照明器具の処分方法7選！無料の処分方法や費用を解説

照明器具は普段の生活の中で無意識に使うものであり日常生活での必需品です。ライト部分を交換すれば何度でも使えるために照明器具を処分する機会はほとんどないという人が多いです。

しかし、引越しをしたり、部屋の模様替えをしたりする際に、それまで使っていた照明を新しくする場合も。不要になった照明器具をどのように処分したらいいかわからず、扱いに困ることもあるでしょう。そこで、不要になった照明器具の処分方法を紹介していきます。

照明器具の処分方法7選

以下では照明器具の処分方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

買取業者を利用する

不要になった物でも、他の人に使ってもらえる場合があります。不燃ごみで出す手間や費用がかかる前に、買取業者やリサイクルショップを検討してみましょう。

フリマアプリよりも手軽で、依頼すればすぐ引き取ってもらえます。状態が良ければ買取が可能なため、処分費用をかけずに資金を得られてお得です。

出張や宅配買取対応の業者もあり、店頭へ持ち込む手間なども省けます。記事後半では、照明器具のおすすめ買取業者も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

不燃ゴミとして処分する

照明器具はさまざまなパーツの組み合わせによってできているものですが、本体は基本的に不燃ゴミとして処理することができます。

自治体によって違いはありますが、不燃ゴミ用の袋に入る大きさであれば追加費用などは発生せずそのままゴミの日に出すことが可能です。

照明器具は電球がついており、電球は別で収集している自治体もあります。そういう場合は電球を取り外して別々に処分する必要があります。

また、照明器具本体部分も鉄やプラスチックといった燃えないパーツもあれば木造の燃えるパーツも使われていることもあります。パーツごとにわけて処分しましょう。

有害ゴミとして処分する

照明器具についている電球は不燃ごみ扱いですが、蛍光灯の場合は有害ゴミ扱いになります。

蛍光灯は電球と違い、水銀といった有害物質が入っているため、処分に注意が必要です。

蛍光灯を他の不燃ゴミとは別々に集めている自治体もあれば、そうでないところもあります。蛍光灯を不燃ゴミとして他のものといっしょに捨てる際は、別の袋に入れるなどして「有害ゴミ」と書いて出しておくなど、各自治体の処分方法に従って捨ててください。

粗大ゴミとして処分する

普通の不燃ゴミとしては出せない大きさの照明器具の場合は、粗大ゴミで処分する方法があります。

自治体ごとにルールは異なりますが、一般的なやり方ですと粗大ゴミ担当部署に連絡して収集日を予約。自治体指定の粗大ゴミ処理券を購入して、それを照明器具に貼り付けて指定された場所に出しておけば予約した日に回収業者が取りに来るという流れが基本です。

粗大ゴミは処理費用が発生しますが、照明器具はそこまで大きいわけではありません。自治体により費用相場は異なりますが、～1,000円前後で回収してもらえることが多いです。

小型家電製品として処分する

照明器具は小型家電リサイクル法の対象商品。自治体によっては小型家電回収ボックスを設置してるところがあります。無料で回収してもらうことができるため、気軽に利用ができるでしょう。

大型ショッピングモールや家電量販店といった店舗でも小型家電の回収を行っている場合があります。エディオンやヤマダ電器、ヨドバシカメラなどでは照明器具を回収を実施しているため、確認してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者に引き取ってもらうという方法があります。そのほかの方法と比べて、回収費用が割高になるといったデメリットがありますが、照明器具の取り外しから引き取りまでを行ってくれるというメリットあります。

回収業者の場合は、著しく危険な物や有害物質を含む物以外は、ほとんど回収対象です。シャンデリアなどといった大きくて自分たちだけでの取り外しが難しいものの処分をする際はおすすめの方法です。

回収業者の場合は、地域で回収費にかなりの開きがあります。回収費に上乗せして運搬料が徴収される場合がありますので、依頼する際には不明点を良く確認しておきましょう。

自宅まで回収に来てくれますが、その分料金は高くなります。家庭用照明器具であれば、～5,000円前後が平均のようです。

この記事での後半では照明器具の処分におすすめの不用品回収業者も複数紹介しています。一括見積で不用品回収の費用を比較できるサービスもあるので、ぜひチェックしてみてください。

高価買取の店が見つかる！

フリマアプリで売る

メルカリなどのフリマアプリに出品して売るという方法もあります。まだ使える照明器具でしたら捨てるよりもお金にする方がお得です。

高額で売れるものもあれば大した金額にならないものもありますが、処分にお金をかけるくらいなら数百円でもプラスになったほうがよいと考える場合に、おすすめの方法です。

売れるまでに時間がかかるというデメリットもありますので、時間に余裕があるのでしたら検討してみてはいかがでしょうか。

照明器具処分におすすめの買取業者3選

照明器具はあまり高額がつきにくいアイテムのため、買取を実施していない業者も多くあります。そこで、おすすめの買取業者を3つ紹介します。

高く売れるドットコム

出典：高く売れるドットコム公式サイト

「高く売れるドットコム」は東証プライム上場企業のマーケットエンタープライズが運営する総合買取サービスです。累計利用者数710万人以上と買取経験も豊富です。

買取手続きは簡単です。電話やWEBから申し込みをし、その後オペレーターから最適なプランが提示します。その際に買取方法を決めて、それにあわせた形で商品を預かり確認。専門スタッフによる査定が行われ買取金額に合意後に支払いがされます。

買取方法は3種類。出張買取・店頭買取・宅配買取といった方法の中から選べます。日本全国から無料で利用できるため、お気軽にご利用ください。お申込みはお電話0120-55-1387(※年末年始除く9:15~21:00)またはWEBからご利用いただけます。ぜひお気軽にご利用ください。

買取屋さんグループ

出典：買取屋さんグループ公式サイト

「買取屋さんグループ」は最短30分でのスピード買取が可能です。最高クラスの高値買取を実現するために、WEBに特化して徹底的なコストカットを実現しカットした分を買取金額に反映させているとのこと。

各分野の専門家を抱えているために、どのような種類のものでも高価買取をすること可能なようです。

買取の手続きは電話1本で査定の申し込みができ、出張買取・宅配買取・店舗買取の中から好きな方法を選ぶことが可能。自宅にいながら簡単に買取に出すこともできるためわずらわしい手続きが不要です。

送料・手数料・査定料は全て無料のため、安心して利用できるでしょう。万が一価格に納得できずキャンセルになった場合でもキャンセル料は無料です。

おいくら

出典：おいくら公式サイト

「おいくら」は東証プライム上場企業のマーケットエンタープライズが運営する一括査定サイト。全国各地から多くの優良買取店が加盟しており、売りたい照明器具を少しでも高く買取可能な業者を探すことができます。

掲載されている買取業者は厳正な審査基準をクリアした優良店のみなので安心して査定に出してみてください。

検索結果は配置を工夫しているため見やすく、駅名や売りたい品名などで検索してすぐにお目当ての業者を探し出すことが可能。そのなかから希望する買取業者を選べばより希望にあった買取が成立します。

買取方法は業者により異なりますが、出張買取・宅配買取・店頭買取を行っています。買取にかかる手数料は全て0円なので、ぜひお気軽にご利用ください。

▼より多くの業者を比較してから照明器具を売却したい方は、家電のおすすめ買取業者などを紹介している記事をぜひあわせて参考にしてみてください。

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照明器具処分におすすめの不用品回収業者3選

エコノバ

出典：エコノバ公式サイト

「エコノバ」は最大5社に一括で不用品回収費用の見積もりを依頼できるサービスです。

一括見積では回収費用やサービス内容が送られてくるので、しっかり比較・検討することができます。

滅多に依頼することがない不用品回収だからこそ相場を確認し任せられる業者に依頼することが大切です。自転車以外にも処分したい物がある方に特におすすめです。

ECOクリーン

出典：ECOクリーン公式サイト

基本料金も出張料金も現地見積もり料金もすべて無料で対応してくれる「ECOクリーン」。

全国各地に数多くの加盟拠点を作ることで現場までの移動コストを抑え、最短10分で自宅まで駆けつけてくれます。

在籍しているのは厳しい研修をクリアした良質なスタッフばかり。豊富な現場経験と丁寧かつ親切な接客で、初めての方でも安心して依頼することができます。

申し込みは24時間365日受け付けており、相談は無料。引っ越しサービスや遺品整理、ゴミ屋敷の片付け、オフィスや店舗の閉店に伴う不用品の撤去作業などにも対応しています。

JAPAN環境プロジェクト

出典：JAPAN環境プロジェクト公式サイト

日本全国から24時間年中無休で不用品回収を行っている「JAPAN環境プロジェクト」。最短20分で駆けつけるスピーディな対応に定評があり、年間1,500件もの依頼を受けている実績があります。

回収料・お手伝い料・移動費・輸送費などすべて含めたパック料金を展開しており、見積もり後の追加料金は一切なし。トラックに詰め放題なので、テレビだけでなく他にも大量にある不用品もまとめて回収してもらいたいという方におすすめです。

面倒なゴミの分別などもすべて引き受けてくれるので、余計な手間をかけずに不用品を手放せる点もメリット。

万が一、見積もりの段階で金額に納得がいかなければ断ってもOK。もちろんキャンセル料などはかからないので、迷っている方はまずは見積もりだけでも依頼してみては？

照明器具の買取相場

自宅で使っていた照明器具の値段がいくらくらいになるか気になるところ。一般的な照明はデザインもあまりかわらないこともあり、相場はどこのメーカーのものかに大きく左右します。そこで、メーカーごとに買取価格の相場を紹介いたします。

パナソニック製の買取相場

大手国産メーカーのパナソニックは多数のシーリングライトを生産しており、人気があり中古市場で多数取引されています。

相場は～1,000円前後ですが、パナソニックのものは古い型のものも取引されます。LGBC55002LE1は～7,000円前後で買取されるなど、高額買取されるものもあります。

ナショナル製の買取相場

ナショナルはパナソニックの旧名のブランド。ナショナルロゴ入りのものは年式が古いため、買取価格は低めですが中には～数千円前後の値段で買取されているものもあります。所持していたら査定してもらうことをおすすめします。

東芝製の買取相場

LGBC55002LE1東芝も人気の国産メーカーであるためパナソニックと同様に需要があります。全体的な買取相場は～3,000円前後。例えば、NLEH06018A-SDLDは～4,000円前後が買取相場になっています。

日立製の買取相場

日立もパナソニックや東芝に次ぐ人気国産メーカーであり相場は～数千円前後です。LEC-AH603PKなどの買取相場も～2,600円前後になっています。

KOIZUMI製の買取相場

KOIZUMIは低価格指向の客層から人気が高いメーカーであり、中古市場でも、多数取引されています。

そのために相場も人気国産メーカーに劣らない～数千円前後が買取相場です。例えば、AH39653Lなどの買取相場も～数千円前後になっています。

高価買取の店が見つかる！

NEC製の買取相場

NECはパソコンで有名なメーカーですが、照明器具の種類も充実しています。～2,000円前後で買取されることが多く、基本的には控えめな買取相場です。一方で、例えば、HLDZ12258などは～4,000円前後と比較的に高額で買取されています。

アイリスオーヤマ製の買取相場

アイリスオーヤマは低価格に魅力がある人気メーカーであり照明器具も豊富。価格がつきにくい照明器具が多い中で、～1,000円前後で買取されています。CL8N-E1Pなどは～1,000円前後が相場です。

ニトリ製の買取相場

ニトリもアイリースオーヤマ同様低価格商品が豊富なメーカーとして人気が高く、照明器具の需要も高まっています。新品商品自体が低価格であるため相場も低めであり、～1,000円前後が相場です。

照明器具の寿命

照明器具の寿命は約10年。10年たったあたりから故障の可能性が一気に高まります。

照明器具の劣化が進むと故障しやすくなり、さらには発煙・火災を起こす危険性も出てきますのでその前に本体ごと交換することをおすすめします。特に古い照明器具は火災を起こしやすく、変色や腐食、線の劣化が見られたら危険な状態ですのですぐに取り替えるようにしてください。

照明器具処分の注意点

照明器具は本体部分や電球などさまざまな部品を使ってできているもの。多数のパーツを使っていますのでそれぞれのパーツの材質のことを考えて処分する必要があるため、処分の際の注意点を紹介していきます。

電球や蛍光灯を本体と分けて捨てる

電球は割れやすく運搬途中で破損する危険性があります。電球を捨てる際は本体と分けて新聞紙にくるんだり、中身が見えるビニール袋に入れたりして捨てましょう。

袋には「割れ物」と書いておくと清掃員の方に危険が及ぶ可能性が減り安全に処分ができます。蛍光灯は有害物質が使われているため「危険物」として扱う自治体が多いです。自治体が定めているルールに従って捨てるようにしてください。

コードなどのひも状のパーツの扱い方

照明器具によっては、コードやチェーンなどのようなひも状のパーツがついているものがあります。パーツはしっかりと結んでから捨てるようにしてください。

照明器具は買取でお得に処分！

使えなくなったものは捨てるしかありませんが、使用可能な照明器具は買取に出すのがおすすめです。

引越しなどで新しい照明器具を購入し、不要になった照明器具が使えるのでしたら、少しでも高値で買取してもらい、そのお金を新生活に使えばよりよい生活を送ることができます。

ぜひお得に処分出来る方法を比較し、試してみてください。

他にも、家具もまとめて処分しようと考えいる方におすすめなのが「家具買取おすすめ業者」などをまとめた記事です。家具の買取おすすめ業者や買取相場など高価買取に欠かせない情報をまとめているので、ぜひ併せてご覧ください。

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