モバイルバッテリーの処分方法|どこで捨てることができるのか
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近年、モバイル端末は急速に進化し、その普及もとどまるところをしりません。2016年の総務省の調査では、モバイル端末全体の普及率は83.6%にものぼるとのことです。
その中でも近年、高性能なスマートフォンの普及がひろがりをみせていますが、それとともにモバイルバッテリーの需要もたかまりつつあります。それはモバイルバッテリーが、モバイル端末を使ううえで、非常に重要な役割を果たしているからです。
そんなモバイルバッテリーですが、消耗品であることと、買い替え頻度が高い商品ということもあり、その処分方法でお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回はモバイルバッテリーの処分方法について、詳しくご紹介していきます。
スマホ本体やガラケーの処分方法や買取についてもまとめています。ぜひ一緒に読んでみてください。
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目次
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モバイルバッテリーの処分方法とは?
モバイルバッテリーには多くの場合、「リチウムイオン電池」が使用されています。このリチウムイオン電池は、発火や爆発を引き起こす恐れがあります。
発火や爆発と聞くととても恐ろしいと思うかもしれませんが、以前使用されていたニカド電池などにも、可能性は少なくなりますが同じような危険性があります。
つまり、電池という性質上、ある程度のリスクをともなうということを知っておく必要があります。
しかしリスクをともなう電池ですが、適切に使用し取り扱えば、そのリスクは極めて低くなります。
なのでモバイルバッテリーはある程度危険なものと認識したうえで、ルールにのっとり適切に処分することが大切です。
では、実際に処分する場合はどうすればよいのでしょうか。普通に「燃えないゴミ」として処分してもよいものなのでしょうか。
そんな悩みがちなモバイルバッテリーの処分方法をみていきましょう。
電池の種類を確認
まず処分するといっても、電池の種類によって対応方法がちがってくる場合があります。
それは電池に、ニカドやニッケル水素、小型シールイオン電池など、さまざまな種類が存在するからです。
ほとんどの場合、現在のモバイルバッテリーは、リチウムイオン電池であることが多いようです。
しかし極端に古いバッテリーの場合は、リチウムイオン電池以外の可能性もあります。
電池の種類は、電池に記載してあるリサイクルマークで確認できますので、きちんと種類を確認してから、処分の方法を検討しましょう。
電池の状態を確認
種類がわかったら、次にモバイルバッテリーの状態を確認しましょう。
上記で電池の危険性についてはご説明しましたが、例えば破損していたり、極端に膨らんでいる場合は注意が必要です。
特にモバイルバッテリーは、経年劣化により多少膨らむ傾向があるようです。
そのような場合、けっして穴をあけたり、衝撃をあたえたりしないように注意してください。
異変に気づいたら、製造もとの各メーカーや、購入した店などへ問い合わせしてから、処分をおこなってください。
燃えないゴミでは処分できない
電池の種類・状態を確認したら、次は処分方法です。一般的に処分を検討した場合、自治体のゴミへの処分を考えるかと思います。
しかし自治体にもよると思いますがほとんどの場合、燃えるゴミとしてはもちろんのこと、燃えないゴミとしても処分できない場合が多いようです。
例えば東京新宿区を例にあげても、モバイルバッテリーを含む小型充電式電池は、火災・発火の恐れがあるため、収集できない規定となっています。
ただ自治体によっては、処分できる可能性もあるため、気になる方は一度各自治体へお問い合わせいただくか、ホームページでの確認をおすすめします。
リサイクルを有効利用しよう
ではモバイルバッテリーを処分するにはどうしたらよいのでしょうか。
実はモバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は、資源有効利用促進法の対象である小形二次電池に分類されています。
資源有効利用促進法とは、リデュース・リユース・リサイクルを促進するための法律です。
その法律で小形二次電池の対象商品を、製造したメーカーが、リサイクルすることが義務づけられています。
ようは、モバイルバッテリーは各メーカで回収をしてくださいということです。
なのでモバイルバッテリーは、ルールに基づきリサイクルをおこない、そして有効利用することが最も適切な処分方法といえます。
リサイクル処分の詳細について
上記でもご説明したとおり、対象の種類のモバイルバッテリーをリサイクルにだす場合は無料です。
では肝心のリサイクルの方法はどうすればよいのでしょうか。ここからはモバイルバッテリーのリサイクル方法についてご紹介します。
家電量販店でリサイクル
大手家電量販店では不要なバッテリーを処分できるように、リサイクルBOXを設けているところが多いです。
また、他にホームセンターや、スーパーなどのリサイクル協力店でも、回収専用BOXがある場合があります。
例えば家電量販店の入り口などで回収専用BOXを見かけたことはないでしょうか。
その回収専用BOXで不要なモバイルバッテリーを、リサイクルにだすことができます。
店舗のBOXではリサイクルできるバッテリーの種類やルール・注意情報などを記載してますので、ルールを守って適切な処分をお願いします。
携帯キャリア店舗でリサイクル
スマートフォンやモバイルバッテリーを購入した、大手携帯キャリア店舗などでも、リサイクル回収をおこなっている場合があります。
リサイクルBOXとは違いほとんどの場合、お店の方が対面で回収してくれるので安心です。
ただし、大手キャリア店舗は込み合う可能性があり、バッテリー処分だけでいくのは少し面倒かもしれません。
また、購入した店舗でない場合、受け付けてくれない可能性もありますので、一度店舗に問い合わせのうえ、足をはこんでみたほうがよいでしょう。
処分にかかる費用
モバイルバッテリーの処分費用についてです。特定家庭用機器再商品化法が施行されたことにより、エアコンやテレビ、冷蔵庫や洗濯機などで回収料金が発生するようになりました。これは主にリサイクルを目的としてつくられた法律です。
ではモバイルバッテリーを処分するときも、リサイクル費用や回収料金は発生するのでしょうか。
また費用が発生するのであれば、相場はどれぐらいなのでしょうか。
基本的には無料
基本的に一般人が、モバイルバッテリーをリサイクルにだす場合は無料です。
ただ処分できない種類のバッテリーだったり、大量処分の場合は、この限りではありません。
例えば自動車のバッテリーなどは、処分費用がかかるようです。バッテリーの種類を理解し、ルールにしたがってリサイクルしましょう。
買取してもらえるケースもある
故障した訳でもなく、買い替えやなどで、現在もっているモバイルバッテリーを、買取して欲しいとお考えの人もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、処分ではなく買取希望についてご紹介します。
買取対象になるか確認しよう
まずは、買取してほしいモバイルバッテリーが、買取の対象になるか確認してみましょう。
モバイルバッテリーは、本来新品でもそれほど高価ではなく、また消耗品であることから値段がつきにくい商品です。
ただ必ずしも値段がつかないこともないので、以下の項目を確認し、買取対象になるか確認してみましょう。
- 新品もしくは新品に近い状態である
- 傷や凹みがない
- 稼働品であり、充電能力も十分にある
- メーカーの確認(パナソニック、バッファロー、ソニーなどが人気が高いようです。)
以上の条件をみたせば、値段がつく可能性は充分にあると思いますので、一度リサイクルショップなどへ査定を依頼してみましょう。
もし条件をみたせない、もしくは査定をおこなったが値段がつかない場合は、最近話題のフリマアプリもおすすめです。
値段を自分で決められるため、売れる確率は高いと思います。
ただバッテリーという性質上、配送やこん包が面倒なのと、クレーム(電池の持ちが悪いなど)が発生するリスクがありますので、注意が必要です。
不用品の買取・業者についてはこちらで詳しく解説しています。
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出典:おいくら公式サイト
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売却するお店は「オークション」のように、一番高い査定額を掲示したお店を選んで売れます。
また電話番号の登録が不要で、査定結果はメールのみでの確認も可能。店舗からのわずらわしいセールスとも無縁です。
査定依頼ページでは商品情報を細かく入力する必要があるため、「面倒くさい」と感じる方もいるでしょう。
ですが、申込時にしっかりと入力することで、買取業者が商品価値をきちんと査定できるため、適正価格以上で売れる可能性が高くなります。
査定したい商品はまとめて何品で依頼ができるので、少し時間のある時にいったい「いくらになるのか」試してみてはいかがでしょうか?
モバイルバッテリーを買取してくれるお店3選
以下はモバイルバッテリーを買取してくれるおすすめのお店です。比較してより高価買取のお店を探しましょう。
ソフマップドットコム
宅配買取の他、ビックカメラグループであるソフマップやコジマ、ビックカメラ、ユーフロンなどの全国の約200店舗で店頭買取をおこなっています。
過去にPlayStation Vita用モバイルバッテリー(GM-V01L-2320NBK)などの買取実績があります。
駿河屋
店頭買取や宅配買取で、家電から玩具まで幅広いジャンルの買取をおこなっています。
モバイルバッテリーも例外ではなく、過去に「大容量モバイルバッテリー cheero Power Plus 10000mAh」の買取実績があります。
ハードオフ
店頭買取から宅配買取、出張買取まで幅広く対応しています。
日本全国に店舗をもち、買取実績も豊富です。
買取の専門性も高く専門知識をもったスタッフが査定をおこなうため、安心して取引をおこなえます。
まとめ
モバイルバッテリーは、放置しておくと発火などのリスクがたかまる可能性があります。もしモバイルバッテリーが不要になったり、長時間使用せずしまいっぱなしにしている場合は、迷わず処分したほうがよいでしょう。
処分も家電量販店などへ足をはこぶだけで、簡単にそして無料でリサイクルできます。貴重な資源を使っているバッテリーです。環境のためにも、そしてなにより安全のためにもルールにそって、適切に処分しましょう。
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