安く買える家電量販店はどこ?おすすめの量販店を紹介

冷蔵庫などの家電を購入しようと思わない限り家電量販店に足を運ぶことは少ないと思います。しかし、物が物なので1回で使うお金は結構多いと思います。
今回は家電量販店選びにこだわるべき理由や各家電量販店の特徴を紹介します。これから家電の買い替えなどを考えている方は参考にしてみてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
家電量販店選びにこだわるべき理由
たくさんある家電量販店。選ぶならこだわりを持って選ぶ必要があります。その理由は以下の2つです。
- 家電量販店によって価格が違う
- アフターフォローやサービスが違う
まず1に関しては基本的に販売価格というのはあまり変わりありません。「それならどこで購入しても同じじゃないか?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、家電量販店によって価格が違う理由は「高倍率なポイントバック」です。
家電量販店の多くは購入額の10%のポイントバックが多いですが、中にはポイントがない店や条件次第では12%、15%と更なるポイントバックをする店もあります。10万円のものを購入した時にポイントバックが10%であれば1万円分のポイントがつくことになりますので、あるのとないのでは大きく違います。
ただし、ポイントバックが少ない、またはない代わりに現金値引きを多くしてくれるところもありますので自分の買い物に併せて選ぶといいでしょう。
2に関しては家電量販店はネット販売と違い売っておしまいではありません。ネットを含めて様々な店舗と差別化を図る為に「商品の設置」や「商品の保証」などのアフターフォローやサービスを行っているところがほとんど。
そのサービスや保証の長さはお店によって異なり1年というところもあれば、10年というところもありますのでしっかり比較していくようにしましょう。
各家電量販店5社の特徴を紹介
次に各家電量販店の特徴を紹介していきます。今回紹介する5社はコマーシャルなどで知名度が高い為、行ったことがなくても名前は聞いたことある、知っている方も多いでしょう。
ヤマダ電機
全国各地に店舗を構えており、売上高もトップを誇るヤマダ電気。子会社を多く抱えており、グループ全体の店舗数は12000店舗以上と多いのが特徴。地方にたくさん店舗を構えているので、アクセスがしやすいです。
ポイント還元率は5%、10%と商品よってバラバラ。また、ポイントに興味がない方は大幅値引きも期待出来るので、とにかく安く商品を購入したい方は値引き交渉をしてみましょう。
また、地方の店舗は地域密着型なので、スタッフに顔を覚えてもらうとスムーズに買い物ができるので、頻繁に足を運ぶならヤマダ電気がおすすめ。スマートハウス事業も行っているので、家のリフォームも一緒に考えているなら足を運ぶ価値は十分にあります。
ビックカメラ
駅前など交通の便が良いところに店舗を構えるビックカメラ。都心型の家電量販店ということもあり、知名度は抜群といっても過言ではないでしょう。
ビックカメラはその名の通り、最初はカメラを専門的に扱っていましたが時代の流れにより扱う商品もどんどん増やし、今の形に落ち着きました。
特徴としては他の家電製品と比べて値段が安めに設定されており、ポイントバックが10%とかなりお得感を出しています。更にポイントのキャンペーンもよくやっており、高い時では12%や15%つくこともあります。
保証期間を延ばすオプションもあり、アフターフォローも万全。ただし、保証をつけると獲得するポイントが減額するので、ポイントをたくさんつけたい!という方には向いていないかもしれません。
都心型の大型家電量販店として有名ですが、近年では地方のショッピングモールなどにも店舗を構えているので、全国シェアも少しずつ増えています。
また、大手ならではの決済方法も豊富で「PayPay」や「auPay」などが使えるので、現金ではなくキャッシュレスで支払いをしている方に嬉しいお店になります。
ヨドバシカメラ
ビックカメラと同じく都心型の大型家電量販店。コマーシャルなども多くやっているので知らない人はいないのではないでしょうか。今では当たり前のポイントカードサービスはヨドバシカメラが発祥と言われており、どんな商品でも10%のポイント還元をしてくれます。
ヨドバシカメラの特徴としては店舗数は少ない代わりに1店舗での商品数と在庫数が多く、自分の欲しいものが見つかりやすいです。また、値引き交渉も応じてくれるので、安く購入したい方におすすめです。
ビックカメラとよく比較され、一定の割合で「ヨドバシカメラ派」がいるほどの人気ぶり。また、多くの専門スタッフがいるので、自分が悩んでいること、質問したことに的確に答えてくれます。欲しい商品を購入する為に、わざわざ何店舗も回らないで済むのも大きな特徴ともいえるでしょう。
エディオン
エディオンはヤマダ電気、ビックカメラに次ぐ売上高第3位の家電量販店です。都心にもありますが、地域密着型の運営を心がけており、地域のニーズに合わせたフランチャイズ事業などを行っています。
「買って安心、ずっと満足」を経営方針にしており、値段は少し高めですがサポートが充実しているのが特徴。大型家電が故障した時は訪問修理まで行ってくれ、修理依頼はエディオンで購入したもの以外でも受け付けています。この他にもエアコンのクリーニングやリフォームなど幅広いサービスを提供しています。
ケーズデンキ
「新製品が安いケーズデンキ」でおなじみのケーズデンキ。郊外店型の家電量販店であり、比較的新しい企業のため、店舗数は今も開拓中です。地域に密着したお店作りをしており、スタッフの接客態度、サービスの質は高いのが特徴。また、無料の保証期間も長いので、アフターフォローも万全です。
他の家電量販店と違い、ポイント制度は導入していませんが「あんしんパスポート」という年会費無料のカードを作成すれば常時5%割引の現金値引きをしてくれます。また、値引き交渉での値引き率は高いのでとにかく安く買いたい方にはおすすめです。ただし値引き交渉をすると「あんしんパスポート」を受けられなくなるので注意してください。
小さな買い物には「あんしんパスポート」で大きい買い物をする時は値引き交渉など上手く使い分けるようにしましょう。
ネット販売と量販店、安いのはどっち?
先ほど家電量販店を5社紹介しましたが「家電量販店よりもネットで購入した方が安い」と思っている方も多いでしょう。
最近は各家電量販店が自社の販売サイトを持っており、ご紹介した5社もすべて販売サイトがあります。
そのため、店頭ではなく各家電量販店のサイトから購入した方が、割引キャンペーンやポイントなどを理由に、安く購入できる可能性もあります。
家電製品は値段の変動は早く大きいこと、そして販売サイトができたことにより、どちらが安いと断言することができません。
ですが、安く購入できるおすすめの方法はあります。
それは家電量販店に出向き、販売サイトの値段の方が安ければ販売サイトで、店頭の方が安ければそのまま店頭で購入する方法です。
最近はネットで価格を調べたうえで、店頭に実物を見学しに来るお客さんが増えています。
お店側からすると喜ばしいことではないかもしれませんが、その分店頭で売れるよう力になってくれるはずです。
うまくいけば交渉次第では、さらに安く購入できるかもしれません。
最近はAmazonや楽天市場などでの購入もできますが、購入先によってはメーカー独自の保証対象外となる場合もあるため、十分な注意が必要です。
家電を安く買うなら下取り制度も確認
家電量販店では「下取り価格」と称して、販売価格から値引きしてくれる場合があります。
テレビショッピングなどでも見かけますが、下取りとは新しい商品を購入してくれるなら、いくらか値引きしますという意味合いのことが多いです。
基本的に下取りに出した家電は再販されず、そのまま廃棄、処分されます。
そのため、家電量販店で下取りに出した場合は、値引きとは別に処分費用を請求される場合もあるため注意しましょう。
「買取」ならさらに安く家電を買えることも!
家電を安く買う方法は下取りだけではありません。
家電の買取業者で下取り価格以上に、高く売れればさらに安く家電を買えます。
冷蔵庫やテレビ、エアコン、電子レンジなどの家電は、「中古でいいから安く買いたい」という方も多く需要があります。
あなたもリサイクルショップで、テレビや冷蔵庫が販売されている光景をみたことがあるのではないでしょうか?
家電の買い替えを検討している方は、買取価格の査定をしてみましょう。
もしお持ちの家電が古すぎる場合は、買取ができず処分せざる負えない場合があります。
その場合は、下取りをするお店によっては「壊れていても、古くても大丈夫」という場合もあるため、諦めずにチェックしてみましょう。
それでも引き取ってもらえそうにない場合は、こちらの記事で家電の処分方法について解説しています。
できるだけ費用を掛けずに処分するためのお役に立てるかもしれません。
手間なく高く売りたいなら「おいくら」がおすすめ
「おいくら」とは全国の買取業者にまとめて査定ができる無料の一括査定サービスです。
お申し込みや査定結果はすべてスマホで完結。
電話番号の登録や会員登録などは不要で、一番高く売れる買取業者をすぐに知ることができます。
お申込み方法はたった1分でとても簡単。
例えばテレビを売りたい場合は、ページ先の「テレビ」を選択。
お持ちのテレビのメーカーや、購入した時期、動くかどうかなど動作状況を回答。

回収時に必要な情報となるご自宅の階数や、いつまでに査定結果が欲しいか、いつまでに引き取ってほしいかなど、買取に関する希望を選択。

これでお申込みは完了!
お申込みに掛かる時間は約1分、あとは査定結果を待つだけです。
「おいくら」で売れた家電の買取実績
実際においくらの利用で、全国の買取店で売れた家電の一例をご紹介します。
こちらは2019年製のPanasoniの冷蔵庫です。
正面のドアに凹みや傷などがありつつも、全体的にキレイだったため、40,000円での買取となっている商品です。
こちらの記事では冷蔵庫を高く売る方法や、どれぐらい昔の年式までなら売れるのか、様々な冷蔵庫買取実績もご紹介しています。
冷蔵庫の買い替えを検討している方のお役に立てるかもしれません。
こちらは2019年製のSHARPの4kテレビ45インチの買取例です。
商品状態、動作環境ともに以上なく、35,000円での買取となっています。
こちらの記事では、テレビを高く売る方法や各メーカーごとの買取相場などをご紹介しています。
テレビをより高く売りたい方は必見です。
こちらは2016年製造のPanasonicのエアコンです。
すでに生産は終了し、製造から時間も経っていますが、22,000円での買取となっています。
こちらの記事では、エアコンを高く売る方法やエアコンを売るための売却手順まで解説しています。
エアコンは少々特殊な家電のため、売る際の参考になるかと思います。
レンタルサービスなら最新家電を試して購入も可能
冷蔵庫などの大型家電は決して安い買い物ではありません。その為、見るだけでは、その商品の良さというのはなかなか伝わってきません。もし、いきなり購入するのは不安という方は家電をレンタルする方法も検討してみましょう。
家電のレンタルは基本的に月額課金制になり、長くつかうとランニングコストがかかってしまいますが、性能を試す程度であればリーズナブルに借りることができます。
転勤の多い単身者の方であれば、引っ越し時に費用がかからないといったメリットもあります。
自分の気になっている家電をいきなり購入するのはリスクがあると感じた場合はレンタルサービスを利用して、使い心地などを試してから家電量販店で購入を決めるのもよいかもしれません。
まとめ
家電量販店の特徴やネット販売とどちらがいいかなど紹介しましたがいかがでしたか。どれも同じだと思っていた方もいるかもしれませんが、各家電量販店によって値段もアフターフォローのサービスも異なってきます。
その為、自分にとって何がお得なのかをしっかりと考えることがポイントです。
安く家電を購入したい方は、家電量販店と販売サイトの両方で価格を比較し、時には価格交渉も視野に検討してみるとよいでしょう。
また、いきなり購入が怖い方は、家電のレンタルサービスもありますので是非活用してみてください。
おいくらは全国のリサイクルショップが加盟する一括査定サービスです。
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処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。