テレビの音が出ない原因は?対処法を紹介!リセットして解決しない時は買取依頼しよう

テレビの映像は出るのに、音が出ないときの原因と対処方法を紹介します。
まずは音が出ない原因をひとつずつ確認していきましょう。紹介した手順で解決しないときは故障している可能性があります。
修理代はかなりの負担となりますので、リサイクルショップでの査定をおすすめします。故障したテレビでも状態によっては買取できる可能性があります。
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
テレビの音が出ない原因
テレビの音が出ない原因は、大きく分けて3つのことが考えられます。
- リモコンの設定をいじってしまった
- 一時的なエラー
- 故障
基本的な操作で解決することもありますので、一つずつ確認してみましょう。
リモコン設定を変更してしまった
リモコンをさわった拍子に、音量をゼロにしてしまった、ミュートになっているなどの原因が考えられます。
また、気が付かないうちに音声切り替えなどのボタンに当たってしまい、別のオーディオ機器に接続してしまっている可能性もあります。
一時的なエラー
何もしていないのに、一時的なエラーが起こることがあります。
テレビ内部は精密機械でできているため、些細なきっかけで不具合が起こることがあります。
一度テレビの電源を切断し、コンセントを抜いてから再起動してみると解決することがあります。
テレビは電源を切るだけではスリープ状態となっているだけで、再起動にはならないので、コンセントから抜いてみることがポイントです。
故障
リモコンの設定を見直し再起動しても解決しない場合は、テレビ本体の故障が疑われます。
メーカーの保証期間内であれば修理を依頼しましょう。次の項では、依頼までの細かい手順を紹介するのでぜひ試してみてください。
▼その他の故障が考えられる場合は、テレビの故障について解説している以下の記事をあわせて読んでみてください。
対処方法
ここからは、対処方法を順番に紹介します。メーカーによって多少操作方法は異なりますが、以下の手順で確認してみてください。
リモコンの「消音」ボタンを押す
消音ボタンを押すとミュートの状態になり、音声が聞こえなくなります。もう一度消音ボタンを押すことで解決できます。
リモコンの「音量」の+ボタンを押す
音量がゼロになっていると音が聞こえません。+ボタンを押して、音声が出るか確認してみてください。
ヘッドホン端子にヘッドホンを差していないか確認する
ヘッドホンを差したまま忘れていませんか? テレビ本体のヘッドホン端子を確認してみましょう。
自分が差していなくても、ご家族の誰かが使っていた、なんてこともありえます。
スピーカーの出力の設定が別のオーディオになっていないか確認する
音声の出力がテレビ以外の機器に接続されていませんか?
AVアンプ、ホームシアターなど、外部スピーカーへの接続に切り替わっている場合があります。
リモコンの「オプション」ボタンや「設定」ボタンから変更できます。メーカーによって操作が異なるので、説明書を確認しながら行ってください。
テレビのリセットを行う
リセットとは再起動のことです。電源を切り、コンセントを抜いて再起動してみましょう。
ネットワークサービスや接続機器、データ放送のさまざまな外的要因により、一時的な不具合が起きている場合は、再起動で解決できます。
リセットは、メーカーによっては電源ボタンの長押し(5秒ほど電源ボタンを押す)でも可能です。軽く電源ボタンを押すだけではリセットできません。
これでも解決しない場合は、故障の疑いがあります。
故障したらどうする?
メーカーに修理に出す
保証期間の場合は、迷わず修理に出しましょう。モデルにより保証期間は異なりますが、一般的にテレビのメーカー保証期間は1年です。
保証期間を過ぎている場合は修理が必要となり、一般的には10,000円~25,000円程度の修理費用が必要となります。
ブラビアのような4K液晶テレビの場合、5万円ほどかかることもあります。詳細はメーカーにて確認してください。
リサイクルショップに売る
修理や処分には費用がかかるため、リサイクルショップへ売りに出すことも検討されるとよいでしょう。
故障していても、状態によっては買取が可能です。中でも、国産メーカーのテレビや大型のテレビであれば、高価買取されるケースもあります。
▼こちらの記事では、テレビのおすすめ買取業者や買取相場をまとめているのでぜひ参考にしてください。
処分する
使用年数がかなり経過しているテレビであれば、処分を検討される方もおられると思います。
テレビは家電リサイクル法の対象となりますので、リサイクル料金が必要になります。
▼こちらの記事では、テレビの処分方法やおすすめの業者を紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。
故障していてもリサイクルショップで買取できる?
テレビの音が出ない状態でも、リサイクルショップで買取できる場合があります。
動作が良好のほうがもちろんよいのですが、全体的な状態によっては、修理や処分をするよりもお得です。
大型の液晶テレビは買取されやすい
テレビの買取額は、液晶の大きさと年式でほぼ決定します。液晶が大きければ大きいほど査定額が高くなりますので、故障していてもあきらめずに査定を依頼してみることをおすすめします。
液晶が割れていないことが条件
液晶が割れているテレビは買取されないことがほとんどです。テレビの買取は、液晶の状態と使用年数で価格が決まります。
液晶がきれいな状態であれば、音が出ない不具合があっても買取される場合があります。
付属品がそろっている
B-CASカード、純正リモコン、電源コード、取扱説明書、その他の接続部品などがすべてそろっていると買取価格が高くなりますこのような付属品は、捨てずにとっておきましょう。B-CASカードについては、のちほど解説します。
国産メーカーは人気
シャープやソニー、パナソニック、HITACHIなどの国産メーカーは中古でもよく売れるので、査定額も高くなります。
買取に出すとき注意!B-CASカードについて
B-CASカードとは、デジタル放送の番組著作権保護や有料放送の視聴等に利用されるICカードです。
このB-CASカードがなければ、テレビ番組を視聴することができません。ただしB-CASカードを差したまま、何も処理をせずリサイクルショップに持ち込むのはよくありません。
B-CASカードには個人情報が含まれていますし、WOWOWやスカパー!などの有料放送を契約されている方は、このB-CASカードに契約情報が紐づいているのです。リサイクルショップに持ち込む前に、以下の方法で対策しましょう。
B-CASの名義変更をする
少し手間がかかりますが、査定額を下げずに売ることができる方法です。以下のサイトより「使用者変更の申請」で、申し込めます。
参考:B-CAS
B-CASカードを抜いて売る
B-CASカードを抜いて売る方法が最もかんたんです。B-CASは捨てずに次のテレビを購入したときに使いましょう。カーナビなどでも使用できます。
ただし注意点としては査定額が下がってしまうこと、B-CASカードがないと買取しない業者もあることです。
不明点があれば、査定のときにB-CASカードの扱いについて確認してみてください。
買取なら「おいくら」がおすすめ
テレビの音が出ないときは、弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」で買取査定をおすすめします。
音が出ないテレビを少しでも高く売るためには、複数業者へ査定することが大切です。しかし、一店舗ずつ査定を申し込むのはとても大変です。
テレビの買取を検討しているなら、おいくらの一括査定を活用してみましょう。
おいくらでは全国多数のリサイクルショップに、一回のお申込みで一括査定を依頼できます。
おいくらなら、出張買取に対応した業者から査定結果が送られてくるので、楽に取引ができます。めんどうな梱包の手間がなく、ネットだけでスムーズに手続きができるので、忙しい方にもおすすめです。
まとめ
テレビの音が出ないと、「故障かな?」とあわててしまいますが、まずは紹介した手順で操作してみてください。
故障していた場合は、修理か買い替えとなりますが、リサイクルショップへの買取査定も検討してみることをおすすめします。
おいくらは全国のリサイクルショップが加盟する一括査定サービスです。
家電や家具などあらゆる不用品の情報を送るだけで、複数の買取業者から買取価格の見積りをまとめてもらうことができ、お得な価格で売却できるショップが簡単に見つかります。
処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。