電子レンジ掃除方法!頑固な汚れやカビの原因と対処法を解説!

電子レンジは毎日使うキッチン家電。気づいたら汚れていて掃除を考えている方もいるでしょう。また、やり方がわからず放置している方もいるのではないでしょうか。
今回、この記事では電子レンジの掃除方法について紹介していきます。また、汚れを放置しておくとどんな影響かあるのかまとめました。これから掃除を考えている方、放置しているけど、何とかしたい方は必見です。
目次
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汚れ別の掃除方法
電子レンジを掃除する際は、汚れ別に掃除の方法が異なります。ここでは、汚れによって何を使って掃除をするのがいいのかを紹介します。
電子レンジの掃除におすすめなのは重曹
電子レンジが汚れていると、様々な影響があることがわかったと思いますが、いざ掃除を始めようにもどうすればいいかわからないという方もいるでしょう。
まず食品カスの焦げ付きや油汚れの場合は重曹を使うのがおすすめ。掃除の仕方は以下の通りです。
- 耐熱容器に200ccの水を入れ、重曹を大さじ2杯程度入れます
- ラップをせずに電子レンジに入れて4~5分温めます
- 加熱後は扉を開けずに15分ほど放置
- 濡れた布巾などを使い電子レンジの中を拭き取ります
- 最後に乾いた布巾で水気を拭き取ります
重曹水を加熱することで、水蒸気が発生し食品カスの焦げ付きや油汚れが浮き上がり、布巾などで簡単に拭き取ることができます。
重曹は100円ショップなどに売っているので、手に入れるのはそこまで難しくありませんが、もし手元にない場合は代わりにお酢を使えば同じ効果を得ることが可能です。
ただし、掃除後は少しお酢臭くなりますので、しばらく電子レンジを開けて臭いを取り除きましょう。
電子レンジの臭いにはレモンを使った掃除がおすすめ
もし電子レンジの臭いが気になるのであれば、消臭効果のあるレモンを使うのがおすすめです。レモンを使った掃除方法は以下の通りです。
- 耐熱容器に200ccの水を入れます
- レモンを1個分の絞り汁を加えます
- 絞り終わったレモンも耐熱容器に入れます
- ラップをかけずに電子レンジで3分ほど加熱します
- 加熱後は15分ほど放置します
- 水気を乾いた布巾で拭き取ります
レモンの中には多くのビタミンCが含まれています。ビタミンCには細菌の増殖を防ぐ効果があり、殺菌もしてくれますのでイヤな臭いを消臭することができるのです。
までの手順でも消臭効果がありますので、時間がない方や他の掃除もまとめてしたい方は⑥の手順を省いても問題ありません。
電子レンジのカビにはアルコールを使った掃除がおすすめ
電子レンジに黒い斑点や曇った汚れはカビになります。このまま食材を入れて使ってしまうとカビが付着してしまうので、衛生的によくありません。しかし、カビと除去するために「カビ取り剤」を使うのは危険です。
もし、拭き残しがあり、食品に付いてしまうと、こちらも人体に影響を与えてしまいます。カビはアルコールで取り除くことができるので、アルコールスプレーなどを用意しましょう。手順は以下になります。
- 電子レンジ本体のコンセントを抜きます
- 取り外せるパーツは外し、シンクで綺麗にしてください
- アルコールスプレーをキッチンペーパーや布巾に振りかけます
- 目に見えない胞子がついている可能性があるので、都度新しいものに替えていきます
- 乾いた雑巾で水気を取っていきます
カビ掃除をする時に注意して欲しいのは、布巾の使い回しです。カビには胞子が含まれているので、もし使い回しをしてしまうとかカビを拡散させる原因になります。
そのため、一か所拭き終わったら、もったいないかもしれませんが、他の場所に使わないようにして新しいものに取り替えてください。
電子レンジの汚れの原因
電子レンジの汚れは主に以下の3つが原因になります。
- 温める際に出る水蒸気が固まった水垢
- 食品カス
- 放置した食品カスやこぼれたカスの焦げ付き
上記の汚れは電子レンジを使用時に食品から出る食品カスや水蒸気が原因。この汚れを放置してしまうと、電子レンジの中のカスなどがこびりつき頑固な汚れに変わっていきます。
頑固な汚れになるとちょっとした掃除では取り除くことが難しくなっていきます。そのため、普段から掃除をするクセを作った方がいいでしょう。
電子レンジの汚れを放置することによる影響
次に電子レンジの汚れを放置することによる影響について4つ紹介していきます。
衛生面が心配
電子レンジは汚れていても「毎回加熱されているから殺菌されているのではないか?」と考えている方もいるかもしれません。しかし、電子レンジは電波を使って加熱するキッチン家電なので、殺菌作用はありません。
電子レンジが汚れていると、それを栄養してカビが発生することも。それが温めた食材に付着して身体に入ってしまう可能性もあるので、衛生面で影響があると言えるでしょう。
臭いの発生
食品カスを電子レンジに放置したままにしておきますと、加熱した時に焦げたり、時間の経過とともに腐敗してしまいます。上記の衛生面にも関わりますが、焦げたり、腐敗していけば、それが悪臭の原因に。
また、その臭いが温めた食材に移る可能性もあるので、料理の質にも関わってくるでしょう。
電気代がかかる
電子レンジに汚れがついたまま温めますと、食品だけでなくその汚れも温めようとして電波が分散され加熱効率が下がってしまいます。
結果、周りは温められているが、中心部は冷たいままなど加熱にムラが出来てしまい、結果、電子レンジを使う時間が増え電気代が余計にかかるのです。
汚いままだと加熱効率が悪くなってしまい、余計な出費をしてしまうことも覚えておきましょう。
発火の原因にも
電子レンジが汚れていると様々なデメリットがありますが、最も危険なのが発火してしまうことです。確率としては上記のものより少ないかもしれませんが、カスが加熱されすぎると燃えてしまいます。
発火すれば、電子レンジの交換が必要になるだけでなく、火事になり命にも関わってくることになりますので、気を付けてください。

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くらしのマーケット公式サイト電子レンジの汚れを予防するには
電子レンジの汚れを予防するには普段のお手入れが大切になってきます。何故なら、食材などを温める時に水蒸気に混ざる油分やタンパク質は使った後に掃除すればすぐに落ちるからです。そのため、調理後にキッチンペーパーで軽く拭くだけでも汚れを防止することができます。
ただし、調理後の電子レンジを掃除する場合は以下に気を付けて行うようにしましょう。
- 調理後は熱いので、必ず冷めてから行う
- 合成洗剤やスプレー式洗剤は色剥げやキズの原因になるので使用しない
- メラミンスポンジもキズになるので使わない
また、使った後の汚れがひどい場合は濡れ布巾で拭いて常日頃から綺麗にしておきましょう。
電子レンジの掃除はプロの業者に頼むこともできる
電子レンジの掃除方法についてお伝えしましたが、中には仕事、家事、子育てが忙しくて、なかなか掃除する時間が取れないという方もいるでしょう。
また、掃除はしているけれどどうしても取れない汚れもあると思います。そんな時はプロの業者に頼むことも検討してみてください。
プロの業者に頼むことで、普段の日常のお手入れでは掃除しても綺麗にならない部分、手が届かない部分も綺麗にしてくれます。もし、プロの業者を選ぶなら以下のポイントを参考にして選んでください。
- 料金の体系がわかりやすいか
- 電話をした時に作業内容を軽く説明してくれるか
- メールをした時の対応はしっかりしているのも重要
- 損害損保には加入しているか
- 見積もり時に作業内容の詳細を教えてくれるか
汚れが気になる場合は、この5つのポイントを考えてプロの業者を選んでみてください。
おすすめの掃除業者2選
ここではおすすめのクリーニング業者を2選紹介します。
おそうじ本舗
出典:おそうじ本舗
「おそうじ本舗」は業界トップの店舗数を誇るクリーニング業者です。手頃な価格で質の高いサービスが受けられることで人気を集めています。
全国に店舗を構えており、予約が取りやすい点が大きな魅力です。オリコン顧客満足度ランキングではハウスクリーニング部門で堂々の1位を獲得しています。
掃除メニューも豊富なので、自分にぴったりのメニューを見つけることができます。費用を抑えたいけど、掃除のクオリティも妥協はしたくないという方におすすめです。
ユアマイスター
出典:ユアマイスター
「ユアマイスター」は業者と消費者を繋ぐマッチングサイトです。
提供するサービスは生活系のサービスに特化しており、様々な業者が登録しています。
ユアマイスターの特徴として、「安い価格でサービスを提供している業者が多い」ことがあげられます。
また、小規模でサービスを展開している業者が多いため、大手業者と比べて自分の要望を伝えやすいこともメリットです。細かいところまで柔軟に対応してほしいという方にはぜひ試していただきたいサービスです。
自炊していない人も電子レンジの掃除はしっかりとする
一人暮らしをしている人の中には自炊をしない方もいるのでしょう。「電子レンジの掃除は必要ないんじゃないか?」と思うかもしれませんが、逆です。
自炊をしない人ならばキッチン家電の中で一番使用するのが電子レンジではないでしょうか。コンビニ弁当を温めたり、冷凍食品を温めたりするのによく使うと思います。
コンビニの弁当や冷凍食品を温めるだけでも、電子レンジの中は油汚れ、カビなどが発生します。そのため、定期的な掃除は必要です。
「自炊をしないから手入れは必要ない」と思うのではなく「自炊しないからこそ、念入りに掃除する」という意識を持ちましょう。
手入れをしないで壊れてしまうと困ることも多いと思います。自炊をしないからこそ、しっかりと掃除をして管理しておきましょう。
まとめ
電子レンジの掃除について紹介しましたがいかがでしたか?電子レンジはキッチン家電において毎日使うものと言っても過言ではないでしょう。そのため、普段のお手入れは大切になってきます。
食品カスをそのまま放置しておくと、臭いやカビの原因になってしまい衛生的によくありません。また、電気代がかかるなど余計な出費にも繋がってしまいます。最悪の場合は発火して火事になる危険性も。そのため、定期的に手入れをするようにしましょう。
もし、自分では掃除するのが難しい場合はプロの業者に任せるのも一つ。汚れが気になる方は是非検討してみてください。
電子レンジの汚れに悩んでいる方にこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
▼電子レンジの買い替えや処分をご検討の方は、電子レンジの処分方法をまとめている以下の記事を参考にしてみてください。
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