電気とガスをまとめるメリット・デメリットとは?おすすめセットプランも紹介!
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電気とガスの自由化に伴って、自分のライフスタイルに合わせた新電力会社を選択して契約することができるようになりました。
新電力会社の中には、電気とガスの契約をまとめるセットプランなどを提供している会社があります。
電気とガスをまとめることへのメリットやデメリットなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
光熱費の節約・見直しや引っ越しが目的で、電気とガスをまとめようとしている方は必見です!
この記事では電気とガスをまとめたい方におすすめの新電力会社も紹介しています。ぜひ確認してみてください。
目次
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電気とガスをセットで契約できる会社が増えている
電気とガスの自由化によって、様々な企業がガスや電気の小売りに新規参入しています。
電気やガスといえば、東京電力や東京ガスなどを想像する方が多いと思いますが、現在では石油会社や通信業者、エネルギー産業、再生可能エネルギー産業などの業種も電気・ガスの販売を行っています。
そのため、電気とガスをセットで契約できる会社はかなり増えました。
自由化によって価格競争が起こったことで、様々な料金プランを展開しています。
契約してから後悔することのないように理解を深めていきましょう。
また、新電力会社の多数新規参入によってどのタイミングで切り替えようか悩んでいる方もいると思います。
こちらの記事を読むと、自分は電力会社を乗り換えるタイミングなのか、そうでないのかが分かるようになっているのでぜひ参考にしてくださいね。
電気とガスをまとめる場合・別々にする場合のメリット
新電力を契約するにあたって、電気とガスをまとめて契約する場合と、それぞれ別々で契約する場合の2つに大きく分かれます。
家庭で使用するエネルギーの割合は、ガスよりも電気の方が高いです。
オール電化の家庭でなければもちろんガスも使用しますが、ガスを使用するのはキチンコンロ・給湯器がメインとなるでしょう。
一方、電気はテレビ・エアコン・冷蔵庫・照明・パソコンなど、普段の生活で使用する場面がガスよりも圧倒的に多くなります。
そのため、電気とガスをまとめて契約する場合、電気の料金プランを優先するといいでしょう。
電気料金を中心に考えると、電気の使用量が少ない場合はそれぞれ別々の契約、多い場合はガスとセットで契約するというように考えましょう。
ここでは、電気とガスをセットにするメリットと、電気とガスと別々にするメリットをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
電気とガスをまとめるメリット
ここでは、電気とガスをセットで契約した場合のメリットと、電気とガスを別々に契約した場合のメリットをまとめています。
支払いが楽になる
電気とガスをまとめるメリット1つ目は、「支払いが楽になる」ことです。
例えば、電気とガスを別々に契約した場合、電気代はA社に、ガス代はB社にと支払い先が1つ増えてしまいます。
しかし、電気とガスをまとめた場合、A社に支払えば良いだけなので、支払い先が1つ減ります。
微々たる手間ではありますが、これが数年、数十年続くとストレスになる場合があるので、「面倒なことはしたくない」という方はでんきとガスをまとめましょう。
セット割りやまとめ割りが適用される場合がある
電気とガスをまとめるメリット2つ目は、「セット割りやまとめ割りなどが適用される場合がある」ことです。
電力会社によっても異なるのですが、電気とガスをまとめると、電気代・ガス代を数%割引してくれる場合があります。
そのため、単体で契約するよりも安い価格で電気とガスを使うことができます。
支払いが楽になる上、光熱費のさらなる節約が期待できるため、「楽に節約していきたい」と考えている方は、電気とガスをまとめましょう。
解約金や違約金が0円になる場合がある
電気とガスをまとめるメリット3つ目は、「解約金や違約金が0円になる場合がある」ことです。
実は、スマホ契約と同じように、電力会社・ガス会社を切り替える場合は、解約金や違約金が発生する場合があります。
しかし、電気とガスをセットで契約している方は、解約金や違約金を免除してもらえる場合があります。
解約金・違約金がなくなると、切り替えやすくなるため、「他に良い会社が出てきたら、すぐに乗り換えようと思っている」という方は、電気とガスをまとめた方が良いと言えるでしょう。
電気とガスを別々にするメリット
電気とガスを別々にするメリットは、「電気代・ガス代が安くなる場合がある」ことです。
まとめ割りプランは、確かに割引が適用されるので、通常よりも電気代が安くなるのですが、元々の電気代が高めに設定されています。
そのため、一定以上の電気を消費するのであれば、まとめ割りプランの方がお得なのですが、電気の消費量が少ないと、逆に割高になる場合があるので注意しましょう。
電気とガスをまとめる場合・別々にする場合のデメリット
ここでは、電気とガスをセットで契約した場合のデメリットと、電気とガスを別々に契約した場合のデメリットをまとめています。
電気とガスをまとめるデメリット
電気とガスをまとめるデメリットは、主に5つあります。
契約手続きが少々面倒
電気とガスをまとめるデメリット1つ目は、「契約手続きが少々面倒」であることです。
電気とガスをまとめる場合、一旦現在のプランを解約して、新たな契約を結ぶ必要があります。
基本的にすぐ終わるのですが、この流れが面倒と感じる方は電気とガスをまとめない方が良いと言えるでしょう。
100%安くなるわけではない
電気とガスをまとめるデメリット2つ目は、「100%安くなるわけではない」ことです。
「電気とガスを別々に契約するメリット」という段落でも説明しましたが、1ヶ月の消費電力量によっては、別々に契約した方が安くなる場合があります。
4人家族以上であればまとめ割りプランの方が安くなる可能性が高いですが、3人家族以下であれば、別々に契約した方が良い場合もあるので、一度シミュレーションしてみましょう。
セット契約できないケースもある
電気とガスをまとめるデメリット3つ目は、「セット契約できないケースもある」ことです。
具体的には、プロパンガスを使用している場合、高確率でセット契約できないので注意しましょう。
なぜなら、新電力会社がプロパンガスの供給体制を新たに作るというのは非常に手間がかかるからです。
そのため、プロパンガスを使用している方は、電力会社とガス会社を別々に契約することをおすすめします。
ガス料金は安くならない場合がある
電気とガスをまとめるデメリット4つ目は、「ガス料金は安くならない場合がある」ことです。
実は、電気とガスをまとめて契約した場合、割引が適用されるのは高確率で「電気のみ」です。
そのため、電気よりもガスを多く使うという方は、割引の恩恵を受けづらいので注意しましょう。むしろ、別々に契約するよりも割高になる恐れがあります。
契約できるプランが限定的になる
電気とガスをまとめるデメリット5つ目は、「契約できるプランが限定的になる」ことです。
「電気とガスのまとめ割りプランがある電力会社」という条件で契約先を探すと、良くも悪くも選択肢が狭まります。
これは、「選択肢が少なくなるため選ぶのが楽になる」と良く捉えることもできるのですが、「契約できるプランが少なくなる」と悪く捉えることもできます。
そのため、人によっては「納得いくプランが見つからない」という状況になる場合があるので注意しましょう。
電気とガスを別々にするデメリット
電気とガスを別々にするデメリットは、主に2つあります。
支払い先が増えて面倒になる
電気とガスを別々にするデメリット1つ目は、「支払い先が増えて面倒になる」ことです。
慣れれば気にならないかと思いますが、慣れるまでは「面倒くさい」と感じる場合があるので注意しましょう。
セット割りやまとめ割りが適用されない
電気とガスを別々にするデメリット2つ目は、「セット割りやまとめ割りが適用されない」ことです。
そのため、人によっては高額な電気代・ガス代を払い続けることになります。
そのため、単体で契約した場合の電気代・ガス代とまとめて契約した場合の電気代・ガス代をシミュレーションし、どちらで契約した方がお得なのか比較してみましょう。
電気代とガス代を節約したいなら
実は、電気とガスをまとめる以外にも電気代とガス代を節約する方法があります。
そのため、ここでは、どのような節約方法があるのかということについて具体的に説明していきます。
支払い方法を変える
電気代とガス代を節約したい場合は、支払い方法を変えてみましょう。
電力会社によって異なるのですが、支払い方法を口座振替に変えるだけで毎月の電気代・ガス代を割引してもらえる場合があります。
また、ポイント還元率が高いクレジットカードを持っているのであれば、それで電気代・ガス代を支払うことで、実質、節約になります。
そのため、コンビニ払いや銀行振り込みなどで電気代・ガス代を払っている方は、支払い方法を変えてみましょう。
料金が安い電力会社に切り替える
電気代を節約したい場合は、電気料金が安い電力会社に切り替えましょう。
この方法が最も手っ取り早くて、簡単に電気料金を節約できる方法です。切り替え手続きも5分~10分あればすべて完了します。
簡単に切り替えることができるため、電気料金の節約を考えているのであれば、一度電力会社の切り替えを検討してみてください。
料金が安いガス会社に切り替える
ガス代を節約したい場合は、ガス料金が安いガス会社に切り替えましょう。
最近は、電力会社のみならず、大手よりも安い価格でガスを提供してくれる企業が増えてきました。
こちらも、切り替えるだけでガス代が安くなるため、気になる方は一度チェックしてみましょう。
電気とガスのセット契約に悩んだら
電気とガスをまとめるメリット・デメリット、別々にするメリット・デメリットを説明してきましたが、「結局どちらにすれば良いのだろうか」とまだ迷っている方も多いかと思います。
その場合、「楽を重要視するか否か」で電気とガスをまとめるか決めてみてはいかがでしょうか。
節約という面で見たとき、電気とガスをまとめるのはあまり得策ではありません。
節約を重視したいのであれば、電気料金が安い電力会社とガス料金が安いガス会社に別々に申し込むべきです。
そうなると、電気とガスをまとめるメリットは、「支払いが楽になる」ということしか残りません。
そのため、支払いを楽にしたい場合は電気とガスをまとめ、節約をしたい場合は別々に契約した方が良いと言えるでしょう。
電気とガスのセット契約がおすすめの新電力会社
ここでは、電気とガスのセット契約がおすすめの新電力会社を紹介しています。
楽天でんき
出典:楽天でんき公式サイト
「楽天でんき」は楽天グループが運営する新電力サービスです。
楽天でんきの料金プランはとてもシンプルで、基本料金0円のため電気を使った分のみ料金が発生します。
契約年数の縛り・解約金・切替工事がないため、一度サービスを利用してみたいという方にもおすすめの新電力会社です。
さらに楽天でんきを利用すると、電気料金200円ごとに1ポイント・電気ガスセットなら100円ごとに1ポイント楽天ポイントが付与されザクザク貯まります。
加えて楽天カードで利用料金を支払うとこの上に、さらに100円ごとに1ポイント貯まり賢い消費をサポートしてくれます。
この他にも前月の請求額が5,000円以上の場合は、楽天市場でのポイント還元率が+0.5倍になりお得にお買い物ができるなど楽天ポイントが大量に貯まる仕組みがたくさん用意されています。
申込や詳細確認は公式サイトから行えるので、お気軽にチェックしてみてください。
東京ガス
出典:東京ガス公式サイト
ガス事業者として有名な東京ガスですが、実はガスだけでなく電力の販売も行っているんです。
東京ガスでガスと電気を一緒に契約すると、毎月の電気代が割引されるセット割※が適用されます。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
電気基本料金が一ヶ月0円に!
出典:東京ガス
「東京ガス」への乗り換えを検討している方に朗報です!
東京ガスの基本プラン・ずっとも電気3を新規で契約すると電気代の基本料金が1か月間まるっと0円になります!
毎月の電気使用量が多い家庭などのアンペア数は50~60Aなどで契約されていることが多く、それに伴って基本料金も高くなります。
電気代の基本料金が0円になれば、それだけで電気代を大幅にカットすることができます。
まずは東京ガスに乗り換えると、年間どのくらい安くなるのかホームページで料金シミュレーションしてみましょう。
※本件は予告なく終了する場合があります
CDエナジーダイレクト
出典:CDエナジーダイレクト公式サイト
CDエナジーダイレクトは、世帯数に関わらずライフスタイルに合わせて電気・ガスの料金プランを組むことができます。
電気とガスをまとめて契約すれば毎月のガス代も割引されるので、最近光熱費が高くて悩んでいるという方にぴったりです。
【祝割】最大3,000円分ポイント還元!
出典:CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討している方に朗報です!
人生の節目をCDエナジーダイレクトがお祝いしてくれる「祝割」を実施中。
出産・結婚・新居の購入・お子様の進学は、それぞれ3,000ポイント、加えて、家族の誕生日には毎年最大100ポイントがもらえます。(※お申込み時にWEB会員サービス「カテエネ」へのご登録や各種お申し込みが必要です。)
受け取ったポイントは、Tポイントやnanaco、WAON、dポイントや商品券に交換したり、毎月の電気料金の支払いにも使えます。
この機会にぜひCDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
- キャンペーン期間:無期限
さすてな電気
出典:さすてな電気公式サイト
さすてな電気は、都市ガス事業者として国内大手の東京ガスが運営している電力サービスです。
さすてな電気は、再エネ100%・CO2排出量ゼロ(※1)で環境に配慮した電気料金プランです。
残念ながら、東京ガスのでんきとは契約形態が異なるため、東京ガスとのセット割プランはありません。
さすてな電気は大手電力の東京電力と値段は変わらない(※2)まま、環境に配慮した電気を使用できます。
※1.さすてな電気の主な電源はLNG火力です。
東京ガスの電源は天然ガスを用いた火力発電をメインとしていますが、さすてな電気では、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが持つ、環境的な価値を与えられた「非化石証書」を東京ガスが購入することによって、CO2排出量実質ゼロとしています。
・非化石証書市場の状況によってはCO2排出量実質ゼロにならない場合があります。
※2.東京電力エナジーパートナー株式会社の電気料金プラン「スタンダードS/L」(2024年4月時点の料金)と当社の「さすてな電気」(2023年9月時点の料金)を比較して各使用量における【当社と東京電力エナジーパートナー株式会社の料金差額÷東京電力エナジーパートナー株式会社の料金】は1%以下になります。当社の電力プランは燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。
まとめ
今回は、電気とガスをまとめるメリット・デメリットについて解説してきました。
それぞれのメリット・デメリットを1つずつ上げるとすると、以下のようになります。
- 電気とガスをまとめるメリット:支払いが楽になる
- 電気とガスをまとめるデメリット:電気料金とガス料金が割高になる場合がある
- 電気とガスを別々にするメリット:最安値で電気とガスを契約できる
- 電気とガスを別々にするデメリット:セット割り・まとめ割りが適用されない
節約という面から見た場合、ガスと電気をまとめるのは得策ではありませんが、楽という面から見た場合、ガスと電気をまとめるのは得策と言えます。
一般的には「電気とガスをまとめると、それぞれの料金が安くなる」と言われますが、実際に安くなるかは人それぞれなので、契約する前にシミュレーションしてみることをおすすめします。
こちらの記事では、一人暮らしでは電気とガスをセットで契約すべきか、新電力会社の選び方など紹介しているので、ぜひ参考にしてください。