洗濯機の寿命は何年?長持ちのコツや買い替えサインも解説!

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洗濯機の寿命は何年?長持ちのコツや買い替えサインも解説!

洗濯機の音がおかしい、カビのにおいがとれない、うまく排水されないなどの不具合を感じていませんか?

洗濯機のメーカーが修理可能な期間は約6年です。そろそろ寿命かなと思ったら、修理ではなく買取を検討してみましょう。

洗濯機の状態がよければ、高価買取も期待できますよ。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

洗濯機の寿命は何年?

一般的に家電製品の寿命は10年くらいと考えられています。中には、20年以上使い続けているご家庭もあります。

丁寧に扱えば長く使える洗濯機ですが、メーカーが定めている洗濯機の寿命はもう少し短く設定されているのです。

7割以上の人が洗濯機を10年使用している

2021年3月に内閣府が公表した「消費動向調査」によると、洗濯機の平均使用年数は10.2年という結果が出ています。75.4%の人が、約10年ほど洗濯機を使いつづけて、故障をきっかけに買い替えをしているようです。

しかし、洗濯機の寿命は10年なのかというと、メーカーが安全に使用できると保証している期間はもう少し短く設定されています。

参考:内閣府経済社会総合研究所

メーカーの部品保有期間は6年~7年

洗濯機のメーカーが部品を保有する期間は6年~7年と意外と短いです。パナソニック製の縦型洗濯機のみ7年で、その他のメーカーは6年となっています。

6年を過ぎると、メーカーは部品を保有しなくなり、修理に対応できなくなります。これは「長期使用製品安全表示制度」という法律があり、メーカーは洗濯機が安全に使用できる期間を6~7年と定めているからです。

参考:経済産業省

メーカーごとの補修用性能部品の保有期間は、以下の通りです。

メーカー名 タテ型洗濯機 ドラム式洗濯機
Panasonic 7年 6年
Haier 6年 6年
SHARP 6年 6年
TOSHIBA 6年 6年
HITACHI 6年 6年

Panasonicのタテ型洗濯機をのぞき、部品保有期間は6年となっています。

使用年数が6年を越えると、タテ型洗濯機でもドラム式洗濯機でも、修理は難しくなると考えてよいでしょう。

また、メーカーは洗濯機を安全に使用できる期間を定めています。これを「設計上の標準使用期間」と呼びます。

洗濯機の本体に貼られているシールで、製造年と「設計上の標準使用期間」が確認できます。これは1つの寿命の指標になると思いますので、お手持ちの洗濯機の「設計上の標準使用期間」を確認するといいでしょう。

洗濯機の買い替えサイン

洗濯機は、メーカーの定めた年数よりも早く寿命がくることもあります。一日の使用回数や、使用の状況などによっては早く故障してしまいます。

洗濯機の寿命の兆候について、普段使っている洗濯機のお悩みに合わせて確認していきましょう。

異音がする

いつもと違う音がする、ガタガタ、キュルキュルなどの音がする場合は、部品のどこかが異常をきたしているのかもしれません。

使用年数が6年未満なら部品交換が可能ですが、それ以上使用している洗濯機なら買い替えを検討する時期がきているといえます。

こちらの記事では、洗濯機から異音がする原因や対処法について解説しているので、参考にしてみてください。

異臭がする

洗濯機からカビの臭いがしたら、注意が必要です。カビの原因は、洗剤の溶け残りや洗濯槽の汚れなどが考えられます。

洗濯層クリーナーなどで掃除をしても、カビのにおいがとれない場合は、洗濯層の内部にまでカビが浸透しているかもしれません。故障しているわけではないので使用はできますが、洗濯ものにニオイがついては不快ですよね。

一般家庭のクリーナーでは除去できませんので、年数によっては買い替えを検討しましょう。

排水不良

脱水がうまくできない場合は、排水ホースの異常が考えられます。自分で排水ホースや排水口、糸くずフィルターなどを確認して、つまりがあれば取り除いてみましょう。

それでも状況が改善されない場合には、買い換えを検討するのがいいかもしれません。

乾燥できない

基本的なことですが、乾燥フィルターのおそうじをすれば改善することがあります。乾燥フィルターは定期的に掃除しましょう。

掃除をしても改善されなければ、洗濯機の寿命がきていると考えるのがいいかもしれません。

運転中に停止する

洗濯の途中で停止してしまう場合、早期に買い替えが必要かと思います。エラー表示が出ている場合は取扱説明書をみて確認をしてみてください。

洗濯ものの詰め込みすぎなどで停止することもありますので、原因を見極めることが大切です。

詳細が分からない場合は、故障している可能性が高いです。故障している際は、買い替えをご検討ください。

水漏れする

水漏れしている場合は、どこから漏れているのかを確認してください。

給水用ホースや排水用ホースであれば、新しいホースに取り替えることで水漏れを防ぐことはできますが、洗濯機本体から水漏れをしている場合は、寿命の可能性が高いです。

▼こちらの記事では、洗濯機の水漏れの原因や対処法について解説しているので、あわせて読んでみてください。

洗濯機を長持ちさせるコツ

洗濯機は安い家電製品ではないので、せっかくなら長く使いたいですよね。

ここでは、洗濯機を長持ちさせるコツをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

定期的に掃除をする

洗濯機掃除のメインは洗濯槽ですが、その他にも掃除すべき箇所がいくつかあります。

それぞれの掃除部分・頻度は具体的に以下の通りです。

掃除部分 掃除頻度
洗濯槽 1〜2ヶ月に1回
潜在投入ケース 1〜2ヶ月に1回
乾燥フィルター 乾燥機を使う度に確認し汚れていたら都度掃除
排水フィルター 2週間に一度確認し汚れていたら都度掃除
洗濯機の下 2週間に一度確認し汚れていたら都度掃除

これらの部分が汚れていると、洗濯物に汚れが付着したり、悪臭の原因にもなるので定期的に掃除するようにしましょうs。

洗濯物を詰め込みすぎない

洗濯はできるだけ1回で済ませたいと思いますよね。ただし、洗濯物を一度に詰めすぎると故障の原因になり得ます。

一般的に、1人の1日分の洗濯物の量は約1.5kgと言われており、例えば4人家族であれば約6kgということになります。

洗濯機に対する適切な洗濯物の量は、購入時に同封されていた取扱説明書に記載されています。

洗剤を入れすぎない

洗剤を入れすぎると、溶け切らずに残った洗剤が雑菌やカビの原因になります。

洗剤を多く入れたからといって、洗浄力が上がるわけではありません。洗剤は適切な量で使ってこそ効果を発揮します。

洗剤のパッケージに書いてある量を確認した上で、適切な量の洗剤を入れてください。

寿命がきたら買取を検討しよう

自分でメンテナンスをしても調子が悪ければ、修理や処分ではなく買取を検討してみましょう。

メーカー保証期間を過ぎていると、修理費用もかなりかかってしまいますし、処分をするにも洗濯機は「家電リサイクル法」により処分費用がかかります。

洗濯機の処分には費用がかかる

洗濯機は無料で廃棄することはできません。家電リサイクルにより、処分費用が必要となります。

▼こちらの記事では、意外と知らない洗濯機の処分方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

家電リサイクル法

家電リサイクル法とは、正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」といいます。

一般家庭から排出される家電「エアコン・テレビ・冷凍庫・洗濯機」から、有用な資源をリサイクルし、廃棄物の減少を推進するための法律です。

洗濯機はこの法律の対象になりますので、廃棄する際にはリサイクル料金が必要となります。

処分するにはお金が必要な洗濯機ですが、寿命がきている洗濯機でも、買取できる場合があります。

参考:経済産業省

洗濯機の買取なら「おいくら」がおすすめ

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出典:おいくら

洗濯機の買取を依頼するなら、弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」というサービスがおすすめです。

寿命のきた洗濯機を少しでも高く売るためには、複数業者へ査定することが大切です。しかし、一店舗ずつ査定を申し込むのは大変手間がかかります。

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▼こちらの記事では、洗濯機のおすすめ買取業者や買取相場を紹介しているので、参考にしてみてください。

洗濯機を高く売るためのコツ

寿命がきたと感じる洗濯機でも、あきらめずに一度買取査定をしてみてはいかがでしょうか。

洗濯機の状態がよければ、古くものでも高価買取が期待できますよ。高価買取をしてもらうためには、少しコツがあります。

洗濯槽に負荷をかけていないか

一度で洗濯を済ませたいからといって、衣類を洗濯槽へぎゅうぎゅうに詰め込んでいませんか?

洗濯機に負荷がかかってしまい、故障の原因となってしまいます。

洗濯槽の7割くらいまでにすると、洗剤もよくまわってきれいに洗濯できますし、洗濯機に負荷がかかりません。長く大切に使用するためには大切なことです。

洗剤や柔軟剤を入れすぎていないか

しっかり洗いたいからと洗剤や柔軟剤を入れすぎていませんか。洗剤をたくさんいれても洗浄効果が高くなるわけではなく、むしろ逆効果です。

洗剤が衣類や洗濯槽に残留してしまい、カビの原因となります。カビ臭が発生している洗濯機はやはり査定額も下がってしまうので、洗剤は適量を守ることが大切です。

カビのそうじをこまめにしているか

洗濯槽のカビクリーナー、本来は1ヶ月に1回がベストです。ついつい忘れてしまいがちですが、定期的にクリーニングをすることで、洗濯槽をきれいにキープできます。

カビが生えても直接故障の原因にはなりませんが、洗濯ものにニオイがついて不快な状態になります。洗濯槽クリーニングの日を決めて、こまめにおそうじしましょう。

洗濯機を室内で使用しているか

洗濯機はなるべく室内に設置することをおすすめします。日焼けや雨風にさらされてしまうと、どうしても劣化が早くなります。

洗濯機の買取を検討されるのであれば、傷がない状態の方が高く売れます。室外にしか設置できない場合は、洗濯機カバーなどをかけて保護しましょう。

まとめ

今回の記事では、洗濯機の寿命について解説しました。そろそろ寿命かなと思ったときには、修理や処分ではなく、買取査定を検討してみてください。

思いがけず高く売れるかもしれません。ふだんから適切な使用をすることも大切です。

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▼こちらの記事では、洗濯機が故障した際の原因や対処法をまとめているので参考にしてみてください。

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