電気代が高いのはなぜ?【2024年3月】世帯・季節・家電製品別の平均の電気料金も!
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普段の生活に電気は必要不可欠ですが、最近では電気代の高騰が原因で毎月の支出が増えて困っているという方もいると思います。
自宅の電気代が高いか低いかを判断する目安として、電気代の平均額があります。
一方、電気代の平均額は、世帯構成・季節・使用する家電製品などで変動します。
この記事では、世帯・季節・家電製品ごとの電気代の平均額や、電気代を下げる方法などを紹介しています。
近年、電気代を節約する方法として電力会社の乗り換えも提案されています。
マンションやアパートに住んでいても、電力会社は自由に選択できる時代になったので、各社が展開しているキャンペーンなどを活用して電気代を節約しましょう。
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
電気代の仕組み
月々の電気代は、以下3つの合計で算出されます。
- 基本料金
- 電力量料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
契約容量で決まる「基本料金」と、使用電力量に応じて計算する「電力量料金」に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた合計が月々の電気代です。
電力量料金は、使用電力に基づいて算定し、「燃料費調整額」を燃料費の変動に応じて加算あるいは差し引いて計算されます。
こちらの記事では、燃料費調整額の計算方法や今後の見通しなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
基本料金
「基本料金」は、電力の消費量に関わらず、契約したアンペア数によって毎月発生する金額です。
契約アンペア数が大きいほど使用できる電気量が増えますが、それに伴って基本料金も高くなります。
そのため、使用する電力量に応じて、契約するアンペア数を調整する必要があります。
そもそも契約するアンペアの大きさは、同時に使用できる電力量を指します。
電力会社は基本的にアンペア制の電気料金プランを導入しており、10A・15A・20A・30A・40A・50A・60Aのいずれかから、毎月の使用状況に見合ったアンペア数を契約することになります。
電力会社によっては、この基本料金を0円に設定していることもあり、大幅に電気代の節約につながります。
こちらの記事では、電気代を安くできるおすすめの電力会社の特徴や最新キャンペーンをまとめているので、あわせて読んでみてください。
電気量料金
「電力量料金」は、使用した電力量に応じて毎月発生する料金です。
電気をたくさん使えば、電力量料金が上がり、その月の電気代の請求額は高くなります。
電力量料金の基本単位は「1kWh」として単価が設定されており、この単価に使用した電力量(kWh)を掛け合わせて計算されます。
電力会社によって異なりますが、1kWhにつき○○円という電力量料金の単価が三段階で設定されている場合もあります。
三段階料金制度とは
「三段階料金制度」とは、電気の使用量に応じて、料金単価に格差を設けた制度のことです。
一定の使用量を超えると、1kWhあたりの単価が変動します。
- 第一段階(月間使用量が120kWhまで):ナショナル・ミニマムの考え方を導入した比較的低い料金
- 第二段階(月間使用量が121kWh~300kWhまで):標準的な家庭の1ヶ月の使用量を踏まえた平均的な料金
- 第三段階(月間使用量が301kWh以上):やや割高な料金
参考:TEPCO
再生可能エネルギー発電促進賦課金
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、電気の使用者全員が電気料金の一部を負担する仕組みです。
再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は、買取価格などを参考に年間の導入予測を立て、年度ごとに経済産業大臣が決定します。
再生可能エネルギー発電促進賦課金の計算方法
再生可能エネルギー発電促進賦課金=再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×1か月の使用電力量
電気使用量の計算方法
ご存じの方も多いかと思いますが、電気使用量というのは、家庭で1ヶ月あたりどのくらいの電気を使用したかを測る総量のことです。
毎月の電気使用量は、ご自宅に備え付けられている「電力メーター」でカウントされており、電力メーターでカウントされた数値に基づき、請求書(検針票)が発行されます。
請求書には、電気の使用量として「kWh」という単位が使われていますが、これは1kWh(1,000W)の電気を一時間使い続けた場合の消費電力を表しています。
つまり、毎月の電気代は「基本料金+電力消費量×1kWhあたりの電気代」で計算されています。
電気代が高騰しているのはなぜ?
使用量の増加
この段落の結論ですが、電気代が高くなった場合は、電気使用量が以前よりも増えている可能性が高いと考えられます。
電気使用量が増えた可能性が高いため、数ヵ月前の請求書が残っている場合は、高くなった月の電気使用量と数ヵ月前の電気使用量を見比べてみましょう。
もしも、電気使用量は変わらず、電気料金のみが高くなったという場合は、電力メーターが故障しているというように、他の原因が考えられます。
燃料価格の高騰
電気料金は2021年9月以降、石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格高騰の影響によって「燃料費調整額」が値上げされています。
燃料費調整額とは、毎月の電気代に含まれる費用のひとつで、使用した電気量に比例して支払うことになります。
記憶に新しいですが、2022年2月末ごろから世界情勢は電気料金にも影響を及ぼすとみられています。
これは、ロシアが天然ガスや石炭の資源が豊富な国であることが原因としてあげられます。
ロシアからの天然ガスや石炭の供給が不安定になると、世界的に燃料価格が高騰し、各電力会社の電気料金も高騰する構造になっています。
国内の電力供給不足
地震などの自然災害で原子力発電所などが一時停止することや、老朽化による廃止になど、国内の電力供給が需要に追いついていない時は電気料金が家計に与える影響が大きくなります。
例えば、東日本大震災では、原子力発電所などが長期にわたり停止したことで330万kWhほどの供給不足になり、家庭向けの電気料金は平均25%ほど、産業向けは平均38%ほど震災前と比べて増加しました。
再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げ
再生可能エネルギー発電促進賦課金は電力会社が再生可能エネルギを買い取った金額の一部を利用者が負担するものです。
そのため、使用量が増えると賦課金の金額も増えますが、使用量が変化していないのに請求額が上がった場合は賦課金の値上げが考えられるでしょう。
2011年度に導入されて以降2022年度までで0.03円/kWhから3.45円/kWhまで値上げが続きましたが、2023年度はウクライナ危機の影響で賦課金は導入後初めて値下げされ、1.4円/kWhまでに下がりました。
2024年度の賦課金学は2月後半時点では発表されていませんが、値上がりする予測の方が多い印象です。
テレワークが増えた
テレワークが増え、家で電気を使う時間が増えたなども電気代が高くなった原因の可能性があります。
仮にテレワーク日数を毎月8日とすると、パソコン・照明・空調などの電気代を含めて300円~3,000円ほど月の電気代が上がる可能性があります。
料金プランがあっていない
テレワークの増加や転職、世帯人数の変化などでライフスタイルが変化したことによる電気の使用時間や使用量の増加も電気代が上がる原因です。
「一人暮らし用のプランにしてたけど同棲を始めて一日中電気をつけている」など、ライフスタイルの変化で生活にあった電気料金プランも変化します。
この記事の後半でも紹介していますが、電気&ガスをセットでお得なプランを提供している「東京ガス」や、出産・結婚・新居の購入・お子様の進学などで3,000ポイントもらえる「CDエナジーダイレクト」など、異なる基本・従量料金や色々な特がついてくる電力会社など、さまざまあります。ぜひ各社のプランを比較し、必要であれば変更してみてください。
こちらの記事では、様々な新電力会社の中から電気代が安くなるおすすめの料金プランや、最新キャンペーンをまとめているのでぜひ参考にしてください。
電気代はどのくらいだと高い?
一般家庭の電気代はどのくらいだと高く、どのくらいだと安いのでしょうか。
ここでは、世帯構成・季節・家電製品ごとの電気代の平均額をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
世帯別の電気代の平均
電気料金の平均は、世帯の構成人数によって変動します。世帯人数ごとの1ヵ月あたりの平均電気料金は以下の通りです。
世帯数 | 平均電気代/月 |
---|---|
1人暮らし | 6,425円 |
2人世帯 | 11,108円 |
3人世帯 | 12,940円 |
4人世帯 | 13,664円 |
5人世帯 | 15,207円 |
6人以上世帯 | 17,727円 |
世帯数が変わった場合、基本的に電気代は高くなります。
例えば、1人暮らしから2人暮らしになった場合は、ドライヤーを使う回数が増えたりテレビを見る時間が長くなったりするかもしれません。
その場合、自然と電気の使用量が増えるので、電気代が高くなってしまいます。
季節別の電気代の平均
日本は4つの季節がありますが、その中でも冬は電気代が高くなりやすい傾向があります。
なぜなら、冬は暖房器具の使用頻度や使用時間が増えるため、他の季節に比べて電気の使用量が増えるからです。
実際に、月ごとに見た電気料金と消費電力の目安をまとめてみました。
春(4~6月) | 夏(7~9月) | 秋(10~12月) | 冬(1~3月) | |
---|---|---|---|---|
1人暮らし | 6,333円 | 6,418円 | 5,200円 | 7,749円 |
2人世帯 | 10,657円 | 10,446円 | 8,470円 | 13,216円 |
3人世帯 | 12,599円 | 12,062円 | 9,838円 | 15,320円 |
4人世帯 | 12,713円 | 12,922円 | 10,785円 | 16,286円 |
5人世帯 | 14,529円 | 14,038円 | 11,748円 | 18,467円 |
6人以上世帯 | 16,764円 | 15,874円 | 14,069円 | 21,186円 |
暖房器具の中でも、トイレ用温風ヒーターやトレイ用パネルヒーター、そしてスチーム式加湿器は多くの電気を消費します。
そのため、冬は暖房器具の電源をこまめに切ることをおすすめします。
こちらの記事では、コスパのいい暖房器具や選び方などをまとめているので、あわせて読んでみてください。
家電製品別の電気代の平均
使用する家電を変えると、電気代が高くなる場合があります。
例えば、以前よりも大きな冷蔵庫を使っている場合、消費電力も増えるので必然的に電気代が高くなります。
また、使用する家電を増やした場合、もちろん消費電力も増えるので電気代が高くなってしまうでしょう。
そして、オール電化住宅にした場合、今までガスで稼働させていた家電が電気を使用するようになるので電気代は高くなります。
資源エネルギー庁のホームページを参考にすると、「電気冷蔵庫・照明器具・テレビ・エアコン」は、家電の中でも電気を多く消費することが分かります。
家電名 | 電気使用量の内訳 |
---|---|
電気冷蔵庫 | 14.2% |
照明器具 | 13.4% |
テレビ | 8.9% |
エアコン | 7.4% |
電気温水器 | 5.4% |
エコキュート | 3.8% |
電気便座 | 3.7% |
食器洗い乾燥機 | 3.7% |
電気ポット | 3.2% |
電子計算機 | 2.5% |
炊飯器 | 2.3% |
洗濯機・洗濯乾燥機 | 2.1% |
電気カーペット | 2.0% |
その他 | 27.4% |
家電製品の寿命は10年と言われています。
そのため、現在使用している家庭の家電製品が10年以上前のモデルである場合には、省エネの高いものに買い替えることで節電効果が見込まれる可能性があります。
電気代を下げるにはどうしたらいい?
ここでは、電気代を下げるにはどのようなことをすればいいのかまとめています。
契約アンペア数を見直す
電気代は、契約している電力会社の電気料金プランによって異なります。
電気代を構成する「基本料金」は、契約したアンペア数で決まるため、消費電力にあった電気料金プランを選べば電気代を下げられます。
契約アンペア数が10Aから20Aになるだけで、基本料金は約1.5倍になります。
そのため、必要以上に高いアンペアで契約していないか見直してみるといいでしょう。
こちらの記事では、電気代が高くなる原因や電気代を節約する方法をまとめているので、あわせて読んでみてください。
家電製品の買い替えを検討する
家電製品の寿命はおよそ10年と言われています。
10年以上前の家電や、古い家電を使っている場合は、最新の省エネ家電を使っている場合と比べて、電気代が高くなる傾向です。
経済産業省資源エネルギー庁の調べによると、10年前の家電を最新の省エネ性能を搭載したものに買い替えた場合、冷蔵庫は約40~17%、照明器具は約86%、テレビは約42%、エアコンは約17%の省エネにつながると報告されています。
最新家電は高額なので初期費用はかかりますが、継続的に見ると電気代の節約につながるので、一度検討してみるといいでしょう。
また、不要になった家電製品を売却することで、最新家電を購入する資金になります。
不用品を1円でも高く売って最新家電の購入資金にするには、1社ではなく複数社で見積もりを取る必要があります。
しかし、買取業者によって買取方法も異なれば、査定までの期間も異なるため、面倒ですよね。
まとめて複数社の査定金額を比較するなら「おいくら」がおすすめです。
サービス利用料は無料なので、お手元の家電製品がいくらで売れるか調べてみてくださいね。
こちらの記事では、家電製品のおすすめ買取業者の特徴や製品ごとの買取相場をまとめているので、あわせて読んでみてください。
こまめに家電製品の電源を切る
コンセントに繋がっているだけで、知らず知らずのうちに消費されてしまう待機電力ですが、いったいどのくらいの電気代がかかっていると思いますか?
経済産業省資源エネルギー庁の調べによると、1世帯あたりの家庭の消費電力量は年間4,432kWhで、そのうちの228kWh(約5%)が待機電力であると報告されています。
この待機電力にかかる電気代は、年間6,156円にも上ってしまいます。
家電製品ごとの待機電力はわずかでも、普段使用している家電製品すべての待機電力を合算するとかなりの電気代になります。
省エネ性能を搭載した家電製品の導入が難しいという方は、まずこまめに家電製品の電源を切るということを心掛けましょう。
こちらの記事では、エアコンはつけっぱなしにするのが安いのは本当なのかについてまとめているので、あわせて読んでみてください。
電力会社の乗り換えを検討する
電力自由化によって、消費者は自由に契約する電力会社を選べるようになりました。
検針票を準備して、気になった各電力会社のホームページで料金シミュレーションをするのがおすすめです。
乗り換えたあとに、いくらくらいのメリットがあるのか算出することができます。
電力会社によって、基本料金が一定期間0円になったり、現金のキャッシュバックキャンペーンなどを実施していたりするので、上手に活用するといいでしょう。
こちらの記事では、おすすめの電力会社の特徴や最新キャンペーンをまとめているので、あわせて読んでみてください。
電気代の見直しにおすすめの電力会社6選【2024年2月】
電気代は、ご自身の生活スタイルに合った電力会社を選ぶことで節約することが可能です。
1人暮らしから2人暮らしへ、2人暮らしから4人暮らしへと生活スタイルが変わった場合は、電力会社の乗り換えを検討してみましょう。
電力会社は数多く存在するため、どこと契約すればいいのかわからないという方も多いと思います。
今回は、電気代を抑えるのにおすすめな料金プランを提供している電力会社の特徴やキャンペーンを紹介します。
電力会社名 | おすすめポイント | 基本料金 (40A・東京の場合) |
従量料金 (東京の場合) |
対応エリア | セット割 | 時間別料金制 | 違約金額 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東京ガス | 電気とガスのセット割で 電気代がお得に※1 |
1,180円 | 29.90円(第1段階料金) 35.41円(第2段階料金) 37.48円(第3段階料金) ▲2024年2月27日時点 |
東京電力エリア※ | ガス | あり | 無料 | 公式サイト |
CDエナジー ダイレクト |
セット割で電気代・ガス代 どっちもお得に 対象のライフイベントごとに ポイントがもらえる |
1,070円 | 19.78円(第1段階料金) 25.47円(第2段階料金) 26.38円(第3段階料金) |
東京電力エリア | ガス | あり | 無料 (契約プランによる) |
公式サイト |
Looopでんき | 基本料金・解約金0円 電気とガスのセット割 で電気代がお得に |
無料 | 30分ごとに変動 市場連動型 |
全国 (一部離島除く) |
ガス (東京電力エリア限定) |
なし | 無料 | 公式サイト |
新日本 エネルギー |
電気使用量が 多いファミリー世帯 におすすめ 支払い方法が 3種類から選べる |
1,029円 | 26.48円 | 北海道・東北・東京 ・中部・北陸・関西 ・中国・四国・九州電力エリア |
なし | なし | 供給開始月から12ヶ月目までの間 の解約の場合22,000円 13ヶ月目以降は更新月を除く 解約の場合9,900円 |
公式サイト |
HTBエナジー のでんき |
従量料金が一律のプラン を探している方におすすめ |
550円 | 28.60円 | 北海道・東北・東京 ・中部・北陸・関西 ・中国・四国・九州電力エリア |
ガス | あり | 2,200円 | 公式サイト |
Japan電力 | 毎月400kWh以上利用する ファミリー世帯におすすめ |
無料 | 27.00円(1~400kWh) 26.00円(401kWh~) |
全国 (一部離島除く) |
なし | なし | 無料 | 公式サイト |
※各種プランや対応エリア等については変更になる可能性があるため、必ず各会社のホームページをご確認ください。
※1 東京ガスの都市ガスと電気をご契約中のお客さまはご契約いただいている料金メニューに応じて、電気料金が割引になります。
また、以下の情報がないと電気の契約先を変更することができないので、まずは申込前に確認しましょう。
- 供給地点特定番号
- 契約者氏名
- 現在契約中の電力会社
- 現在契約中の電力会社のお客様番号
- 切り替え希望日
- 電気料金の支払い方法
こちらの記事では、電力会社の乗り換えに必要な供給地点特定番号の基礎知識や調べ方をまとめているので、参考にしてください。
東京ガス
出典:東京ガス公式サイト
「東京ガス」は、都市ガス事業者として国内大手の東京ガスが運営している新電力サービスです。
東京ガスでんきの一般家庭向けの料金プランは「基本プラン」というメニューのみです。
契約しているアンペアによってあらかじめ決められている基本料金は、東京電力と同じ料金で設定されています。
一方、毎月の電気使用量によって変動する従量料金は東京電力よりも安く設定されています。
さらに、東京ガスのでんきとガスをまとめるとセット割が適用され、電気代が0.5%割引されます。
ガス・電気のセット契約で基本料金が一ヶ月0円に!
出典:東京ガス
「東京ガス」への乗り換えを検討している方に朗報です!
東京ガスで電気とガスを合わせて新規で契約すると基本料金が1か月間まるっと0円になります!
毎月の電気使用量が多い家庭などのアンペア数は50~60Aなどで契約されていることが多く、それに伴って基本料金も高くなります。
基本料金が0円になれば、それだけで電気代を大幅にカットすることができます。
まずは東京ガスに乗り換えると、年間どのくらい安くなるのかホームページで料金シミュレーションしてみましょう。
※本件は予告なく終了する場合があります
CDエナジーダイレクト
「CDエナジーダイレクト」は、中部電力ミライズと大阪ガスが運営しているサービスです。
CDエナジーダイレクトはガスと電気のセット契約によって、ガス料金が0.5%割引されます。
CDエナジーダイレクトの電力プランは、乗り換えるだけで東京電力よりも安くなるので、わかりやすくシンプルです。
毎月の電力使用量の多い家庭はかなり恩恵を受けられるサービス内容なので、まずは料金シミュレーションをしてみるといいでしょう。
【祝割】最大3,000円分ポイント還元!
出典:CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討している方に朗報です!
人生の節目をCDエナジーダイレクトがお祝いしてくれる「祝割」を実施中。
出産・結婚・新居の購入・お子様の進学は、それぞれ3,000ポイント、加えて、家族の誕生日には毎年最大100ポイントがもらえます。(※お申込み時にWEB会員サービス「カテエネ」へのご登録や各種お申し込みが必要です。)
受け取ったポイントは、Tポイントやnanaco、WAON、dポイントや商品券に交換したり、毎月の電気料金の支払いにも使えます。
この機会にぜひCDエナジーダイレクトへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
- キャンペーン期間:無期限
Looopでんき
「Looopでんき」は、自然エネルギー発電の開発から販売を行っている株式会社Looopが運営しています。
Looopでんきの特徴は、基本料金・解約金がいつでも無料で、料金単価が30分ごとに変動するというところです。
電力量料金の単価が安い時間帯に家電を使うなど、1日の中で電気を使う時間帯をピークシフトさせることで、節電を頑張らずに電気代を抑えられます。
ガスとのセット申し込でさらにお得になる可能性もあるため、まずは料金シミュレーションを実施してみてくださいね。
新日本エネルギー
「新日本エネルギー」は、株式会社NEXT ONEが運営している新電力サービスです。
新日本エネルギーは、日本全国すべてのエリアの地域電力会社に比べて従量料金が安くなるように設定されています。
中でも、関東・四国エリアは業界でもトップクラスに安いため、電気代が安くなる新電力会社を検討している方におすすめです。
新日本エネルギー最大の特徴は、毎月の電力使用量が少ない方でも、多い方でも、電気代を節約できることです。
HTBエナジーのでんき
「HTBエナジーのでんき」は、HTBエナジー株式会社が運営している新電力サービスです。
HTBエナジーのでんきは、一般家庭向けに「ウルトラシリーズ」「プライムシリーズ」「ママトクプラン」の3種類の料金プランを展開しています。
「ウルトラシリーズ」は、毎月の電気使用量が少ない1~2人暮らし向けの料金プランです。
基本料金・電気の単価が、それぞれ地域電力会社の2~8%割引されます。
「プライムシリーズ」は、毎月の電気使用量が多い3人暮らし以上の方におすすめの料金プランです。
電気使用量が多ければ多いほど、電気代を安く抑えることができます。
ほかにも、1日2時間分の電気代が無料で使える「ママトクプラン」など、ライフスタイルにあわせて節約できます。
Japan電力
出典:Japan電力公式サイト
「Japan電力」は、Japan電力株式会社が運営している新電力サービスです。
Japan電力は、電気使用量が多いほど電気代が安くなり、特に400kWh以上使うようなファミリー世帯におすすめです。
基本料金はずっと無料なので、毎月の電気使用量に関わらず発生するコストを削減できるのは嬉しいポイント。
切り替えの工事は不要で、初期費用・解約金も0円なので、気軽に試してみてくださいね。
まとめ
この記事では、電気代が急に高くなる理由や対策方法などを具体的に説明してきました。
電気代が高くなった場合は、高確率で電気使用量が増えたと考えられます。
電気の使用量が増える原因としては、使用する家電を変えた、自宅で過ごす時間が増えた、世帯数が変わった、季節が冬、などが当てはまるといえるでしょう。
電気代に関しては、電力会社を乗り換えることで節約することが出来ます。
しかし、現在は様々な電力会社が誕生しているため、自分に合った電力会社選びで迷っている方も多いでしょう。
電力会社選びで迷っている場合は、自分に合った電力会社を表示してくれるシュミレーションを利用してみてください。
きっと、あなたにぴったりな電力会社が見つかるはずです。
こちらの記事では、電気代が安くなる時間帯や単価などをまとめているので、あわせて読んでみてください。