帯は10万円台から100万円以上と幅広く、比較的リーズナブルな商品もあるのが魅力です。

B&B italia

イタリアの高級家具ブランドであるB&Bは、個性的なデザインと色使いが多くの人を魅了しています。オレンジや赤、紫といった独特な色のソファを展開しているのは、B&Bならではの魅力でしょう。価格帯は大きさによって幅がありますが、50〜100万円以上が多くを占めています。また、日本での販売店が少なく希少性があることから、高値での買取が期待できるブランドです。

カリモク

カリモクは、木材を使用した家具を多く展開する、日本を代表する高級家具メーカーです。ソファは特に人気が高い商品で、座り心地の良さや、木材を使用した温かみのある雰囲気が評価されています。価格帯は約20〜90万円ですが、本革製のロングサイズが30万円程度で購入できるというコスパの良さも魅力でしょう。

IDC大塚家具

国内大手のインテリア販売店で知られるIDC大塚家具では、オリジナルブランドの「L/S」が展開するソファが人気です。レザーを基調にしたシンプルなデザインのソファは、座り心地の良さと機能性を兼ね備えています。また、日本の住環境に合うサイズや仕様を取り入れていることも、高評価を得ている秘訣でしょう。

価格帯は、コンパクトタイプで10万円台、1〜3人タイプで約20〜50万円、大型のコーナーソファで100万円台と幅広いのが特徴です。

【ブランド別】ソファの買取価格の相場はどれくらい?


ソファを買取に出す際に一番気になることは、「どれくらいの値段が付くのか?」に尽きるでしょう。そこで、ノーブランドやニトリなどの量産ブランドと、有名ブランドでは、買取価格の相場はどれくらいの差があるのかを紹介します。

ノーブランド&量産ブランドの買取相場

ホームセンターなどで販売するノーブランドと、ニトリやイケアなどの量産ブランドでは、サイズ関係なく500〜2,000円が買取価格の相場です。ただし、状態が良い商品であれば、相場以上の値が付くことも当然あります。

有名ブランドの買取相場

中古市場で人気がある有名ブランドのソファの場合、1万円前後〜60万円程度と、買取価格の相場に幅があるのが特徴です。

ただし、販売価格が高く、人気があるブランドでも、状態が悪いものは買取価格の相場に満たないケースもあります。数十万円の値が付くのは、基本的に状態の良いソファになることを心得ておきましょう。

【ブランド別】ソファの買取実績


ソファの買取実績を、ブランド別でいくつか紹介します。

カッシーナの買取事例


【東久留米市にて出張買取】Cassina マリオ・ベリーニ “415 CAB” 2人掛け本革ソファ2
買取価格:250,000円

目立つ傷や汚れがない商品状態Aの評価が付いたカッシーナの本革ソファは、25万円もの値が付いたという事例です。マリオ・ベリーニがデザインしたこちらのソファは、フレームの外側と背面で革の厚みを変えており、耐久性と座り心地の良さを兼ね備えています。販売価格210万円の超高級ソファだからこそ、このような高額買取が実現したといえるでしょう。

カッシーナのソファの買取実績の詳細はこちら

カリモクの買取実績


Kチェア 2シーター モケットグリーン karimoku カリモク W36173QW
買取価格:15,000円

ミッドセンチュリー風のデザインと、美しいモスグリーンのシートが印象的なカリモクのソファの買取事例です。初の自社製品として開発されたKチェアは、リーズナブルな価格と使いやすさで根強い人気があり、現在でも生産を続けています。販売価格が約7万円のソファがこの買取価格になったのは、Kチェアの需要が高い証拠といえるでしょう。

カリモクのソファの買取実績の詳細はこちら

大塚家具の買取実績


大塚家具 L/Sコンフォート 3人掛けソファ
買取価格:10,000円

大塚家具オリジナルの人気ブランド、L/Sの3人掛け本革ソファです。本革シートはシワが寄るほどの使用感があるため、商品状態でCランクという低評価を受けています。状態が良いとは決していえないソファが、1万円という高値で買取されたのは、大塚家具の人気と需要が高い証拠でしょう。

大塚家具のソファの買取実績の詳細はこちら

ニトリの買取事例


ニトリ カウチソファ
買取価格:5,000円

ニトリのコーナ型のカウチソファは、商品状態がAということもあり、5,000円という高値で買取されました。量産ブランドであるニトリのソファでも、状態が良いと相場以上の値が付くことが分かります。

ニトリのソファの買取実績の詳細はこちら

ソファを高く売るためのコツ


中古ソファは需要がある商品だからこそ、販売価格に関係なく買取依頼するのがおすすめです。そこで、ソファを1円でも高く買取してもらうために、以下のポイントを実行しましょう。

汚れを落とす

食べ物や飲み物のシミ、手垢、ホコリといった汚れを落としてから査定するのと、何も手入れをしないのとでは、買取価格が変わることがあります。少しでも高く買取したいなら、できる限りの汚れを落として見た目をキレイにすることが鉄則です。

簡単に落ちるシミやホコリは、水で濡らした布を固く絞ってから拭きましょう。特殊な洗剤や漂白剤を使用すると、生地を傷める可能性があるので、水拭きに留めることをおすすめします。

ニオイを取る

布素材(ファブリック)のソファは、ニオイが特に染み付きやすくなります。ニオイは査定でマイナス評価を受けることがあるので、市販の消臭スプレーなどでニオイを取ってから買取に出しましょう。

カバーが取り外し可能なタイプの場合、カバーを丸洗いしてニオイを落とすことも可能です。しかし、洗ったことが原因で、カバー縮んだり色落ちしたりするリスクがあるので注意が必要です。

なるべく早く売る

長年使ったソファは、座面のスプリングやウレタン素材がへたってしまうことで、座り心地も悪くなります。汚れやニオイは手入れができますが、へたりの問題は自分で解決すること難しいものです。つまり、ソファを高く買取してもらうためには、へたりが起きる前に、なるべく早く売るようにしましょう。

また、へたりや汚れなどの状態だけでなく、「製造年」で売り時を判断することも有効です。高く売れるソファの年数は、合成皮革製で3年以内、本革・布製で5年以内といわれています。新品で購入したソファを買取に出す予定がある場合、製造年がいつ頃なのかをチェックしておきましょう。

付属品とセットで売る

テーブルやベッド、タンスなどの付属品と、ソファをセットで販売しているのを見たことがある人もいるでしょう。セット形式で購入したソファを売る場合、購入時と同じように付属品をまとめて売ると買取価格が高くなります。また、テーブルクロスなど付属品がある場合、それらも揃えて買取に出すことをおすすめします。

家具の買取専門店に依頼する

ソファの買取を実施している業者は、街中のリサイクルショップや、家具や衣類、本などを買取する有名チェーン店、出張買取が可能なネットの買取店などさまざまです。しかし、そのような業者は、ソファの価値ではなく、状態や使用年数などで査定する傾向があるので注意が必要です。

ソファを相場により近い価格で売るためには、ソファの価値や需要を加味し、適正な価格で買取をするソファの買取専門店に依頼しましょう。また、高額なブランドソファの場合、ブランドに特化した業者は買取価格を優遇することが多いため、他店より高い値が付くことも期待できます。

ただし、ソファの買取専門店といっても、買取価格は店舗によってまちまちです。他の店のほうが高かった、と後悔しないためにも、複数の専門店で見積もりをしてから検討することをおすすめします。

まとめ

中古のソファは、さまざまな事情から一定の需要があるので、販売価格が安いものでも状態が良ければ買取できる可能性があります。10万円以上する高級ブランドのソファの場合、憧れのブランドを安く手に入れられるため、中古でも需要がある商品です。中古市場でも人気の高いブランドのソファを手放したい場合、処分するよりも買取を選択するのが得策でしょう。

また、買取対象になるソファは、状態が良いことは基本で、生地の色や素材、ソファのテイストなどの条件があります。買取できないかも、と思っていたソファでも、意外なところで需要があるかもしれません。

そして、ソファの汚れやニオイを落とすことは、状態の良し悪しに関係なく行うことが基本です。座面のへたりは査定の減点対象になるため、買取を考えたら早めに行動に移すことをおすすめします。

納得できる買取価格にするためには、買取業者の選定が重要なポイントです。ソファの価値が分かる専門店に依頼するのが安全ですが、複数の業者で見積もりを取ってから業者を決めると失敗しないでしょう。