豊中市の粗大ごみ捨て方|回収・持ち込み、処理券の手数料まで

豊中市の粗大ごみ捨て方|回収・持ち込み、処理券の手数料まで

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大阪府豊中市では、深刻化する環境問題に対処するために買い物にはマイバッグ持参を呼びかけたり、環境に配慮したお店を「豊中エコショップ」と認定したりしています。

さらに、家庭から出るごみは分別方法を定めて、ごみの減量やリサイクルの推進を目指しています。ぜひこうした取り組みに協力して環境に配慮したいと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は特に粗大ごみに焦点を当てて、申し込み方法や出し方、手数料などのガイドラインをまとめました。粗大ごみを出すとき、ぜひ参考にしてください。

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豊中市の粗大ごみの定義

豊中市で粗大ごみに指定される基準は以下のようになります。

  • 最大の辺または径が30cm以上の電気機械器具
  • 市指定ゴミ袋に入らない大きなもの(電気機械器具以外のもの)

家庭で使用する電気を用いる品目のうち家電リサイクル法対象品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)やパソコン以外のものを「電気機械器具」といいます。ケーブルや充電器なども含みます。

また、市指定のごみ袋に入らない状況というのは対象のものが1つの袋に入れて口が結べない状態を指します。2つのごみ袋を使ったり、ガムテープで留めてる状態は入っているとみなされません。

参考:粗大ごみの出し方|豊中市

豊中市の粗大ごみ処分の申し込み方法

豊中市では、粗大ごみは月1回の回収か自分で処理施設に持ち込むかの2通りがあり、申し込み制となっています。まず、回収に来てもらう場合の出し方についてご紹介します。

主に電話とインターネットで申し込めます。聴覚障害者や言語障害のある方、外国人の方は、FAXによる申し込みも可能です。どの申し込み方法も、申し込み期限は回収日の3か月前から1週間前までです。

回収日は、お住まいの地域によって月に1回と決められているので、ごみカレンダーで確認してみましょう。

電話で申し込む

電話で申し込む場合は以下の情報を参考にしてください。オペレーターから手数料や回収日、受付番号を案内されるので、メモの用意をしておくといいです。

  • お問い合わせ先
    豊中市 粗大ごみ受付センター
  • 電話番号
    0570-666-861
  • 受付時間
    月曜日~金曜日 午前9時~午後5時15分
    (祝日も可。年末年始は休み。)

インターネットで申し込む

インターネットで回収を申し込むこともできます。豊中市のホームページの粗大ごみページから、「インターネット受付」のページへ進んでください。

注意事項に同意したのち、利用者登録をするかしないかを選び、次のページに進んでいきます。

インターネットであればいつでも申し込み可能な上、インターネットから申し込んだものはインターネットから変更・取消をすることもできます。受付時間は24時間ですので忙しい方にも便利です。

詳しくは粗大ごみインターネット受付申込み窓口|豊中市をご覧下さい。

インターネットでは、豊中市の「収集品目一覧」に記載のある粗大ごみのみ申し込むことができます。

一部、サイズや状態などの確認が必要な品目については、電話による受付のみとなります。例えば、自転車(電動かそうでないかの確認が必要)やソファー(何人掛けかの確認が必要)、マットレス(スプリングの有無の確認が必要)などは、インターネットによる申し込みの対象外です。

スマートフォンや携帯電話からも申し込みやすいように、QRコードもあります。

FAXで申し込む

FAXで申し込む

聴覚障害や言語障害のある方、外国人の方は日本語のみですがFAXで申し込むこともできます。

用紙に記載する必要にある項目は、以下の通りです。自宅のFAX番号、氏名、住所、粗大ごみの品目・個数、回収日、粗大ごみを出す場所、収集車が家の前まで入れる場合は「家の前」、入れない場合は「進入不可」と記載します。

  • FAX:0570-666-725

回収を申し込む際に注意したいこと

粗大ごみのサイズを聞かれることがあるので、申し込みをする前に出したい粗大ごみの長さを測っておきましょう。

1回に申し込みができるのは、5点までです。さらに、申し込みが集中し上限に達した場合には翌月の回収となるので、余裕を持って早めに申し込むようにしましょう。

一旦申し込んだ内容の変更や取消をしたいときも、受付可能な期間は回収日の3か月前から7日前までです。

粗大ごみ回収にかかる料金

回収の場合の手数料は自治体ごとに異なり、市に回収を依頼する場合は粗大ごみ処理券を購入する必要があります。豊中市の手数料をチェックしてみましょう。

粗大ごみ処理券とは

次に、手数料の支払い方法です。豊中市には「粗大ごみ処理券」があり、この処理券を購入することによって手数料を納めます。処理券には300円と600円の2種類があり、これを組み合わせて必要な金額分を購入します。

粗大ごみ処理手数料の例

処理の料金は品目ごとに決められています。品目と処理手数料の一例を紹介します。

品目料金
アイロン台300円
掃除機300円
電子レンジ600円
コピー機(卓上型)600円
エアロバイク1200円
電子ピアノ1800円

市のホームページ上に品目ごとに料金を記載した粗大ごみ品目一覧表があります。自分の処分したい品目を探してみましょう。

粗大ごみ処理券の購入から使い方まで

粗大ごみ処理券の購入から使い方まで

捨てる品目の料金が分かったら次に粗大ごみ処理券の購入から使い方までを見てみましょう。

粗大ごみ処理券を購入する

粗大ごみ処理券は、コンビニエンスストアや郵便局など市内の粗大ごみ処理券販売所で販売されています。

一旦購入すると払い戻しはしてもらえないので、処理券を購入するのは粗大ごみの申し込みが終わって、必要な金額や枚数がはっきり分かってからにしましょう。

参考:粗大ごみの出し方|豊中市

粗大ごみ処理券を貼り付けて粗大ごみを出す

回収日になったら、「粗大ごみ処理券」を粗大ごみの分かりやすい箇所に貼り付けて、朝8時30分までに必ず収集場所へ出しておきます。処理券には、伝えられた受付番号と回収日をしっかり記入しましょう。

粗大ごみを持ち込む

豊中市では、粗大ごみを持ち込むことも可能です。持ち込み先は、豊中市原田西町の豊中市伊丹市クリーンランドです。

事前に予約をしてから持ち込む

持ち込みは完全予約制となっているので、事前に電話で予約を入れてから持ち込みます。予約受付時間は、月曜日から土曜日までの午前9時から午後5時までで、祝日も申し込み可能です。

予約可能な期間は、電話する日の当日午後の分から翌週土曜日分までです。ただし、当日午後の持ち込みをするには、その日の午前中までの予約が必要です。

搬入時間は30分ごとに区切られており、それぞれに申し込み数の上限が定められているため、希望する日時の予約が取れないこともあります。

  • 持ち込みの場合のお申し込み先
    豊中市伊丹市クリーンランド
    豊中市原田西町2番1号
  • 電話番号
    06-6841-4498、072-782-3641(どちらでも受付可能)
  • 受付時間
    月曜日から土曜日(祝日も含む) 午前9時から午後5時まで

搬入時間と処理手数料

粗大ごみを搬入可能な時間帯は、月曜から金曜までは午後2時から午後4時30分まで、土曜日は午前10時から正午と午後0時45分から午後4時までです。祝日も持ち込み可能ですが、日曜日はお休みになります。

粗大ごみの処理手数料は重量制で、10kgごとに87円です。お支払いは現金が必要になるので事前に確認しておきます。

持ち込みの際に注意したいこと

クリーンランドに持ち込み可能なのは、豊中市または伊丹市から出たごみのみです。豊中市にお住まいであっても、市外から出たごみを持ち込むことはできません。

あらかじめ可燃物と不燃物に分別しておきましょう。分別ができていないと、荷物を下ろすのに時間がかかって周りの人に迷惑がかかってしまいます。分別ができていないと、ごみの持ち込みを断られてしまうこともあります。

クリーンランドでは、持ち込みの受付の際に本人確認もあるので、運転免許証など、住所と名前を確認できるものを持って行きましょう。

豊中市では粗大ごみとして出せない品目

豊中市では粗大ごみとして出せない品目

豊中市では、粗大ごみとそうでないものはしっかり決められています。大きいものや重いものでも、粗大ごみとして出せないものがあるので注意しましょう。粗大ごみとして出せないものをご紹介します。

販売店や製造元などで回収するもの

粗大ごみとして捨てず、リサイクルのため回収してもらうことが義務付けられているものがあります。

パソコンとその付属品

パソコンは、正しくリサイクルすることが法律で定められいるので、市で回収できません。これには、デスクトップパソコンやノートブックパソコン、ディスプレイ一体型のパソコンが含まれます。

マウスやキーボード、ケーブルなどの付属品も一緒に回収してもらえます。

パソコンリサイクルマークの付いたパソコンは無料で回収することができますが、マークのないパソコンは回収再生資源化料金として3,000円から5,000円ほどの手数料がかかります。

詳しくは、販売店やパソコンのメーカーに問い合わせてみてください。

また、パソコンの処分方法を解説した関連記事もありますので合わせてご覧下さい。

原付などのバイク

原動機付自転車などのバイクも市では回収できません。販売店や購入したお店に相談してみましょう。バイクの詳しい処分方法に関しては下記の関連記事も合わせてご覧下さい。

家電リサイクル法の対象家電

家電リサイクル法の施行により、対象家電はリサイクルルートが定められています。対象となる家電は、以下の4品目です。

  • エアコン、クーラー
  • テレビ(液晶、プラズマ、ブラウン管など)
  • 洗濯機、衣類乾燥機
  • 冷蔵庫、冷凍庫

新しく家電を買い替えた場合や以前に購入したお店が分かる場合は、販売店に回収を依頼しましょう。その際には、リサイクル料金などの手数料が必要となります。

以前に購入したお店が分からない場合は、郵便局でリサイクル料金を支払ったうえで指定引き取り場所へ持ち込みます。

  • 指定引き取り場所①
    佐川急便(株)千里営業所
    茨木市豊川5-555-1
  • 電話番号
    072-641-5000
  • 指定引き取り場所②
    日本通運(株) 大阪支店豊中倉庫
    豊中市服部西町5-18-1
  • 電話番号
    06-6862-1423

家電リサイクル法についてと対象品目の処分方法について詳しく説明した関連記事がありますので合わせてご覧下さい。

産業廃棄物などに該当するもの

産業廃棄物などに該当するもの

以下の品目は市では収集できません。

  • 金属くずやがれき
  • 断熱材
  • 石膏ボード
  • プラスチックくず
  • タイル
  • たたみ
  • 浴槽
  • 風呂釜
  • 洗面化粧台など、新築や改築にともなって出た建設廃材
  • 事務机やロッカー用品など事業所で使用するもの

建設廃材は産業廃棄物処理業者に依頼し、事業所のごみは豊中環境事業協同組合へ問い合わせます。

回収・運搬や処理が困難なもの

そのほか、回収・運搬、処理が困難とみなされるものも回収不可能です。具体的には以下のようなものがあります。

  • プロパンガス、高圧ガスボンベ、廃油、塗料など引火や爆発の恐れがあるもの。
  • ボウリングの球、鉄アレイ、バーベル、ピアノ、耐火金庫、農機具類など大きいもの。
  • 粗大ごみ対象品目を除いて、重量が40kg以上のもの、または最も長い辺の長さや直径が2.5メートル以上のもの。
  • レンガ、瓦、土、砂、コンクリート製品、漬物石、太さ15センチメートル以上の木の幹などの処理不適合物。

こうしたものを処分したいときには、販売店や製造元に処分方法を相談しましょう。

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出典:TOKYO環境プロジェクト公式サイト

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まとめ

豊中市で粗大ごみを出す方法や処理手数料、持ち込みの方法などをご紹介しました。粗大ごみは、燃えるごみとは違って出す頻度がそう多くないので、申し込み方法や注意点などを忘れてしまいがちです。

粗大ごみを出すときには今一度ガイドラインを再確認して、市が定めている方法で出しましょう。さらに、再利用できるものは売却をぜひ、検討してみてください。

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