給湯器の電気代はいくら?つけっぱなしで高くなる?節約方法を紹介

給湯器の電気代はいくら?つけっぱなしで高くなる?節約方法を紹介

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給湯器とは、水をお湯に変えて供給する住宅設備機器です。簡単にお湯が使えるので非常に便利ですが、いくらの電気代がかかっているのか気になりますよね。今回は、その悩みを解消するために“給湯器の電気代”について説明します。

待機電力の目安や電気代を節約する方法などもまとめたので、参考にしてください。

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給湯器のつけっぱなしで電気代・ガス代が高くなる?

実は、給湯器をつけっぱなしにしていても高くならない光熱費があります。ここでは、電気代とガス代は高くなるのか説明しますね。

電気代は高くなる

まず、電気代は高くなります。給湯器をつけっぱなしにしていると待機電力が発生するからです。待機電力とは、製品の機能を維持するために電源を切っていても発生する消費電力のことです。

ガス代は高くならない

給湯器をつけっぱなしにしても、ガス代は高くなりません。現在の給湯器は、水が給湯器を通過したタイミングで点火する仕組みになっているからです。蛇口をひねって水を出したときに初めてガス代が発生します。

そのため、ガス代の節約を考えている人は給湯器以外の場所を見直すようにしましょう。また、給湯器をつけっぱなしにしていても、危険に晒されることはほぼありません。

給湯器の電気代は年間いくら?

給湯器を使うと、電気代がかかります。この電気代は、エリアや製品などによって異なるので注意してください。ここでは、ひとつの例としてエリア別・製品別に電気代の目安を紹介します。

電気代【エリア別】

エリア別に見た電気代の目安は、以下の通りです。今回は、パナソニックの温水器「DH-37G5QU」を使うと仮定します。

エリア電気代
(1か月)
年間の電気代
北海道電力
エリア
約15,400円約184,800円
東北電力
エリア
約15,800円約189,600円
東京電力
エナジーパート
ナーエリア
約13,200円約158,400円
北陸電力
エリア
約13,900円約166,800円
中部電力
エリア
約8,400円約100,800円
関西電力
エリア
約7,300円約87,600円
中国電力
エリア
約14,700円約176,400円
四国電力
エリア
約16,100円約193,200円
九州電力
エリア
約7,000円約84,000円
沖縄電力
エリア
約5,200円約62,400円

エリアによるものの、給湯器の年間電気代は約62,000〜193,000円が目安です。電気料金は夜間よりも日中の方が高い傾向にあります。給湯器を日中使う機会が多い人は、電気代が高くなりやすいので注意しましょう。

一般的な製品の待機電力

今回は、待機電力が8W、電気代が1kWhあたり26円と仮定して計算をしてみます。

  • 8W÷1,000×26円×365日×24時間=1,822.08

今回の例だと、年間で約1,800円の電気代がかかることが分かりました。待機電力は、年間消費電力の約5%を占めています。そのため、電気代を節約したい人は待機電力の見直しを検討してみましょう。

新しい製品の待機電力

新しい給湯器は省エネな製品が多い傾向にあります。そのため、古い給湯器よりも待機電力は高い確率で安くなりますよ。それでは、実際にどのくらい安くなるのか計算してみましょう。今回は、待機電力が3.9W、電気代が1kWhあたり26円と仮定して計算をしてみます。

  • 3.9W÷1,000×26円×365日×24時間=888.264

今回の例だと、年間で約900円の電気代がかかることが分かりました。一般的な製品の電気代が約1,800円でしたので、新しい製品の方が年間約900円安いことが分かります。

つけっぱなしで電気代が発生するのはなぜ?

給湯器のつけっぱなしで電気代が発生するのは、お湯を出す準備に電気を使うためです。その他にも、水を温めるためやお湯の調整をするためなどの理由があります。ここでは、それぞれの理由の詳細について説明します。

お湯を出す準備に電気を使うため

まずは、以下を参考に蛇口からお湯が出る仕組みを説明します。

  1. 蛇口をひねると水が給湯器に流れる
  2. その水を水量センサーが認識する
  3. お湯を沸かし始める

上記の中で出てきた水量センサーの機能を維持するためには、一定の電力が必要です。そのため、給湯器を使っていなくても電気代が発生するのです。

水の温めに電気を使うため

給湯器を点火する際は、以下の機器を起動させる必要があります。

  • イグナイター(発火装置)
  • ファンモーター(送風機)
  • ガス量制御弁

ファンモーターでガスを燃焼させるために必要な空気を送り込み、イグナイターを使って火花を起こします。火花が出ている間にガス量制限弁が開き、ガスと空気を混ぜて点火させるという仕組みです。

これらの動作を実現させるためには、電力が欠かせません。そのため、給湯器をつけっぱなしにしていると電気代が発生するのです。

お湯の調整に電気を使うため

お湯を一定の温度で使い続ける人は多くありません。ほとんどの人は、そのときの状況に合わせて温度を上げたり下げたりするでしょう。この調整にも、電気代がかかります。以下の機能を動かす必要があるからです。

  • 温度センサー
  • リモコン
  • 水量制御弁
  • ガス制御弁

給湯器を含めた電気代の節約方法

給湯器には、意外と電気代がかかっていることが分かっていただけたでしょう。この電気代を節約できれば、もう少し生活に余裕が生まれますよね。それを叶えるために、ここでは給湯器を含めた電気代の節約方法を紹介します。

お湯の使用量を減らす

給湯器では、温めたお湯を貯湯タンクに溜めて、そのお湯を使うという仕組みが採用されています。お湯の使用量が少量であれば、再度貯めるお湯も少量で済みます。そのため、お湯を使う量を減らせば電気代を節約できますよ。

お湯の使用量を減らす方法としては、以下のような行動がおすすめです。

  • 節水シャワーを使う
  • シャワーを流しっぱなしにしない
  • 食器をあらかじめ水につけておく

契約プランを見直す

電力会社によっては、時間帯で電気料金が変動するプランを用意しています。よくあるのが以下のようなプランです。

  • 早朝や夜間の電気料金が安くなるプラン
  • 土日・祝日の電気料金が安くなるプラン

自分のライフスタイルと現在契約しているプランが合っているか確認をしましょう。他のプランの方が合っていると感じる場合は、契約するプランを変更することをおすすめします。

セミオートタイプに交換する

給湯器には、さまざまなタイプがあります。そのうち、フルオートタイプだと自動で保温・追い焚きをするため、余計な電気代がかかる傾向にあります。あまり保温・追い焚きを必要としないのであれば、セミオートタイプの給湯器を導入するのもひとつの手です。

手動で保温・追い焚きを行えるので、電気代は必要な分しかかかりません。

追い焚きや保温の回数を減らす

先ほど説明したように、追い焚きや保温にも電気代はかかります。電気代を節約したい人は、この回数を減らしましょう。追い焚きや保温を減らす方法としておすすめなのは、以下の通りです。

  • 保温シートを使い、お風呂の熱を逃さないようにする
  • 家族でできる限り入浴時間を合わせる

お湯切れしないように意識する

一般的に給湯器は、電気代が安い深夜に1日分のお湯を沸かします。もしも、1日分のお湯を使い切った場合、電気代が高い日中に沸き増しをしなければいけません。これだと余計な電気代がかかるので注意しましょう。

お湯切れが起こりやすい原因として多いのが、浴槽の張り替えです。お湯を汚さないようにしたり温度を下げないようにしたりと、対策をして浴槽の張り替え回数を減らしましょう。

都度消しをする

給湯器の電源をこまめに切ると電気代を節約できます。自動で行われる追い焚きや保温を防げるからです。例えば、都度消しによって1日12時間の待機電力をカットできたとしましょう。

待機電力が6Wで1kWhあたり26円と仮定すると、年間で約680円の電気代を節約できます。1年で見ると小さな金額ではあるものの、これを数十年と続ければ大きな金額になりますよ。

エコキュートに切り替える

エコキュートとは、ヒートポンプ技術を用いてお湯を作り出す電気温水器です。大気の熱を圧縮して少ない電力でお湯を作り出せるため、電気代を節約できます。実際にどのくらい節約できるのか、比較してみましょう。

今回は、パナソニックの電気温水器「DH-37G5QU」とエコキュート「HE-JPU37LQS」で比較をしてみます。

エリア電気温水器の
電気代(年間)
エコキュートの
電気代(年間)
北海道電力
エリア
約184,800円約54,000円
東北電力
エリア
約189,600円約48,000円
東京電力
エナジーパート
ナーエリア
約158,400円約37,200円
北陸電力
エリア
約166,800円約42,000円
中部電力
エリア
約100,800円約25,200円
関西電力
エリア
約87,600円約20,400円
中国電力
エリア
約176,400円約43,200円
四国電力
エリア
約193,200円約44,400円
九州電力
エリア
約84,000円約20,400円
沖縄電力
エリア
約62,400円約27,600円

四国電力エリアだとエコキュートに切り替えるだけで、約148,000円も節約できます。電気代を大きく節約できるので、ぜひ切り替えを検討してみてください。

電力会社を見直す

電気料金は、契約する電力会社によって異なります。現在の契約先よりも電気料金が安い電力会社を見つけた場合は、切り替えるのもひとつの手ですよ。切り替え手続きは、新しい電力会社に申し込みをして必要事項を入力するだけと非常に簡単です。

少ない手間で大きな電気代を節約できるチャンスなので、電力会社の切り替えも検討してみてください。

電力会社が沢山あってどれがお得か分からない、などの方におすすめなのが以下の記事です。おすすめの新電力会社や各社の料金プランを徹底比較しています。ぜひ併せてご覧ください。

おすすめの新電力会社や料金プランを徹底比較している記事はこちら

電気料金シミュレーターで一発比較

ここでは、一般的な電力会社を使用した場合のシミュレーションを、世帯人数別に表示できるシミュレーターをご用意しました。

各社を比較して乗り換えの参考にしてください。

シミュレーション条件

【電力使用量】
1人暮らし:180kwh
2人暮らし:330kwh
3人暮らし:405kwh
4人暮らし:520kwh

【ガス使用量】
1人暮らし:15㎥
2人暮らし:25㎥
3人暮らし:35㎥
4人暮らし:45㎥

電力会社1

使用量目安: - kWh

基本料金: - 円

従量料金: - 円

合計金額: - 円

電力会社2

使用量目安: - kWh

基本料金: - 円

従量料金: - 円

合計金額: - 円

※「市場連動型プラン」は、市場価格によって料金が常に変動するため、シミュレーターの計算対象から除外しています。

※東京電力エリアの料金で算出しています。

給湯器の電気代節約におすすめの電力会社

先ほど、「電力会社の切り替えを検討してみよう」と説明しました。しかし、「どこがおすすめなのか分からない」と悩んでいる人もいるでしょう。その悩みを解消するために、ここでは電気代の節約が期待できるおすすめの電力会社を紹介します。

東京ガス・でんき

東京ガス 東京ガス

出典:東京ガス公式サイト

開催中キャンペーン

  • 基本プランの新規申し込みで電気の基本料金1か月無料※
  • ※都合により終了する場合あり

東京ガス・でんきは、都市ガス事業者として国内大手の東京ガスが運営しています。

東京ガスの「基本プラン」は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する基本料金は東京電力と同じです。

一方、毎月の電気使用量に応じて変動する従量料金は、全ての単価で東京電力より安く設定されています。

しかし、120kwhまでの単価は東京電力と0.1円程度しか変わらないため、一人暮らしではあまり恩恵を受けられません。

東京電力より高くなることはありませんが、他の新電力と比べると大幅な節約は期待できないため、安定した供給が欲しいという方にはおすすめです。(※1)

電気とガスをまとめて契約すると毎月の電気代が割引されるセット割を展開しているので、毎月の電気使用量が多い大家族の方にはぴったり。(※2)

東京ガス公式サイト

※1 東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けられていません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。
※2 東京ガスの都市ガスと電気を契約中の方はご契約の料金メニューに応じて、電気料金が割引になります。

CDエナジーダイレクト

CDエナジー CDエナジー

出典:CDエナジー公式サイト

開催中キャンペーン

  • 祝割で最大3,000円分のポイントプレゼント
  • LINEでカテエネの会員番号申請で1,000円分のポイントプレゼント

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資して設立された株式会社CDエナジーが運営しています。

中でも、一人暮らし向けの「シングルでんき」、毎月の電気使用量が多い家庭向けの「ファミリーでんき」はとてもお得です。

加えて、電気とガスのセット割を適用させれば、電気代とガス代が毎月0.5%割引されます。

CDエナジーダイレクトでは、オール電化住宅向けのプランや、グローバルボーイズグループ「JO1」のオリジナル特典がもらえるプラン、月々の電気料金によってdポイントや楽天ポイントが貯まるプランなど電気プランだけでも9種類展開しています。

CDエナジーダイレクトは、電気とガスそれぞれ単体で契約するよりも、自分のライフスタイルに合ったプランを組み合わせて電気とガスをまとめて契約する方が断然お得です。

CDエナジー公式サイト

Looopでんき

Looopでんきトップ Looopでんきトップ

出典:Looopでんきトップ公式サイト

Looopでんき」は、自然エネルギー発電の開発から販売を行っている株式会社Looopが運営しています。

Looopでんきの特徴は、解約金がいつでも無料で、料金単価が30分ごとに変動する市場連動型というところです。

電力量料金の単価が安い時間帯に家電を使うなど、1日の中で電気を使う時間帯をピークシフトさせることで、節電を頑張らずに電気代を抑えることができます。

東京エリア限定ですが、ガスとのセット申し込でさらにお得になる可能性もあるため、まずは料金シミュレーションを実施してみてはいかがでしょうか。

Looopでんき
公式サイト

給湯器の電気代を節約する際の注意点

給湯器の電気代を節約するにあたって、コンセントは抜かないようにしましょう。コンセントまで抜くと、給湯器の凍結防止機能が停止するからです。最悪の場合、給湯器内部の水が凍り、管が破裂します。大きなトラブルを招く恐れがあるため、十分注意してくださいね。

給湯器の電気代を把握して上手に節約しよう

今回は、給湯器の電気代について説明しました。給湯器は、意外とたくさんの電気代がかかります。エリアや製品にもよるものの、大体年間で62,000〜193,000円かかるでしょう。この電気代は、お湯の使用量を減らしたり追い焚き回数を減らしたりすれば、節約できます。

まとまった金額を節約したい人は、電力会社の切り替えを検討しましょう。電力会社を切り替えるなら、今回紹介した「東京ガス」や「CDエナジーダイレクト」がおすすめですよ。

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