Looopでんきのデメリットは?どんな人におすすめか解説!

「電気代が安くなる」と話題のLooopでんき。電気代の安さがトップクラスという特徴から、気になっている方も多いかと思います。
しかし、デメリットについても気になりますよね。そのため、今回はあえて、「Looopでんきのデメリット」に焦点をあてていきます。
Looopでんきの「メリットだけではなくデメリットもしっかり理解しておきたい」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次

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Looopでんきのデメリット
ここでは、Looopでんきのデメリットを具体的に説明していきます。
支払い方法が1つしかない
Looopでんきのデメリットは、「支払い方法が1つしかない」ことです。大手電力会社は、「クレジットカード払い・口座振替・支払い票」と3つの支払い方法を用意していますが、Looopでんきは「クレジットカード払い」しか用意していません。
最近はポイント還元や特典を目当てにクレジットカード払いを望む人が増えたので、「クレジットカード払いのみでも問題ない」という方も多いかと思います。しかし、「クレジットカードは持っていない」という方にはそもそも支払いができないので注意しましょう。
セット割りやまとめ割りなどの「お得サービス」が少ない
Looopでんきのデメリットは、「セット割りやまとめ割りなどのお得サービスが少ない」ことです。他の電力会社は、「ガスと電気をセットで契約すれば、電気料金を〇%割引」というセット割り・まとめ割りがあります。
Looopでんきもセット割りがあることはあるのですが、そのサービスは東京限定です。東京以外では用意されていないサービスなので注意しましょう。
そのため、「セット割り・まとめ割りの豊富さを重視したい」という方には、おすすめできない電力会社です。
もともと省エネの方は「電気料金の安さ」の恩恵を受けづらい
Looopでんきのデメリットは、「もともと省エネの方は電気料金の安さの恩恵を受けづらい」ことです。
Looopでんきは、基本料金が0円なので、省エネの方でも安くなることは安くなるのですが、節約できる金額が少ないため、「別に電力会社を切り替えるほどでもなかった」と感じてしまう可能性が高いと考えられます。
そのため、どちらかというと大家族や家電が多い家庭など、「比較的多くの電力を消費する」という家庭におすすめの電力会社です。
まだまだ知名度が低い
Looopでんきのデメリットは、「まだまだ知名度が低い」ことです。やはり、大手電力会社と比べると、Looopでんきはあまり認知されていません。
そのため、「名前を聞いたことがない電力会社は信用できない」という方にはおすすめできない電力会社です。しかし、Looopでんきが誕生してから年々、契約数は増加しており、2020年には20万件を突破しています。知名度が高くなるのも時間の問題と言えるでしょう。
明細はWebからしか確認できない
Looopでんきのデメリットは、「Webからしか明細を確認できない」ことです。検針票がないため、請求書は専用のマイページから確認・印刷する必要があります。
慣れてしまえばそれほど苦ではないかと思いますが、「郵送で送ってほしい、紙で確認したい」という方には不便と言えるでしょう。
申し込みや連絡はオンラインが基本
Looopでんきのデメリットは、「申し込みや連絡はオンラインが基本」であることです。スマホ契約や不用品売買など、最近は「オンラインで全て完結する」というのが主流になってきています。
慣れている方であれば問題ありませんが、慣れていない方は不便と感じてしまう場合があるので注意しましょう。
サポート窓口に連絡しても繋がらない場合がある
Looopでんきのデメリットは、「サポート窓口に連絡しても繋がらない場合がある」ことです。Looopでんきにも相談窓口が設置されているため、疑問点があれば、すぐに問い合わせることができます。
しかし、「電話が中々繋がらない」という口コミを多々見かけます。そのため、「レスポンスが悪いのは不安」という方は注意しましょう。
一人暮らしだと電気代が高くなる場合がある
Looopでんきのデメリットは、「一人暮らしだと電気代が逆に高くなる場合がある」ことです。例えば、東京電力の従量電灯BプランとLooopでんきのおうちプランを比較した場合、電気代は以下のようになります。
東京電力 従量電灯プランB | Looopでんき おうちプラン | |
---|---|---|
120 kWhまで | 19.88円 | 26.4円 |
121~300 kWh | 26.46円 | |
301 kWh以上 | 30.57円 |
つまり、毎月電力を121 kWh以上消費しない場合、逆に電気代が1 kWhあたり6.52円高くなってしまいます。一人暮らしで普通の生活をしていれば、毎月の消費電力量が121kWhを超えるということはまずありません。そのため、安易に切り替えず、一度検討してみることをおすすめします。
100%電気代が安くなるわけではない
Looopでんきのデメリットは、「100%電気代が安くなるわけではない」ことです。
先ほども説明したように、消費電力が121 kWh以下であれば基本的には損しますし、利用者の生活スタイルによっては他の電力会社の方が良い場合もあります。たしかにLooopでんきに切り替えると「高確率で電気代が安くなる」のですが、「100%安くなるわけではない」ので、そのことはしっかり頭に入れておきましょう。
口コミから見たLooopでんきの気になる点
大手口コミサイトを参考に、利用者が感じている「Looopでんきの気になる点」をまとめてみました。
- カードの引き落とし設定をしていたのにも関わらず、電気料金の支払い督促ハガキがきた
- 大事なお知らせをショートメールで送ってきた
- 二重支払いになっているのにも関わらず、連絡なし
- Looopでんきの不手際なのにも関わらず、謝罪がなかった
- 電気料金は良いが、サポートに不安がある
基本的には「サポート関係」に不安を感じている方が多い印象です。契約者が急激に増えた電力会社なので、サポートが追い付いていないということが考えられます。
しかし、今後も利用者は増え続けていくと考えられるため、サポート体制の方もしっかり固めてくるのではないでしょうか。
Looopでんきで電気代はいくら安くなるのか?
多くの方が気になるのは、「Looopでんきにすると電気代はどのくらい安くなるのか」ということだと思います。そのため、ここでは実際にいくら安くなるのかシミュレーションしてみました。
エリア別に見た電気料金表
まずは、Looopでんきの基本的なプラン(おうちプラン)の電気料金をエリア別に紹介していきます。
エリア | 基本料金 | 従量料金(1 kWhあたり) |
---|---|---|
北海道エリア | 0円 | 29.50円 |
東北エリア | 26.40円 | |
関東エリア | 26.40円 | |
中部エリア | 26.40円 | |
北陸エリア | 21.30円 | |
関西エリア | 22.40円 | |
中国エリア | 22.40円 | |
四国エリア | 22.40円 | |
九州エリア | 23.40円 | |
沖縄エリア | 27.00円 |
いくら安くなるのかシミュレーションしてみた
今回は以下の条件でシミュレーションしていきます。
- 比較対象:東京電力(従量電灯Bプラン)とLooopでんき(おうちプラン)
- 1ヶ月の消費電力量:500kWh(4人家族の平均)
- 契約アンペア数:50A
東京電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
月々の電気代 | 1万4696円 | 1万3200円 |
年間の電気代 | 17万6352円 | 15万8400円 |
東京電力からLooopでんきに切り替えると、毎月1496円、年間1万7956円の電気代を節約できるということが分かります。
Looopでんきはどのような方におすすめなのか?
結論をお伝えする前に、まずは平均消費電力量をご覧ください。
世帯人数 | 平均消費電力量(1ヶ月あたり) |
---|---|
1人 | 185kWh |
2人 | 320kWh |
3人 | 370kWh |
4人 | 400kWh |
5人 | 450kWh |
6人 | 560kWh~ |
Looopでんきは、「毎月の消費電力が平均、もしくは平均以上」という方におすすめです。消費電力が平均、もしくはそれ以上の方がLooopでんきに切り替えると、基本的には電気代が安くなります。
反対に、平均以下であれば安くならない可能性が高いので注意しましょう。
Looopでんきへの申し込み方法
Looopでんきに申し込む場合、まずは「現在契約している電力会社の検針票」と「支払い用のクレジットカード」を用意しましょう。
用意しましたら、次はLooopでんきの公式サイトを開き、必要事項を入力していきます。最後に入力した内容を確認し、申し込みボタンをクリックすれば申し込み完了です。
解約手続きはLooopでんきが行ってくれるので、あなた自身が解約手続きを行う必要はありません。早ければ5分~10分程度で申し込めますので、忙しい方でも申し込むことができます。
まとめ
今回は「Looopでんきのデメリット」について解説してきました。Looopでんきの最大のデメリットは、「支払い方法がクレジットカード払いしかない」ことです。
クレジットカードを持っていない方は、申し込むことができないので注意しましょう。他にもデメリットがありますが、それほど大きなデメリットではないので、心配する必要はありません。
元々省エネという方は、電気代が逆に高くなってしまう恐れがあります。
しかし、平均消費電力量と同じくらい電力を消費している家庭であれば、高確率で電気代が安くなるため、そのような方は一度切り替えを検討してみてください。
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