冷凍庫の処分はどうする?費用や無料で片付ける方法も紹介

壊れて使わなくなり置き場所に困ってしまった冷凍庫をお持ちの方や、まだ使用はできるけれど新しいものに買い替えたい方に向けた、様々な冷凍庫の処分方法をご紹介します。
自分の方法に合う方法を見つけて快適な生活を手に入れましょう。
処分するのにあまりお金をかけたくない方、できれば無料で処分したい方におすすめの方法があります。早速実践してみましょう。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
冷凍庫の処分方法とは?
家電リサイクル法に基づき、処分方法が変わりました。2000年以前は冷凍庫は粗大ゴミの扱いでしたが、リサイクル料を払って資源を活用する方法になりました。
家庭から排出される廃棄物は基本的に市町村が収集し、処理していましたが、粗大ごみの中には、非常に大型で重いため、他の廃棄物と一緒に収集することが困難であったり、危険なものもありました。
家電製品はこれに該当するものが多く、金属、ガラスなどの有用な資源が多く含まれているため、市町村による処理・リサイクルが困難で大部分が埋め立てられている状況にありました。
リサイクルの体制整備、製造業者、小売業者を含む関係者の適切な役割分担、技術、将来展望などの観点から検討を行い、家電リサイクル法が2001年4月1日より施行されました。
冷凍庫を家電量販店に出す
冷凍庫は基本的に、家電量販店に引き取りを依頼しましょう。
買い替えするなら、新しいものの搬入と同時に引き取ってもらえる事が多いです。
もしくは、冷凍庫を購入した店に引き取りを依頼するようにしましょう。
「家電リサイクル法」が施行されて以降、冷凍庫は粗大ゴミとして出せません。もちろん、燃えるゴミ、燃えないゴミでは扱ってくれません。
家電リサイクルとして有料処分となります。お店によって引き取り方が異なるので、事前に連絡して確認しましょう。
ネットオークションに出品する
ヤフオクなどのネットオークションでは、少しでも安く買いたいという方が多く集まる場所です。買取業者も買取ってくれないときに便利なサイトです。
使用できないものは困りますが、まだ使用できてきれいに掃除し、出品できる状態でしたら落札される可能性はあります。
オークションに出品するには手数料も引かれる場合もありますので、どのくらいかかるか注意して始めましょう。
冷凍庫を不用品回収業者に出す
各不用品回収業者は値段がまちまちですが、冷凍庫単品の場合は、値段も安く済むことがあります。
業者にとって価値のあるものと一緒に出す場合は、かなり安く済む場合もあります。
しかし、その際には、無許可の不用品回収業者には気をつけましょう。
回収代を受け取ったあと、不法投棄や、不適切処理される問題があとを絶ちません。しっかりした業者に頼むことが大事です。
商品によっては別途料金がかかることもありますので、事前に確認しましょう。
また、まとめて出す分だけお得になりますので、ある程度不用品をためておかなくてはいけません。
処分するときにかかる費用の相場
冷凍庫を処分するときには、ほとんどの場合リサイクル費用がかかります。
大体どのくらい金額がかかるのか相場をみていきます。
小売店などに依頼する場合
冷凍庫の容量によっても変わります。大きい分だけ、やはり値段が高くつきます。
- 購入先の場合に処分してもらう場合、170L以下は約6,500円、170L以上は約7,500円。
- リサイクルショップに処分を依頼する場合、170L以下は約3,400円、170L以上は約4,500円。
業者によっては、金額の差が1,000円以上変わってくることがありますので、ホームページなどでよく確認しましょう。
また、別途出張代や、手数料もかかりますので、全体の合計金額を把握して比較していきましょう。
家電リサイクル法では、家電販売店に収集・運搬の義務があり、メーカーにはリサイクルの義務を課しています。
家電製品を使った消費者が、そのための費用を負担するという役割分担により、リサイクル料が必要になります。
冷凍庫の処分費用を比較する
また、処分の相場価格を調べるために、複数の業者に見積もってもらうのがおすすめです。1つのところしか見ていないと、目安がわかりません。
もしかしたら、高額な値段を提示してきても、これが普通なのかと勘違いしてします。
トラブルにならないように、しっかりした業者を選ぶためにも、無料見積もりをたくさんおこないましょう。
また、実際に業者を利用した人の、口コミを見るのも手です。さまざまな業者の口コミが見られますので、比較してみましょう。
手数料などで余分に払わないためにも、事前の知識がある程度必要なのです。
冷凍庫を無料で処分をする方法
冷凍庫を料で処分できる方法もあります。必ずしも無料になるかどうかは、冷凍庫の状態にもよりますが、参考にしてください。
ジモティを利用して無料で譲る
ジモティとは、ネットアプリで、地元の情報を選んで閲覧でき、譲ってくださいや、譲りますなどの情報が見られるものです。
登録料が無料です。まだ使用できる冷凍庫であれば、無料で譲ってみてもよいのではないでしょうか。
地元ですので、交渉成立であれば、相手が自宅まで取りにきてくれます。冷凍庫を梱包して、配送する手間が省けます。
しかし、個人同士のやり取りです。信用できる相手なのかを自分で判断して、見極めなければいけないデメリットもあります。
リサイクルショップに引き取りをしてもらう
リサイクルショップでは、不要品を引き取ってもらえます。宅配や、出張で引き取ってもらう方法もあります。
しかし、あまりにも壊れていて使用できないものは、引き取り不可になることもあります。事前に細かい冷凍庫の状態を把握して説明しておきましょう。
たとえ無料で引き取ってもらうにしろ、冷凍庫はきれいに掃除しておきましょう。
また、引っ越し時期の春には需要も増えますので、無料での引き取り率もアップします。タイミングを見計らって引き取ってもらいましょう。
家電買取専門店で無料引き取りをしてもらう
古くて壊れてしまった冷凍庫は、基本的に買取は不可です。しかし、無料で引き取りしてくれるところがあります。
出張無料で引き取りも可能なお店もあるので、重たい冷凍庫は出張で依頼するとよいでしょう。
新品と買取交換する場合も、無料で引き取ってもらえるところもあります。
また、車などに積み込める場合は、近くのお店に持ち込みしてもよいでしょう。引き取りを断られない可能性が高くなります。
冷凍庫買取おすすめサービス
買取サービスを利用して処分する方法もあります。買取価格が付く冷凍庫ならリサイクル費用を支払わずにお得に片付けることができます。
どんなことを確認しておくとよいか見ていきます。
冷凍庫が製造5年以内のものや、状態がよい場合などは、高額で買取してもらえる可能性があります。
また、人気商品の場合も年数が経っていても、買取ってくれるところはたくさんあります。ネット検索で、買取してもらえるところを探してみましょう。
容量も大きなポイントとなってきます。人気のある冷凍庫は、大体100Lです。逆に40L以下の小型のものは、あまり人気がありません。買取価格は少し低めになりますが、リサイクルに出して処分代を払うくらいなら、そのまま無料引き取りをお願いするのも賢い方法でしょう。
高額買取してもらうには、事前にきれいな状態で見てもらう必要があります。掃除していなくて、汚いと印象も悪くなり、査定額が低くなることもあります。
また、付属品や、説明書があれば一緒に提出しましょう。家電は約5年以内のものが、高く売れる傾向にあります。
買い替えたい方は早めに売って、高額買取を目指しましょう。
ここでは、冷凍庫を売るならおすすめしたい買取業者を紹介していきます。
おいくら

出典:おいくら
「安心感のある取引をしたい」「早く確実に売りたい」という方は買取業者への依頼がおすすめです。
「おいくら」の一括査定サービスなら、全国の業者の買取価格を簡単に比較することができます。
つまり、「売りたいものがいくらで売れるのか」を知ることができます。
サービスは無料で利用することが可能です。とりあえずいくらで売れるかだけ知りたいという方も、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
家電高く売れるドットコム
出典:家電高く売れるドットコム
まとめ
冷凍庫の処分方法をまとめてきました。粗大ゴミとして扱えたものが、リサイクル法によって処分の方法が変わりました。
法律に違反することないよう適切に捨てることが大切です。
年式が比較的新しく、まだ使用できる冷凍庫は買取査定に出してみることもひとつの手段です。
とくに、女性には冷凍庫の持ち運びはかなり厳しい作業です。
その際は出張引き取りサービスを利用したりなど、自身の合った処分方法を選びましょう。
▼こちらの記事では、おすすめの家電買取業者の特徴や買取相場をまとめているので、冷凍庫以外の家電製品の売却も検討している方はあわせて読んでみてください。
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