支払いが残っているiPhoneも買取OK!残債ありアイフォンの買取おすすめ業者や高価買取のコツを紹介

「iPhoneは分割払い中でも買取してもらえる?」
「支払いがまだ残っているiPhoneはどこで買取してもらえる?」
そんな疑問を持っていませんか?
iPhoneは残債があっても買取してもらえます。しかし、買取の対象外としている業者も多く、どこでも買取してもらえるわけではありません。
この記事を読めば分かる!(詳しくは目次へ)
- 1, 残債ありのiPhoneを買取してもらう際の注意点
- 2, 残債ありのiPhoneを買取している業者
- 3, iPhoneを高価買取してもらうコツ
この記事を読んで、残債ありのiPhoneを高く買取ってもらいましょう!
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
▼残債ありのiPhoneは買取してもらえる?
残債ありのiPhoneは買取してもらえます。
そもそも残債があるというのは、iPhoneの購入を複数回払いにしており、支払いが完了していない状態のことです。支払いが残っているからといって、買取の際に特別な手続きが必要なわけではありません。
ただし、買取してもらえたとしても、残りの端末代金を支払う義務は残ります。買取してもらったあとに支払いが滞ると、そのiPhoneの利用が停止してしまい、買取金額を返金しなければならなくなると考えておきましょう。
買取してもらえれば、買取金額を残債の支払いに充てられるのがメリットです。買取金額で完済できる方もいるでしょう。
しかし、残債ありのiPhoneが買取してもらえないケースもあるので、詳しく解説していきます。
残債ありのiPhoneが買取してもらえないケース
残債ありのiPhoneは必ず買取してもらえるわけではありません。買取してもらえない代表的な例は、支払いが滞っている場合です。
支払いが滞った状態が続くと、そのiPhoneを使用できなくなってしまいます。買取業者にとっては、買い取ったiPhoneの利用が制限されていたら販売できませんよね。それでは、買取する意味がありません。
また、買い取ったあとに利用が制限される可能性もあります。
こういったトラブルを防ぐために、ほとんどの買取業者は支払いが滞っているiPhoneを買取していません。
また、そもそも残債ありのiPhoneを買取していない業者も多くあります。
フリマアプリやオークションでの出品はできない
買取業者への売却だけでなく、フリマアプリやオークションへの出品を考えている人もいるかもしれません。
しかし、主なフリマアプリやオークションサイトでは、残債ありのiPhoneの出品が規約違反となっています。
例えば、メルカリでは「利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末および全てのSIMカード」を出品禁止と定めています。残債ありのiPhoneは「支払いが残っている」に該当するため、出品できません。出品した場合は、メルカリの利用制限がかかる可能性もあります。
また、PayPayフリマやヤフオクでも、残債ありのiPhoneは出品禁止となっており、出品した場合はアカウントが凍結される恐れもあります。
どうしてもフリマアプリやオークションで売却したい場合は、完済してから出品しましょう。
▼iPhoneの残債を確認する方法
残債ありのiPhoneを買取してもらえるかを判断する方法のひとつが、残債状況を確認することです。
そこで、残債の有無を確認する方法と、支払い状況を確認する方法をそれぞれ紹介していきます。
残債の有無を確認する方法
残債の有無はネットワーク利用制限を確認することでわかります。
ネットワーク利用制限を確認するためには、端末ごとに割り振られた製造番号である「IMEI」を把握する必要があります。
【IMEIの確認方法】
- 設定アプリを開く
- [一般]を選択する
- [情報]を選択する
情報のページが開かれたら、下にスクロールすると15桁のIMEIが記載されています。また、iPhoneの外箱にもIMEIは記載されています。
IMEIがわかったら、使っているキャリアの公式サイトでネットワーク利用制限の確認ページを開きましょう。IMEIを入力すると、ネットワーク利用制限の状況を確かめられます。
ネットワーク利用制限の判定は、3通りの結果から表示されます。
- ◯:残債なし
- △:残債あり
- ×:ネットワークの利用制限がかかっている
◯が表示されたら残債がない状態なので、どの業者でも買取してもらえます。フリマアプリやオークションでの出品も可能です。
△が表示されていると、残債があるということです。業者によって買取の可否は変わります。
×が表示されている場合は、支払いが滞っているなどの理由でネットワークの利用が制限されているので、買取してもらえません。
支払い状況を確認する方法
残債があることは把握していても、残債額や支払い回数は把握できていない人もいると思います。買取してもらったあとに支払いが滞らないよう、事前に確認しておくのがおすすめです。
iPhoneの支払い状況は、各キャリアのマイページで確認できます。各キャリアの確認方法を紹介しているページは以下の通りです。
残債額を確かめたうえで、一括で支払えそうなら完済してから買取してもらうのがおすすめです。残債ありの状態では買取価格が安くなってしまうため、完済しておくことで高く買取してもらえる確率が高くなります。
また、新たにスマホを購入する予定の方は、残債額を把握したうえで、無理なく支払い続けられるかを改めて考えておきましょう。
▼残債ありのiPhoneを買取してもらえる業者
残債ありのiPhoneは、すべての業者が買取の対象としているわけではありません。業者によって、買取の基準は異なり、残債がある状態では、支払いが滞っていなくても買取してもらえないことが多いです。
そこで、残債ありのiPhoneでも買取してもらえる可能性が高い業者を紹介していきます。
ゲオの買取

出典:GEO
- 送料や梱包材の送付が無料
- 公式サイトで買取価格の目安がわかる
- 買取価格がアップするキャンペーンを頻繁に開催している
「ゲオの買取」でも、残債ありのiPhoneを買取してもらえます。ネットワーク利用制限が△の場合、完済しているiPhoneの買取価格から20%減額した金額での買取になるとのことです。
ただし、買取後に支払いが滞ったなどの理由でネットワーク利用制限がかかると、買取金額の全額を返金したうえで、買取金額の2倍相当額を損害賠償として支払わなければいけません。
買取方法は宅配買取のみの対応です。申し込むと梱包材が送られてくるので、iPhoneを梱包して送るだけ。もちろん送料はかかりません。
公式サイトではiPhoneの買取価格が公開されているので、まずは確認してみましょう。
買取価格がアップするキャンペーンを実施していることも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
バイヤーズ
- Webや電話で査定してもらえる
- 送料無料で買取してもらえる
- 無料で集荷してもらえる
「バイヤーズ」は、携帯電話・モバイル周辺機器を扱う買取業者です。ネットワーク利用制限がかかっていると買取不可となりますが、残債があるだけなら買取してもらえます。
買取方法は宅配買取がメインです。もちろん送料や振込手数料はかかりませんし、梱包キットを無料で送ってもらうこともできます。
また、無料の集荷サービスも実施しています。指定した日時にバイヤーズのスタッフが取りに来てくれるので、梱包して待っているだけ。配送の手続きは必要ありません。
公式サイトでは買取価格表を公開しており、状態別の買取価格がわかります。フリーダイヤルでの査定も受け付けているので、まずは査定だけでも試してみてはいかがでしょうか?
イオシス

出典:イオシス
- 全国から送料無料で買取してくれる
- ダンボールを無料で送ってもらえる
- 公式サイトで買取価格の上限と最低価格を調べられる
「イオシス」は、スマホやタブレットを中心に買取している買取サービスです。
残債ありのiPhoneも買取対象となっていますが、一部の端末は買取不可とのこと。また、残債ありのiPhoneは減額して買取するため、できれば支払いを済ませてから買取してもらうのがおすすめです。
イオシスでは、店頭での買取と宅配での買取を実施しています。店舗は東京や大阪にあり、iPhoneを持ち込むことで、その場で査定・買取してもらえます。
宅配買取は全国から送料無料。希望すれば梱包用のダンボールを自宅に無料で送ってもらえます。
iPhoneは買取相場が変動しやすいのですが、イオシスなら申込日の買取価格が反映されるので、到着時に相場が下落していても減額されることはありません。
また、公式サイトでiPhoneの買取価格を調べられるのも特徴です。各iPhoneの状態別に買取上限価格と最低価格がわかるので、ぜひチェックしてみてください。
にこスマ買取
- Webで見積もりを確認してから買取を申し込める
- Web査定後は発送しなければ自動でキャンセルされる
- 専用ソフトでデータを消去してくれる
「にこスマ買取」は、スマホに特化した買取サービスです。自社で中古のスマホ販売も行っています。
ネットワーク利用制限がかかった状態では買取してもらえませんが、残債ありでも制限がかかっていなければ買取してもらえます。
専用の検査センターを持ち、データ消去ソフトを使って復元が困難な状態にしてから販売してもらえるので、個人情報の流出が心配な方におすすめです。
買取方法は宅配買取に対応しています。送料や振込手数料が無料なので、梱包用のダンボールや緩衝材を用意するだけ。宅配業者に集荷してもらうか、コンビニなどに持ち込むことで発送できます。
買取の申し込み前にWebで査定してもらえるので、見積もりを確認したうえで買取を依頼できます。虚偽の申告がなければ減額されません。
Web見積もり後は、iPhoneを発送しなければ自動で買取がキャンセルされるので、気軽に査定を試せるのもうれしいポイントです。ぜひ利用してみてください。
▼完済済みのiPhoneの買取業者【完全版】はこちらをご覧ください!
▼残債ありのiPhoneを高く買取してもらうコツ
残債ありのiPhoneは、完済しているiPhoneよりも買取価格が安くなってしまいます。そこで、iPhoneを少しでも高く買取してもらうコツを5つ紹介していきます。
少しのことで買取価格は変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
残債を完済する
繰り返しになりますが、残債があるiPhoneは買取価格が安くなってしまいます。業者によっては通常の20%ほど安くなってしまうため、1万円以上も減額されかねません。
なぜ買取金額が安くなるのかというと、買取後に支払いが滞り、iPhoneの利用が制限されるリスクがあるためです。買取業者は、残債ありのiPhoneを販売する際に、利用が制限されたら返金したり、別の端末に交換したりしなければなりません。そういった保証をかけておくために、買取価格を安くしているのです。
つまり、残債の支払いが終われば、買取業者のリスクがなくなるため、買取価格は高くなります。
支払いのために借金するのは本末転倒ですが、無理せず支払える金額なら、完済してから買取してもらうのがおすすめです。
手入れをする
iPhoneは汚れていると買取価格が安くなってしまうものです。
特にディスプレイやボタンの周辺はできるだけきれいにしておきましょう。
メガネ拭きなどの柔らかい布を使って拭いておくだけでも印象が変わり、買取金額がアップする可能性もあります。少なくとも、手入れをしていれば減額されることを防げるので、査定の直前で結構ですのできれいにしておくのがおすすめです。
付属品をそろえる
高く買取してもらうためには、付属品をそろえておくのもおすすめです。
iPhoneには充電ケーブルが付属しています。古いモデルだと、電源アダプターやイヤホンが付属していました。このような付属品の有無で、買取金額が1,000円以上変わることも珍しくありません。
iPhoneは外箱の有無でも買取価格が変わるので、保管している場合は忘れずにまとめておきましょう。
また、付属品ではなくても、ワイヤレス充電器やiPhoneケースなどを一緒に買取してもらうことで、買取価格がアップすることもあります。
SIMロックを解除する
SIMロックの解除でも買取価格が上がる可能性があります。
そもそもSIMロックとは、契約しているキャリアでしかその端末を使えなくなるシステムのことです。例えば、docomoで契約してSIMロックがかかっている状態で買取に出すと、次の持ち主もdocomoでしか使えません。他のキャリアで使いたい人が購入しなくなり、需要が少なくなるため、買取価格が安くなるわけです。
SIMロックを解除しておけば、キャリアに関係なくそのiPhoneを使えるようになります。
業者によってはSIMロックを解除しても買取価格が変わらないケースもありますが、1,000〜5,000円ほど高く買取してもらえるケースもあります。
SIMロックの解除方法はキャリアによって異なるため、各キャリアの公式サイトで確認しましょう。
ちなみに、2021年10月1日以降に発売されたiPhoneなら、SIMロックがかかっていないので解除不要です。そのため、楽天モバイルの方はSIMロックの解除をする必要がありません。
できるだけ早く買取してもらう
買取価格は買取してもらうタイミングによっても変わります。基本的には少しずつ買取相場が安くなっていくため、高い金額で売りたいならできるだけ早く買取してもらいましょう。
特に、新しいシリーズの発表・発売後は、古いシリーズの買取価格が大幅に安くなります。1〜2年前のシリーズは、新品の販売価格が安くなるケースが多いため、数万円単位で買取相場が安くなってしまうことも。
買取してもらうのが数日遅れただけで買取価格は変わるので、手放すことを決めているなら早めに買取してもらうのがおすすめです。
▼残債ありのiPhoneを買取してもらう際の注意点
残債があるiPhoneを買取してもらう際には、3つの注意点があります。買取の利用で後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。
買取後も支払いの義務は残る
残債があるiPhoneは、買取してもらったからといって支払いの義務がなくなるわけではありません。売却後も支払う必要があります。
もし、買取してもらったあとに支払いが滞ると、ネットワーク利用制限がかかりiPhoneが使えなくなってしまいます。そのため、買取金額を返金しなければならなくなったり、買取業者に損害が出たら損害賠償を支払わなければならなくなったりしかねません。
残債がある状態で新しくスマホを購入する予定の方は、残債額を把握したうえで、無理なく支払える金額のスマホを選びましょう。もし、残債額と新たに購入するスマホの支払いが厳しいなら、残債額が減ってからスマホを買い替えるのもひとつの手段です。
買取してもらえないこともある
残債ありのiPhoneは必ず買取してもらえるわけではありません。そのため、宅配買取を利用していきなり買取業者に送っても、買取不可となって送料自己負担の返送となるケースがあります。
買取してもらえないうえに、返送料を支払わなければならないのは避けたいところです。
無駄な出費が増えないよう、事前に残債ありでも買取してもらえるか確認してから、買取を利用しましょう。公式サイトに残債ありでも買取できると明記していても、電話やメールで本当に買取してもらえるか確認しておくのがおすすめです。
また、買取不可となった場合の対応も確認しておくと安心です。
買取金額が安くなる
残債ありのiPhoneは、残債のないiPhoneに比べて買取価格が安くなります。
減額の幅は業者によって異なりますが、目安として20%ほどは安くなってしまうと考えておきましょう。仮に買取金額が5万円のiPhoneの場合、残債があるだけで買取金額が1万円ほど安くなってしまう可能性があります。
なぜ安くなってしまうのかというと、買取後に支払いが滞り、ネットワークの利用制限がかかる恐れがあるためです。買取してからiPhoneが使えなくなってしまうのは、業者にとってリスクです。販売後に利用制限がかかったことを想定し、保証金を用意している業者もあります。
このようなリスクの分、買取金額が安くなってしまうのです。
残債ありのiPhoneを買取してもらう場合は、金額が安くなるのを承知のうえで買取してもらうのもいいですが、できれば完済してから買取してもらうのがおすすめです。
▼iPhoneを買取してもらう前にしておくべき準備
iPhoneを買取してもらう際は、事前にやっておくべき準備があります。
必ずやっておきたいのが以下の3つです。
- バックアップを取る
- データ移行をする
- 初期化する
iPhoneを手放す際は、必要なデータのバックアップを取っておきましょう。写真や動画などのデータはもちろん、LINEのアカウントやモバイルSuicaの情報なども、スムーズに移行するためにバックアップをとっておくのがおすすめです。
すでに新しい端末が手元にある場合は、データを移行してから買取に出しましょう。
iPhoneを売るときに必須なのが初期化です。初期化していないと買取してもらえず、返送料を負担しなければなりません。また、何かの手違いで初期化していないiPhoneが売却できてしまうと、個人情報が流出してしまう可能性が高くなります。
確実に買取してもらうため、そして個人情報を守るために、必ず初期化してから買取してもらいましょう。
▼iPhoneの買取準備を知りたい方はこちらもどうぞ!
▼残債ありのiPhoneもまずは査定をしてもらいましょう
残債があるiPhoneでも買取してもらえる可能性はあります。しかし、買取価格は安くなってしまうため、できれば完済してから売却するのがおすすめです。
また、残債ありのiPhoneを買取対象外としている業者も多いため、まずは買取業者に査定してもらい、買取の可否を確認してみましょう。
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