家電でおすすめの仕入れ先は?リサーチにぴったりのツールもご紹介!

家電でおすすめの仕入れ先は?リサーチにぴったりのツールもご紹介!

家電のせどりビジネスをはじめようと考えていて、まず、家電商品はどんなところから仕入れるのだろうか?と疑問に思われている方は多いと思います。

メーカー、卸問屋などは、せどりビジネス初心者を相手にしてくれるだろうか?と不安もあるかと思います。

そんな疑問・不安にお答えしていきます。

まず「家電の仕入れ方法」、「家電の仕入先(店舗せどりと電脳せどりの併用)」、「家電仕入れにはツールを利用」と順番にわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

家電の仕入れ方法

家電のせどりビジネスをしていくにあたり、家電商品はどんなところから仕入れるのか、仕入先が気になります。

ただしその前に、家電はどんな仕入れ方法があるのか、「流通」についてから解説していきます。

流通

誰でも商品を仕入れる際は、できる限り安く仕入れたいと考えていると思います。

それにはまず、流通について確認していきます。

流通とは

①メーカー

②卸問屋

③小売店

④消費者

上記のような順番が基本的な流れです。

仕入れ方法は、①メーカー、②卸問屋、③小売店の3つとなります。

価格は①~③でどのような違いや変化があるのでしょうか。

メーカーから直接仕入れるのが一番安価とも限らず、実際にはそもそも大手メーカーは個人、小規模店舗にはほとんど販売してくれません。

では、小さなメーカーはどうでしょうか。

小さなメーカーでは、小売価格設定をしている場合とオープン価格になっている場合とあり、卸問屋のほうが安い場合もあります。

それでは次に、メーカー、卸問屋、小売店のメリット・デメリットについてそれぞれ解説していきます。

メーカー

メーカーから仕入れるメリット

メーカーでは安定的な仕入れができます。

生産がストップしてしまうというようなことがなければ、安定的に仕入れが出来るところがメリットです。

メーカーから仕入れるデメリット

大手メーカーは個人や小規模店舗では仕入れはほぼ難しいところがデメリットです。

小さなメーカーはそれぞれの考え方で仕入れ可能なところもあります。

また、メーカーでは、ロット数が多いということがあります。

メーカー仕入れのほとんどはロット単位で、ロット数が多いことが基本です。

そのため、仕入れ資金が高めとなります。

ロット数が多い仕入れになると、それなりのまとまった仕入れ資金が必要となります。

卸問屋

卸問屋から仕入れるメリット

卸問屋によっては、いろいろなメーカーのものが仕入れられるというメリットがあります。

また、メーカーのような大きなロット単位の縛りがなく仕入れられることがあります。

せどり初心者では、資金にそうそう余裕がありませんので、少ないロット数、または単品で仕入れられることは大きなメリットです。

卸問屋から仕入れるデメリット

卸問屋を挟むことで中間のマージンが発生します。

場合よってはメーカーから仕入れるよりもコストがかかる可能性もでてきてしまいます。

また、小さいことですが支払方法が現金のみの業者も多いです。

法人しか仕入れられない場合もあります。

せっかく良さそうな卸問屋をみつけても、法人だけしか相手にしてくれない卸問屋はデメリットです。

ただし、ネット卸サイトでは、法人または個人事業主での取引可能というネット卸サイトは増えていますので、それほど問題ではないでしょう。

小売店

小売店から仕入れるメリット

メーカーや卸問屋のように、契約書などを取り交わすことなく仕入れができることがメリットです。

それぞれ、単品で仕入れられるのと、クレジットカードがいつでも利用できることも助かります。

小売店から仕入れるデメリット

商品の単価が高いため、利幅が少ないことは大きなデメリットです。

卸問屋から仕入れるより儲けが少ないということです。

ただし、アウトレット品やセール品などを狙えば利益を出していけます。

次は具体的にどんな仕入先があるか触れていきます。

家電の仕入先

家電の仕入先として、メーカー、卸問屋、小売店があることをお伝えしてきました。

それぞれについてわかりやくすく解説していきます。

また、「店舗せどりと電脳せどりの併用」についてもお伝えします。

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メーカー

メーカーの仕入れについてお伝えしてきましたが、現実問題として、せどり初心者がメーカーと直接取引は難しいでしょう。

まず個人事業主として仕入れ、販売の実績を積んでいきましょう。

卸問屋

せどり初心者はネットの卸問屋からの仕入れがはじめやすいでしょう。

ネットの登録画面で必要事項を入力し、登録申請し、受理されれば登録完了といたって簡単です。

登録画面でネットショップのURLがあれば入力します。

まだなければ、販売先オークションサイト名などでOKのところもあります。

登録状況により仕入れ商品の制限がある場合があります。

ネットショップを検討している場合は、早めにネットサイトは立ち上げておいたほうが有利となるでしょう。

現在、卸問屋は多数あります。

どこもオンライン注文のため、じっくり時間をかけて仕入れ商品を選ぶことができますので安心でしょう。

下記にてネット卸問屋について、いくつか紹介していきますので、参考にしてください。

NETSEA

NETSEAは問屋や卸問屋を探すことができるサイトです。

登録されている卸問屋やメーカーは約4,800社。

トップセラー

トップセラーは在庫リスクなしで物販ができるサイトです。

楽天市場やYahoo!ショッピング、MakeShopなどですぐに販売できるようになっています。

商材王.com

日本最大級の家具・インテリア・雑貨の卸問屋サイトです。

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小売店

小売店は一番身近な仕入れ先でしょう。

ひとつ、ひとつ確実に仕入れることができ、商品の状態も確認でき安心感があります。

売れ筋商品などを実際に目で見て確認できるため、とても勉強になります。

せどりビジネス初心者には気軽にはじめられると思います。

下記にて「家電量販店」、「ディスカウントショップ」を紹介していきますので、参考にしてください。

家電量販店

電量販店を利用して家電を仕入れる方法は、直接店舗に行って仕入れます(店舗せどり)。

事前にリサーチしていたものを目指していきます。

また、店舗に廃版品やワゴン商品、セール品も確認して仕入れる方法です。

同じ家電量販店の違うチェーン店の店舗を回るやり方は、ポイントをうまく貯められるコツです。

また、クレジットカードが使えることは、資金面で楽でしょう。

店舗に実際に行かなければなりませんが、目で見て商品を確認できるところはメリットです。

特に初心者にはおすすめします。

主な、家電量販店は以下のとおりです。

・ヨドバシカメラ

・ビックカメラ

・ヤマダ電機

ディスカウントショップ

仕入先として、ディスカウントショップで仕入れる方法があります。

家電をまとめて仕入れているディスカウントショップは、販売の価格も家電量販店より安くなっている場合もありますので見逃せません。

夜間も営業しているため、空いた時間に仕入れに行けるのは魅力的です。

また、お得な価格より更に値引きがある場合があるため、マメに覗いてみる価値はあります。

主なディスカウントショップは、ドン・キホーテが家電の展示が多いようです。

店舗せどりと電脳せどりの併用

卸問屋と小売店での仕入れについてお伝えしてきましたが、最初はどちらでも入りやすいほうから仕入れをはじめてみましょう。

家電の仕入れは、在庫の保管する場所が必要、といったハードルを超えなければなりません。

そのため、問屋を利用しながら実店舗も利用するのがおすすめです。

実店舗である家電量販店やディスカウントショップはまとめ買いができませんが、掘り出し物を見つけることもできます。

上手に併用することで売れる家電を仕入れ、売り上げにつなげていってください。

家電仕入れにはツールを利用

せどりビジネスにはリサーチは必要不可欠です。

ただ、なんとなく流行りそうとか、闇雲にリサーチしていてもなかなか売り上げに結びつかないこともありますので、ぜひ、ツール・アプリを利用してください。

使いやすそうなものをいくつか紹介しますので、参考にしてください。

Amazon Seller

Amazon Sellerとは、その名の通りAmazonのSeller(販売者)向けの専用アプリです。

・本日の売り上げの確認

・価格改定

・注文情報の確認

・メッセージの管理

・出品制限の有無を確認

・バーコードスキャン

つまり、Amazonで電脳せどりを行う際のほぼすべてを網羅していると言えます。

Keepa

仕入れ判断ツール(詳細分析ができるため、不良在庫を抱えたくない人に最適)です。

・包括的な価格履歴グラフ

・値下げ&在庫復活時のアラート

・ブラウザの拡張機能をインストールすると、Keepaの価格履歴グラフが Amazon の商品ページに直接表示されるようになります。

・他のロケールと比較

・Amazon のロケールのサポート [ .com | .co.uk | .de | .co.jp | .fr | .ca | .it | .es | .in | .com.mx | .com.br ]

・登録オプション

・ほしい物リストをインポート

・最近の値下げ情報の概要

※有料版は月額19ユーロ(約2,500円)

aucfan(オークファン)

オークファンは国内最大級の相場検索サイトです。

膨大なデータから気になる商品をまとめて検索・比較することができます。

・10年以上に渡る売買データ約680億件以上

・約680億件のデータから気になる商品を調査可能

・オークションサイトの検索・過去の相場情報を調査可能

・国内外のショッピングサイトをまとめて検索可能

・気になる検索条件を登録。自動で商品情報を通知

・時間を気にせずオークション。商品の自動入札可能

ラクポツ

楽天市場仕入れ、Amazon販路の場合に、楽天ポイントを考慮した、利益商品が分かるツールです。

・楽天ポイントを考慮した仕入れ価格を自動算出

・最安値店舗を自動取得

・Amazonの手数料を除いた利益を自動算出

・ブックマークレットでAmazon・楽天市場から1クリックで利益判定可能

・毎日自動で利益商品を発掘

※有料版は1,980円

経験を積んで家電ビジネス成功へ

これまで「家電の仕入れ方法」、「家電の仕入先(店舗せどりと電脳せどりの併用)」、「家電仕入れにはツールを利用」とお伝えしてきました。

家電のせどりビジネス初心者では、まず、店舗せどりと電脳せどりの併用にて経験を積んでいくことが大事でしょう。

そして、リサーチツールをふんだんに使いこなし、せどりビジネスを成功させていってください。

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▼こちらの記事では、リサイクルショップが仕入れで気を付けるべき商品について紹介しているので、あわせて読んでみてください。