冷蔵庫の消費電力はどのくらい?家電第1位という噂は本当?

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冷蔵庫は365日24時間稼働しているのですが、一体消費電力量はどのくらいなのでしょうか。家電の中でもトップクラスに消費していると言われているので、「恐ろしい」と感じている方も多いかと思います。そこで今回は以下のような項目について解説していきます。

  • 冷蔵庫の消費電力について
  • 冷蔵庫の大きさと消費電力の関係性
  • サイズ別にみた冷蔵庫の消費電力と電気代

最後に「消費電力を少なくする方法」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫の消費電力について

ここでは、冷蔵庫の消費電力について具体的に説明していきます。

冷蔵庫の消費電力は全体の約14%を占めている

資源エネルギー庁が出しているデータを参考にすると、冷蔵庫の消費電力は全体の約14%を占めていることが分かりました。照明器具やテレビなど、様々な家電がありますが、その中で最も多くの電力を消費しています。

1位は冷蔵庫で14.2%ですが、2位は照明器具で13.4%、3位はテレビで8.9%です。

最新モデルの冷蔵庫は消費電力が拡大に低い

様々な家電の中でも冷蔵庫は消費電力が最も多いと説明してきましたが、冷蔵庫のモデルによっても消費電力は異なります。例えば、2010年モデルの冷蔵庫の年間消費電力は約400kWhですが、2020年モデルの冷蔵庫の年間消費電力は約250kWhです。つまり、10年前のモデルと現在のモデルとでは、年間消費電力が150kWh異なります。

1kWhあたりの平均電気単価は27円と言われていますので、10年前の冷蔵庫と現在の冷蔵庫とでは、電気代が年間約4000円異なります。

冷蔵庫の大きさと消費電力の多さは比例しない

冷蔵庫の古さと消費電力の多さはおおむね比例するのですが、冷蔵庫の大きさと消費電力は比例しません。資源エネルギー庁が出しているデータをまとめたので、下記の表をご覧ください。

冷蔵庫のサイズ 年間消費電力量
200L~250L 約360kWh
300L~350L 約350kWh
400L~450L 約250kWh
500L以上 約240kWh

冷蔵庫のサイズが大きくなればなるほど、年間消費電力量は少なくなっていることが分かります。「節電のために冷蔵庫のサイズを小さくしよう」と考えている方もいるかと思いますが、節電を考えるのであれば冷蔵庫のサイズは大きくした方が良いでしょう。

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冷蔵庫の大きさと消費電力が比例しない理由

冷蔵庫の大きさと消費電力の多さは比例しないと説明してきましたが、なぜ比例しないのでしょうか。ここでは、その理由を具体的に説明していきます。

冷却の仕組みが異なるため

冷蔵庫の大きさと消費電力の多さが比例しない1つ目の理由は、「冷却の仕組みが異なるため」です。最新モデルの大型冷蔵庫は、無駄な稼働を減らす役割を担っているインバーターや内容量を読み取るエコナビというセンサーが搭載されています。これにより、冷蔵庫内の冷やし過ぎを防いだり無駄な稼働を抑制したりするため、消費電力が通常よりも抑えられるのです。

最新モデルの小型冷蔵庫にもインバーターやエコナビは搭載されているのですが、大型冷蔵庫に搭載されているものよりも性能は落ちてしまいます。そのため、小型冷蔵庫よりも大型冷蔵庫の方が消費電力は少なくなるのです。

断熱性能は大型冷蔵庫の方が良いため

冷蔵庫の大きさと消費電力の多さが比例しない2つ目の理由は、「断熱性能は大型冷蔵庫の方が良いため」です。インバーターやエコナビのように、小型冷蔵庫には大型冷蔵庫ほど性能が良い断熱材は使われていません。

また、熱は冷蔵庫の表面から逃げていきますので、表面積が小さければ小さいほど冷気を保ちにくくなります。そのため、冷蔵庫内の冷気を保つという観点から見ても、大型冷蔵庫の方が有利なのです。

内部の大きさが異なるため

冷蔵庫の大きさと消費電力の多さが比例しない3つ目の理由は、「内部の大きさが異なるため」です。冷蔵庫に食品を詰めすぎると、冷気が循環しにくくなります。そうなると、冷蔵庫のセンサーは「設定温度まで冷やせていない」と感じ取り、さらに冷蔵庫内を冷やそうとします。

しかし、冷気が循環にしくいため、いくら冷やす努力をしても中々全体が冷えることはありません。そのため、無駄な稼働が増え、消費電力が多くなるのです。

現在使っている冷蔵庫の消費電力を把握する方法

ここでは、現在使っている冷蔵庫の消費電力を把握する方法を具体的に説明していきます。

消費電力は「年間消費電力」で考える

冷蔵庫の消費電力は、「現在使用している消費電力」ではなく、「年間消費電力」で考えましょう。なぜなら、比較が難しいからです。

冷蔵庫の電源を入れているコンセントに消費電力メーターを取り付ければ、消費電力量を把握できます。しかし、最新モデルの冷蔵庫、または現在よりも大きい・小さい冷蔵庫を同じように使った場合、消費電力はいくらなのか把握できません。つまり、現在の冷蔵庫と他の冷蔵庫の消費電力量を比較できないのです。

そこで役に立つのが冷蔵庫に記載されている「年間消費電力量」です。年間消費電力量は全ての冷蔵庫に記載されています。そのため、「現在の消費電力」ではなく、「年間消費電力量」で比較することをおすすめします。

年間消費電力は「しんきゅうさん」で把握できる

冷蔵庫の年間消費電力量は、大体冷蔵庫の裏のラベルに記載されているのですが、動かして確認するのも面倒かと思います。その場合は、環境省が提供している「しんきゅうさん」というサイトを利用しましょう。

現在使っている冷蔵庫の型番を入力するだけで、年間消費電力量や電気代の目安が確認できます。また、冷蔵庫を買い替えた場合、どのくらい省エネになるのかも教えてくれます。無料で使えるので、気になる方は利用してみましょう。

消費電力や電気代を計算する方法

1日当たりの消費電力量や電気代を把握したい場合は、以下の計算式で求められます。

  • 年間消費電力量、又は年間電気代÷365日

例えば、年間消費電力量が500kWhだった場合、一日当たりの消費電力量は約1.4kWh、年間電気代が5000円だった場合、一日当たりの電気代は約14円ということが分かります。

人数別に見た冷蔵庫の適性サイズ

人数別に見た冷蔵庫の適性サイズは、以下の通りです。

世帯人数 冷蔵庫のサイズ
1人 150L
2人 400L
3人 400L
4人 500L

世帯人数が2人~3人の場合、自炊メインか外食メインかで必要な冷蔵庫サイズが変わります。外食メインであれば、200L~300Lでも問題ありませんが、自炊メインであれば400L以上あった方が良いと言えます。

消費電力量も400Lを境に大きく下がるので、自炊メインで買い溜めをする場合は、400L以上の冷蔵庫を購入しても損はしないでしょう。

サイズ別にみた冷蔵庫の消費電力と電気代

ここでは、サイズ別に見た冷蔵庫の消費電力と電気代を具体的に説明していきます。

200L~300L代までの消費電力と電気代

200L~300L代の消費電力と電気代の目安は以下の通りです。

容量 年間消費電力 年間電気代
220L 290kWh 約8000円
330L 340kWh 約9000円
340L 330kWh 約9000円
350L 420kWh 約1万円
360L 350kWh 約9500円

400L代の消費電力と電気代

400L代の消費電力と電気代の目安は以下の通りです。

容量 年間消費電力 年間電気代
410L 240kWh 約7000円
440L 250kWh 約7000円
450L 240kWh 約6500円
460L 370kWh 約1万円
470L 310kWh 約8500円

500L以上の消費電力と電気代

500L代の消費電力と電気代の目安は以下の通りです。

容量 年間消費電力 年間電気代
500L 250kWh 約6500円
510L 280kWh 約7500円
520L 240kWh 約6000円
550L 266kWh 約7000円
600L 273kWh 約7500円

冷蔵庫の消費電力を低くする方法

ここでは、冷蔵庫の消費電力を低くする方法を具体的に説明していきます。

冷蔵庫内の設定温度を弱くする

冷蔵庫の消費電力を低くしたい場合は、冷蔵庫内の設定温度を弱くしましょう。例えば、現在「強」であれば、一段階下げて「中」にしてみてください。

冷蔵庫のモデルや年式にもよりますが、強から中に変えるだけで年間60kWh(1600円相当)節約できると言われています。また、省エネ機能がある場合は省エネ機能もONにしましょう。

冷蔵庫内に余裕を持たせる

冷蔵庫の消費電力を低くしたい場合は、冷蔵庫内に余裕を持たせましょう。食品を詰め込み過ぎると冷気が循環するスペースがなくなり、無駄な稼働が増え、結果として消費電力が多くなります。

冷蔵庫と他の家具・家電を離す

冷蔵庫の消費電力を低くしたい場合は、冷蔵庫と他の家具・家電を離しましょう。冷蔵庫は熱を放出しているのですが、隙間がないと自らが出した熱で温まってしまいます。実際、隙間を空けただけで年間約45kWh(1200円相当)節約できたというデータもあります。

開閉時間と回数を減らす

冷蔵庫の消費電力を低くしたい場合は、開閉時間と回数を減らしましょう。開閉時間と回数が多いと、当然のことながら多くの冷気が放出されてしまいます。そうなると、冷蔵庫内の温度が高くなるため、再度温度を下げようと無駄な稼働が増えてしまいます。

省エネルギーセンターのデータによると、冷蔵庫の開閉時間と回数を減らしただけで、年間約15kWh(400円相当)節約できたそうです。

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まとめ

今回は、「冷蔵庫の消費電力」について解説してきました。テレビや電子レンジなど、家庭にはさまざまな家電があるかと思いますが、その中で冷蔵庫は最も多くの電力を消費しています。つまり、冷蔵庫を賢く使うか否かで電気代が大きく変わると言っても過言ではありません。

冷蔵庫のサイズが大きければ大きいほど消費電力は少なくなる傾向にあります。そのため、節電を行いたい場合は、小さい冷蔵庫を購入するのではなく大きい冷蔵庫を購入しましょう。

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