家電リサイクル券とは?概要から購入方法まで徹底解説!

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家電リサイクル券とは?概要から購入方法まで徹底解説!

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家電をリサイクルする際に必要な家電リサイクル券。家電リサイクル券は有料なので、購入したくないという方も多いかと思いますが、家電リサイクル券を購入しなければ、回収業者に回収してもらえません。リサイクル品を回収してもらえないので、必ず家電リサイクル券を購入しましょう。

しかし、家電リサイクル券を必ず購入しようと言われても、「家電リサイクル券って何?」という疑問や「家電リサイクル券はどうやって購入すれば良いの?」という疑問を抱えている方も多いかと思います。

そのため、この記事では家電リサイクル券の基礎知識を初め、家電リサイクル券を購入する方法や家電リサイクル券の料金を納める方法、そして料金を安くする方法などを具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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家電リサイクル券の基礎知識

ここでは、家電リサイクル券の概要やリサイクルの対象になっているもの、そしてリサイクル料金について具体的に説明していきます。

家電リサイクル券とは

家電リサイクル券とは、エアコンやテレビなどの特定家庭用機器を国が定める方法でリサイクルする際に必要な券です。基本的に家電をリサイクルする場合は、依頼主がリサイクル費用を負担しなければいけません。

しかし、処分場で細かい小銭のやり取りがあるとスムーズにリサイクル作業が進みません。そのような問題を解消するために、リサイクル券が使われるようになりました。

リサイクルの対象になっているもの

リサイクル券を貼れば、何でもリサイクルできるという訳ではありません。基本的に、リサイクルできる家電は以下4つです。

  • 室外機を含むエアコン
  • リモコンを含むテレビ
  • 冷蔵庫と冷凍庫
  • 洗濯機と衣類乾燥機

いずれも、家庭用機器が対象です。業務用の家電はリサイクル対象外なので注意しましょう。

サイズや製品によってリサイクル料金が異なる

基本的に、サイズや製品によってリサイクル料金は異なります。例えば、15型のテレビであればリサイクル料金は約1,800円ですし、16型のテレビであればリサイクル料金は約2,900円です。もちろん、15型テレビでもメーカーによってリサイクル料金が変動します。

そのため、リサイクル券を購入する場合は「大きさ」と「メーカー」を必ず把握しておきましょう。

家電リサイクル券の料金を納める方法

家電リサイクル券の料金を納める方法としては、「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類があります。そのため、ここではその2種類の方法について具体的に説明していきます。

料金販売店回収方式

まずは、料金販売店回収方式から説明していきます。料金販売店回収方式とは、家電量販店で家電の買い替えをする場合に行うリサイクル方法です。引き取りしてもらう時にリサイクル料金を支払います。

基本的に、リサイクルする場合は料金販売店回収方式が一般的です。しかし、料金販売店回収方式は、一般財団法人家電製品協会家電リサイクルセンターに入会しなければ利用できないので注意しましょう。

料金郵便局振込方式

次に、料金郵便局振込方式を説明していきます。料金郵便局振込方式とは、小売店を通さずに直接処分場まで物を運び、リサイクルを依頼する方法です。料金郵便局振込方式を使ってリサイクルする場合は、一般財団法人家電製品協会家電リサイクルセンターに直接リサイクル料金を振り込む必要があります。

料金販売店回収方式と料金郵便局振込方式の違いは「小売店を通すかどうか」です。小売店を通す場合は料金販売店回収方式、小売店を通さない場合は料金郵便局振込方式となります。

家電リサイクル券の購入方法

ここでは、家電リサイクル券の購入方法を具体的に説明していきます。

家電製品の基本情報を記録する

家電リサイクル券を購入する場合、まずは家電製品の基本情報を記録しましょう。なぜなら、リサイクル料金は、家電のメーカーや大きさによって異なるからです。家電製品の基本情報が分かれば良いので、メモでも写真でも問題ありません。

家電の大きさとメーカーが分からなければ、家電リサイクル券を購入することができないので注意しましょう。

用紙に必要事項を記入する

家電製品の基本情報を記録した場合、次は郵便局に行きましょう。郵便局に行きましたら、次は家電リサイクル券の購入用紙に必要事項を記入していきます。必要事項を記入した場合、最後に窓口やATMからリサイクル料金を支払えば購入手続き完了です。

しかし、地方の郵便局や簡易郵便局では、家電リサイクル券購入用紙が用意されていない場合があります。そのため、地方の郵便局や簡易郵便局で購入手続きをする場合は、一度、購入用紙があるか問い合わせてみましょう。

家電リサイクル券を購入する場合の注意点

ここでは、家電リサイクル券を購入する場合の注意点を具体的に説明していきます。

窓口が閉まっている時は購入不可

基本的に、郵便局の窓口が閉まっている場合は家電リサイクル券を購入することができないので注意しましょう。

窓口が閉まっていてもATMがあれば良いのでは?と考えている方もいるかと思いますが、家電リサイクル券を購入した場合は、振替払込受付証明書を交付してもらわなければいけません。振替払込受付証明書は、窓口でしか受け取ることができませんので、結局窓口が開いている時間に手続きを行う必要があります。

そのため、家電リサイクル券を購入できるのは、郵便局の窓口が開いている時間のみとなります。

振込手数料がかかる

家電リサイクル券を購入する場合、窓口で支払いをする時もATMで支払いをする時も振込手数料がかかるので注意しましょう。

窓口で料金を支払う場合は1件あたり313円、ATMで支払う場合は1件当たり262円の振込手数料がかかります。

そのため、リサイクル料金だけを用意するのではなく、振込手数料も合わせて用意しておきましょう。

参考:ゆうちょ銀行

適切な手続きをしないと引き取ってもらえない

家電をリサイクルする場合、適切な手続きをしなければ引き取ってもらえないので注意しましょう。具体的には、以下のような場合は引き取ってもらえません。

  • リサイクルする家電とリサイクル券の品目、メーカーが異なる
  • リサイクルする家電に振替払込受付証明書が貼り付けられていない

もしも、手続きを間違ってしまった場合は、もう一度郵便局で家電リサイクル券発行手続きを行ってください。もちろん、使えなくなってしまった家電リサイクル券の返金をしてもらうこともできます。

家電リサイクル券の控えは大切に保管しておく

家電を引き渡した際に、家電リサイクル券の控えを発行してもらえると思います。その引換券には、どのように処分されたかを知ることができる管理表番号が記載されています。

控えを紛失してしまうと、後々トラブルが発生した場合に対処できなくなる可能性があるので、家電リサイクル券の控えは大切に保管しておきましょう。

リサイクル料金と運搬料金の相場

ここでは、リサイクル料金と運搬料金の相場を具体的に説明していきます。

家電のリサイクル料金の相場

家電のメーカーによって異なりますが、家電のリサイクル料金の相場は以下の通りです。

エアコン 1,000円前後
厚型テレビ 3,000円前後
15型以下の厚型テレビ 1,400~3,200円
16型以上の厚型テレビ 2,500~3,800円
15型以下の薄型テレビ 1,900~3,300円
16型以上の薄型テレビ 3,000~3,800円
液晶プラズマ 3,000~3,400円
170リットル以下の
冷蔵庫・冷凍庫
3,800~5,600円
171リットル以上の
冷蔵庫・冷凍庫
4,800~5,700円
洗濯機・乾燥機 2,600~3,300円

運搬料金の相場

家電のメーカーや大きさによって異なる場合がありますが、運搬料金の相場は以下の通りです。基本的に、買い替える場合の運送料金は安いですが、自治体回収は高い傾向があります。

ヤマダウェブコム
(買い替え)
・テレビ:540円 ・その他:1,080円
ビックカメラ.com
(小売店引き取り)
1,500円(一律)
家電リサイクル受付センター
(自治体取引)
※東京23区の場合
・テレビ、洗濯機:2,500円
・エアコン、冷蔵庫:3,000円

家電リサイクル料金を安くする方法

家電リサイクル料金を安くしたい場合は、料金郵便局振込方式を選ぶようにしましょう。なぜなら、料金郵便局振込方式は小売店を通さないので、小売店に運搬・収集料金を支払う必要がないからです。

先ほど説明したとおり、家電リサイクル料金を納める方法としては、「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類があります。2種類の方法がありますが、これらの違いは「小売店を通すかどうか」だけです。つまり、その他の部分で大きな違いはありません。

そのため、家電リサイクル料金を安くしたい場合は、料金郵便局振込方式を利用した方が良いと言えるでしょう。

リサイクル以外の選択肢も

家電を処分したい場合、実はリサイクル以外にも選択肢があります。そのため、ここではどのような選択肢があるのかを具体的に説明していきます。

家電量販店に下取りしてもらう

リサイクル以外の選択肢1つ目は、「家電量販店に下取りしてもらう」という方法です。家電をリサイクルする場合は、依頼主がリサイクル料金を支払わなければいけません。リサイクル料金を安くすることはできますが、それでも0円にすることは出来ません。

しかし、下取りに出すと、無料で引き取ってもらえる場合があります。それと同時に、家電に価値があれば、買取料金としてこちらがお金を受け取ることもできます。つまり、下取りに出すと臨時収入になる可能性があるのです。

そのため、まずは家電量販店に下取りしてもらいましょう。

以下の記事ではおすすめの家電量販店を紹介しています。古い家電を下取りに出して新製品を安く買う方法なども紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

おすすめの家電量販店や家電を安く買う方法などを紹介している記事はこちら

フリマアプリで売却する

リサイクル以外の選択肢2つ目は、「フリマアプリで売却する」という方法です。フリマアプリで売却することができれば、家電量販店で下取りしてもらう場合と同様にリサイクル料金を支払う必要がありません。また、臨時収入にもなります。

しかし、発送と梱包は自分で行う必要があります。そのため、少々手間がかかるので注意しましょう。

フリマアプリが沢山あってどれがいいか分からない、などの方におすすめなのが以下の記事です。数あるフリマアプリの半場・出金手数料や特徴を徹底比較しています。手数料や商品の専門性で大きく変わるので、利用前にぜひチェックしてみてください。

フリマアプリの特徴や手数料を徹底比較している記事はこちら

買取店で現金化する

いらない家電を買取業者に買い取ってもらい、現金化するのも1つの方法です。次の章でも紹介していますが、多くの家電買取業者は査定料や出張買取にかかる手数料をすべて無料でサービスを提供しています。

買取サービス利用のメリットは家電などの大きな品でも自分で運搬する必要がなく、場合によってはその場で現金買取してくれることです。

他にも、フリマアプリのように自分で出品する必要もなく、査定依頼フォームを入力し、査定結果を待つだけ。査定額に納得した業者にそのまま買取を依頼すれば良いので、大きな手間を省けます。

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他にもどんな家電買取業者がいるか知りたい方におすすめなのが以下の記事です。今回は紹介しきれなかった家電買取業者や、冷蔵庫・洗濯機・テレビなど、家電の種類別買取相場も紹介。ぜひ併せてご覧ください。

家電買取業者や種類別の買取相場を紹介している記事はこちら

まとめ

この記事では、家電リサイクル券の基礎知識を初め、家電リサイクル券の料金を納める方法や家電リサイクル券を購入する方法、そして料金を安くする方法などを具体的に説明してきました。

家電リサイクル券の料金を納める方法としては、「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類があります。しかし、料金郵便局振込方式の方がリサイクル料金を安く出来るので、特別な理由がない限り、料金郵便局振込方式を利用した方が良いと言えるでしょう。

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