換気扇の電気代はどれくらい?24時間つけっぱなしでも安く抑える方法

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「換気扇の電気代はどれくらいなのだろう?」「24時間つけっぱなしだと高いのかな?」こんな疑問を持っていませんか?
本記事では、キッチン・浴室・トイレにある換気扇の電気代をまとめました。
1時間あたりの電気代と24時間つけっぱなしでの電気代をそれぞれまとめています。
また、換気扇の電気代を安くする方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
換気扇の電気代はどれくらい?
浴室・トイレ・キッチンの換気扇はいくらくらいなのでしょうか?
換気扇の電気代は、以下の計算方法を使って算出します。
1時間あたりの消費電力(kW)×料金単価(円/kWh)×使用時間
本記事では、料金単価に全国家庭電気製品公正取引協議会が提示する目安単価の、1kWhあたり27円を採用します(※)。
電気料金の算出方法が詳しく知りたい人は1kWhあたりの電気代は何円?計算での求め方も徹底解説!をチェックしてみてください。
使用している換気扇、電力会社、住んでいる地域によって電気代は変わるので、目安としてご覧いただければ幸いです。
※参考:全国家庭電気製品公正取引協議会
浴室の換気扇の電気代
浴室の換気扇は主に2種類あり、それぞれ消費電力が異なります。
| 天井埋込形換気扇 | 3〜10W |
| 浴室換気乾燥機 | 20前後W |
今回は、消費電力が高い浴室換気乾燥機の20Wを使って、電気代を計算していきます。
20Wの浴室換気乾燥機を“1時間使用した場合の電気代は12.96円”です。
計算方法は、0.02×27×1=0.54円となります。
(消費電力は20W=0.02kW、料金単価は1kWhあたり27円)
24時間つけっぱなしにすると、0.02×27×24=12.96円。
常に運転していても、1ヶ月の電気代は400円ほどです。
トイレの換気扇の電気代
トイレの換気扇は消費電力が少なく、ほとんどの商品が3W前後です。
電気代は“1時間の利用で0.081円。
24時間つけっぱなしにすると1日あたり1.944円なので、1ヶ月で60円前後です。
キッチンの換気扇の電気代
キッチンの換気扇は、弱運転で15Wほどです。
もちろん、消費電力がより低い商品もありますが、今回は15Wで計算していきます。
キッチンの換気扇の電気代は、1時間あたり0.405円、24時間だと9.72円です。
24時間つけっぱなしにした場合、1ヶ月の電気代は300円前後となります。
換気扇を24時間つけっぱなしにしたときの1ヶ月の電気代まとめ
換気扇をつけっぱなしにしたときの1ヶ月あたりの電気代は以下の通りです。
| 場所 | 消費電力 | 電気代 |
| 浴室 | 約20W | 400円前後 |
| トイレ | 約3W | 60円前後 |
| キッチン | 約15W | 300円前後 |
消費電力は商品によって異なりますが、おおまかな目安にはなるでしょう。
浴室・トイレ・キッチンの換気扇をすべてつけっぱなしにすると、1ヶ月あたり800円ほどかかります。
そこで、利用したいのが24時間換気システムです。
24時間換気システムを使って電気代を安くする
24時間換気システムは、窓を閉めたまま排気と給気をおこなえるシステムです。
2003年にすべての住宅に設置することが義務となりました。
換気扇は狭い範囲の空気を一気に入れ替えますが、24時間換気システムは時間をかけて家全体の空気を循環させるのが特徴です。
一般的に1時間で家の半分の空気が入れ替わると言われています。
24時間換気システムの電気代は、月々100〜500円ほど。
備わっている商品や家の大きさによって変わりますが、換気扇をつけっぱなしにしておくよりも安くなることが多いでしょう。
24時間換気システムを使いつつ、入浴後や料理をするときなどピンポイントで換気扇を使うのがおすすめです。
換気扇の電気代を節約するコツ
1時間あたりの電気代が高いわけではない換気扇ですが、できるだけ安くしたいと思う人もいるのではないでしょうか?
そこで、換気扇の電気代を安く抑えるコツを紹介します。
換気扇を使うときは窓やドアを閉める
換気扇は狭い範囲の空気を一気に入れ替えるのが役割です。
換気する範囲が広ければ広いほど、空気を入れ替えるのに時間がかかるため電気代は高くなります。
そのため、浴室やトイレを換気する際は、ドアを閉めるのがおすすめです。
ドアや窓があるキッチンも同様に、閉め切って換気をおこなうことで、換気時間が短くなり電気代も安くなるでしょう。
こまめに掃除する
換気扇も24時間換気システムも、換気をすることでフィルターなどが汚れ、空気の通り道が狭くなります。
その結果、換気の効率が悪くなり、電気代が高くなる要因となります。
さらに、キッチンの換気扇は油汚れが付着することで負荷がかかり、故障につながる可能性も。
換気扇の電気代を高くしないためには、こまめに掃除をするのがおすすめです。
掃除の頻度は、換気扇の商品説明書に目安が記載されていることが多いので、説明書にしたがって掃除をしましょう。
換気扇の掃除方法をまとめた記事もあるので掃除方法が知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
電力会社を見直す
換気扇の電気代を節約したいなら、電力会社を見直すのも1つの方法です。
2016年から電力自由化によって、電力会社を自由に選べるようになりました。
とはいえ、「どの電力会社にすればいいのかがわからない」という人も多いのではないでしょうか?
そんな方向けにおすすめの電力会社を比較している記事もあるので、ぜひご覧ください。
換気扇を24時間つけっぱなしにするメリット
そもそも、換気扇をつけっぱなしにするのは、どのようなメリットがあるのでしょうか?
換気扇を活用することで得られるメリットを紹介します。
カビの繁殖を防ぐ
換気扇の役割としてイメージしやすいのが、湿気の除去ではないでしょうか。
浴室では入浴後に換気扇を使うことで、湿気を除いてカビの繁殖を防ぎます。
暖められた空気を外に出すことで、湿度を下げ乾燥させる仕組みです。
リビングや寝室なども換気をすることで、カビが繁殖するのを防げます。
嫌な臭いを排出する
カビだけでなく、臭い対策としても換気扇が有効です。
キッチンの換気扇が、料理や油のにおいを排出しているのはイメージしやすいのではないでしょうか。
さらに、トイレの臭いが吸着するのを防いだり、排水溝の臭いを抑制する働きもあります。
室内の空気をきれいにする
換気をすることで家の空気を入れ替えられます。
現代の住宅は高気密のため通気性が悪く、窓を開けただけでは換気が不十分と言われています。
そこで、空気の入れ替えを手助けするのが換気扇です。
もちろん、窓を開けずに換気扇を運転するだけでも、家の空気を入れ替えられます。
換気を常時しておくことで花粉やホコリを室外に排出し続け、家の中の空気をきれいに保てるのもメリットです。
退去費用を抑えられる
引っ越しの際に、カビなどが原因で退去費用が高くなってしまう可能性があります。
退去前に自分で掃除をしてきれいにすれば問題ありませんが、ただでさえ忙しい引っ越しのときに、家中のカビを掃除して取り除くのは大変ですよね。
そのため、常に換気をしてカビが繁殖しないようにしておくのがおすすめです。
家の寿命が長くなる
湿気は壁や柱が傷む原因となります。
換気をしておけば湿気を除けるため、家の寿命を縮めてしまう心配がありません。
とくに木造住宅の場合は湿気で木が傷んでしまうので、常に換気をしておきましょう。
換気扇を24時間つけっぱなしにするデメリット
換気扇を24時間つけておくのは、デメリットもあるので紹介します。
換気扇に汚れがつきやすくなる
換気扇は空気中のホコリなどを排気してくれます。
そのため、使えば使うほど、換気扇にホコリなどの汚れが付着します。
24時間換気扇を稼働させるということは、常に汚れが換気扇に集まり付着するということです。
1日1時間しか使わないときに比べると、24時間つけっぱなしにした方が短い頻度での掃除が必要になるでしょう。
とはいえ、換気扇をつけずにカビが生えてしまうと、換気扇の手入れよりも面倒な掃除をしなければいけません。
換気扇の手入れが面倒な人は、換気扇に貼るフィルターを使うのがおすすめです。
フィルターをつけることで、ホコリなどの汚れをフィルターがキャッチして換気扇が汚れにくくなります。
定期的にフィルターを交換すればいいだけなので、掃除がグッと楽になります。
換気扇フィルターは100円ショップなどで購入できるので、ぜひ利用してくださいね。
エアコンの効きが悪くなる
換気扇は室内の空気を外に排出し、外の空気を室内に取り込む仕組みです。
夏にエアコンを使って室内の温度を下げても、換気をすることで冷えた空気を外に出し、外の暑い空気を室内に取り入れてしまうのが欠点。
反対に、冬に換気をおこなうと、室内の暖かい空気を外に排出し、外の冷たい空気を取り入れてしまいます。
そのため、エアコンと併用する場合は、換気扇の運転を弱モードにして利用しましょう。
また、浴室暖房を使うときは、浴室の換気を一時的に止めるのもおすすめです。
ただし、浴室から出たときに換気扇をつけ忘れないようにしてくださいね。
まとめ
換気扇の電気代についてまとめました。
24時間換気システムを使えば、1ヶ月の電気代は100〜500円ほど。
1ヶ月の電気代が500円だとすると、1年では6,000円と高く感じる人もいるのではないでしょうか?
電気代を少しでも安くしたい人は、電力会社の見直しを検討するのがおすすめです。



