電気とガスおすすめプラン9選比較!【2024年9月】まとめて契約するならどこが安い?
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
2016~17年にかけて行われた電力・ガスの自由化によって、一般家庭は契約する電力・ガス会社を自由に選択することができるようになりました。
それに合わせて、電気とガスをまとめてお得になるプランを販売する会社も増えましたが、果たして「セット割」は本当にお得なのでしょうか。
この記事では、電気とガスのまとめて契約で、お得なプランを販売している電力会社と、セット割を契約するうえでの注意点をまとめています。
東京ガス
楽天でんき
CDエナジーダイレクト
HTBエナジーのでんき
おすすめの電力会社一覧表はこちら
目次
電気・ガスのセット割が安い電力会社【関東エリア】
関東エリアの主要電力会社と言えば「東京電力」、都市ガス会社と言えば「東京ガス」があげられます。
東京電力・東京ガスともに電力・ガスの自由化以前より、関東エリアの一般家庭にエネルギーの供給を行ってきました。
関東エリアは、自由化以降に多くの会社が事業参入しているため、どこと契約したらいいか悩んでいる方も多いと思います。
ここでは、関東エリアの電気+都市ガスのセット割が「従量電灯(東京電力)」「一般料料金(東京ガス)」と比べて安いプランを紹介しているので、実際にどのくらい安くなるのかシミュレーションしながら比較するといいでしょう。
料金シミュレーションは、各電力会社のホームページにて毎月届く検針票をもとに簡単に出すことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
おいくらマガジン編集部がおすすめする電気+都市ガスのセット割が安い電力会社は以下の表の通りです。
電力会社名 | おすすめポイント | HP | 基本料金 (40A・東京の場合) | 従量料金 (東京の場合) | 対応エリア | セット割 | 時間別料金制 | 解約時の違約金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東京ガス | 電気とガスのセット割で 電気代がお得に※1 |
公式サイト | 1,180.96円 | 29.90円(第1段階料金) 35.41円(第2段階料金) 37.48円(第3段階料金) ▲2024年5月21日時点 |
東京電力エリア※ | ガス | あり | 無料 |
楽天でんき | 基本料金無し 従量料金が一律単価 ガスとセットでポイントUP |
公式サイト | 無料 | 一律36.85円/kWh ▲2024年4月1日時点 |
全国 沖縄および離島を除く |
ガス | なし | 無料 |
CDエナジー ダイレクト |
電気とガスのセット割で 電気代・ガス代どっちもお得に 対象のライフイベントごとにポイントあり |
公式サイト | 1,107.60円 ※「ベーシックでんきB」 40Aの場合 |
29.90円(第1段階料金) 35.59円(第2段階料金) 36.50円(第3段階料金) |
東京電力エリア | ガス | なし | 無料 契約プランによる |
HTBエナジー のでんき |
従量料金が一律のプランあり | 公式サイト | 550円 | 28.60円 | 北海道・東北・東京 中部・北陸・関西 中国・四国・九州電力エリア |
ガス | あり | 2,200円 |
ドリームでんき | 中部・東京・関西電力エリア 電気とガスのセット割で 電気代・ガス代どっちもお得に |
公式サイト | 1,086円 | 19.88円(第1段階料金) 26.48円(第2段階料金) 30.57円(第3段階料金) |
全国(一部離島除く) | ガス 中部・東京・関西電力エリア限定 |
なし | 無料 |
東急でんき | 東急カードの支払いで 東急ポイントがもらえる 複数の特典を同時に利用できる |
公式サイト | 1,144円 | 31.39円(第1段階料金) 31.89円(第2段階料金) 36.14円(第3段階料金) |
東京電力エリア | ガス | あり | 無料 |
エネワンでんき | 毎月の電気代から Pontaポイントがもらえる |
公式サイト | 1,144円 | 30.00円(第1段階料金) 36.60円(第2段階料金) 40.69円(第3段階料金) |
全国(一部離島除く) | ガス ウォーターサーバー 光回線 |
なし | 無料 契約プランによる |
※ 2023年12月時点の情報です。各種プランや対応エリア等については変更になる可能性があるため、必ず各会社のホームページをご確認ください。
※1 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
東京ガス・でんき
出典:東京ガス公式サイト
東京ガス・でんきは、都市ガス事業者として国内大手の東京ガスが運営しています。
東京ガスの「基本プラン」は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する基本料金は東京電力と同じです。
一方、毎月の電気使用量に応じて変動する従量料金は、全ての単価で東京電力より安く設定されています。
しかし、120kwhまでの単価は東京電力と0.1円程度しか変わらないため、一人暮らしではあまり恩恵を受けられません。
東京電力より高くなることはありませんが、他の新電力と比べると大幅な節約は期待できないため、安定した供給が欲しいという方にはおすすめです。(※1)
電気とガスをまとめて契約すると毎月の電気代が割引されるセット割を展開しているので、毎月の電気使用量が多い大家族の方にはぴったり。(※2)
※1 東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けられていません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。
※2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
電気基本料金が一ヶ月0円に!
出典:東京ガス
「東京ガス」への乗り換えを検討している方に朗報です!
東京ガスの基本プラン・ずっとも電気3を新規で契約すると電気代の基本料金が1か月間まるっと0円になります!
毎月の電気使用量が多い家庭などのアンペア数は50~60Aなどで契約されていることが多く、それに伴って基本料金も高くなります。
電気代の基本料金が0円になれば、それだけで電気代を大幅にカットすることができます。
まずは東京ガスに乗り換えると、年間どのくらい安くなるのかホームページで料金シミュレーションしてみましょう。
※本件は予告なく終了する場合があります
楽天でんき
出典:楽天でんき公式サイト
「楽天でんき」は楽天グループが運営する新電力サービスです。
楽天でんきの料金プランはとてもシンプルで、基本料金0円のため電気を使った分のみ料金が発生します。
契約年数の縛り・解約金・切替工事がないため、一度サービスを利用してみたいという方にもおすすめの新電力会社です。
さらに、楽天でんきを利用すると楽天ポイントがザクザク貯まります。
電気料金200円ごとに1ポイント、電気ガスセットなら100円ごとに1ポイントと付与されるため、電気を使用するほどポイントが増えるシステムになっているため、賢い消費をサポートしてくれます。
また、前月の請求額が5,000円以上の場合、楽天市場での還元率+0.5倍になり、お得にお買い物ができます。
申込や詳細確認は公式サイトから行えるので、お気軽にチェックしてみてください。
CDエナジーダイレクト
出典:CDエナジーダイレクト公式サイト
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資して設立された株式会社CDエナジーが運営しています。
中でも、一人暮らし向けの「シングルでんき」、毎月の電気使用量が多い家庭向けの「ファミリーでんき」はとてもお得です。
加えて、電気とガスのセット割を適用させれば、電気代とガス代が毎月0.5%割引されます。
CDエナジーダイレクトでは、オール電化住宅向けのプランや、グローバルボーイズグループ「JO1」のオリジナル特典がもらえるプラン、月々の電気料金によってdポイントや楽天ポイントが貯まるプランなど電気プランだけでも9種類展開しています。
CDエナジーダイレクトは、電気とガスそれぞれ単体で契約するよりも、自分のライフスタイルに合ったプランを組み合わせて電気とガスをまとめて契約する方が断然お得です。
【祝割】最大3,000円分ポイント還元!
出典:CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討している方に朗報です!
人生の節目をCDエナジーダイレクトがお祝いしてくれる「祝割」を実施中。
出産・結婚・新居の購入・お子様の進学は、それぞれ3,000ポイント、加えて、家族の誕生日には毎年最大100ポイントがもらえます。(※お申込み時にWEB会員サービス「カテエネ」へのご登録や各種お申し込みが必要です。)
受け取ったポイントは、Tポイントやnanaco、WAON、dポイントや商品券に交換したり、毎月の電気料金の支払いにも使えます。
この機会にぜひCDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
- キャンペーン期間:無期限
HTBエナジーのでんき
出典:HTBエナジーのでんき公式サイト
HTBエナジーのでんきは、H.I.S系列のテーマパークのハウステンボスが運営しています。
H.I.Sグループは自社発電設備を保有しているため、安定した電力供給にも定評があります。
HTBエナジーのでんきの電気料金は、契約アンペア数が20~40Aの場合、東京電力に比べて2~9%安くなります。
電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する固定の費用「基本料金」と、毎月の電気使用量に応じて変動する「従量料金」それぞれ東京電力よりも安く設定されています。
契約アンペア数が少ない一人暮らし世帯の方は割引率が高くなりますが、もちろんアンペア数の大きい方向けのプランも展開されています。
HTBエナジーのガス料金は、基本料金・従量料金ともに東京ガスと比べて一律3%安く設定されています。
これらの条件より、現在東京電力・東京ガスを契約している方は、HTBエナジーに切り替えれば必ず電気代・ガス代を抑えることができます。
加えて、電気とガスのセット割を適用させれば、ガス代が毎月100円割引されます。
ほかにも、1日のうち2時間分の電気代が無料になるプランや、旅行回数に応じて基本料金が安くなるプランなど自分に合ったプランを選べます。
ドリームでんき・ドリームガス
出典:ドリームでんき公式サイト
ドリームでんき・ドリームガスは、株式会社エクスゲートが運営しています。
半年に1度、サマージャンボ宝くじと年末ジャンボ宝くじが贈呈されます。
ドリームガスは、東京ガスの一般ガス契約の基本料金より5%安く設定されています。
ドリームでんきは、従量電灯B/Cの基本料、従量電灯Aの最低料金より5%安く設定されています。
東急でんき・東急ガス
出典:東急でんき
東急でんき・東急ガスは、東急パワーサプライが運営しています。
東急でんきの電気料金は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する固定の費用「基本料金」と、毎月の電気使用量に応じて変動する「従量料金」が東京電力よりも安く設定されているので、乗り換えれば必ず電気代が安くなります。
東急ガスのガス料金は、「基本料金」と「従量料金(単位料金×ガス使用量)」がそれぞれ東京ガスよりも0.8~7.2%安く設定されています。
これらの条件より、東急でんき・東急ガスは、毎月の電気使用量が少ない一人暮らしの方でも、2~3人世帯以上の家庭でも、毎月の請求を今よりも抑えられます。
ほかにも、深夜の電気料金単価がお得に設定されている「スマートナイトプラン」や、EV/PHVを所有または使用している方やその予定があるという方向けの「EV応援プラン」などの時間帯別料金プランが充実しているのも特徴です。
オール電化住宅やエコキュートなど深夜に利用する機器を設置していたり、太陽光発電システムを設置しており昼間は太陽光で発電した電気を自家消費し深夜の電気使用率が高いなどといったように、自分のライフスタイルに合わせて料金プランを選べます。
東急でんきに乗り換えれば、毎月使った分に合わせて東急グループの提携しているスーパーなどで使える「東急ポイント」も貯まります。
初期費用や解約金も一切不要なので、現在大手電力会社と契約しているという方は試しに申し込んでみるというのもいいでしょう。
エネワンでんき・ガスワン
出典:エネワンでんき公式サイト
エネワンでんき・ガスワンは、株式会社サイサンが運営しています。
エネワンでんき電気料金は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する固定の費用「基本料金」と、毎月の電気使用量に応じて変動する「従量料金」が東京電力よりも安く設定されているので、乗り換えれば必ず電気代が安くなります。
ガスワンのガス料金は、基本料金・従量料金ともに東京ガスと比べて一律で4%安く設定されています。
これらの条件より、現在東京電力・東京ガスを契約している方は、エネワンでんき・ガスワンに切り替えれば必ず電気代・ガス代を抑えることができます。
加えて、電気とガスのセット割「ダブルハッピー割引」を適用させれば、電気代とガス代が毎月330円割引されます。
電気・ガスのセット割が安い電力会社【関西エリア】
関西エリアの主要電力会社と言えば「関西電力」、都市ガス会社と言えば「大阪ガス」があげられます。
関西電力・大阪ガスともに電力・ガスの自由化以前より、関西エリアの一般家庭にエネルギーの供給を行ってきました。
ここでは、関西エリアの電気+都市ガスのセット割が「従量電灯(東京電力)」「一般料料金(東京ガス)」と比べて安いプランを紹介しているので、実際にどのくらい安くなるのかシミュレーションしながら比較するといいでしょう。
おいくらマガジン編集部がおすすめする電気+都市ガスのセット割が安い電力会社は以下の表の通りです。
電力会社名 | おすすめポイント | 基本料金 (40A・東京の場合) | 従量料金 (東京の場合) | 対応エリア | セット割 | 時間別料金制 | 解約時の違約金額 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大阪ガスの電気 | 各種ポイントと交換できる マイ大阪ガスポイントが貯まる |
無料 | 0.00円(第1段階料金) 26.00円(第2段階料金) 27.83円(第3段階料金) |
関西電力エリア | ガス インターネット |
なし | 無料(契約プランによる) | 公式サイト |
eo電気 | 2人世帯~3人以上なら 毎月の電気料金が安くなる |
無料 | 28.61円(~15kWh) 20.11円(16kWh~120kWh) 25.45円(121kWh~300kWh) 28.41円(301kWh~) |
関西電力エリア | ガス ネット |
なし | 無料 | 公式サイト |
※各種プランや対応エリア等については変更になる可能性があるため、必ず各会社のホームページをご確認ください。
大阪ガスの電気
出典:大阪ガスの電気
大阪ガスの電気は、関西の大手ガス会社の大阪ガスが運営しています。
大阪ガスの電気は毎月の電気使用量が300kWh~350kWhであれば乗り換えがおすすめです。
電力プランも豊富に揃えているため、ライフスタイルに合わせて電気もガスも使用できます。
eo電気
出典:eo電気
※世界情勢による燃料費高騰により、一定の電力使用量の場合に関西電力よりも高額になるケースがあります。
eo電気(関電ガス)は、光回線サービスや格安スマホを販売している株式会社オプテージ運営しています。
eo電気の電気料金は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する固定の費用「基本料金」が0円です。
毎月の電気使用量に応じて変動する「従量料金」が300kWhを超える場合、オプテージの提供している光回線サービス「eo光」とセット契約すると、関西電力と比べて5%以上お得になります。
また、関西電力が提供しているガスサービスと提携しており、「関電ガス eo割」というガスプランをセット契約するとガス代も安くすることができます。
eo電気と関電ガスをまとめて契約すると、月31㎥以上の家庭は大阪ガスと比べて10%お得になります。
▼こちらの記事では、関西でおすすめの電力会社の特徴や最新キャンペーンなどをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
プラン別の電気ガスセットのおすすめは?エリア毎に紹介
ここからはエリア別におすすめの電気&ガスセットプランをご紹介します。
関東エリアでおすすめのセットプラン
関東エリアは、セットプランを提供している事業者が多く、豊富な選択肢から選ぶことができます。
※電気代の基本料金は40Aで算出
プラン名 | 公式サイト | 基本料金 | 従量料金 | 特典内容 | |
---|---|---|---|---|---|
エルピオでんき | セット割 | 公式サイト | 1144.32円 | 29.80円(第1段階料金) 34.45円(第2段階料金) 35.81円(第3段階料金) | 月100円引き / 年間1,200円割引 |
CDエナジーダイレクト | ベーシックでんき | 公式サイト | 1,107.6円 | 29.90円(第1段階料金) 35.59円(第2段階料金) 36.50円(第3段階料金) | 電気&ガス料金がそれぞれ0.5%割引 |
東京ガス | 基本プラン | 公式サイト | 1,180.96円 | 29.90円(第1段階料金) 35.41円(第2段階料金) 37.48円(第3段階料金) | 電気代が0.5%割引 |
Looopでんき | Looopでんき+ガス | 公式サイト | 0円 | 30分ごとに変動 | ガスの基本料金・従量料金が一定 / セットで電気の料金単価が1円割引 |
HTBエナジー | たのしいでんき(ベーシックプラン) | 公式サイト | 550円 | 30.00円(第1段階料金) 36.60円(第2段階料金) 40.69円(第3段階料金) | ガス代3%割引 / セット割で毎月102円引き |
ドリームでんき | ジャンボ宝くじ付きでんきガスプラン | 公式サイト | 1,086円 | 19.88円(第1段階料金) 26.48円(第2段階料金) 30.57円(第3段階料金) | 電気・ガスそれぞれ5%割引 |
レモンガスでんき | セット割 | 公式サイト | 1,180.96円 | 6,996.00円(第1段階料金) 35.20円(第2段階料金) 37.29円(第3段階料金) | 毎月330円の割引 |
関西エリアでおすすめのセットプラン
関西エリアでは、以下の3社で電気とセットの割引プランを利用することができます。
プラン名 | 公式サイト | 最低料金 | 電力量料金 | 特典内容 | |
---|---|---|---|---|---|
大阪ガス | 新生活応援プラン | 公式サイト | 0円 | 0円(第1段階料金) 26.00円(第2段階料金) 27.83円(第3段階料金) | 基本料金が0円 |
HTBエナジー | たのしいでんき(ベーシックプラン) | 公式サイト | 330円 | 26.30円(第1段階料金) 26.30円(第2段階料金) 26.30円(第3段階料金) | ガス代が2~5%割引 / セット割で毎月102円引き |
関電ガス | なっトクプラン | 公式サイト | 433.41円 | 20.31円(第1段階料金) 25.71円(第2段階料金) 28.70円(第3段階料金) | ガス料金が3%割引 |
中部エリアでおすすめのセットプラン
中部エリアでは、主に次の3社で電気とガスのセットプランを選ぶことができます。
※電気代の基本料金は40Aで算出
プラン名 | 公式サイト | 基本料金 | 従量料金 | 特典内容 | |
---|---|---|---|---|---|
東邦ガス | ファミリープラン | 公式サイト | 980.00円 | 21.31円(第1段階料金) 25.75円(第2段階料金) 25.77円(第3段階料金) | 従量料金が安い / ポイント還元 |
HTBエナジーのでんき | たのしいでんき(ベーシックプラン) | 公式サイト | 550円 | 28.30円(第1段階料金) 28.30円(第2段階料金) 28.30円(第3段階料金) | ガス代が5%割引 / セット割で毎月102円引き |
中部電力ミライズ | カテエネガスプラン1 | 公式サイト | 1,188.00円 | 21.33円(第1段階料金) 25.80円(第2段階料金) 28.75円(第3段階料金) | ガス料金が2%割引 |
北海道・九州エリアでおすすめのセットプラン
北海道エリアや九州エリアでは、新電力やガス会社が少ないため、電気とガスのセット割は主に以下の2つになります。
※電気代の基本料金は40Aで算出
プラン名 | 公式サイト | 基本料金 | 従量料金 | 特典内容 | /tr>|
---|---|---|---|---|---|
北海道ガス | セット割 | 公式サイト | 1,496.00円 | 34.02円(第1段階料金) 40.06円(第2段階料金) 43.63円(第3段階料金) | セットで約4%割引 |
九州電力 | スマートファミリープラン[ガスセット] | 公式サイト | 1,264.96円 | 18.37円(第1段階料金) 23.97円(第2段階料金) 25.87円(第3段階料金) | 最大月1,100円お得 |
電気・ガス会社の選び方
ここでは、電力・ガス会社を選ぶ際に必ず押さえてきたいポイントを紹介します。
ネット回線のセット割やキャンペーンで選択する
とにかくお得に利用したいという方は、ガス・電気・ネット回線とのセット割やキャッシュバックキャンペーンなどを実施している会社を選びましょう。
供給エリアで選択する
特に新電力会社は、電気の供給が地域が限られている会社も多いです。
そのため気になる電力会社を探す前に、まず自分の住んでいる地域が供給対象の会社はどこか確認しましょう。
解約金・違約金の有無で選択する
解約金のかからない電力会社がほとんどですが、中には一定期間利用しないと違約金の発生する会社もあります。
特に生活が変化すれば電力使用量も変わるので、事前に「解約金」の有無を確認しいつでも切り替えができる会社を選ぶと安心です。
料金プランで選択する
自分に適した料金プランがある会社を選ぶのも重要です。例えば電力について、日中家にいない人はライフスタイルに合わせ夜間の電気代が安いプランを選ぶのが重要です。
ほかにも家族が多い人は電気利用量が多い人がお得になるプランを選択する必要があります。
使用量についてはで現在契約中の電気の検針票と照らし合わせながら、多くの電気会社のホームページで料金シミュレーションができるようになっていますので確認してみて下さい。
支払い方法で選択する
自分の希望する支払い方法ができるかもしっかりとチェックするようにしましょう。
支払い方法がクレジットカード決済のみの場合もあるので、振り込みや口座振替を利用したいという方は対応している会社を選びましょう。
光熱費を安く抑えるコツとは
電気やガスは、生活に必要なライフラインであるため、毎月必ず一定の額はかかってしまいます。
一方で、だからこそ少しでも金額を抑えられれば、かなりの節約につながることも。
ここからは、光熱費を安く抑える4つのコツをご紹介します。
電気代が安くなるプランを選ぶ
光熱費の中でも、電気代は一般的に光熱費の約半分を占めるといわれており、家計の見直しの重要なポイントになります。
そのため、セットにすることで“電気代”が割引になるプランを選ぶと、より効率的に節約することができるでしょう。
また、電力量単価が安い時間帯に自宅に滞在していたり、電力を多く消費したりしている場合は、30分ごとに価格が変動する市場連動型のプランを選ぶと大幅な節約につながる可能性があります。
契約アンペア数を見直す
契約しているアンペア数が、今のライフスタイルにあっているかどうかも光熱費節約のポイントです。以下、東京電力を参考にアンペア数別の基本料金をまとめました。
10A:295円24銭
15A:442円86銭
20A:590円48銭
30A:885円72銭
40A:1,180円96銭
50A:1,476円20銭
60A:1,771円44銭
4人家族だとだいたい40~50アンペアが目安になりますが、3人以下の世帯や不在が多い家庭が同様のアンペア数で契約していると割高になっていることも。基本料金が下がるとかなり出費を抑えられるため、月の電力使用量に応じて、30Aや20Aに切り替えてみるのもよいでしょう。
家電製品の使い方を見直す
家電製品によって電気の使用量は異なるため、それぞれのアンペア数を把握し、使用する時間帯を集中させないようにしてみましょう。一度に使う電力量が減るので、ひとつ低いアンペア数でやりくりできるケースもあります。
エアコンや冷蔵庫など、常時稼働している家電は省エネモードに切り替えてみたり、電子レンジやドライヤーなど、一時的に使用する家電を同時に使わないなど、使用方法を工夫してみるとよいでしょう。
<主な家電製品のアンペア数目安>
テレビ | 液晶42型:2.1A プラズマ42型:4.9A |
---|---|
インバータエアコン | 冷房:5.8A 暖房:6.6A |
冷蔵庫(450Lクラス) | 2.5A |
電子レンジ(30Lクラス) | 15A |
掃除機 | 弱:2A 強:10A |
ヘアドライヤー | 12A |
お風呂は追い炊き機能を活用する
お風呂のお湯の沸かし方を変えてみるのも、ガス代節約の有効な手段です。
お風呂を沸かす際の方法として、入れ替え、追い炊き、足し湯の3種類がありますが、ガス代がもっともかからないのは追い炊き。
世帯人数が多い場合は難しいかもしれませんが、単身世帯や2人暮らしであれば、毎日お風呂を沸かしているところを、追い炊きを活用して2日1回に減らしてみるのもよいでしょう。
電気ガスセットへの切り替え手続き方法
電力会社やガス会社を乗り換え、セット割へ切り替える方法は簡単。最短5分もあれば申し込みを済ませられます。
<一般的な手順>
- 複数の会社の料金を比較する
- WEBや電話で申し込む
- 電力、あるいはガス会社から契約成立と供給開始日が通知される
- 指定日から供給スタート
電力会社やガス会社を切り替える際は、検針票など、現在の契約番号(お客様番号)と供給地点特定番号がわかるものを用意しておきましょう。申し込み時に現在の契約状況の確認が必要になります。
WEB、あるいは電話で申し込んだら、そのあとは供給がスタートするのを待つだけ。電気もガスも今までと同じ送電設備やガス導管を使用するため、基本的に切替工事もいりません。
また、契約中の電気やガス会社への解約連絡も不要。新たに契約する会社が対応してくれます。
電気ガスセットの解約方法
電気やガス会社を乗り換えるときは新会社が解約手続きを行ってくれますが、プランを変更したいときや、引っ越しに伴う解約・停止は、自身で連絡する必要があります。
申し込みは、電話やWEBで行うことができます。停止の受付期間は会社によって異なりますが、特に引っ越しの時は慌ただしいので、停止希望日の連絡は余裕をもって1週間くらい前までには連絡しておくとよいでしょう。
基本的に電気やガスを停止する際の立会いは不要ですが、オートロックの建物でガスメーターがある場所まで入れない場合などは、立会いが必要です。
電気とガスをまとめる際の注意点
電気とガスは必ずまとめた方がいいのでしょうか。
電気とガスをまとめて契約すれば、各社提供しているセット割が適用されたり、請求がひとつにまとめられるなど様々なメリットがあります。
一方で、毎月の電気(ガス)使用量やライフスタイルによってはデメリットが生じる場合もあります。
ここでは、電気とガスはまとめない方がいいというのはどのような場合なのか確認していきましょう。
電気・ガスセットプランの方が割高な場合もある
電気とガスを販売している会社の多くでは「セット割」を提供していますが、セットプランが必ずしも安いとは限りません。
毎月の電気使用量・ガス使用量などによっては、まとめて契約するよりも自分のライフスタイルに合わせて電力会社・ガス会社をそれぞれ選んで契約した方が安くなる場合があります。
目当ての電力会社(ガス会社)が見つかったら、まずは料金シミュレーションをして乗り換えてどのくらい安くなるのか調べてみるのがいいでしょう。
申込条件に注意する
会社によって申込条件は異なりますが、電気とガスをまとめることで解約手数料・違約金が発生したり、電気とガスをまとめたがゆえに電気だけ解約もしくはガスだけ解約というのが成立しない場合があります。
新電力会社のほとんどはガス会社と比べて、解約手数料・違約金が発生しないというのを売りにしている会社が多いです。
また、申込時の事務手数料がかかる会社もあるので、解約手数料・違約金なども含めると、大手電力・大手ガス会社から切り替えてもトータルでかかる料金が上回ってしまい損をしてしまうという場合も少なくありません。
もともと契約していた新電力会社が提供しているガスとのセット割を新たに契約しようと検討している方は、必ず申込条件を確認するようにしましょう。
電気・ガス契約前のチェック項目
電力・ガスが自由化されてから、光熱費の節約につながるサービスを提供する小売り事業者が増える一方、悪徳業者も存在しています。
掲載産業省の資源エネルギー課が発表している契約前にチェックすべき項目をまとめたので、不安な点は契約を検討している会社に電話で確認するといいでしょう。
チェック項目
- 事業者の社名や連絡先をメモし、国の登録事業者かどうかをチェック
- いつから電気(ガス)は供給されるのか
- 契約期間はいつからいつまでか
- 契約期間満了後の契約更改⼿続きはどのようになるのか
- 毎⽉の料⾦はどのように決まっているのか
- 通常の⼿続きに加え必要な⼯事などがある場合、負担する費⽤はいくらか
- 料⾦の割引がある場合には、割引額と割引の対象期間
- 契約期間内に解約する場合の制約はあるのか
- 解約⼿数料などは発⽣有無
電気・ガスのセット契約時によくある質問
最後に、電気とガスをセットで契約する際によく挙がる質問をまとめてみました。
電気やガスの切り替えに工事は必要?
電気やガスの会社やプランを切り替える際、基本的に工事は不要で、電話やWEBで申し込むだけで自動的に切り替わります。
スマートメーターでない場合も、無料で取り替えが行われます。
ただし、LPガスから都市ガスへの切り替えには工事が必要で、費用もかかります。
また、マンションでLPガスを一括管理している場合は都市ガスに切り替えできません。
今使っている電力・ガスの会社に解約手続きは必要?
電力会社やガス会社を乗り換える際は、通常、新しい会社が解約手続きを代行してくれるので、自分で手続きをする必要はありません。
ただし、引っ越しをする場合は、自分で解約の連絡をする必要があるので注意しましょう。
電力・ガスの会社を変えると停電やガス止めが増える?
電力会社やガス会社を変えても、質が悪くなったりトラブルが増えたりする心配はありません。
電気もガスも、これまでと同じ設備を使って供給されるので、安心して利用できます。
電力とガスの情報についておさらい
電力自由化とは
以前は、一般家庭向けの電気は地域の電力会社のみが販売可能となっており、消費者は選択肢がありませんでした。
しかし、2016年4月から電力の小売が自由化され、消費者は契約する電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。
これにより、ガス会社や携帯会社が電力市場に参入し、まとめ契約で割引を受けることが可能になり、ライフスタイルや環境配慮に合わせて電力会社を選ぶこともできるようになりました。
電気事業の基本的な構成
日本の電力自由化では、電気事業を「発電」「送配電」「小売」などの部門に分けられています。そのうち小売部門のみが自由化され、新しい電力小売事業者が増え、多くの消費者が新電力から電気を購入するようになりました。
発電と送配電部門は従来のままなので、電力の小売業者への切り替えにより停電や電力供給の不安はありません。
ガス自由化とは
以前は、一般家庭向けの都市ガスは地域のガス会社のみが販売していましたが、
2016年4月の電力自由化に続き、2017年4月にガスの小売が全面自由化され、消費者はガス会社や料金プランを自由に選べるようになりました。
都市ガスのほか、プロパンガスは以前より自由化が行われていたので、2017年のガス自由化の対象は「都市ガス」のみになっています。
▼こちらの記事では、ガス自由化についてより詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
直近電気代とガス代の値段変動(2024年8月時点)
経済産業省2024年3月の発表によると、再生可能エネルギーの賦課金単価は2021年から2022年にかけて1kWhあたり3.36円から3.45円に約2.7%増加し、2023年から2024年にかけては1.40円に約59.4%減少しましたが、2024年からは再び3.49円に149.3%増加しています。
1か月の電力使用量が260kWhの場合、賦課金が2023年5月~2024年4月分の364円から543円も増加し、2024年5月~2025年4月分は907.4円となります。
エネルギー価格の激変緩和措置として政府は「電気・ガス価格激変緩和対策」を2024年5月使用分までに実施してきましたが、2024年夏記録的な猛暑と物価高対策として、8月〜10月分の3か月について、電気・ガス料金補助を行う「酷暑乗り切り緊急支援」が始まりました。
しかし、火力発電に使われるLNG(液化天然ガス)や石炭などの輸入価格が上昇した影響で、2024年10月(=9月使用分)で請求される電気料金と都市ガス料金に関して、大手電力会社10社中8社、都市ガス大手4社すべてで値上がりとなっています。
出典:NHKニュース・資源エネルギー庁・総理大臣記者会見
再生可能エネルギーの賦課金単価が変動する中、電気代は2024年に大幅に増加する見込みです。政府は電気・ガス料金の補助を行うことで2024年8月から10月の電気代は一時的に安くなると予想されますが、毎月の固定費用を確実に減らしたいのであれば、電気とガス契約の見直しが必要かもしれません。
電気とガスは使用量に合わせて最適なプランへ
ガスと電気をまとめられて安くなる会社について紹介をしました。
電力会社によっては供給できるエリアに対応していない地域もありますので、しっかりと確認を取るようにしましょう。
また、ガスと電気をセットにしたからといって絶対に安くなるわけではありません。
自分の毎月の電気代とガス代を把握して、どの新電力にすれば安くなるのか、どのプランにすれば一番お得になるのか各企業の公式サイトのシミュレーションを使って調べてみてください。
こちらの記事では、一人暮らしにおすすめの電気とガスのセットプランをまとめているので、あわせて読んでみてください。