お風呂のガス代は意外に高額?料金の目安と節約方法を徹底解説

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※2021年1月12日追加 2020年末から続いている大寒波にて電力不足が続いており、電力需要逼迫にともなう電気料金の「急騰」が起こっています。各新電力会社の「市場連動型プラン」では電力価格が高騰し、想定を超える電気料金が請求される恐れがあります。新電力への切り替えを検討している方は、各電力会社の公式サイトをご確認ください。

参照元:Bloomberg|寒波で電力需給がひっ迫、6日連続の最高値更新-異例の要請も

シャワーのみ、湯船にも浸かるなど、入り方は様々ですが、基本的に1日1回はお風呂に入るかと思います。子どものときは気にならなかったかもしれませんが、光熱費を払う立場になった今、「お風呂のガス代はいくらかかるのだろうか」という疑問を抱えている方も多いでしょう。

そこで今回は、都市ガス・プロパンガス別にお風呂のガス代はいくらかかるのか具体的に説明していきます。

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まずは押さえておきたいガスの基礎知識

ここでは、押さえておきたいガスの基礎知識を具体的に説明していきます。

都市ガスとは

都市ガスとは、天然ガスや海外から輸入する液化天然ガスを原料としているガスです。ガス導管を通じて、各家庭にガスが供給されます。都市ガスを利用するためには、都市ガス事業者や地方公共団体が運営している公営ガス事業者と契約する必要があります。

プロパンガスとは

プロパンガスとは、海外から輸入している液化石油ガスを主な原料としているガスです。事業者がプロパンガスのボンベを運び、その後に各家庭にガスが供給されます。主に、都市ガスのインフラが整っていないエリアや地方都市などで使われています。

ガス代は都市ガスよりもプロパンガスの方が高い

基本的に、都市ガスよりもプロパンガスの方がガス代は高い傾向にあります。

都市ガスは「総括原価方式」という法で定められたルールに則ってガス料金を決めており、値上げするためには経済産業大臣の許可を得る必要があります。

しかし、プロパンガスは都市ガスのように法で規制されているわけではありません。つまり、ガス料金やガス料金の値上げなどは、ガス事業者が自由に行えます。そのため、都市ガスよりもプロパンガスの方がガス料金は高くなるのです。

お風呂を1回沸かす場合、ガス代はいくらかかるのか?

ここでは、お風呂を1回沸かす場合、ガス代はいくらかかるのか具体的に説明していきます。しかし、お湯の温度やためる水の量によってもガス代は異なるので、今回は以下の条件でシミュレーションしていきます。

  • 30℃の水250Lを40℃まで温める
  • 熱効率は90%

都市ガスの場合

都市ガスの平均従量単価は、1㎡あたり150円です。発熱量を1㎡あたり10000kcalと仮定した場合、以下の計算式が成り立ちます。

  • 10℃(上げる温度数)×250L×90%÷10000kcal×150円=33.75

1回あたり33.75円のガス代がかかるということが分かりました。ガス料金は、従量単価以外に基本料金がプラスされるため、今回導き出した料金とは多少異なる場合があります。

プロパンガスの場合

プロパンガスの平均従量単価は、1㎡あたり500円です。プロパンガスは、都市ガスよりも火力が強いため、今回は1㎡あたり20000kcalと仮定します。その場合、以下の計算式が成り立ちます。

  • 10℃(上げる温度数)×250L×90%÷20000kcal×500円=56.25

1回当たり55.25円のガス代がかかるということが分かりました。都市ガスの場合は、1回あたり33.75円だったので、プロパンガスの方が約1.6倍高くなっています。

お湯をためる場合は「お湯を給湯」した方が効率的

実は、追い炊きしてお湯を作るよりも、お湯を給湯した方が効率よくガスを使えます。また、以下のような省エネタイプの給湯器を利用することで、ガス代をさらに節約することができます。

  • エコキュート

電気のみではなく、電気と外気の熱でお湯を沸かす電気給湯器。ヒートポンプ技術を採用している。

  • エコジョーズ

お湯を沸かす際の排熱を抑える給湯器。

  • エコウィル

ガスで電気を作った際に排出される熱でお湯を作る給湯器。

お風呂とシャワー、ガス代が安いのはどちら?

ここでは、お風呂とシャワー、ガス代が安いのはどちらなのか具体的に説明していきます。しかし、シャワーの使い方によってもガス代は異なるので、今回は以下の条件でシミュレーションしていきます。

  • シャワーで消費する水量:10L/分
  • 水道水の温度:30℃
  • シャワーの温度:40℃
  • 熱効率:90%
  • 平均従量単価と発熱量はお風呂のときと同じ

シャワーのガス代(都市ガス)

お風呂のガス代は先ほど求めたので、ここではシャワーを使った場合のガス代を計算していきます。

シャワーの使用時間 ガス代/回
5分 6.75円
10分 13.5円
15分 20.25円
20分 27円
25分 33.75円
30分 54円

都市ガスでお湯を沸かす場合、1回あたり33.75円かかります。つまり、シャワーを使う時間が24分までであれば、シャワーの方が安いですが、26分以上使う場合はお風呂を沸かした方が安いということになります。

シャワーのガス代(プロパンガス)

次はプロパンガスを想定して、シャワーのガス代を計算していきます。

シャワーの使用時間 ガス代/回
5分 11.25円
10分 22.5円
15分 33.75円
20分 45円
25分 56.25円
30分 67.5円

プロパンガスでお湯を沸かす場合、1回あたり55.25円かかります。そのため、シャワーを使う時間が24分以内であればシャワーの方が安いですが、25分以上使う場合はお風呂を沸かした方が安いという結果になります。

お風呂のガス代を節約する方法

ここでは、お風呂のガス代を節約する方法を具体的に説明していきます。

契約しているガス会社を見直す

お風呂のガス代を節約する方法1つ目は、「契約しているガス会社を見直す」ことです。

最近は、ガス自由化により、大手ガス会社よりも安い料金でガスを提供している会社が増えました。百聞は一見に如かずと言いますので、実際にどのくらい安くなるのかシミュレーションしてみましょう。

今回は、「東京ガスの一般料金プラン」と「レモンガスのわくわくプラン」でガス料金を比較してみます。

【基本料金の比較】

ガス使用量/月 レモンガス 東京ガス
0㎥~20㎥まで 759円 759円
20㎥超80㎥まで 1041.13円 1056円
80㎥超200㎥まで 1208.99円 1232円
200㎥超500㎥まで 1834.35円 1892円
500㎥超800㎥まで 6015.37円 6292円
800㎥~ 1万1865.73円 1万2452円

【基準単位料金の比較】

ガス使用量/月 レモンガス 東京ガス
0㎥~20㎥まで 138.04円 145.31円
20㎥超80㎥まで 123.94円 130.46円
80㎥超200㎥まで 121.84円 128.26円
200㎥超500㎥まで 118.71円 124.96円
500㎥超800㎥まで 110.35円 116.16円
800㎥~ 103.04円 108.46円

基本的にはガス会社を切り替えたほうが安くなるので、ガス代を安くしたいと強く考えている場合は、切り替えを検討してみましょう。

浴槽に蓋をする

お風呂のガス代を節約する方法2つ目は、「浴槽に蓋をする」ことです。蓋をすることでお湯の冷めを防ぐことができます。お湯が冷めにくくなるということは、追い炊きする回数が減るので、結果としてガス代が通常よりも安くなります。

資源エネルギー庁が出しているデータによると、1日1回追い炊きを減らすことで、年間6880円もガス代を節約できるようです。

風呂釜なら省エネグッズを活用する

お風呂のガス代を節約する方法3つ目は、「省エネグッズを活用する」ことです。最近は、ふろッキーDXのようなお湯の冷めを防いでくれる省エネグッズが数多く販売されています。それらを使い、お湯の温度を保てれば、追い炊きする回数が減るのでガス代の節約になります。

換気扇を稼働させる時間を短くする

お風呂のガス代を節約する方法4つ目は、「換気扇を稼働させる時間を短くする」ことです。お湯が冷める理由の一つとして、「換気扇を付けているから」という理由があります。

一人が上がったらすぐにもう一人がお風呂に入るという形であれば問題ありませんが、次の人がお風呂に入るまで時間が空く場合は、換気扇を止めておいた方が良いでしょう。

シャワーの時間を短くする

お風呂のガス代を節約する方法5つ目は、「シャワーの時間を短くする」ことです。

シミュレーションしたように、ガス代は短時間であればシャワーの方が安いのですが、長時間使うとシャワーの方が高くなってしまいます。

資源エネルギー庁が出しているデータを参考にすると、1日1分短縮するだけで年間2300円もガス代を節約できるようです。そのため、シャワーを出しっぱなしにせず、使わないときはなるべく止めておきましょう。

お湯の温度を下げる

お風呂のガス代を節約する方法6つ目は、「お湯の温度を下げる」ことです。

例えば、シャワーの温度を1℃下げると、1分で0.2円の節約ができます。1分0.2円と聞くと、微々たる金額ですが、1回20分使うシャワーの温度を42℃から適温と呼ばれている38℃まで下げた場合、1日で16円、1ヶ月で480円、1年で5760円もガス代を節約できます。

これを仮に10年続ければ、それだけで5万7600円の節約です。そのため、無理のない範囲でお湯の温度を下げてみましょう。

ガス代節約のカギは「湯船の保温」と「シャワーの使用時間」

ガス代を節約したい場合、「湯船の保温」と「シャワーの使用時間」がカギとなります。湯船の温度をある程度一定に保てれば、それだけ追い炊きする回数が減るため、ガス代を節約することができます。また、浴槽のお湯を上手く活用し、シャワーの使用時間を減らすことができれば、その分ガス代を節約できます。

まとめ

今回は、「お風呂のガス代はいくらかかるのか」をテーマに解説してきました。お風呂のガス代は、ガスの種類や使い方などによって大きく異なります。

しかし、平均的な数値でシミュレーションしてみた結果、都市ガスの場合は1回当たり33.75円、プロパンガスの場合は1回あたり55.25円かかることが分かりました。シャワーを使用した際に発生するガス代と比較した場合、都市ガス・プロパンガス共に24分以内の使用であれば、シャワーの方が安いという結果になりました。

最近は大手ガス会社よりも安い料金でガスを提供する会社が現れました。お湯の温度を下げたり省エネグッズを使ったりして節約に挑戦するよりも、ガス会社を切り替えたほうが簡単に大きな金額を節約できます。

そのため、一度ガス会社の切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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