車の維持費は年間・月々いくら?節約方法・維持費の内訳など解説

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車の維持費は年間・月々いくら?節約方法・維持費の内訳など解説

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車は非常に便利な乗り物です。しかし、使い続けるためには維持費がかかります。毎月・年間いくらかかるのか理解していないと、お金のトラブルが発生する可能性があるので注意してください。今回は、トラブルを防ぐために“車の維持費はいくらかかるのか”説明します。

年間・1ヶ月あたりの維持費はもちろん、車種別にもまとめました。維持費を安くする方法も紹介するので、参考にしてください。

※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。

車の維持費は6種類ある

税金やメンテナンス料など、車を維持するためには主に6つの費用がかかります。それぞれどのような費用なのか説明しますね。

税金

車を所有すると、自動車税(種別割)と自動車重量税がかかります。自動車税とは、毎年4月1日時点の所有者に課せられる税金です。排気量や所有年数、そして車種など、さまざまな要因によって納税額が変わります。自動車税の詳細は、以下の表にまとめました。

排気量納める税額
(2019年9月30日
以前の新規登録)
納める税額
(2019年10月1日
以降の新規登録)
軽自動車(一律)10,800円10,800円
1,000cc以下29,500円25,000円
1,000cc超
1,500cc以下
34,500円30,500円
1,500cc超
2,000cc以下
39,500円36,000円
2,000cc超
2,500cc以下
45,000円43,500円
2,500cc超
3,000cc以下
51,000円50,000円
3,000cc超
3,500cc以下
58,000円57,000円
3,500cc超
4,000cc以下
66,500円65,500円
4,000cc超
4,500cc以下
76,500円75,500円
4,500cc超
6,000cc以下
88,000円87,000円
6,000cc超111,000円110,000円

自動車重量税とは、車の重さで変わる税金です。車の新規登録時と車検のタイミングで有効期間分をまとめて支払います。なお、新規登録をしてから13年・18年のタイミングで税額が上がるので注意してください。自動車重量税の詳細は、以下の表にまとめました。

車の重量エコカー
減免適用時
エコカー
(本則税率)
新規登録から
13年未満
(エコカー以外)
新規登録から
13年以上
(エコカー以外)
新規登録から
18年以上
(エコカー以外)
0.5t以下0円5,000円8,200円11,400円12,600円
0.5t超
1t以下
0円10,000円16,400円22,800円25,200円
1t超
1.5t以下
0円15,000円24,600円34,200円37,800円
1.5t超
2t以下
0円20,000円32,800円45,600円50,400円
2t超
2.5t以下
0円25,000円41,000円57,000円63,000円
2.5t超
3t以下
0円30,000円49,200円68,400円75,600円

車に関わる税金の納税時期などをさらに詳しく知りたい方には以下の記事がおすすめです。「車の税金はいつまでに払えば良い?」「自動車税が13年目で高くなる理由は?」などの疑問を解消できる記事になっています。

メンテナンス料

メンテナンス料の内訳は、車検費用と修理代と消耗品の交換費用です。

内訳詳細
車検費用・新規登録から3年後、その後は
2年ごとに定期点検を受ける
・数万円〜10万円程度が相場
修理代・不具合や故障を直すために必要
消耗品の
交換費用
・費用のうち、主にタイヤ交換とオイル交換
が大きな割合を占める

上記の中で大きな出費になりやすいのは、車検費用と修理代です。まず車検は新規登録から3年後、その後は2年ごとに受けなければいけません。車の状態にもよりますが、数万円〜10万円ほどかかるでしょう。

また、車を修理するためにも数万円〜数十万円の費用がかかります。エンジンの載せ替えが必要だと100万円以上かかる場合があるので、注意してください。メンテナンス料を安く済ませたい人は、事故を起こさないよう大切に乗りましょう。

保険料

車を購入したら、自動車保険に加入しなければいけません。この自動車保険には、自賠責保険と任意保険があります。自賠責保険とは、法律によって全ドライバーに加入が義務づけられている保険です。他の人への慰謝料や治療費などの損害に対して補償されます。

しかし、他の人の車や自分のけがに対しては補償されないので注意しましょう。「自賠責保険だけではリスクに備えられない」という場合は、任意保険にも加入します。任意保険の料金は補償内容によって異なります。

気になる人は、一度保険会社の公式サイトからシミュレーションをしてみましょう。

駐車場代

購入した車は、駐車場に止めなければいけません。このとき、持ち家以外の人は駐車場代がかかります。駐車場代は、住んでいるエリアや駐車場のタイプ(平面か立体か)で大きく異なります。

安ければ数千円で借りることができますが、高いと数万円かかるので注意しましょう。

ガソリン(充電)代

車を走らせるためには、ガソリンを入れなければいけません。電気自動車の場合は、充電が必要です。これも毎月かかるお金なので、計算に入れておきましょう。ガソリン代は、ディーゼル・レギュラー・ハイオク、どれを入れるかでかなり変わります。

左に行くほど安いので、ガソリン代を抑えたい人はディーゼル車、またはレギュラー車を選びましょう。なお、ガソリンの単価は住んでいるエリア・使うガソリンスタンドによって異なります。

ローン代

現在は、軽自動車でも200万円近くします。中々その金額を一括で支払うのは難しく、ローンで車を購入する人もいるでしょう。

この場合は、毎月ローンの返済をしなければいけません。維持費とは少し異なりますが、毎月かかるお金なので出費の計算に入れておきましょう。なお、ローンとして返済するのは車体分と利息分の合計です。

車のタイプ別!維持費の目安をシミュレーションしてみた

一口に車と言っても、軽自動車やコンパクトカーなど、さまざまな種類があります。種類によって維持費は変わるので注意しましょう。ここでは、車の種類別に1年間・1ヶ月でかかる維持費の目安を紹介します。

1年間でかかる維持費

1年間でかかる車の維持費は、約330,000〜430,000円です。詳細は、以下の表にまとめました。

維持費の内訳軽自動車コンパクトカーミニバン
自動車税10,800円30,500円43,500円
自動車重量税12,300円16,400円16,400円
自賠責保険料12,400円12,800円12,800円
任意保険料80,000円85,000円90,000円
車検代25,000円25,300円25,400円
メンテナンス料15,000円18,000円20,000円
ガソリン代81,100円101,300円135,200円
駐車場代96,000円96,000円96,000円
合計332,600円385,300円439,300円

【シミュレーションの条件】

  • 分かりやすさを重視するために、十の位以下は切り捨て
  • 駐車場代は月8,000円として計算
  • 2019年10月1日以降に新規登録をしたと仮定
  • ガソリン代はレギュラーで126円/Lと仮定

1ヶ月でかかる維持費

1ヶ月でかかる車の維持費は、約27,000〜36,000円です。詳細は、以下の表にまとめました。

維持費の内訳軽自動車コンパクトカーLクラスのミニバン
自動車税900円2,500円3,600円
自動車重量税1,000円1,300円1,300円
自賠責保険料1,000円1,000円1,000円
任意保険料6,600円7,000円7,500円
車検代2,000円2,100円2,100円
メンテナンス料1,200円1,500円1,600円
ガソリン代6,700円8,400円11,200円
駐車場代8,000円8,000円8,000円
合計27,400円31,800円36,300円

※条件は1年間でかかる維持費の段落と同じ
※分かりやすさを重視するために、十の位以下は切り捨て

中古車を所有している方、中古車の購入を考えている方におすすめなのが中古車にかかる維持費について解説している記事です。中古車の維持費の節約方法なども解説しているので、読んでみてください。

維持費が高くなりやすいのはどんな車?

維持費が高くなりやすい車の特徴は、以下の通りです。

  • 低年式
  • 重さがある
  • 排気量が多い
  • 高額な部品や希少なパーツが使われている
  • 燃費があまりよくない
  • 走行距離が長い

自動車税と自動車重量税は、車の排気量や重量などで決まります。重くて排気量が多い車は、維持費が高くなりやすいので注意しましょう。重量があって排気量が多い車の例は、SUVやミニバンなどが挙げられます。

また、低年式の車や使用頻度が高い車も維持費が高くなる傾向にあります。修理・メンテナンス料がかさみやすいからです。そのため、ある程度乗ったら新しい車に乗り換えた方がよいでしょう。

メンテナンス料が高くなりやすい車の例としては、スポーツカーや輸入車などが挙げられます。

車の維持費を抑えるコツ

車の維持費を抑えたい場合は、メンテナンスをディーラー以外で行いましょう。定期的にメンテナンスをしたり減税制度を活用したりするのもおすすめです。ここでは、そのような車の維持費を抑えるコツを紹介します。

ディーラー以外でメンテナンスを行う

車のメンテナンスは、ディーラーで受けている人もいるでしょう。ディーラーは安心感がありますが、全体的に費用が高めです。少しの修理・メンテナンスで数万円かかるケースも珍しくありません。

実は、同じメンテナンスでもカー用品店や街の整備工場に依頼すれば数千円で済むケースがあります。そのため、メンテナンス費用を節約したい人は一度点検を受ける場所を見直してみましょう。

定期的にメンテナンスをする

車は故障の程度が大きいほど、多額の修理費用がかかります。数十万円かかるケースも珍しくありません。エンジンが故障した場合は、修理費用として100万円以上かかる場合もありますよ。

しかし、軽度の不具合であれば数千円〜数万円で修理できるケースがほとんどです。定期的にメンテナンスを行い、早い段階で不具合・故障を発見しましょう。そしてすぐ直せば、多額の修理費用がかかるのを防げますよ。

減税制度を活用する

これから車を買う人で維持費を安くしたい人は、エコカー減税やグリーン化特例などを活用できる車を選びましょう。減税制度を活用すれば自動車税を通常よりも安くできます。例えば、「レクサス」のNXシリーズを購入したとしましょう。

この場合、以下の金額が減税されます。

  • エコカー減税:約37,500円減税
  • グリーン化特例:約32,500円減税
  • 令和4年度補正予算 クリーンエネルギー自動車導入促進補助金:約550,000円
  • 合計:約620,000円

減税制度を活用できる車は、Webで検索をすればすぐ分かります。もしくはディーラーのスタッフに聞いてみましょう。

維持費が安い車に乗る

車の維持費を安くしたい人は、軽自動車やコンパクトカーを選びましょう。これらの車はサイズが小さく、燃費がよいという特徴があります。そのため、大型車に比べて維持費はあまりかかりません。もしくは、普通車のハイブリッド車を選ぶことをおすすめします。

マイカーの必要性を見直す

少し前からシェアという文化が日本で流行り出しました。そこで生まれたのがカーシェアリングやシェアサイクリングです。電動キックボードシェアも有名ですね。これらのサービスを活用すれば、車がなくても比較的快適に移動できます。

料金もお手頃なので、人によってはシェアサービスを使った方が安く済むでしょう。あまり車に乗っていない人は、一度マイカーの必要性を見直してみてください。

新しい車に乗り換える

ガソリン車は新車登録から13年、ディーゼル車は11年が経過すると自動車税が約15%高くなります。これまでよりも高い税金がかかるので、古い車に乗っている人は注意してください。また、古い車は故障のリスクが高いといった特徴があります。

あまり古いと使える部品がなく、海外からの取り寄せで対応されるでしょう。特注として扱われるので、通常よりも高い修理費用がかかるケースがほとんどです。

できる限りローンを組まない

ローンを使えば、買える車の選択肢が広がります。高級SUVやかっこいいスポーツカーなども選択肢に入るでしょう。しかし、ローンを組むと毎月の維持費が数万円〜数十万円高くなります。維持費を安く済ませたい人は、なるべく現金一括で購入しましょう。

ローンを組むならできる限り低金利で

「現金一括で購入しよう」と言っても、状況的に不可能な人もいるでしょう。やむを得ずローンを組む場合は、必ず低金利で組んでください。なお、相見積りを取れば、低金利のローンはどれかすぐに分かります。

それほど手間はかからないので、維持費を安くしたい人はローンを組む前に相見積りをしてみてください。

エコドライブを心がける

エコドライブを心掛ければ、ガソリン代を節約できます。難しい方法ではないので、運転するときに以下のことを意識してみましょう。

  • 早めにアクセルを離して、エンジンブレーキで減速する
  • 緩やかに発信する
  • 加速や減速の少ない運転をする
  • エアコンの温度を控えめにする

荒い運転をすると、車の寿命が短くなります。修理費用やメンテナンス費用などがかさむ原因にもなるので、注意してください。

任意保険を見直す

車を購入したら、自動車保険(任意保険)に加入しなければいけません。一度加入したら、車を手放すまでそのままという人もいるでしょう。しかし、維持費を安くしたいなら、一度任意保険を見直してみてください。

複数の保険会社で保険料を比較すると、現在よりも安いところが見つかるかもしれませんよ。

駐車場を変える

最近は、空き地を駐車場として活用するケースが増えています。一度周辺の駐車場を探して、現在の駐車場よりも月額料金は安いか確認してみましょう。安ければ契約先を切り替えましょう。

仮に月10,000円から8,000円の駐車場に切り替えれば、年間で24,000円も節約できます。

車の使用回数を減らす

車に乗る頻度が高いと、それだけガソリン代がかかります。メンテナンス料・修理費用も通常よりかかるでしょう。自転車や徒歩などを活用して、車は必要なときしか乗らないという使い方をすれば維持費を節約できますよ。

維持費の安さを重視する人におすすめの車

あまり車について詳しくない人だと、どの車を選んだら維持費が安くなるのか分かりませんよね。その悩みを解消するために、ここでは維持費の安さを重視する人におすすめの車を紹介します。

軽自動車

軽自動車は、維持費の安さで見るならトップクラスです。税金も一番安いですし、乗り方を工夫すれば毎月のガソリン代は数千円で済みます。以下に軽自動車の例を載せたので、参考にしてください。

車種特徴
ホンダ N-BOX・軽自動車で最大級の室内空間をもっている
・20km/L以上と燃費性能が優れている
ダイハツ タント・乗り降りしやすいミラクルオープンドアを採用している
・前後のドアにピラーを内蔵しているため、ボディの強度も維持されている
スズキ スペーシア・全グレードにマイルドハイブリッドシステムが搭載されている
・後退時の衝突被害軽減ブレーキも導入されている

コンパクトカー

「軽自動車だとパワー不足が不安」という人は、コンパクトカーを選びましょう。コンパクトカーは燃費のよさとパワーの高さを兼ね備えた車です。高速道路も不安なく走れるでしょう。以下にコンパクトカーの例を載せたので、参考にしてください。

車種特徴
トヨタ アクア・35.8km/Lと世界トップクラスの燃費性能を誇る
・アクセルペダルのみで加減速が可能なので、ロングドライブも快適
日産 ノート・カー・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞
・第二世代e-POWERが搭載されているため、より力強い加速感が得られる
ホンダ フィット・現行モデルから静粛性が大幅に向上
・ハイブリッドモデルの省エネ性能は30.2km/Lと優れている

維持費節約のために車の買い替えをお考えの方には車の買取>について解説している以下の記事もおすすめです。

車の維持費は年間数十万円かかる

今回は、車の維持費について説明しました。車の維持費は、年間で約330,000〜430,000円かかります。1ヶ月あたりで見ると、大体27,000〜36,000円です。この維持費を見て「高い」と感じた人は、今回紹介した節約方法を実践してみてください。

人によっては、年間数万円〜数十万円節約できますよ。

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