引越し業者おすすめ10選【2024年10月】単身・ファミリーなどタイプ別紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
引越しは、一口に荷物をまとめて新しい拠点へ住み替えることではありません。
単身の場合、自分ひとりもしくは友人に頼んで荷物を運搬する人もいますが、新居に搬入したり、家電を設置する作業はなかなか難しいこともあります。
はじめての引越しや、仕事やプライベートで忙しいという方は、引越し業者に引越し作業を依頼するのがおすすめです。
ただし、引越し業者は数千社ほど存在するので、どの引越し業者に依頼すればいいのか悩んでしまう方も多いと思います。
タイミングや時期によっては引越し費用がかさんでしまう場合もあるので、各社の特徴やキャンペーンを比較して、自分に合った引越し業者を選びましょう。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
引越し業者を決める前に見積もりを取る
引越し業者を決める前に、まずは引越し料金の相場を把握しておきましょう。相場に関しては、同じようなプランを提供している引越し業者を3社程確認すれば、ある程度相場が分かります。把握した相場をもとに、他社の引越し料金は高いのか、安いのかを判断していきましょう。
自分で1社ずつ確認するのが大変だと感じる方は「一括見積サービス」を利用しましょう。簡単な情報を入力するだけで、複数社から見積もりを受けることができます。
一括見積サービスのメリットは以下の通りです。
- いちいち比較するのは面倒なので1回で終わらせたい
- 早く、簡単に信頼できる業者を探して決めたい
- 見積もり金額や業者に信頼性がないと不安
引越し業者一括見積サービスおすすめ2選
引越し業者一括見積サービスには、どのようなサービスがあるのでしょうか。
ここでは代表的な引越し業者一括見積サービスのそれぞれの特徴を紹介しているので、一番安い引越し業者を見つけてみてくださいね。
引越し侍
出典:引越し侍公式サイト
「引越し侍」は10社の引っ越し業者に無料で一括で見積もり依頼を出せるサービスです。提携社数は350以上で、この記事でも紹介している、サカイ引越センター・アート引越センター・アリさんマークの引越社などとも提携しています。
国内の引っ越しはもちろん、海外へ引っ越しする方の輸出入の通関や海外での生活サポートにも対応している引っ越し業者とも提携しています。
他にも、引っ越し料金は少なく抑えたい方に嬉しい、各引っ越し業者が独自に提供しているキャンペーンと併せて利用することで最大50%安くなることもあります。
一括見積は引越し侍の公式サイトから行え、引越希望日・人数・現住所・引っ越し先の都道府県を入力するだけで済みます。
見積もりと予約は別のため、「とりあえず引っ越し料金だけ知りたい」などの方にもおすすめです。先ずは公式サイトから無料の一括見積をお試しください。
SUUMO引越し見積もり
「SUUMO引越し見積もり」は約120の引っ越し業者と提携している引っ越し一括見積サイトです。7万件以上の口コミも確認でき、名前の意見を見ながら引っ越し業者を比較できます。
公式サイトでは総合・単身・家族・その他と人数別の大手・地域別引っ越し業者ランキングや引っ越し費用相場も確認できます。
メールでのやりとりが出来るため、電話番号などの入力は任意になっています。そのため、一括見積のデメリットである、多くの業者と連絡する必要はありません。
引越し業者おすすめ10選
引越し業者の一括見積サービスで相場を比較したら、それぞれの引越し業者の特徴やキャンペーンを確認しましょう。
引越し業者一括見積サービスが提供している限定特典サービスもお得ですが、各社が独自展開しているキャンペーンを利用した方が安くなる可能性がぐっと上がります。
サカイ引越センター
「サカイ引越センター」は50年を超える大手引っ越し業者です。対応地域は一部離島を除く全国です。
住宅の建て替えやリフォームに伴う引っ越しのみですが、荷物の一時預かりにも対応しています。預かり料金は家財の量や期間によって変わります。
料金プランは以下の通り、単身向けは2つ、家族向けは3つ、トータルで9つあります(2024年10月時点)。
プラン名 | こんな方におすすめ |
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荷造り自分で エコノミープラン | ・単身で荷物が少ない方 ・自分で荷ほどき&整理したい方 |
ご一緒便プラン | ・引っ越し日に制約がない方 ・少ない荷物を遠方に送りたい方 |
まるごとおまかせ フルサービスプラン | ・高齢、忙しい、小さい子供がいて 自分で荷造り、荷ほどきするのが大変な方 |
荷造りおまかせ スタンダードプラン | ・小物や食器の荷造りを任せたい方 ・お引っ越し日まで時間がない方 |
新居のお掃除まで 全ておまかせ プレミアムプラン | ・荷造り~荷ほどきまで任せたい方 ・ダスキンの掃除サービスも付けたい方 |
建て替えプラン | ・建て替えやリフォームをする方 |
小口便引越プラン | ・就職が決まって引っ越す方 ・初の一人暮らしで荷物が少ない方 |
法人向けプラン | ・オフィス移転 ・転勤引っ越し ・一斉入居 ・不動産会社との提携 |
海外プラン | ・海外に引っ越す方 ・海外の生活サポートが必要な方 |
プランを決めたら、公式サイトから無料の見積もりや口コミを確認してみてください。
トレファク引越
出典:トレファク引越公式サイト
「トレファク引越」は買取サービスを提供している株式会社トレジャーファクトリーが運営している引っ越しサービスです。
他の引っ越し業者とは異なり、引っ越し時に不要な品を買取に出すことで引っ越し料金が安くなる仕組みです。通常であれば、引っ越しの不用品処分にはお金がかかるため、処分しながら引っ越しできるお得なサービスです。
サービスの流れは、不用品を回収し、引っ越しと買取の見積もりを同時に行うだけです。買取に出す品でも引っ越し直前まで使えるので不便にならずに済みます。
家具・家電・デジタル機器の他にも、楽器・お酒・ブランド品・雑貨など、幅広い品の買取を行っているため、何でもまとめて処分できます。
無料見積もりやお問い合わせは公式サイトから行えます。ぜひお気軽にお試しください。
ハート引越センター
「ハート引越センター」は単身・家族・オフィス移転・シニア世代・法人向けの引っ越しパックを提供している引っ越し業者です。提供しているプランは以下の8つです。
プラン | こんな方におすすめ |
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スタンダードパック | ・単身で荷物が少ない方 ・荷ほどき&整理と収納を自分でしたい方 ・時間が足りずにに荷造りが間に合わない方 |
エコノミーパック | ・短期間で引っ越す必要がある方 ・整理収納は自分で行いたい方 ・引っ越し後は時間が取れる方 |
パーフェクトパック | ・自分だけで準備するのが大変な方 ・高齢で引っ越し作業を減らしたい方 ・妊娠中や小さいお子様がいて作業が大変な方 |
エクセレントパック | ・掃除まで全てプロに頼みたい方 ・引っ越し当日からキレイな部屋で過ごしたい方 |
安心フルサポートパック | ・シニア施設へ引っ越しする方 ・高齢で引っ越し準備が大変な方 |
オフィス・事務所の移転 | ・一斉入居したい方 ・当日のスケジュール管理も任せたい方 ・オフィスの環境づくりも任せたい方 |
マンションの一斉入居 | ・入居者との調整も行ってほしい方 ・搬入業者との調整もしてほしい方 |
転勤業務サポート システム【Hi-WAY】 | ・転勤で引っ越しする方 |
これらプランの他に、オプションも充実しています。「電気工事サービス」ではエアコン・テレビなどの配線管理・アンテナの取り付け&取り外し・照明器具の設置などを行ってくれます。
「ハウスクリーニング」ではキッチン・トイレ・バスルーム・床・エアコンのクリーニングを行ってくれます。他にも、「マイカー輸送」「ペット輸送」「ピアノ輸送」などのオプションを付けられます。
1分で引越料金が分かる見積もりは公式サイトから行えます。お気軽にお試しください。
アート引越センター
「アート引越センター」はLINEやリモートライブ見積もりなど、様々な形で見積もり相談ができる引っ越し業者です。
梱包に必要な資材はアート独特のものが多く、スーツやコートはハンガーにかけたままや、布団専用の梱包材などがあります。
基本的な「アートのおまかせパック」は以下の3コースに分けられています。
コース名 | こんな方におすすめ |
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基本コース | ・費用を抑えたい方 ・荷造りを自分でおこないたい方 ・時間に余裕がある方 |
ハーフコース | ・荷造りをお願いしたい方 ・梱包も任せたい方 ・荷ほどきは自分で行いたい方 |
フルコース | ・荷造りも荷解きもお願いしたい方 ・ご家財の梱包も開梱も任せたい方 |
パック名 | こんな方におすすめ |
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学割パック | ・入学に、就職、帰郷にもぴったり |
レディースパック | ・女性のための、女性による引越し |
シニアパック | ・60歳以上のお客さまの引越しをサポート ・片付けのプロ「暮らしの整理士」がサポート |
無料の電話問い合わせや見積もりは公式サイトから気軽に行えます。ぜひお試しください。
アリさんマークの引越社
「アリさんマークの引越社」は昭和46年創業と歴史のある引っ越し業者です。引っ越し取扱件数は直近10年で182万件を超えています(2024年10月時点)。
そんなアリさんマークの引越社が提供している引っ越しプランは以下の通りです。
コース名 | こんな方におすすめ |
---|---|
すべておまかせ 楽々フルパック | ・全てプロに任せたい方 ・小さいお子様がいる方 ・高齢の方 |
アリさんパック | ・荷造り~家具の配置まで任せたい方 ・引っ越し準備に時間が取れない方 |
経済パック | ・荷造りと荷ほどきは自分で行いたい方 ・リーズナブルに引っ越したい方 |
すべておまかせ 楽々単身フルパック | ・単身の方 ・全てプロに任せたい方 |
単身アリさんパック | ・単身の方 ・荷造り~家具の配置まで任せたい方 ・引っ越し準備に時間が取れない方 |
単身経済パック | ・単身の方 ・荷造りと荷ほどきは自分で行いたい方 ・リーズナブルに引っ越したい方 |
完全チャーター便 長距離自社便 | ・遠方に引っ越す方 ・すべてアリさんマークの引越社が担当 |
長距離大型便 | ・提携運送会社を利用 |
長距離SDGs便 | ・長距離走行の部分のみを貨物列車で運搬 |
これらプランの他にも、電気工事・ピアノ移動&調律・シロアリなどの駆除&防除などのオプションも追加できます。
見積もりは公式サイトから無料で行えます。ぜひお気軽にお試しください。
ハトのマークの引越センター
「ハトのマークの引越センター」は150拠点を展開し、全国対応している引っ越し業者です。
ハトのマークの引越センターは自分でどれほどの引っ越し準備ができるかや、世帯人数などで分けた細かいプランを提供しています。
ベーシックな「楽楽プランA」「楽楽プランB」「楽楽プランC」「スタンダードプラン」の比較は以下の通りです。
参考:ハトのマークの引越センター公式サイト
他にも、単身・海外引っ越しする方などにおすすめのプランは以下の通りです。コース名 | こんな方におすすめ |
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シングルプラン | ・単身や荷物の少ない方 |
楽楽シニアプラン | ・引越管理士に相談したい方 |
海外お引越しプラン | ・転勤などで海外に引っ越しする方 ・大手海運業者やエアカーゴ業者と提携 |
オフィス移転プラン | ・コンピュータ―などのOA機器の運搬 をプロに任せたい方 |
これらの他にも、「愛車運搬」「家電運搬」「ピアノ運搬」「ハウスクリーニング」「お荷物一時預かり」の有料オプションを付けることも可能です。
公式サイトから行える無料相談では、「荷物を2つの違う住所に送れる?」「段ボール1つでも大丈夫?」などの疑問・心配に応えてくれます。見積もりも公式サイトから行えるため、ぜひお気軽に試してみてください。
赤帽
出典:赤帽公式サイト
「赤帽」は24時間365日いつでも配車受け付けをしている引っ越し業者です。書類1枚~大きな家具・家電まで、運搬可能なものなら電話1本で運搬してくれます。
また、総務大臣の許可を受けた信書便事業者のため、請求書・会議招集通知・許可書・クレジットカード・パスポート・名刺などの重要な書類の運搬も行えます。
引っ越し料金は公式サイトから「出発する都道府県名」を選択すると移動距離別の料金を確認できます。以下は東京から出発したときの距離制運賃料金表です。
赤帽では以下のライフスタイルに合わせた引っ越しのプランを提供しています。
プラン | こんな方におすすめ |
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赤帽引越し シングルパック | ・単身引越しで軽トラック1台分の荷物で 充分な方 |
学生さんの引越し | ・一人暮らしで荷物が少い方 ・予算の少ない方 |
単身赴任される方 のお引越し | ・長距離のお引越しをする方 |
家族での引越し | ・荷物の多い方 |
配送の申込や引っ越しの見積もりは公式サイトから行えます。見積もりでいくらになるか試してみてください。
日本通運
出典:日本通運公式サイト
「日本通運」は自分に合った引っ越しプランのシミュレーションができる引っ越し業者です。ほかにも、スマホ・タブレットで繋いで担当者と話しながら見積もりができる「リモート見積もり」にも対応しています。
日本通運での引っ越しプランは以下の通りです。
プラン | こんな方におすすめ |
---|---|
単身パックLサイズ | ・荷物が少ない方 ・30,800円~利用できる |
単身パック当日便 | ・近距離の引っ越しをしたい方 ・1人分の荷物で4時間以内に引っ越ししたい方 |
セルフプラン | ・箱詰めと箱開けは自分でやりたい方 |
フルプラン | ・箱詰めから箱開けまですべて任せたい方 ・小さなお子様がいたり、高齢で準備が大変な方 |
ハーフプラン | ・箱詰めは任せて、箱開けは自分でやりたい方 |
これらの他にも、エアコン工事・各種インフラ工事・乗用車やバイクの輸送・盗聴器や盗撮器の探査サービス・除菌&抗菌サービス・ハウスクリーニングなどのオプションも自由につけられます。
引っ越し費用の見積もりは公式サイトから、単身向けと家族向けに分けられているので、適正な見積もりを行えます。ぜひお気軽にお試しください。
クロネコヤマト引越センター
「クロネコヤマト引越センター」は「2024年 オリコン顧客満足度®ランキング 引越し会社 単身者 第1位」を獲得した、単身の引っ越しに強い引っ越し業者です。
Webで申込は完結し、お届け日は集荷日から7日後までなら指定できるので、時間の無い方でも利用しやすいサービスです。
引っ越しプランは「単身向け」と「家族向け」の2種類。荷物はスタッフが専用ボックスを使用して運搬してくれるため、楽に引っ越しできます。「家族向けプラン」は2024年10月現在、サービスを休止しています。再開時期は決定次第お知らせする、との事です。
ぜひ、オリコン顧客満足度®ランキング1位のクロネコヤマト引越センターで引っ越し料金の見積もりをしてみてはいかがでしょう。
アーク引越センター
「アーク引越センター」は単身・2人・家族暮らしなど、世帯人数別に合ったプランを提供している引っ越し業者です。
以下の単身プランは入学、卒業、就職で1人暮らしする方や、単身で住み替える必要のある方などにおすすめです。
単身・ひとり暮らしの引っ越しプラン
- ミニ引越しプラン
- ミニ引越し長距離プラン
- 荷物多め単身プラン
- すべてお任せフルフルプラン
以下のおふたり・家族の引っ越しプランは住み替えや転勤で引っ越す必要がある方におすすめです。
おふたりの引っ越しプラン
- 短距離プラン
- 長距離プラン
- すべてお任せフルフルプラン
- これから新生活プラン
- シニアプラン
家族の引っ越しプラン
- 節約プラン
- 通常プラン
- すべてお任せフルフルプラン
以上の他にも、大型家具。・家電だけをアーク引越センターに依頼したい方や、住居を建て替える必要のある方で、荷物を保管して欲しい方におすすめのプランも用意されています。
その他の引っ越しプラン
- 大物限定プラン
- 建て替えプラン
プランの他にも、引っ越しの流れや口コミなどを公式サイトでは確認できます。引っ越しの見積もりも行えるので、ぜひお気軽にお試しください。
引越し費用一覧表【世帯人数・距離別】
引っ越し費用は数万円から、世帯人数は移動距離によっては20万円ほどかかる場合もあります。
ここでは世帯人数と移動距離で分け、概算の費用を紹介しています。
単身(荷物少ない)
荷物の少ない単身の引っ越しでは、近距離であれば数万円、遠い他県への引っ越しであれば10万円以下で済みます。
多くの引っ越し業者が単身プランやミニ引っ越しプランなどを提供しているので、これよりも安く引っ越しできる可能性もあります。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 20,000円ほど~34,000円ほど |
~50km | 22,000円ほど~39,000円ほど |
~200km | 40,000円ほど~55,000円ほど |
~500km | 50,000円ほど~74,000円ほど |
500km~ | 65,000円ほど~86,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
単身(荷物多い)
荷物の多い単身の方の引っ越し料金は運搬のコストなどがかかるため、荷物の少ない単身に比べて費用が高くなっています。
それでも各社が提供しているプランを活用することで、遠距離引っ越しでも10万円以下に費用を抑えられる可能性もあります。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 30,000円ほど~45,000円ほど |
~50km | 35,000円ほど~46,000円ほど |
~200km | 50,000円ほど~65,000円ほど |
~500km | 70,000円ほど~100,000円ほど |
500km~ | 80,000円ほど~110,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
2人家族
同棲を始めるなどの理由で新居に引っ越しする時には別々に引っ越し業者を探す必要がある場合もあります。
しかし、「立ち寄りプラン」など、それぞれの旧居に立ち寄って荷物を新居に送ってくれるプランを提供している業者もあるため、お気に入りの業者が2ヵ所積みに対応しているか確認するのがおすすめです。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 43,000円ほど~65,000円ほど |
~50km | 46,000円ほど~76,000円ほど |
~200km | 82,000円ほど~100,000円ほど |
~500km | 90,000円ほど~150,000円ほど |
500km~ | 150,000円ほど~200,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
3人家族
3人家族以上のケースでは荷物量も多くなるため、遠距離引っ越しでは費用が20万円近くになることもあります。そのため、費用を抑えるためには引っ越し繁忙期を避けるなどが必要です。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 50,000円ほど~75,000円ほど |
~50km | 58,000円ほど~90,000円ほど |
~200km | 85,000円ほど~100,000円ほど |
~500km | 90,000円ほど~180,000円ほど |
500km~ | 175,000円ほど~250,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
4人家族
子供が2人いる世帯など、自分で引っ越し準備をするのが大変な方向けの引っ越し作業をすべて担当してくれるプランを提供している業者もあります。費用は10万円を超えることが多いですが、プランを活用することで手間を省くなど、コスパ良く引っ越しできます。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 55,000円ほど~80,000円ほど |
~50km | 85,000円ほど~120,000円ほど |
~200km | 100,000円ほど~120,000円ほど |
~500km | 120,000円ほど~250,000円ほど |
500km~ | 110,000円ほど~230,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
5人家族以上
家財の多い5人家族の引っ越し費用も10万円~20万円ほどと高くなります。しかし、各社が提供している引っ越し作業をすべて任せられるプランなどで引っ越しをすることで手間をかけずに手軽に引っ越せます。
距離 | 参考平均費用 |
---|---|
~15km | 60,000円ほど~90,000円ほど |
~50km | 80,000円ほど~100,000円ほど |
~200km | 60,000円ほど~130,000円ほど |
~500km | 200,000円ほど~240,000円ほど |
500km~ | 200,000円ほど~240,000円ほど |
参考:引越し侍公式サイト
引っ越し費用を抑えるコツ7つ
ここでは引っ越し費用を少しでも抑えるためのコツを紹介します。
不用品を処分して荷物を減らす
引っ越し費用には移動距離と荷物量が大きく関係しています。移動距離は引っ越し先を決定済みであれば変更しにくいですが、引っ越し業者に運んでもらう荷物量は調整できます。
引っ越し先で使う予定の無い物が多いと無駄に費用をかけることになります。
2人暮らしの引っ越しであっても、コンテナボックスに載りきる量であれば料金の安い単身パックを利用できるケースもあるので、事前に荷物量を減らすことで費用の削減につながります。
自分で引っ越しする
自分で引っ越しをすることで、変動する料金に左右されなくなり、自分の予算を調整しやすくなります。
しかし、トラックの運転免許を持っていなければドライバーなどを手配する必要があるため、費用を抑えられる分、手間が増える方法でもあります。
原状回復費用を抑える
生活をしていると気づかない内に傷はついてしまいます。賃貸に住んでいる方であれば、退去時にこれらの傷を修復するための現状回復費用を払う必要があります。
しかし、できる範囲で汚れを取ったりすることで、原状回復費用を低く抑えることができます。また、敷金の一部が返ってくることもあるため、引っ越し費用の足しにできます。
相見積もりする
引っ越し業者のプランを比較することで少しでも安い業者を見つけることができます。
この記事でも紹介している様に、数百以上の引っ越し業者が加盟している一括見積もりサイトもあります。
通常であれば業者毎に見積もり依頼をする必要がありますが、一括見積サイトを使うことで面倒な手間を省ける他、名前は聞いたことないけど意外と安い業者なども見つけやすいです。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
時間指定のないフリー便を使う
フリー便は時間指定をせず、当日に引っ越し作業を行ってもらうプランです。
フリー便は、午前中の引っ越し依頼を終えてから来るため、終了時間が遅くなる可能性があります。しかし、午前中の引っ越しは午後に比べて人気で、料金も高く設定されています。
そのため、午前中を避けることで少しでも安く引っ越しできます。
繁忙期・月末月初・土日祝日を避ける
引っ越し費用を効果的に抑えるなら繁忙期・月末月初・土日祝日を避ける必要があります。
特に繁忙期である2月~4月の引っ越し料金は通常期と比べて2倍ほどになることもあります。
他にも、月末月初は入社・転勤・転職のタイミングと重なりやすく、引っ越し依頼が増えます。
さらに、平日に働いている人が多いため、まとまった時間の取れる土日・祝日も引っ越しの需要は高くなります。
土日しか時間を取れない方も多いと思いますが、少なくとも繁忙期を避けることができれば、費用を大きく抑えられる可能性があります。
荷造り・荷ほどきを自分で行う
引っ越し業者の中には荷造りから荷ほどきまですべて任せられるプランを提供している所もありますが、これらのプラン料金は通常プランと比べて高くなりやすいです。
余裕のある方は自分で荷造り・荷ほどきすることがおすすめです。
引越し見積もり前に準備すること
引越し業者の見積もりを行う前に準備ができていないと正確な見積もりができないリスクがあるので、最終的な支払金額が高くなってしまわないようにしっかりと準備をしましょう。
一口に準備といっても、何をすればいいのかわからないという方もいると思います。
既に引越し見積もりが済んでいるという方も、抜け漏れがないか再確認をする意味でも参考にしてくださいね。
新居の情報を用意する
引越し見積もりに欠かせないのは、新居の情報です。
引越し業者は、輸送距離や建物の状況などから車の大きさやスタッフの人数を決めているので、新居の情報がないと見積もりができません。
具体的に用意する新居の情報は、以下の通りです。
- 新居の郵便番号、住所
- 新居の建物(アパート・マンション・一軒家)の階数
- エレベーターの有無
- 駐車場(月極駐車場・コインパーキング)の有無
- 大きな車が通り抜けできる道幅の有無
輸送距離はもちろん、新居の階数やエレベーターの有無によって、当日の作業時間やスタッフの人数も変わるので、正確な情報を用意しましょう。
また、申込者と立会人が異なる場合にも、これらの情報はデータとしてしっかり受け渡しておきましょう。
引越しの日程を明確にする
引越しは、時期や時間帯などによって見積もり相場が大きく変動します。
平均的な引越し見積もりが安い(高い)月・日取り・作業の開始時間帯は、以下の表の通りです。
見積もりが安い | 見積もりが高い | |
---|---|---|
月 | 10月、12月、1月 | 2月、3月、4月 |
日取り | 平日 | 土、日、祝日、祝前日 |
作業の開始時間帯 | 午後~夕方 | 午前中 |
引越しの時期や日程の調整が可能な場合には、日程の変更を相談するといいでしょう。
場合によっては、1日ずれるだけでも見積もり額が変動する可能性があります。
引越し業者に依頼する荷物を仕分ける
引越し料金が決まる要素として、荷物の量や重さも大切です。
引越し業者は輸送する荷物の情報を基に以下の項目をそれぞれ算出しています。
- 搬出・搬入車両の大きさ
車両費用(サイズが大きければ大きいほど引越し費用も高くなる) - 作業時間
人件費×1日における拘束時間の割合 - 人件費×人数
万が一、引越し見積もり時に伝え漏れなどがあった場合、追加料金が発生したり、荷物を運んでもらえない可能性があるため注意が必要です。
業者によっては、段ボール箱何個分で○○円などの料金表を掲載しているところもあるので、参考にするといいでしょう。
引越し業者が運べないものはないか確認する
引越し業者によっては、運べない荷物を設けているところもあります。
引越し業者が運べない家具・家電や、追加料金の発生などのトラブルが起きないようにするためにも、事前に必要なものを確認しておきましょう。
- 貴重品
- 動植物
- ピアノ
- 絵画、骨董品などの美術品
- バイク
- 危険品
一般的に、引越し業者が運べないとしている荷物は、国土交通省によって定められている「標準引越運送約款」に倣っているため、必ず事前確認しましょう。
不用品の処分方法を決める
不用品処分は引越し業者の有料サービスで、依頼するかしないかによって見積もり料金が変動するため、事前に処分方法を決めておきましょう。
不用品を処分する方法は、一般的に以下の通りです。
- 自治体の粗大ごみ回収で処分する
- 引越し業者に依頼して有料で処分する
- 不用品回収業者に依頼して処分する
- 買取業者に依頼する
不用品を処分するという考えだけでなく、買取業者に依頼して買い取ってもらうという選択肢が近年一般的になっています。
もちろんメルカリやヤフオクなどのフリマアプリを利用すれば、相場価格よりも高く値段を付けることができますが、引越しの日程が目の前に迫っているという場合には、買取手が必ず見つかるわけではないため不向きです。
そんな時におすすめなのが「おいくら」です。おいくらは、リサイクルショップの買取価格を比較できるサービスです。
出典:おいくら公式サイト
引越しや転勤・買い替えなどで不要になった家電、家具をはじめとして、ブランド品、パソコン、金、ジュエリー、本、ゲーム、楽器など、様々な商品の買取価格を見積もってくれます。
買取不可となってしまった商品でも、まとめ売りをすることで引き取ってくれる場合があるので、まずはあなたの不用品がいくらになるか査定してみませんか。
引越し業者に依頼する作業を決めておく
引越し業者に依頼したい作業を事前に決めておきましょう。
引越し業者は会社ごとに様々なオプションを用意しており、何をどこまで依頼するかによって料金が変動します。
例えば、荷造り・梱包、荷物の開梱、家電の取り外し・設置、ハウスクリーニングなど様々なオプションがあります。
引越し費用をなるべく抑えたい方は、荷物の搬送以外の作業は自分で行うといいでしょう。
オプションサービスは忙しい方におすすめなので、事前にホームページをよく確認しておきましょう。
引越しに関するよくある質問
ここでは、引越しに関するよくある質問をまとめています。
中でも、引越し業者へ見積もりを行う際のよくある質問をピックアップしています。
荷物と一緒に移動できるの?
基本的に、家財を積み込んだ引越し業者のトラックには乗車することはできません。
荷物が2カ所にあるのですが、引越しは1回でできますか?
引越し業者によりますが、2カ所以上からの引越しの場合、引き取り場所が近く、同日に同作業員が作業できる距離であれば、1回の引越しで対応してもらえます。
冷蔵庫の中身はどうしたらいい?
基本前日までに処分するのが好ましいです。
また、冷蔵庫の移動の場合「水抜き」と「霜取り」が必要になるため、引越し日前日までに冷蔵庫の中は空にして電源を抜いておきましょう。
水抜きをしないと、搬送中に水漏れや故障の原因につながってしまいます。
WiFiなどはいつ契約する?
置くだけWiFi・ポケットWiFiの場合は引っ越し後の契約でも最短即日でインターネットが利用できます。ただし、光回線を引く場合はあらかじめ工事の日程を確認しておく必要があります。
詳しくは引っ越し時のWiFiについて解説している以下記事をご一読ください。
まとめ
これまで引越しをしたことがなかったり、引越しを手伝ってもらっていて業者を利用したことがない場合、引越し業者がどんなサービスを展開しているのかわからないですよね。
実際に引越し業者を比較してみると、料金はもちろんオプションサービスや割引など異なるポイントが多いと思います。
自分に合いそうな引っ越し業者を見つけたら、まずは見積もりを出してみたり問い合わせてみて、納得のいく引越しにしてくださいね。