バイクの個人売買は危険?フリマサイトで売却の流れと注意点を徹底解説!

この記事では、バイクの個人売買を行う際の注意点やバイクを出品してから相手に引き渡すまでの流れなどを具体的に説明しています。
バイクの個人売買は、誰でも気軽に売却することが出来る反面、5つの危険が付きまといます。
「個人売買サービスを使ってバイクを売却してみようかな?」と思っている方や「バイクの個人売買って危ないのかな?」という悩みを抱えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

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バイク個人売買の注意点
ここでは、バイクの個人売買を行う際の注意点を具体的に説明していきます。
バイク本体のトラブル
1つ目の注意点は「バイク本体にトラブルが隠れている」場合があることです。
バイクを販売する場合は、実働車や故障車などを使ってバイクの状態を相手方に伝えますが、バイクの状態は売り主の感覚で決められます。
説明には「綺麗なバイク」と書かれていたが、実際に購入してみたら故障ばかりだったということも珍しくないので注意しましょう。
クレームの対応に追われる可能性も
2つ目の注意点は「クレーム対応に追われる可能性がある」ことです。
バイクの個人売買は数万円~数十万円のお金が動くので、故障していた場合「まあ、いいか」で片付けられる人は少ないと考えられます。
「バイクの電球が切れていた!」「オイルが漏れる!」など、クレームの多い購入者もいるので注意しましょう。
輸送にかかるコストが大きい
3つ目の注意点は「輸送コストが大きい」ことです。
バイクは、ハガキやキーホルダーのように小さい商品ではないので、どうしても輸送コストが大きくなってしまいます。
バイクの排気量や輸送距離などによって異なりますが、10万円以上の輸送費がかかる場合もあります。
時間がかかる
4つ目の注意点は「売却まで時間がかかる」ことです。
個人売買を何度も行い、手慣れている人であれば問題ありませんが、バイクの個人売買が初めてという人は想像以上に時間がかかると思います。
1つのバイクを売却するまでに20時間前後の時間がかかる場合もあるので注意しましょう。
車検切れなど訳ありバイクは売れにくい
5つ目の注意点は「車検切れなどの訳ありバイクは売れにくい」ことです。
バイクの購入者は、「今すぐ乗って帰りたい」という人が多い傾向にあります。
しかし、車検が切れている場合、すぐ乗れないと同時に、車検を通す手間がかかります。
購入者は、「それなら他のバイクを買おう」という気持ちになってしまうので、車検切れなどの訳ありバイクは売れにくいのです。
バイク個人売買の流れ
ここでは、バイクを個人売買する流れを具体的に説明していきます。
1.個人売買サービスに登録
バイクの購入者を見つけるために、まずは個人売買サービスに登録しましょう。
具体的には、以下のような個人売買サービスに登録することをおすすめします。
- メルカリ
- ラクマ(旧フリル)
- ヤフーオークション
基本的には、有名な個人売買サービスに登録しましょう。
セキュリティがしっかりしているという理由もありますが、知名度がない個人売買サービスに登録してしまうと、そもそも登録している買い手が少なくバイクが売れないという事態になりかねません。
2.自分のバイクの相場を調べる
個人売買サービスに登録した場合、次は売りに出すバイクの相場を調べましょう。
相場よりも高い金額で売りに出すと全く売れませんし、相場よりも低い金額で売りに出すとあなたが損をしてしまいます。
そのため、必ず「適正価格」で販売しましょう。
バイクの相場に関しては、「バイクワンのオンライン自動査定」で調べることができます。
3.バイクを出品する
バイクを出品すると、購入希望者が「現車確認をしたい」と申し出てくる場合があります。
「現車確認をしたい」と申し出た購入希望者は、高確率でバイクを購入してくれますので、なるべく対応するようにしましょう。
5.落札後、入金確認をする
実際に個人売買が成立し、落札された場合は、相手にバイクを引き渡す前に必ず「入金確認」を行いましょう。
稀に「先ほど入金したので、明日、渡してもらえませんか?」という詐欺の交渉をしてくる人もいるので注意しましょう。
「入金確認をしてからバイクを引き渡す」というのを徹底してください。
6.輸送の手配
基本的に、バイクの引き渡し方法は「直接引き渡し」か「輸送で引き渡し」のどちらかです。
陸送や輸送になった場合は、販売者が輸送の手配を行うことになります。
「なるべく輸送料金を安くしたい」という人は、バイク一括査定サービスの「アップス」というサイトを参考にしてみてください。
7.書類の手続きを行う
書類の手続きというのは、「バイクの所有者を変更する手続き」のことです。
手続きを行う方法は以下の通りです。
- 販売者が市役所や陸運局で譲渡証明書を作成し、購入者に書類を渡す。
- 購入者が管轄の陸運局で手続きを行う。
以上でバイクの所有者変更の手続きは完了です。
8.売却後のアフターケア
個人売買サービスには、「ノンクレーム・ノーリターン」という暗黙のルールがあります。
そのため、個人売買サービスは基本的にアフターケアを行ってくれません。
基本的には販売者が購入者のアフターケアをする必要があります。
バイク個人売買でかかる費用
ここでは、バイクの個人売買にかかる費用を具体的に説明していきます。
書類代
書類代の内訳は「申請用紙」と「手続きを行う際の手数料」です。
原付~125ccであれば、無料で作ることができますが、125ccを超えると手続きや管轄が複雑になります。
125cc以下(原付) | 125cc~250cc | 250cc~ | |
---|---|---|---|
書類代 | 無料 | 350円 | 330円 |
代書費用
代書費用とは、名義変更や抹消登録の書類作成を代行してもらう際にかかる費用のことです。
代書費用は必ず必要になる費用ではないので、「代書費用を節約したい」という方は市役所や陸運局に出向き、自分で作成しましょう。
市役所や陸運局には、作成方法の見本が置いてあるので比較的簡単に作成することができます。
125cc以下(原付) | 125cc~250cc | 250cc~ | |
---|---|---|---|
代書費用 | なし | 3,300円~ | 3,800円~ |
移動・輸送費・ガソリン代
バイクの名義変更や一時抹消を行う場合は、ナンバーを返納するため、バイクに乗ってそのままバイクを陸運局に持ち込むということは出来ません。
よって、バイクは車に載せて陸運局まで運ぶ必要があります。
30km | 40km | 50km | 60km | |
---|---|---|---|---|
ガソリン代(平均燃費10km、120/ℓの場合) | 360円 | 480円 | 600円 | 720円 |
月額手数料・販売手数料
月額手数料・販売手数料とは、バイクを個人売買サービスで売った場合に引かれる手数料のことです。
メルカリ | ラクマ(旧フリマ) | ヤフーオークション | |
---|---|---|---|
販売手数料 | 10% | 無料 | 1,944円 |
月額手数料 | 無料 | 無料 | 498円 |
バイク個人売買でよくあるトラブル
ここでは、バイクの個人売買でよくあるトラブルを紹介していきます。
自動車税のトラブル
よくあるトラブル1つ目は「自動車税のトラブル」です。
バイクの購入者が名義変更手続きをしない場合、永遠と販売者に対して自動車税納税通知書が送られてきます。
そのため、バイクを引き渡す際は、「名義変更手続きをしてほしい」ということを必ず伝えましょう。
▼こちらの記事では、バイクにかかる税金の種類や金額などを紹介しているので、あわせて読んでみてください。
名義変更されずに犯罪に使われるケース
よくあるトラブル2つ目は「名義変更されず、犯罪に使われてしまう」ことです。
基本的に全ての責任は、所有者に問われます。
犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、購入者にはすぐに名義変更手続きをしてもらいましょう。
売却後のクレーム
よくあるトラブル3つ目は「売却後のクレーム」です。
バイクの状態は人それぞれの価値観によって異なります。
価値観の違いからクレームに繋がる場合があるので、購入する前に必ず現車確認をしてもらいましょう。
現車確認のドタキャン、値切り交渉、転倒される
よくあるトラブル4つ目は「現社確認のドタキャンや値切り交渉、転倒される」などです。
これらのリスクを避けたいという方は、個人売買を行わず、バイク専門の買い取り業者に依頼しましょう。
ローン返済中のトラブル
よくあるトラブル5つ目は「ローン返済中のトラブル」です。
ローンの返済中は所有権が販売店にあるので、書類の発行や名義変更、そして抹消などを行うことは出来ません。
個人査定と同じ値段で売れる一括査定とは
ここでは、個人査定と同じ値段で売れる一括査定について具体的に説明していきます。
バイクの一括査定とは
一括査定とは、複数の買い取り業者から売却したいバイクの価格を決めてもらうシステムのことです。
イメージとしては「せり」のようなもので、「うちなら20万円で買い取るよ!」「いいや!うちは50万円で買い取る!」というように様々な会社が買い取り価格を提示してくれます。
個人売買と一括査定の比較表
ここでは、人気のバイクの車種ごとに個人売買と一括査定それぞれの売却方法での相場をまとめています。
カワサキNinja 250 | カワサキ エプシロン250 | カワサキZR-7 | スズキ GSX-R1100 | ホンダCB400SS | |
---|---|---|---|---|---|
一括査定 | 35万円前後 | 3万円前後 | 40万円前後 | 70万円前後 | 15万円前後 |
個人売買 | 20万円前後 | 8万円前後 | 25万円前後 | 50万円前後 | 12万円前後 |
※時期やバイクの状態、走行距離によって売却価格は変動します。
上記の表は一部ですが、基本的に個人売買よりも一括査定の方が売却価格は高くなる傾向があります。
バイクの一括査定ならアップスがおすすめ

出典:アップス
バイクの一括査定サービス「アップス」は、大手を含む全国の提携業者から査定金額を返してもらうことができます。
バイクの情報を入力するだけなので、簡単に買取金額の高い業者へ依頼することが可能です。
現在バイクの売却を考えていない方も利用することが可能なので、以下のような方にもおすすめできるサービスになります。
- 乗り換え時期に迷っている
- とりあえず査定をして自分のバイクがいくらで売れるのか知りたい
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▼こちらの記事では、バイクのおすすめ買取業者の特徴やバイクを高く売るコツなどをまとめているので、あわせて読んでみてください。
まとめ
この記事では、バイクの個人売買を行う際の注意点や売却の流れ、そして個人売買にかかる費用やよくあるトラブルについて具体的にまとめました。
バイクの個人売買は、様々なリスクが付きまといます。十分注意して利用するようにしましょう。
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一括査定サービスで買取依頼を出したからと言って必ずあなたの愛車を売却する必要はありません。
まずは、あなたの愛車がいくらで売れるかだけでも調べてみてくださいね。
▼こちらの記事では、バイクを売却する際の自賠責保険の解約についてまとめているので、あわせて読んでみてください。
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