複数のDVD/CD梱包方法を紹介!種類・形態別で詳細解説!

目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
DVD/CD梱包に使えるおすすめアイテム3選
ここでは、DVD、CDの梱包に使用できるアイテムについて紹介します。ケースの大きさや性質によって使用するものが異なります。材質によって何が最適かを判断していきましょう。
1. 緩衝材(プチプチ)
最初に紹介するのは、梱包において欠かせないアイテム【プチプチ】です。
プチプチは通称で正しくは、【エアクッション】や【気泡緩衝材】と言います。中のものに対する衝撃を緩和し、故障を防ぐのに重要な役割を担います。
100円ショップでは、このプチプチ(商品名:エアマット)が30cm×30cm(12枚入)で売っています!
120cm×120cm(1枚)という大判サイズもあるので、梱包するものの大きさに合わせてカットしたり、サイズを選んだりすることが可能です。
割れる恐れがあるDVDなどを梱包する際は、一度プチプチに包んで衝撃を緩和するのがおすすめです。
2. 段ボール
2つ目が段ボールです。これは複数のものをまとめて送ったり、梱包したものを入れて送ったりする時におすすめです。また、段ボールにも、緩衝機能があるため、商品を守ることに繋がります。用途に合わせた大きさを使用してください。
しかし、そこで気になってくるのがコストです。そして、どうしても大きくなってしまうため、送料が上がってしまうのでは?と考える方も多いでしょう。
(送料については後ほど紹介します。)
3. メール便ケース
DVD/CDのケースがない場合、厚さを要しません。その際に便利で安価なものがメール便ケースです。これには、厚紙タイプのもの、段ボール素材のものがあります。A4サイズやA5サイズ、厚さ2~3cmものなど、多数の種類があります。入れるものの重さに左右されますが、【比較的安価】で発送することができます。
しかし、厚みがない分、緩衝機能が不十分です。中にはプチプチを入れることをおすすめします!
DVD/CDの梱包例を形態・種類別に紹介!
ここまでは、基本的なDVD/CD梱包における、アイテムを紹介しましたが、ここからは、これらを利用した梱包方法について紹介します!
2枚組DVDジュエルケースの梱包方法
音楽アルバムや映画の前後編など、ディスクが2枚に分かれているものがあります。ここでは、そのような2枚組ジュエルケースの梱包方法を紹介します。※ジュエルケース:シングルCDのパッケージに使われている厚さ1cmのプラスチックケース
プチプチありのパターン
まず、2枚組の場合、輸送中にケース同士がぶつかり、破損することを防ぎます。
1:2枚がずれないように、一緒にする。
また、ケース同士が擦れることを防ぐために間にエアクッションを入れることも重要です。一つずつをそれぞれで梱包し、2つ一緒にするのでも構いません。しかし、どうしても厚みが出てしまいます。
ネコポスで送るならば、厚さ3cm以内でなければなりません。
先ほど紹介した100円ショップのエアマットの厚さが0.3cmです。ジュエルケースが1つ1cmであるため、2つ重ねると2cmです。これを考慮することが必要となります。
例:・CD2枚の厚さ→2cm・エアマット3枚分→0.9cm [合計2.9cm](ギリギリセーフ!)
プチプチなしのパターン
ジュエルケースにおいてプチプチなしの発送は好ましくないと考えます。プラスチック製ですぐにヒビが入ったり、割れてしまうほど脆いからです。しかし、トールケース(上記の画像)の場合、ジュエルケースより柔らかく、破損しずらいため、薄めの緩衝シートを利用することが可能でしょう。その際も、すべてを包み、表面同士の傷を防ぐために間に1枚緩衝材を挟むと良いでしょう。
3枚分のDVDトールケースの主な梱包方法
DVDのケースに多いトールケースですが、厚さ14mmのタイプと7mmのタイプがあります。ものによって厚さが異なりますが、ここでは、14mm3枚組の梱包方法を紹介します。
【用意するもの:はさみ・テープ・緩衝材(ここではエアマット)・入れて送る段ボール】
- 上記の2枚組と同じように全てを1つずつエアマット梱包
- 3つを一緒にする。
- 箱に入れる。
※角が出ないように包むことがポイント(3枚同時に包む場合は、間にも緩衝材を挟む)
→余白があれば、緩衝材を入れるか、箱の底に固定し、箱中でのズレを防ぐ
(写真)
1つずつプチプチで包み、まとめた場合の梱包物の厚さは、(DVDジャケットも考慮し、ケース厚みを1.5cmで計算しています)
トールケース3枚分の厚さ: 4.5cm エアマット6層分の厚さ:1.8cm
合計:6.3cm
トールケースの大きさは、縦19cm × 横13cm × 厚み1.5cm
であるため、小さめの段ボールでも良いでしょう。ぜひ参考にしてみてください!
DVD/CDケースの種類
これまで梱包例を紹介してきました。しかし、実際どのくらいのものを使えばいいの?と感じた方、ご安心ください。ここでは、DVD/CDケースの厚さ、素材について紹介いたします。以下のものを参考に梱包材、緩衝材をご用意ください。
基本的なDVD/CDのケースの種類
まず、よく目にする一般的なものからご紹介いたします。
不織布(1枚)
〈DVD/CD1枚分か両面に収納できるタイプなら2枚分のケース〉
強度・緩衝性はあまり期待できませんが、最も薄いものとなっております。
5mmスリムケース
〈厚さ5mmのDVD/CD1枚用プラスチック製ケース〉
薄く、かさばりにくいです。また、不織布よりディスクを守ってくれます。しかし、表面が割れやすく、破損しやすいものとなっています。
【サイズ】縦125mm 横145mm 厚5mm
10mmジュエルケース
〈厚さ10mmのDVD/CD1枚用プラスチック製ケース〉
ケースが厚いため、かさばりますが、薄いブックレットが入れられます。しかし、破損しやすいというデメリットがあります。
【サイズ】縦125mm 横145mm 厚10mm
トールケース
〈厚さ7mmのタイプと14mmのタイプあり〉
14mmのタイプにはDVDを2枚収納できるものもあります。薄めのブックレットも挟むことも可能です。
【サイズ】縦190mm 横130mm 厚7mm or 10mm
特殊な形態(アルバム、特典付きなど)
アルバムやシリーズものになると、複数枚セットになっていたり、フォトブックがついてきたりするものがあります。そのような特殊な形態をご紹介します。
フォトブック付きタイプ
このように、ジュエルケースの横に、フォトブックが付随しているものがあります。初回限定版などに多いものです。初回限定版は後から購入することが出来ないため、貴重です。現在のファンにっては、喉から手が出る程、欲しいものになり得ます。きれいに保管、梱包することによって、より良いものにしていきましょう!
フォトブック付きタイプでは、ディスクケース(ジュエルケース、トールケースなど)に合わせた大きさのものが多いです。そして、ディスクと一緒にできる、カバーが付いているケースも多いです。それらは無くなっていませんか?
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カバーがついていれば、その上から梱包しましょう。その際に、ホコリなどを拭ってください。梱包では、外に出ている部分を無くすことが重要です!バラバラの場合は、それぞれが傷つけ合わないように固定しましょう。また、箱も利用する際には、箱の中で動かないように固定してください。
ジュエルケース複数タイプ
音楽アルバムなどには、ジュエルケースが複数入っているものが多くあります。この場合も、全てをまとめることの出来るカバーがあれば、それごと梱包しましょう。この際にも、全てを覆うことが重要です。中身がずれることのにないよう、箱を使用する場合は固定しましょう。それぞれのディスクがバラバラの場合は、【2枚組DVDジュエルケースの梱包方法】を参考にしてください。
DVD/CDの梱包における厚さ、重さによる送料
郵便物は、皆さんご存知のように、大きさや重さ、送る地域によって送料が変化します。これにより、品物全体の価格が上がってしまうのは、不本意ですよね?そこで、どのようにすれば、より安く便利に送ることが出来るのかをご紹介いたします!
どのくらいの重量に抑えるのがいいのか
まず最初に出てくるものが【定形外郵便】(規格内:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以下)になります。100g以下なら送料140円、オーバーしてしまった場合でも、150g以下であれば、210円で送ることが出来ます。でも、正直重さなんて分からない!という方が多いですよね。そこで、測ってみました!
DVD(トールケース)1枚の重さが約115g、CD(ジュエルケース)1枚が約90gなので、1枚なら梱包も含め、定形外郵便で送ることが出来るでしょう。
しかし、厚さが3cm以内なので要注意です。ケースの厚みが1~1.5cmであるため、1枚なら問題ないですが、〈複数枚になると送ることが出来ません。〉
厚さが規定外になると、送料が上がるので注意してくださいね。
まとめ
DVD/CDの梱包についてお話しさせていただきました。DVDやCDは丁寧に梱包しないと、傷ついてしまったり、割れる恐れがあるので簡易でも梱包はしっかりしましょう。
しかし梱包や取引の仕方には、信頼性を表現する上で、重要なポイントとなります。良ければ、参考にして、納得の行く取引を行ってください!
「DVDを処分したい」方に向けて、要らなくなったDVDの処分方法や買取方法などを解説した記事で紹介しています。
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