【2024年10月】東京でおすすめの新電力会社8選!まとめて安いセット料金比較

【2024年10月】東京でおすすめの新電力会社8選!まとめて安いセット料金比較

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「東京ガスが一番お得なの?」
「セットプランでおすすめの新電力会社は?」など
東京に引っ越してきて契約する電力会社を探していたり、節約のために現在のプランから乗り換えようとしていたりなどの場面で生活に必要な電気・ガスの悩みは度々出てくると思います。

そこで、今回は東京にお住いの方におすすめのまとめて安い新電力会社を紹介します。

各社のセットプラン料金の比較や電力会社・プランの切り替え方法、節電方法も解説しているので、ぜひご覧ください。

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東京でおすすめの新電力会社8選

従来は東京エリアで契約できる電力会社は東京電力のみでしたが、2016年4月以降の電力自由化に伴い、私たちは自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。

それに伴って新電力と呼ばれる新しい電力会社が登場し、中でも東京は他のエリアに比べて多く参入しています。

その中からおすすめの新電力会社8社をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください!

東京ガス

東京ガス 東京ガス

出典:東京ガス公式サイト

創業130年以上を誇る国内最大手のガス会社「東京ガス」は、2016年に電力自由化を機に電気事業にも参入。

電力契約件数は300万件*を突破しており、新電力販売量において第1位*を獲得しています。

東京ガスは電気とのセットプランを提供しており、まとめて契約することで毎月の電気の基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引に。*

利用状況は会員専用ページ「my TOKYO GAS」で都度チェックできるので、家計管理もスマート化できます。

東京ガス
公式サイトはこちら

*2022年4月19日時点の供給中件数
資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売り電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト CDエナジーダイレクト

出典:CDエナジーダイレクト公式サイト

CDエナジーダイレクト」は、中部電力と大阪ガスの合弁会社で、電力事業と都市ガス事業のそれぞれで培ったノウハウを活かして、首都圏を中心にサービスを展開しています。

プランのバリエーションが豊富で、単身世帯向けの「シングルでんき」、2~3人世帯向けの「ベーシックでんき」、ファミリー世帯向けの「ファミリーでんき」など、電気使用量にあわせたプランの選択が可能。

ガスとのセット割や、月々の電気料金のポイント還元、結婚や出産などのライフイベントの際にポイントを進呈する祝割など、お得に利用できるサービスが満載です。

CDエナジーダイレクト
公式サイトはこちら

HTBエナジーのでんき

HTBエナジーのでんき HTBエナジーのでんき

出典:HTBエナジーのでんき公式サイト

創業時から自然との共生をテーマに街づくりを行ってきたテーマパーク「ハウステンボス」から作られる、新たなエネルギー事業として誕生した「HTBエナジーのでんき」。

最大の特長は、電気料金が一律という点。基本料金(60Aまで)と従量料金が一律な上、ガスとセットで申し込むとさらにガス代が3%オフ&毎月102円値引きに。*

一般的な「スタンダードプラン」のほか、毎日2時間電気代が無料になる「ママトクプラン」やCO2排出量が実質ゼロになる「環境配慮型プラン」など、ライフスタイルに応じたプランが選べます。

HTBエナジーのでんき
公式サイトはこちら

*東京・中部・関西エリア限定(2024年5月時点)

Looopでんき

Looopでんきトップ Looopでんきトップ

出典:Looopでんきトップ公式サイト

電気事業を中心に、自然エネルギーの普及に努めている新電力会社「Looopでんき」。

提供している電気料金プランは「スマートタイムONE」の1種類のみ。基本料金は0円で、30分ごとに変動する市場にあわせて単価が決まる市場連動型を採用しています。

太陽光発電量の多い昼間は比較的単価が安くなるため、電気を使う時間帯をこのタイミングにシフトさせれば、電気代を抑えることが可能。

スマホのアプリで簡単に料金単価をチェックできるので、ゲーム感覚でピークシフトに取り組むことができます。

東京エリア限定でガスとのセットプランもご用意。ガスはどれだけ使っても料金が一律なので、気になる方はぜひ公式サイトでチェックを!

Looopでんき
公式サイトはこちら

ドリームでんき

ドリームでんき ドリームでんき

出典:ドリームでんき公式サイト

電気の基本料金が毎月5%オフ*になる上、半年に一度ジャンボ宝くじがもらえるプランを提供している「ドリームでんき」。

電気の使用量が少ない単身世帯や二人世帯でも、お得に電気を利用することができます。東京エリアでは、ガスとのセット割も展開しており、まとめて契約することでガスの料金も5%オフになり、もらえるジャンボ宝くじの枚数も2倍に!

宝くじのワクワク感を楽しみながら、お得に電気やガスを利用できます。

ドリームでんき
公式サイトはこちら

*一般電力会社の従量電灯BCの基本料金、従量電灯Aの最低料金寄り5%安く提供

エルピオでんき

エルピオでんきLP

出典:エルピオでんき公式サイト

50年以上に渡り関東を中心にプロパンガスの販売事業を行ってきた老舗ガス会社が運営する「エルピオでんき」。

一定の使用量まで従量料金が固定の「定額プラン」、基本料金なしのシンプルな「固定単価プラン」、30分ごとに変動する市場価格で金額が決まる「市場連動プラン」の3種類を展開しており、各家庭の電気使用量やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

セット割は、ガスのほか、ウォーターサーバーやインターネットとの組み合わせも可能。都市ガスとプロパンガスの両方に対応しています。

エルピオでんき
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小田急でんき

小田急でんき 小田急でんき

出典:小田急でんき公式サイト

東京エリアで2019年から電力事業をスタートしている「小田急でんき」。

東京電力よりもお得に電気を利用できるのはもちろん、ファミリー向けのMプランや、単身・二人世帯向けのSプランなど、ガスとのセットプランも提供。さらに、小田急のポイントカード「OPクレジットカード」で支払いをすることで、ポイントも貯めることもできます。

電気のトラブルが起きても、電話1本で24時間365日無料で駆けつけてくれるので、サポート体制も万全です。

小田急でんき
公式サイトはこちら

ミツウロコでんき

ミツウロコでんきミツウロコでんき

出典:ミツウロコでんき公式サイト

「ミツウロコでんき」は、一般的な電力会社と比較して、太陽光発電やバイオマス発電などのFIT電気を多く調達しているのが特長。普段通り電気を使いながら、環境保全にも貢献することができます。

自社発電以外に各発電事業者からさまざまな電源を調達しているため、安定的に低価格での電力提供を実現。プロパンガスやウォーターサーバー、インターネットとのセット割も行っており、まとめればまとめるほどお得に利用できます。

ミツウロコでんき
公式サイトはこちら

電力会社を乗り換えるメリットとは?

電気の契約を東京電力から新電力会社に切り替えると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

主なメリットを4つご紹介します。

電気代を節約できる

電気代は、毎月固定でかかる「基本料金」と、使用量によって変動する「従量料金」で構成されています。

基本料金契約アンペアによって金額が決まるアンペア制と、
一定の電気使用量の料金が含まれている
最低料金制の2種類がある。
従量料金電力量料金1kWhを基本の単位として単価を設定。
これに使用した電力量(kWh)
と掛けて算出。
燃料費
調整単価
火力発電を使う場合に必要な燃料費
の変動分を調整するための費用のこと。
再エネ賦課
金単価
再生可能エネルギーの普及・
拡大を目的とする賦課金のことで
価格は全国一律。

新電力会社は、この基本料金や従量料金が東京電力よりも安く設定されていることがほとんど。

新電力会社が担っているのは、あくまで電気の販売事業のみです。膨大な設備投資や運営費、人件費が抑えられる上、通信会社やクレジットカード会社など、他業種からの参入も多く、ほかの主軸事業で賄える部分があることから、安い電気料金での提供を実現しています。

プラン名基本(40A)従量(1kWh)
東京電力従量電灯B1,180円96銭第1段階 29円80銭
第2段階 36円40銭
第3段階 40円49銭
東京ガス基本プラン1,180.96円第1段階 29.90円
第2段階 35.41円
第3段階 37.48円
▲2023年9月1日時点
CDエナジー
ダイレクト
ベーシック
プラン
1,107.6円第1段階 29.90円
第2段階 35.59円
第3段階 36.50円
HTBエナジー
のでんき
ベーシック
プラン
550円28.60円
ドリーム
でんき
ドリームでんき
ファミリー
Mプラン
1,184.64円第1段階 29.8円
第2段階 36.4円
第3段階 40.49円
Looop
でんき
スマート
タイムONE
0円14.87円
エルピオ
でんき
スタンダード
プランS
1144.32円第1段階 29.80円
第2段階 34.45円
第3段階 35.81円
ミツウロコ
でんき
シングル
応援プラン
1,247.00円第1段階 29.80円
第2段階 36.16円
第3段階 39.03円
小田急
でんき
Sプラン1,180.96円第1段階 19.33円
第2段階 24.83円
第3段階 26.68円

セット割や特典でお得に利用できる

新電力会社は、それぞれの会社の強みを生かした豊富なサービスが魅力。

ガスやインターネット、ウォーターサーバーとのセット割があったり、電気料金でポイントを貯めることができたりなど、よりお得に利用できる割引や特典が充実しています。

プランの種類が豊富

電気料金のプランを豊富に展開している点も、新電力会社の特長。

ガスやインターネット、ウォーターサーバーとのセット割のほか、世帯数に応じたプラン、電気を多く消費する時間帯に応じたプランなど、各家庭の電気の使用量やライフスタイルにあわせて自由に選択することができます。

環境に配慮した電気を使える

太陽光発電やバイオマス発電など、再生エネルギー事業にも注力している新電力会社も少なくありません。

普段通り電気を使いつつ環境にも配慮したいという方は、再生可能エネルギーを利用した新電力会社やプランを選ぶとよいでしょう。

東京の電気・ガスの平均料金

東京を含む関東圏の電気・ガスの平均料金は以下の通りです。

世帯人数電気代ガス代
単身世帯6,635円3,515円
二人以上世帯11,876円5,728円

※参考:総務省統計局 e-Stat 家計調査 家計収支編

上記はあくまで目安なので、世帯人数やライフスタイルによって多少異なりますが、毎月の電気・ガス料金が上記より高いようであれば、一度契約してい新電力会社やプランを見直してみてもよいかもしれません。

東京でおすすめのまとめてお得なセットプラン

セットプランには、インターネットやウォーターサーバーなどさまざまな組み合わせがありますが、もっとも王道なのがガスとのセットプラン。

まとめることで月々の料金が安く抑えられる上、一括で支払・管理ができるので、家計のやり繰りもスマートになります。

  • 新電力会社8社の主なセットプラン
プラン名内容
東京ガスガス・電気セット割・電気の基本料金と電力量料金の
合計額から0.5%割引※
CDエナジー
ダイレクト
電気・ガス
セット割
・電気料金とガス料金が
それぞれ0.5%オフ
HTBエナジー
のでんき
電気・ガス
セットプラン
・ガス代が3%オフ
・毎月セット割として
102円が値引き
ドリーム
でんき
ジャンボ宝くじ付き
でんきガスプラン
・電気とガスの基本料金が
それぞれ5%オフ
・年に2回ジャンボ宝くじを
合計20枚進呈
Looop
でんき
Looopでんき+ガス・電気の料金単価が
毎月1円割引
・ガスの基本料金は1,000円、
従量料金は128円/㎥が一定
エルピオ
でんき
おトクな
セット割
・月々100円引
ミツウロコ
でんき
でんき・ガス
セット割
(※LPガスのみ)
・ガス代が毎月220円割引
小田急
でんき
電気・ガス
セット割
・電気代が50円~150円引き

※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。公式サイト

新電力会社やプランの選び方

「たくさんのセットプランの中からどれを選んだらいいのかわからない…」そんな方のために、自分の家庭にぴったりの新電力会社やセットプランを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。

供給対象エリアで選ぶ

新電力会社によって、電気やガスの供給エリアが異なるため、事前に自分の居住エリアが対象になっているか確認しておくようにしましょう。

東京電力・東京ガスエリアは多くの新電力会社の供給エリアに含まれていますが、離島など一部エリアは外れていることがあります。

電気やガスの使用量で選ぶ

あまり電気やガスを使わない単身世帯や二人暮らし向けのプラン、共働きで昼間不在が多い家庭向けに夜の料金が安くなるプラン、オール電化住宅向けのプランなど、各新電力会社では使用量に応じたさまざまなプランを用意しています。

電力会社やプランを切り替える前に、現在毎月どのくらい電気代やガス代がかかっているのか、どの時間帯に電気やガスを使うことが多いのかを把握し、その上で各プランを比較してみるとよいでしょう。

支払方法で選ぶ

支払方法には、主にクレジットカード、口座振替、振込用紙の3種類があります。

カードのポイントを貯めたい方は、クレジットカード払いができる会社がおすすめ。電気代やガス代は毎月発生する固定費なので、効率的にポイ活ができます。

口座振替で支払いたい方は、電力会社によっては割引特典がついている場合があるので、割引対応している会社を選ぶとお得でしょう。

振込用紙は注意が必要で、契約プランによっては別途発行手数料がかかってしまいます。例えば、東京電力の場合電気とガスセットプランなど一部契約を除き、毎月220円(税込)追加で払わなくてはならないため、別の支払方法を選ぶか、手数料がかからない電力会社を選んだ方がよいでしょう。

電力会社の切り替え手続き方法

一般的な切り替え手順
  • 1. 各ガス会社のプランを比較する
  • 2. 契約する電力会社を決めたら、公式サイトや電話などで申し込む
  • 3. 切り替え日の通知が来る
  • 4. 切り替え日になったら新電力会社からの供給がスタート
  • 申し込むときは「供給地点特定番号(地点番号)」と「お客様番号」が必要になるため、事前に用意しておきましょう。それぞれの番号は、検針票や各電力会社・ガス会社の管理ページなどで確認することができます。

    各電力会社のホームページなどから申し込み、必要な情報を入力したら手続き完了。切り替えには約1~2ヶ月かかるため、引っ越しと同時に変更したい場合は入居日とあうようにある程度余裕をもったスケジュールで申し込むとよいでしょう。

    ちなみに、現在契約している電力会社やガス会社への解約手続きは、新たに契約する電力会社がまとめて処理してくれるので、自身で連絡を入れる必要はありません。

    セットプランを申し込む時の注意点

    新電力会社への乗り換えや、電気・ガスのセット契約は多くのメリットがある一方、場合によってはあまりお得にならなかったり、切り替えが上手く行かなかったりするケースがあります。

    ここでは注意点をまとめたので、事前にチェックしておきましょう。

    解約・違約金がかかる場合がある

    電力会社によっては、解約金や違約金がかかるケースがあるので注意が必要です。

    例えば、HTBエナジーではガスのみの契約は不可。電気を解約すると自動的にガスも利用できなくなってしまう上、1年未満の解約だと2,200円(税込)の解約金が発生します。

    そのほか、一定期間の利用が条件になっているキャンペーン経由で申し込んだ場合なども同様なので、切り替え前に契約内容を確認しておくようにしましょう。

    安くならない場合がある

    電気やガスの使用量がプランにあっていないと、期待していたほどのメリットが得られないケースがあります。

    例えば、共働きで昼間は不在が多いため、夜間に電気代が安くなるプランにしたものの、在宅ワークが増えて結局昼間も一定の使用量がある場合は、逆に割高になることも。

    また、電力使用量が多い家庭ほど、電気とガスをセットにするより単体で契約したほうがお得になる傾向があります。

    そのため、あらかじめ毎月の電気・ガスの使用量を把握し、しっかりシミュレーションをしておくことが必要です。

    切り替えられない場合がある

    マンションやアパートなどの集合住宅の場合、自由に電力会社を選択できないケースがあります。物件によっては建物全体で一括契約をしていることがあるため、管理人や不動産会社に確認しておくようにしましょう。

    また、プロパンガスを使用している家庭も要注意。新電力会社が提供している電気&ガスのセットプランのほとんどは、都市ガスとのセットです。

    プロパンガスは対象外になっていることが多いので、電力会社やガス会社を選ぶ際はガスの種類もチェックしておきましょう。

    電気の節約方法

    電力会社やセットプランの変更をする・しないに関わらず、日頃の電気の使い方を変えるだけで、大幅な節約効果を得られることがあります。

    ここでは、簡単にできる電気の節約方法をご紹介します。

    契約アンペア数を見直す

    電気代を抑えるなら、アンペア数が今の電力使用量に対して適正かどうかを確認するのもひとつの手です。

    例:東京電力・従量電灯Bの基本料金

    • 10A:295円24銭
    • 15A:442円86銭
    • 20A:590円48銭
    • 30A:885円72銭
    • 40A:1,180円96銭
    • 50A:1,476円20銭
    • 60A:1,771円44銭

    一人暮らしは20~30A、二人暮らしは30A~50A、ファミリー世帯は40~60Aが目安になります。

    アンペア数を一段階落とすだけで大幅に基本料金を抑えることができます。

    ただし、電力使用量に対して少なすぎるとブレーカーが落ちやすくなるため、1日のうち一度に使う電気がもっとも多いときはどのくらいの使用量になるのかを、確認した上で見直すことをおすすめします。

    • 主な家電製品のアンペア数目安
    家電名アンペア数
    テレビ液晶42型 2.1A
    プラズマ42型 4.9A
    インバータエアコン冷房 5.8A
    暖房6.6A
    冷蔵庫(450Lクラス)2.5A
    電子レンジ(30Lクラス)15A
    掃除機弱 2A
    強 10A
    ヘアドライヤー12A
    食器洗い乾燥機13A

    参照:東京電力

    家電の使い方を見直す

    家電の使い方も節約において重要なポイント。

    例えば、電力使用量全体の約14.7%というもっとも多くの割合を占めているのがエアコン。夏は冷房の温度を1℃上げると約13%、冬は暖房を1℃下げると約10%の節約になるといわれています。

    また、フィルターにホコリが溜まったままの状態だと無駄な消費電力がかかってしまうため、最低でも月に1回程度のペースで掃除したほうがよいでしょう。

    ほかにも、冷蔵庫の開閉回数や開閉時間を減らす、蛍光灯や白熱電球ではなく燃費のよいLED電球に交換するなども、電気代節約の効果的な方法です。

    待機電力を削減する

    月の電気料金のうち、約5%を待機電力が占めているといわれています。

    環境省の調査によると、令和3年度の世帯当たりの年間エネルギー種別消費量(固有単位)*は4,174kWh。うち待機電力分の5%は208.75kWhになり、1kwhあたり27円で計算すると年間5,636円にもなります。

    エアコンや冷蔵庫など、常時つけておかなくてはならないものは別として、一時的にしか使わない家電については、コンセントを抜いたり主電源を切ったりするだけでも節約効果が期待できるでしょう。

    *参考:環境省 家庭部門のCO2排出実態統計調査

    ガスを節約する方法

    電気と同様、ガスも使い方次第でガス代を抑えることが可能です。

    今回は、ガスを特に多く使うキッチンとお風呂での節約方法をご紹介します。

    ガスを使った調理時間を減らす

    お湯を沸かすときは電気ケトルにする、煮込み料理は電子レンジで下ごしらえをしておく、ガスコンロの熱伝導効率を高めるために大きめの鍋を使用するなど、調理工程や器具を少し工夫するだけで、ガスを使う時間の短縮につながります。

    家電製品と上手く併用しながら、ガスの使用量を調整してみましょう。

    入浴時のガスの使い方を見直す

    お風呂は、給湯温度を低めにしたり、浴槽の湯量を少なめにしたりするだけで、ガスの消費を抑えることができます。

    二人以上の世帯の場合は、なるべく入浴の間隔を空けないようにして、追い焚き機能の使用頻度を減らすこともポイント。1日1回2時間の放置により温度が4.5℃低下した湯(200L)を追い焚きする場合、年間でガス38.20㎥の省エネになり、約6190円の節約*になるといわれています。

    *参考:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報

    新電力会社の乗り換えによくある質問

    最後に、新電力会社に乗り換えるときによく挙げられる質問を4つピックアップしました。

    賃貸物件でも切り替えできる?

    賃貸物件でも乗り換えは可能です。

    ただし、集合住宅の場合は建物全体で一括契約している場合があるので、電気やガスがどのような管理になっているかは、契約書で確認したり、大家さんや管理会社に問い合わせてみましょう。

    切り替えても品質は変わらない?

    新電力会社はあくまで販売を行っているだけで、電線やガス導管は従来のものを使用しているため、電気やガスの品質は変わりません。

    メンテナンスも引き続き各地域の一般送配電事業者や一般ガス導管事業者、東京の場合は東京電力や東京ガスが行うので、切り替え前と変わらず使用することができます。

    の切り替えにかかる期間は?

    新電力会社の手続きフローやスマートメーターの設置工事の有無などによって前後しますが、1~2ヶ月が目安です。

    引っ越しのタイミングなどで切り替える場合は、余裕をもってなるべく早めに申し込みをしておいたほうがよいでしょう。

    新電力会社が倒産したらどうなる?

    万が一契約している新電力会社が倒産しても、東京電力など各地域の電力会社へ自動的に引き継がれるため、電気が止まることはありません。

    その場合、料金は電力自由化以前に契約していた電力会社(東京電力)の標準的なプランのものになります。

    東京なら新電力のセットプランがおすすめ

    東京でおすすめの新電力会社や電気・ガスのセットプランなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?

    「光熱費が高い…」「家計を見直したい」と思ったときこそ、電力会社やプランの切り替えどき。まずは毎月どれくらいの電気代・ガス代がかかっているのかを確認してしっかりシミュレーションをした上で、もっともお得に利用できるプランを選んでみましょう!

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