ピアノ買取おすすめ業者8選!中古ピアノ売るならどこがいい?買取相場や注意点も解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
ピアノを処分する際に、運び出しが難しくて悩んでいる方には、ピアノ買取業者に依頼するのがおすすめです。
そこで本記事では、ピアノ買取おすすめ業者、買取相場などについて、詳しく解説します。買取方法や高く売るコツ、注意点もあわせて解説しています
目次

楽器を売りたい方には「おいくら」の一括査定がおすすめ!
一度の申し込みで全国の加盟店に見積もり依頼が可能なので、簡単に買取価格を比較できます。
まずは、一括査定で買取価格をチェックしてみましょう!
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
ピアノ買取おすすめ業者8選
ここでは、おすすめのピアノ買取業者の特徴を紹介しているので、ぜひ比較して買取を検討してみてください。
この記事で紹介するピアノ買取業者それぞれの特徴の一覧は以下の表の通りです。
楽器高く売れるドットコム

出典:楽器高く売れるドットコム公式サイト
東証プライム上場企業のマーケットエンタープライズが運営している「楽器高く売れるドットコム」では、ピアノはもちろん、ギター、ベース、サックス、ホルン、トランペット、ドラム、DJ機器などあらゆる楽器の査定が可能です。
買取方法も出張買取をはじめ、宅配買取、店頭買取のいずれかの方法で全国どこからでも買い取ってもらえます。
長年弾いておらず状態が悪いピアノでも査定・買取してもらえますよ。
まずは、自分の売りたいピアノがどのくらいの値段で買い取ってもらえるのか電話0120-55-1387(※年末年始除く9:15~21:00)で気軽に相談してみてくださいね。
ピアノの買取屋さん


出典:ピアノの買取屋さん
「ピアノの買取屋さん」は、幅広い状態や種類のピアノをメーカーや年代に関係なく買取している専門業者です。
全国どこでも出張買取が可能で、最短30分での対応してくれるのも魅力です。また自社工房での修理が可能なため、壊れたピアノ、欠損や欠品があるもの、さらには50年以上前の古いピアノも査定・買取しています。
お客様負担が0円で10年以上の実績を持ち、搬出経路も確保してくれるのでぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
楽器買取アローズ

出典:楽器買取アローズ
「楽器買取アローズ」は、ギター・ベース・ドラムなどを取り扱っている買取業者です。
楽器買取アローズでは市場調査をして情報を共有した熟練スタッフが査定してくれるので、買取価格は買取業界でもトップクラスを誇ります。
買取時に発生する手数料、送料、査定料などの諸費用がすべて無料で、梱包キット料金も一切かからずに配送できるのは嬉しいポイント。
万が一、査定後の買取価格に満足いかなかった場合でも、キャンセル料がかかることはないので、安心して買取依頼を出すことができますよ。
ほかにも、まとめ売りで買取価格がアップしたり、宅配買取限定のキャンペーンなども実施しているので、ぜひこの機会に利用してみてください。
おいくら


出典:おいくら公式サイト
「おいくら」は、東証プライム上場企業のマーケットエンタープライズが運営する買取価格比較サービスで、家電や家具、ブランド品など幅広い商品の買取価格を即時に見積もれる一括査定サービスを提供しています。
売りたい商品情報を一度入力するだけで、複数の業者からの査定を同時に受けられるのが特徴です。
特にピアノのような高額品では、業者間で買取価格に大きな差が出やすいため、一括査定を利用することで高価買取の目安がつかみやすくなります。
▼買取実績(一部)
状態ランク:新品>未使用>美品>良好>一般中古>程度不良
商品名 | 状態 | 買取金額 | 買取日 |
---|---|---|---|
Roland(ローランド) 電子ピアノ FP-30X 純正スタンド付き(2020年製) | 良好 | 35,000円 | 2024/7/3 |
YAMAHA(ヤマハ) 電子ピアノ SCLP-5350(2015年製) | 良好 | 25,000円 | 2024/4/17 |
Roland(ローランド) 電子ピアノ HP605-GP(2016年製) | 良好 | 62,000円 | 2024/2/21 |
Roland(ローランド) 電子ピアノ RP701(2021年製) | 良好 | 60,000円 | 2024/2/11 |
CASIO(カシオ) 電子ピアノ PX-735BN(2011年製) | 良好 | 22,500円 | 2024/2/21 |
買取王子


出典:買取王子公式サイト
開催中キャンペーン
- まとめて売ると1000円UP
- 発売から3か月以内
定価の最大30%で買取(本好き応援プロジェクト) - 様々な商品をまとめて売ると最大60000円UP!
対象「フィギュア・ゲーム・DVD・家電・ブランド品・楽器など」
予告なく終了する場合があります。
買取王子は、ブランド品から家電まで、幅広い商品を取り扱っている買取業者です。
買取王子にはピアノの価値を正しく判断するための知識を備えた専門家がいるので、ピアノの高価買取が期待できます。
買取王子のピアノの買取は、全国47都道府県に対応しているので、地方に住んでいるという方も安心です。
グランドギャラリー

出典:グランドギャラリー
グランドギャラリーは、国内はもちろん海外の年間買取・販売実績が20,000台を超えるピアノ専門業者です。
グランドギャラリーは自社で流通経路を持っているため、エレクトーンや電子ピアノも含め幅広く買い取ってもらえます。
グランドギャラリーは「ピアノプラス」というピアノ買取以外のオプションサービスも提供しています。
ピアノプラスは愛知・兵庫限定のオプションですが、部屋の模様替えや家具・家電の移動など、ピアノ以外の不用品の片づけ・買取にも対応しています。
引越しを機にピアノ買取を検討している方にはぴったりです。
タケモトピアノ

出典:タケモトピアノ公式サイト
タケモトピアノは、テレビCMでおなじみのピアノ買取専門店です。 ブランドや機種名、製造番号、ペダル本数が分かれば、電話やメールで簡単に査定が可能。買取価格に納得した場合、出張買取で引き取り日程を調整できます。
当日は専門スタッフが丁寧に運搬し、基本的に運送費は無料。その場で現金払いも対応しています。多少の傷があっても修理機能があるため買取可能。アップライトピアノやグランドピアノの売却を検討している方に便利なサービスです。
ヤマハ

出典:ヤマハ公式サイト
ヤマハでは、ピアノの査定金額を保証しており、査定後に金額が下がることはありません。査定額には一般的な運搬費用も含まれているため、安心して売却が可能です。
買取の際は、事前に「買受契約書」を交わし、契約書に記載された金額で確実に買取を実施。アップライトピアノやグランドピアノの出張買取に対応しており、査定額に納得したうえで引き取りを行います。
なお、ヤマハピアノサービスでの買取対象はヤマハ製のピアノのみとなります。信頼のヤマハで、スムーズなピアノ買取を検討してみてはいかがでしょうか。
他の楽器の売却もご検討の方は楽器買取おすすめ業者を比較している以下の記事をご一読ください。
ピアノの買取相場【メーカー別】
日本で流通している、主要なピアノメーカーについてご紹介します。あなたの持っているピアノは、どのメーカーですか?早速調べてみてください。
日本ではヤマハ、カワイ、東洋ピアノの3社が一般的に知られている有名なメーカーだと思いますが、それ以外でも製造しているメーカーはあります。
かつては製作所が多数ありましたが、現在では廃業しているところもあります。そのため、今では中古でしか目にすることのない希少なピアノもあります。
カワイの買取相場
カワイは、静岡県浜松市に本社のある楽器メーカーです。音楽教室も運営しています。
買取価格は状態によってかなり変動しますが、アップライトピアノで~8万円程度、グランドピアノは~20万円程度で買い取られています。
参考:ピアノワン公式サイト
ヤマハの買取相場
ピアノメーカーの中でも知名度の高い会社です。ピアノ生産台数では世界1位のシェアを誇ります。静岡県浜松市に本社があります。
ピアノだけではなく、電子ピアノ、エレクトーンの開発、生産もしています。
ヤマハのピアノの買取価格は、アップライトピアノで~10万円程度、グランドピアノで~30万円、電子ピアノで~1万円程度です。
参考:ピアノワン公式サイト
カシオの買取相場
カシオは計算機のメーカーとして有名ですが、電子ピアノやシンセサイザーなども生産しています。電子ピアノの買取価格は2005年製で~4千円程度です。
参考:ピアノワン公式サイト
コルグの買取相場
KORGはシンセサイザーや電子ピアノを作っている会社です。デザイン性に優れた電子ピアノを数多く取り揃えており、インテリアとしてもGOODです。買取価格は~8千円程度です。
参考:ピアノワン公式サイト
ワグナーの買取相場
東洋ピアノが出しているピアノのブランドの一つです。東洋ピアノも本社は静岡県浜松市です。
ヤマハやカワイと同じく、アコースティックピアノを生産しています。
ヤマハやカワイのように社名がブランドになっているわけではないので、社名としてはあまり知られていないかもしれませんね。中古での買取価格は、~8千円程度です。
参考:ピアノワン公式サイト
ローランドの買取相場
電子ピアノのメーカーですが、各種デジタル楽器も生産しています。ローランドピアノの買取価格は、~2万円程度です。
この他のメーカーのものであっても、買い取ってもらえるケースはあります。まずは業者に相談してみてください。
参考:ピアノワン公式サイト
ピアノの買取相場【種類別】
ピアノにはさまざまな種類があり、それぞれ買取相場が異なります。一般的に、縦長のアップライトピアノや、コンサートなどで使用されるグランドピアノが代表的です。
近年では、調律不要でコンパクトな電子ピアノも人気を集めているので一緒に相場を解説します。さらに、ピアノの仲間であるエレクトーンやアコースティックピアノの買取相場についても解説します。売却を検討する際の参考にしてください。
アップライトピアノの買取相場
アップライトピアノの買取価格は年式やモデル、メーカーによって大きく変動します。特にヤマハやカワイなどの有名メーカーは需要が高く、高額査定が期待できます。
2000年代以降の比較的新しいモデルで、状態が良好な場合は~40万円程度の買取価格になることも。
古くなるにつれて査定額は下がり、40年以上前のモデルでは5万円以下になるケースもあります。
参考:ピアノワン公式サイト
グランドピアノの買取相場
グランドピアノはアップライトピアノと同様に、ヤマハやカワイなどの人気ブランドは比較的高額で取引され、10年以内の新しいモデルなら~60万円ほどになることもあります。
20年以上経過すると~40万円前後、30年以上前のものは~15万円前後まで下がる傾向があります。
高級モデルや限定仕様のものは、さらに高値が付く可能性があるので、実際に査定依頼して確認してみると良いでしょう。
参考:ピアノワン公式サイト
電子ピアノの買取相場
電子ピアノの買取相場は、一般モデルと高価格帯モデルで大きく異なります。
一般的な電子ピアノは~10万円程度で取引されますが、ローランドやヤマハの高級モデルでは30万円以上の査定が付くこともあります。
電子ピアノは年数が経つと価値が下がる傾向にあるため、早めの売却がおすすめです。
参考:ピアノワン公式サイト
▼電子ピアノ買取おすすめ業者については、こちらの記事で詳しく解説しています。
エレクトーンの買取相場
エレクトーンの買取相場は、シリーズや年式によって大きく異なります。最新のSTAGEAシリーズは、状態が良ければ100万円以上の高額査定が期待できます。
5~10年前のモデルでは~数十万円程度、10年以上前のものは~数万円まで下がることが一般的です。
古いELシリーズやHSシリーズは人気が落ち着いており、状態が良くても10万円以下になることが多いです。
参考:ピアノワン公式サイト
こちらの記事では、エレクトーン買取おすすめ業者を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
アコースティックピアノ(サイレントピアノ)の買取相場
サイレントピアノは、通常のアコースティックピアノに消音機能が付いたモデルで、近年人気が高まっています。特にヤマハやカワイのモデルは評価が高く、10年以内のモデルなら~50万円前後の査定が付くことも。
年数が経つにつれて価格は下がり、20年経過で~30万円前後、30年以上前のものは~15万円以下になることが一般的です。
状態が良く、消音機能が正常に動作するとより高値だ買取される可能性がるので、気になる方は一度査定に出すことをおすすめします。
参考:ピアノワン公式サイト
ピアノを高く買い取ってもらうコツ
以下でピアノを高く買い取ってもらうコツを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ピアノをきれいにする
ピアノを買取に出す前には、外装をきれいにしておくことが重要です。まず専用クリーナーを使い、指紋や皮脂汚れを落としましょう。
その後、ツヤ出し剤で塗装面にツヤを与えます。クリーナーとツヤ出しが一本でできる商品も便利ですが、ピアノに合わない場合があるため、楽器店で相談するのがおすすめです。
通常のタオルや雑巾も使用はせず、傷がつきにくい専用クロスでやさしく拭き取るようにしましょう。これで査定時の印象が向上します。
調律をしておく
ピアノの調律は買取価格に影響します。調律で音が正常になるようにしておくと、査定時の評価が高くなり高価買取につながります。
なので長く弾いていないピアノであれば、調律を行い音を整えておくと良いでしょう。
保証書や付属品を揃える
購入時についてきた保証書や付属品などを揃えておくと高く売れる可能性があります。
椅子やカバー、説明書や保証書を揃えておくと、購入時の状態に近いため販売がしやすく買取価格がアップします。
またメンテナンス記録などもそろえておくと買取業者に好印象を与えるため、可能な限り揃えておきましょう。
早めに売却する
ピアノは使用しない期間が長くなるほど内部から劣化が進み、買取価格が下がる可能性があります。
そのため使用頻度が減った場合や、買い替えを検討している場合は、動作不良が出る前に売却することをおすすめします。
業者の保管状況を確認
買取業者が自前の倉庫を持っている場合、外部の倉庫を借りる費用がかからないため、高い買取価格が期待できます。
買取後の保管状況も価格に影響するため、業者がどのようにピアノを管理しているか事前に確認しておくと良いでしょう。
複数業者で比較する
ピアノの買取価格は業者によって大きく異なります。同じピアノでも条件次第で数万円の差が出ることも珍しくありません。
複数の業者に見積もりを依頼して比較することで、一番高い買取額の店舗を選択できます。
一括査定サービスだと、複数社に査定依頼する手間が省けるのでおすすめです。
ピアノの買取・査定方法
ピアノの買取方法と査定方法についてご紹介します。出張買取、宅配買取、など、それぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。
ちなみに、現在の主流買取スタイルは出張買取です。
出張買取
ピアノの場合は、送るにも大きくて重く、配送のノウハウが必要なため、多くの場合は出張買取になります。
出張買取とは、買取業者がトラックなどで家までやってきて、その場で買取をするというスタイルです。ピアノは、トラックに乗せられ、引き取られていきます。
査定も出張で行うことが多く、査定のための出張料は無料のところから有料のところまで様々です。
出張買取のメリットは自分で出かけていく手間がないことと、運搬も業者が行ってくれることです。自宅を見られたくない方にはデメリットになるかもしれませんね。
ただ、ピアノは大型であり動かすのも一人では無理なので、どちらにせよ他の人の手は必要です。
宅配買取
宅配買取は、自宅からピアノを宅配業者に引き渡して、着払いでリサイクルショップへ送るだけという手軽な方法です。手軽さが最大のメリットです。
デメリットとして、業者にもよるのですが通常のピアノの場合は宅配買取をしていないところもあり、実際のピアノの買取は宅配便などで送ることのできる小さいサイズのもの(電子ピアノの一部)に限られます。
小型のシンセサイザーや足の部分が折りたためる電子ピアノの場合は、宅配便買取りで対応しているお店もあります。
ピアノ買取業者の選び方
ここでは不要になったピアノを売るならどこがいいか迷う方に向けて、買取業者の選び方をまとめています。
具体的には以下の通りです。ぜひ参考にしてみてください。
- ピアノの買取実績が豊富
- 出張料・搬出料などの諸費用の有無
- 特殊搬出料の有無
- 事前査定で複数の買取業者を比較
ピアノの買取実績が豊富
ピアノの買取実績が豊富な買取業者を選ぶと、高額買取が期待できます。なぜなら、実績が豊富であればある分、経験や知識量もともなうため、適正な査定金額を出してくれる可能性が高くなります。
買取実績は、各買取業者のホームページに記載されているので、必ず確認してひとつの買取業者選びの指標にしましょう。
また、楽器を複数取り扱っている買取業者は、定期的に強化買取を行っている楽器のジャンルや商品などを更新しているケースが多いので、自分の売りたい商品が対象かどうか確認するのもおすすめです。
買取業者によって、買取対応しているモデルやメーカーなども異なるので、注意が必要です。
出張料・搬出料などの諸費用の有無
出張料・搬出料・査定料・銀行振込料などの諸費用の有無は、買取業者ごとに確認しましょう。
買取価格が高い業者でも、諸費用をマイナスされてしまって結果的に他の業者よりも損してしまうケースが多くあります。
中には、見積もり時にもお金が発生する業者もあるので、注意が必要です。
特殊搬出料の有無
手数料の他には、特殊搬出料がかからないかを確認しましょう。
特殊搬出料とは、通常のピアノの持ち運びが難しい場合に、クレーン車などを利用してベランダなどから搬出する際の費用のことです。
例えば、3階以上の部屋にピアノがあってエレベーターが無いためベランダより運び出したり、解体が必要な場合などに必要な費用になります。
不安な場合には、各買取業者に事前に問い合わせておくといいでしょう。
ピアノ買取の注意点
以下でピアノ買取の注意点を紹介しますので、トラブルを避けスムーズな買取ができるように確認しておくと良いでしょう。
買取対象の確認
買取業者に依頼する前に、買取対象のピアノの種類や状態が業者の基準に合うか確認が重要です。特に古いピアノやキズのあるものは買取対象外になる可能性があります。
事前に業者のサイトで確認し、対象かどうか明確にしておくことで、買取を依頼してからの無駄を防ぎましょう。
ピアノが2階以上にあるなら事前に伝える
2階以上にピアノがあると搬出の際に業者が下まで運び出せず、買取を断られてしまう場合があります。
なので買取を依頼する際は、事前にどこに設置してあるかを伝えておくと当日にスムーズな取引を行えます。
事前の査定額と乖離がある
ネットや電話査定の額が実際の買取額と異なるケースもあるため、なるべく詳しい状態を伝えるのがポイントです。キズや使用頻度など詳細を正確に伝えることで、実際の査定時に乖離を減らせます。
キャンセル時の費用を確認しておくと、不本意な取引を防ぐことができます。
キャンセル時の費用がかかる
一部の業者では、取引をキャンセルする際に費用がかかる場合があります。
申し込む前にキャンセル料の有無を理解しておくことで、出張買取や宅配買取時のキャンセル時にトラブルを避けることができます。
モデルや品番を確認しておく
ピアノの査定を受ける前にモデル名や品番、製造番号を確認しておくことが重要です。なぜなら事前査定で正確な査定が受けられるからです。
グランドピアノは側面部分にメーカー名が記載されていることが多く、蓋を開けて弦がとまっている部分の左側の端に品番、製造番号の刻印がしてあります。
アップライトピアノは蓋を開けて弦が止まっている金色の部品にメーカー名と製造番号が大きく書かれています。事前に確認して、正確な査定を目指しましょう。
ピアノ買取でよくある質問
ここではピアノの売却、買取の時によくある疑問をご紹介します。
壊れたピアノや古いピアノの買取は可能?
古いピアノの買取は、単に古いというだけであれば可能な場合が多いです。アコースティックピアノの場合、時間が経過するにしたがって、消耗部品や響板といった部品が消耗していきますが、手入れがきちんとされているピアノは、保存状態がよいため、経過年数に応じた値段が付くことが多いようです。
一方、壊れてしまったピアノについては、どの程度の破損状態なのかによって、買い取ってもらえるかどうかが変わってきます。
多くの場合、浸水や内側までの割れがある場合や、動物や虫が入ってしまって傷んだものは買い取ってもらえず、処分を依頼することも考えなくてはいけません。
部品の交換や、少し補修すれば大丈夫なものは、買い取ってもらえることもあるので、詳しくは専門業者に尋ねてみてください。
専門業者の中に修理する部門があれば、引き取ってもらえることもあります。
ピアノの部品買取もできるのか?
ピアノの部品買取を前面に出して営業している業者はほとんどありません。
ピアノはピアノとして買い取って、修理して再販売するというのが多くの業者がしているビジネスモデルです。
ピアノは解体するだけでも、専門的な知識が必要です。中の弦は、強力な力をかけて張ってあるものなので、素人が触るのは大変危険です。
自分で解体して部品を売ろうというのはおすすめできません。
ピアノの寿命はどれくらい?
ピアノの寿命は、最近の安価なピアノでは響板の寿命は5~10年で、昔の高品質なピアノは100年経っても弾けることがあります。
特に響板と呼ばれる部品の状態に左右され、音は弦が切れない限り出続けますが、音質や調律の維持には限界があります。修理では響板や部品を交換するため費用がかさみ、新品購入と同程度になる場合もあります。
こちらの記事では、寿命の伸ばし方や修理費用の相場について詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
買取不可なピアノとは?
ピアノの買取が難しいケースは、状態の悪化や電子部品の有無が影響することがあります。たとえば、破損がひどい場合や内部に損傷があるピアノは、買取が困難です。
また、古い自動演奏機能や消音機能が付いたピアノは、故障リスクから評価が低くなる傾向があります。
電子ピアノの場合は部品交換が難しいため、買取が不可能なケースもあります。売却が難しければ、専門業者に相談し適切な処分方法を検討するのが望ましいです。
買取不可のピアノを処分する際の費用はどれくらい?
費用は数万円から、運搬や解体を含めると最大10万円程度が目安です。
ピアノは通常のごみとして処分できず、粗大ごみとしても回収されません。分解には専門知識が必要で、専門業者への依頼が一般的です。
回収業者に依頼すれば無料で処分できる場合があります。
▼ピアノの処分方法や費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ピアノ買取なら専門店へ
これまで大切に使ってきたピアノを手放す際のポイントについてご紹介しました。いかがでしたか。
ピアノは手入れすれば長く使えるものですし、海外でも需要があるため、買取業者が多く存在します。
今までお世話になってきたピアノ。納得のいく方法で手放しましょう!