無店舗型ネットリサイクルショップの開業は儲かる?メリット・注意点も徹底解説!

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無店舗型ネットリサイクルショップの開業は儲かる?メリット・注意点も徹底解説!

地域にあるリサイクルショップはもはや飽和状態……。

過剰在庫を抱えている……。

売上よりも仕入れ費用が上回り始めている……。

このような悩みを抱えてはいませんか?

その打開策として、販路拡大に向けたインターネット販売を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

店頭買取を行っている業者の現状

従来の店頭買取をメインとしているリサイクルショップより、無店舗型のネットリサイクルショップが注目を集めています。

無店舗で宅配買取に特化したサービスや、着物出張買取で上場を果たす企業など経営形態はさまざまです。

無店舗型のネットリサイクルショップ

店舗を持たないネットリサイクルショップにはどのようなものがあるのでしょうか。

簡単に始められるものが多いので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ヤフーオークション

ヤフーオークション

ヤフオクは、個人向けオークションサイトの老舗です。

買い手が入札して買値が決まるため、品物によっては希望額より高く購入してもらえることがあります。

また即決価格を設定できるので、早く手放したい在庫品を出品できるメリットがあります。

ニーズが高い品物や買値が高く付きそうな品物などを出品することで、売上アップに貢献できます。

デメリットとしては、いたずら入札が出てしまうことや、入札ゼロで不成立になる可能性も否めないという点が挙げられます。

ヤフーIDを取得して、プレミアム会員登録をすることで出品可能です。

参考:ヤフオク!

楽天市場

楽天市場

楽天市場はECショッピングモールの大手です。

ユーザーも多く定期的に魅力的なセールを行うため、買い手が付きやすいメリットがあります。

売り手が価格を付けられるので、希望価格で販売スタートできます。

デメリットとしては、購入者にとってベストなサービスを付加するために、プランの契約費用のほか、決済サービスなどの月額システム利用料がかかるという点です。

売上が伴わなければ赤字が続く可能性があります。

出店資金として20万~75万程度の初期費用も必要になります。

楽天市場の専用フォームに必要事項を入力し、出店申し込みを行いましょう。

Amazon

Amazon

最大級のECショッピングモールであるAmazonのマーケットプレイスへ出品する方法です。

個人レベルから業者レベルまで、さまざまな出品者がいるため、取り扱われる品物が豊富です。

特に中古・リサイクル品のカテゴリでは掘り出し物を求めて、多くのユーザーが商品検索を行うため、実店舗で売れない商品でも商品価値が付きやすくなる傾向にあります。

また、プレミア価格で販売しても買い手が付きやすいのがAmazonのメリットです。

コレクターズアイテムは強気の価格設定でも売れる場合があります。

デメリットとしては、販売実績が少ないと購入してもらいにくい点です。

同じ商品が数多く出品されているので、競合品との価格の兼ね合いを見極めることや、良品であることをアピールできるかどうかが、カギとなります。

出品用アカウントを取得する方法と、アカウント無しで小口出品できる方法があります。

大口出品者として有料登録をすることで、成約料の免除や出品ツール利用などの特典が得られますので、過剰在庫を効率的に減らしていくことが可能になります。

参考:Amazon

フリマアプリ

スマホやパソコンから簡単に取引ができるフリマアプリ。

アカウントさえ取得すればスマホで画像を撮影し、簡単な商品説明を掲載するだけで気軽に出品できるメリットがあります。

「フリマ」がコンセプトですので「値引き交渉」が行われます。

ショップにとって「値下げ=損益」につながるため、フリマアプリを使った販売や値段設定は慎重になるべきでしょう。

また、リアルタイムでの取引がフリマアプリの醍醐味です。

ショップの営業時間外である夜間に取引が活発になる傾向にあるため、その時間帯に対応できるか否かも、買い手増につなげるポイントとも言えます。

特にチャット形式での質問に即応えられるかどうか、常に新しい商品を更新し続けられるかどうかも重視されます。

メルカリ

フリマアプリで恐らく最大のシェアを誇るサービスで、登録人数もNo.1です。

出品はもちろん、会員登録や月額費用などが無料で利用できます(出品者は売上の10%の手数料アリ)。

フリル

服や雑貨類の取引に強いと言われており、メルカリで売れなかったそれらのアイテムも、フリルでなら売れる可能性が高いです。

登録、出品料はメルカリ同様無料(出品者は売上の10%の手数料アリ)。

ラクマ

楽天が運営するフリマサービスで、手数料が一切かからない点が強みです。

ただ、メルカリ、フリルほど利用者数が多くないのがネックかもしれません。

フリマアプリでは特に、衣類などの取引に定評があるため、女性向けのブランド品のまとめ売りや、季節の定番品などは買い手が付きやすいと考えられます。

フリーマーケットや骨董市

地域のフリーマーケットや骨董市に出店し、出張販売を行うという体裁での販売も可能です。

コンセプトを決めて品揃えができるので、その時々で違ったショップの色をアピールすることができます。

対面販売となるので、送料などの経費を節約することができます。

ただ、客層のリサーチが必要になりますし、フリーマーケットの主催者による基本コンセプトに合わせた商品出展を行わなければいけない場合もありますので、出展申し込み時に注意が必要です。

また「値下げ交渉」も想定されるので、価格設定も重視しましょう。

在庫滞留品のまとめ売りというような位置付けで格安販売することも一案です。

無店舗型ネットリサイクルショップのメリット

無店舗型ネットリサイクルショップは、多くのメリットがあります。

ここでは、無店舗型ネットリサイクルショップを運営するメリットを紹介します。

店舗・立地コスト不要

リサイクルショップに限らず、店舗を構えるには維持費がかかります。

無店舗型のリサイクルショップを運営する場合にも在庫を保管するための維持費はかかりますが、店舗を構える場合の維持費と比べれば割安です。

店頭買取を行うのであれば、自動車や自転車を停めるための駐車場も必要です。

ほかにも、最低賃金が安い地域を拠点として運営すれば、人件費なども抑えることができます。

初期費用が安い

無店舗型ネットリサイクルショップは、Amazonやラクマなどの既存のプラットフォームを利用すれば初期費用を抑えることができます。

0からサイトを立ち上げるのであれば、有料ブログ「WordPress」を導入するのがおすすめです。

アフィリエイト広告やアドセンス広告の設置、商品の販売など、完全に自由です。

収益化を目的にするなら、WordPressの利用をおすすめします。

立地条件の不確実性がない

店舗型リサイクルショップを運営する場合、店舗のすぐ近くに競合店が開業したりすると利用者を奪い合うことになります。

昨今のコロナウイルスや緊急事態宣言などの影響で、店舗営業が難しくなってしまう場合なども考えられます。

その点、無店舗型ネットリサイクルショップは外的要因に左右されることが少なく、安定した経営環境を整えることができます。

無店舗型ネットリサイクルショップの注意点

無店舗型ネットリサイクルショップを運営する上での注意点もしっかりと確認しておきましょう。

買取方法

無店舗型ネットリサイクルショップの買取方法は、宅配買取がメインとなります。

宅配買取に加えて出張買取も行えば、その分多くの利用者の獲得につなげられます。

その分、移動の手間・車などの初期コストがかかるため、低コストでの運営を目的としている場合には宅配買取のみで行うといいでしょう。

宅配買取においては、箱・緩衝材・ガムテープなどの梱包資材の単価を落とす必要があります。

利用者の買取依頼へのハードルを下げるためにも、梱包資材を無料で提供するのがおすすめです。

宅配買取は全国どこからでも配送ができるため、箱の単価を落とすか、緩衝材やガムテープなどのキットを充実させるかでも利用者の幅を広げることができます。

管理環境

商品を管理するための倉庫を確保するとともに、管理環境においても整備が必要です。

幅広いジャンルを取り扱う場合には、ジャンルごとに分類・整理することが重要になります。

無店舗型ネットリサイクルショップの大きなメリットは、オフィスと倉庫を別の場所で管理できる点です。

サービス

無店舗型ネットリサイクルショップと店舗型リサイクルショップに共通しているのは、利用者が使いやすいサービスであることです。

無店舗型ネットリサイクルショップで競合と差をつけるには、宅配買取のサービスの利便性が非常に重要です。

「梱包資材」「諸手数料」など、利用者の負担をどこまで減らせるかがカギとなります。

梱包資材であれば、「○箱まで無料」「緩衝材を含む段ボールを無料で」などといったように、まず送ってみていくらで売れるか調べたいと思わせるような工夫が必要でしょう。

諸手数料に関しては、「送料無料」「○箱まで送料無料」「キャンセル料無料」「返送料無料」などといったように、どこまで負担を削減するかを決めましょう。

利用者の負担を削減するということは、査定額の調整も視野に入れる必要があるので、諸々の費用算出が重要です。

集客できるか

リサイクルショップを運営するにあたって店舗があることのメリットは、お客様との直接のコミュニケーションが挙げられるでしょう。

ほかにも、同施設内からの訪問や買取方法の幅などもあるが、無店舗型ネットリサイクルショップは基本的にすべて0から構築しなければなりません。

無店舗型ネットリサイクルショップは、最低限のWeb政策スキルや知識など、運営に関するノウハウが必要になります。

これらの問題を簡単に解決するには、弊社マーケットエンタープライズが運営している一括査定サービス「おいくら」に広告掲載をすることなどが挙げられます。

毎月定額で買取し放題で、広告掲載までは最短4日とスピーディーに集客を始めることができます。

開業して間もないと人を雇うことも厳しい状況にあると思うので、まずは「おいくら」のホームページで詳細を確認してみてくださいね。

『おいくら』詳細はこちら

買取依頼を獲得するならおいくらがおすすめ

店舗型と無店舗型のメリット・デメリットが確認できたところで、無店舗型ネットリサイクルショップで集客を増やすためにWebでできることはたくさんあります。

店舗のホームページを作成するのはもちろん、SNSやブログを利用した広告を出稿したりと、初心者にはハードルが高く感じてしまうでしょう。

これらのWeb集客を効率的に行うなら、月額20,000円~買取し放題の「おいくら」がおすすめです。

最適な案件を紹介

おいくらでは、家具・家電をはじめとした様々なジャンルの買取依頼が集まってきています。

その中から、おいくらが厳選した最適な案件を貴店へ紹介します。

気になる買取依頼だけ返信することで、手間なく依頼の獲得が可能です。

さらに、おいくらの「買取依頼検索機能」を使えば常時1,000件以上ある全国の買取依頼を検索して、店舗側から査定返信もできます。

店舗が欲しい商材をカテゴリ別に検索して査定返信を出したり、地域を指定して出張買取の効率化につなげることも可能です。

店舗ページを作成し検索流入も見込める

おいくらのホームページ内に店舗ページを作成することで、検索流入からの依頼獲得にも活用できます。

店舗情報はもちろん、口コミ・買取実績など様々な要素でお客様にアピールが可能です。

おいくらはサイト運営20年の実績があるためSEOに強く、地域ごとの店舗一覧や店舗ページにも流入があります。

積極的に店舗情報を発信することで、直接の問い合わせ獲得も期待できます。

チャット機能で成約までスムーズに

従来の買取一括サービスでは、査定返信後のメールでのやり取りですれ違いが発生し、思うように成約につながらないという声が多くあります。

おいくらでは、査定返信後にチャット機能を利用して、顧客とのコミュニケーションを取ることが可能なため、スムーズに成約までつなげられます。

毎月定額で買取し放題

おいくらでは最短4日で広告掲載を開始できるので、今すぐに集客につなげたいという方におすすめです。

査定できる商品のカテゴリーによって毎月定額制のプランを契約できるため初期費用の無駄がありません。

まずは、おいくらのホームページから使える機能や、おいくらの実際の導入事例などの詳細を確認してみてくださいね。

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まとめ

実店舗では集客が見込めない場合でも、ネット販売や地域のイベントなどに着目すれば、買い手が付きやすくなります。

それぞれのショップに適したネット販売手法を取り入れ、長期的にネット展開できる体質を作り上げることが必要です。

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▼こちらの記事では、リサイクルショップでインターネットを利用した集客方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。