陶器買取おすすめ業者7選!売るならどこがいい?買取相場も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
【結論】
- 陶器を納得して売るなら、古美術・食器買取の専門性のある業者がおすすめ
なぜなら、一般店では単なる「中古の食器」として一括りにされがちですが、専門業者なら産地特有の技法や作家の希少性、さらには裏面の「銘(サイン)」の真贋まで正しく鑑定し、査定額に反映できるからです。
この記事では、最新の買取相場やブランド・窯元別の評価ポイントに加え、数十年使い込んだ品や木箱がない陶器でも高値を引き出すコツを詳しく解説します。
【この記事でわかること】
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
陶器買取におすすめの業者7選
陶器を高く売るなら、買取業者の選択が大切です。
ここでは、おすすめできる陶器の買取業者をまとめました。
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
おすすめポイント
- あらゆるジャンルの品物を買取
- 手数料すべて無料
- 当日追加品も大歓迎
東証スタンダード上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は累計利用者数1,000万人以上の総合買取サービスです。
ブランド品の陶器・食器やフィギュアだけではなく、ノーブランド品でも査定・買取可能なのがポイント。もちろんブランド品についての知識が豊富な査定員も在籍しているため、価値のある品はしっかりと高値が出ます。
各地域にあるリユースセンターでの店頭買取の他、宅配・出張買取をご利用いただけます。陶器類は宅配が便利ですが、高価買取される可能性があるブランド陶器は割れてしまうと大きな損失になるため、出張買取がおすすめです。
査定料や宅配・出張料といった手数料は無料で利用できます。
まずは査定額だけでも知りたいという方に向けて、無料電話0120-55-1387(※年末年始除く9:15~21:00)とWeb査定も用意しています。お気軽にご利用ください。
ハッピープライス
おすすめポイント
- 累計買取金額1,500億円
- 最短即日対応の出張査定
- 強引な営業を防ぐ安心安全の取り組みを実施
「ハッピープライス」は、累計買取金額1,500億円の実績を誇る買取専門店です。事前の整理や仕分けは一切不要で、すべて専門スタッフにお任せできるため、ご自宅の片付けや遺品整理の際にも便利です。
骨董品のほか、毛皮・切手・楽器・カメラ・金券・お酒まで、多種多様な品物の買取に対応。 作者不明の作品でも、経験豊富な査定士が丁寧に価値を見極めてくれるため安心して相談できます。
また、出張買取時にはコンプライアンス専門部署が利用者へ直接電話を入れる取り組みを実施。利用者が十分に納得しているかを確認したうえで契約に進むため、強引な買い取りの心配もありません。
「古いものだし価値もよくわからないから…」と諦めてしまう前に、まずは一度査定を試してみてはいかがでしょうか。
日晃堂
出典:日晃堂
開催中キャンペーン
- 抽選で買取金額5倍※ ※2026年10月31日まで、出張買取限定
おすすめポイント
- 査定費・相談費・出張費 完全無料
- 蔵整理・遺品整理においても実績充実
- 一点からでも査定OK
日晃堂は美術品・骨董品の買取に定評があります。そのため、陶器の骨董・美術品や陶器の洋食器・和食器の買取業者としてもおすすめです。
陶器の製品は、その真贋を判別しにくいものも多く、高い鑑定スキルが必要です。
日晃堂は陶器に熟知した査定士が多いため、その真贋を見抜き作家物や歴史的に価値のある品は高価買取をしていると記載があります。
日晃堂での陶器の買取実績を見てみましょう。
出典:日晃堂
日晃堂では作家不明や共箱・鑑定書がないお品物でも査定が可能です。
日晃堂の買取方法は、店頭・宅配・出張買取。店頭買取の場合、岡山青江店・仙台五橋店・さいたま白岡店・福岡大橋店・静岡西脇店・千葉中央店は事前予約が必ず必要です。また、出張、宅配買取も予約申込が必要。メールを利用した日晃堂公式WEB査定やLINE査定もおすすめです。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
開催中キャンペーン
- 抽選で買取金額10万円UP!※ ※毎月1日~末日までにご成約された方
※出張・店頭買取にて一度に5,000円以上ご成約の方
※買取金額の最大5倍(上限10万円)を後日お振込
※最大30名様(他CP適応でないお客様の中から抽選)
おすすめポイント
- 累計買取実績800万点以上
- 遺品整理にも対応
- 幅広いジャンルの買取が可能
福ちゃんでは、陶器の製品を幅広く買取しています。特に有名作家の作品、人気ブランドなどの陶器であれば、高価買取が可能とのこと。
それも経験と知識の豊富な査定士が、しっかりと価値を見極めてくれるからと記載があります。
福ちゃんでは店頭・宅配・出張買取りが用意されていますが、陶器買取で人気なのは宅配買取や出張買取です。
宅配買取では送料がかからず、無料の宅配キットを使えば、陶器を安全に送れるでしょう。出張買取も完全無料となっており、地域によっては即日対応が可能です。
おいくら
出典:おいくら
おすすめポイント
- 複数の買取業者の査定額を一括比較できる
- 手数料無料・会員登録不要
- 優良買取店のみ加盟で安心
陶器を高く売却したいなら、ぜひ、弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」の一括査を利用してみてください。弊サービスは、自分でわざわざ業者に査定依頼をしなくても、簡単なステップのみで複数社から一括査定が可能です。
複数の商品を登録することもできるため、査定額を知りたい自宅にある陶器を登録してみましょう。思いがけない金額がつく陶器を見つけられるかもしれません。
無料で利用できるため、賢く陶器を高く売れる業者を探してみてくださいね。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
開催中キャンペーン
- 抽選で買取金額5倍※ ※毎月開催、出張買取限定
おすすめポイント
- 経験豊富な査定士がしっかり査定
- 買取実績4,300万点以上
- 大量の骨董品のまるごと査定もお任せ
バイセルはネット型リユース事業を展開する総合リユースサービス。
年間20万件以上の査定をおこなう実績豊富な業者です。バイセルの陶器買取は、ブランド食器を得意としており、マイセンやウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲンなどが高値で買取りされています。
もちろんブランド品以外にも、詳細が不明な陶器も無料で査定。24時間365日電話やメールから問い合わせ・相談に応じています。
買取りは店頭・宅配・出張から選べるようになっています。その場で査定しすぐに現金化をしたい人には店頭買取、時間がない人には宅配買取がぴったり。
中でもメインとなっているバイセルの買取方法は、出張買取なので、自宅の不用品をまとめて査定してもらうことができます。
幅広い知識を兼ね備え、コンプライアンス・マナーを遵守したスタッフが査定をおこないます。また、契約終了後のアフターフォローまで徹底しているのがバイセルの特徴です。
なんぼや


出典:なんぼや公式サイト
開催中キャンペーン
- チケット提示で5,000円上乗せ(新規の方限定)
- 抽選で現金5万円プレゼント※
- LINEから査定で抽選で買取金額3倍※ ※2026年10月31日まで
おすすめポイント
- 全国対応で、送料、出張費用も無料
- 平日の翌営業日に振込みのスピード入金
- 選べる査定・買取方法
「なんぼや」は、ブランド品から不動産の買取・売却まで幅広く対応している買取業者です。
陶器の買取も積極的に行っています。
日本のみならずアメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アジアなど海外10か国以上、20店舗以上にもグローバルに店舗展開をしています。
買取方法は、出張買取・店頭買取・宅配買取のいずれかより自分に合った方法を選べます。
さらに今なら、買取金額が増額するキャンぺーンを実施中です。
▼こちらの記事では、骨董品買取について解説しています。ぜひ参考にしてください。
陶器買取業者の選び方
信頼性の高い業者かどうか
陶器買取業者を選ぶ際は、口コミサイトやレビューで業者の評判を確認しましょう。実際に利用した人々の評価が高い業者は信頼性が高いです。
また、長年の営業実績がある業者も選ぶ際の重要なポイントです。業歴や取引実績が豊富な業者は、経験に基づいた信頼できるサービスを提供していることが多いです。
専門知識のある鑑定士がいるか
専門の鑑定士が在籍しているかどうかを確認することも重要です。鑑定士の資格や経歴をチェックし、特に高価な陶器の場合は専門知識が豊富な業者を選ぶことで、適正な価格で買い取ってもらえる可能性が高まります。
買取方法やサービス内容はどうか
また、複数の買取方法を提供している業者を選ぶのもポイントです。出張買取、宅配買取、店舗買取など、自分の都合に合った方法を選べると便利です。
無料査定やキャンセル料の有無、買取額の即日現金支払いなど、サービス内容が充実しているかも確認し、安心して取引できる業者を選びましょう。
陶器食器の買取相場
陶器食器は、ホームセンターや 100円ショップでも手に入ります。ですが、上記のような製品は買値がつかないものがほとんど。ここでは有名な陶磁器ブランドの買取相場を紹介します。
ロイヤルコペンハーゲン陶器の買取相場
デンマークの陶磁器メーカーであるロイヤルコペンハーゲンは、地元でも日本でも長年愛され続けているブランドです。1775年に創業され、2012年よりフィンランドのフィスカース社傘下ブランドです。
ロイヤルコペンハーゲンといえば、白地に美しい青色を基調とした上品で愛らしい絵柄が魅力的な洋食器が特徴。その価値は高く評価され、リサイクルショップでも高価買取が期待できます。
ロイヤルコペンハーゲンの最高峰であり女帝エカテリーナ2世のために作製されたフローラダニカ。フローラダニカのティーポットは、~200,000円ほどが相場です。ティーカップ&ソーサーは1客で~50,000円ほどと、こちらも高額で買取されています。
また、一番人気とも言えるブルーフルーテッドシリーズは、フルレース・ハーフレース・プレーンと種類があり、フルレースが最も買取相場が高くなります。
フルレースの場合カップ&ソーサー1客で~10,000円ほど。ポットが~35,000円ほどです。ハーフレースではカップ&ソーサー ~5,000円ほど、ポットが~15,000円前後で買取されています。
このようにシリーズによっても買取価格は異なりますが、ティーカップ&ソーサーの複数セットであれば、どのシリーズでも~数万円以上ほどが期待できます。また、ポットなどの大物なら、シリーズによってはたった1つで~100,000円ほどを超えます。
ウェッジウッド陶器の買取相場
ウェッジウッドは1775年にジョサイア・ウェッジウッドにより設立された陶磁器メーカーです。また、ジョサイア・ウェッジウッドはクリームウェア、ジャスパーウェアを完成させた人物でもあります。
ウェッジウッドは、テーブルウェアだけではなく、小物入れや記念プレートでも有名です。そんなウェッジウッドの買取相場は、シリーズによってかなりの差があります。
最も有名といってもいいワイルドストロベリーは、人気があるもののカップ&ソーサー1客の買取価格は、~1,000円に満たない金額となるでしょう。プレートもサイズにより若干金額は異なりますが、1枚~1,000円前後が相場です。
ウェッジウッドで買取価格が高くなるシリーズは、コロンビアやユーランダーパウダー、アストバリーです。コロンビアシリーズは、カップ&ソーサー1客で~4,000円ほど。希少なカラーになると、1客~10,000円以上ほどにもなるでしょう。
ユーランダーパウダーは、1客~5,000円ほど。特に希少となるピンクは上記より買取相場は高くなります。
マイセン陶器の買取相場
マイセンはドイツの名窯であり、ヨーロッパではじめて硬質磁器を生み出しました。300年の歴史があるため、多くのデザイン・シリーズのテーブルウェアが作製されています。
マイセン陶器は、オールドマイセンと現代マイセンにわけられるのも特徴です。オールドマイセンとは、1924年以前に製作されたものです。
希少価値・歴史的価値が高く製品の状態にもよりますが、~150,000円以上ほどで取引される傾向にあります。例えばヴァイセンシュタインのカップソーサーなどがあげられます。
シリーズにより買取価格にかなり違いのみられるマイセンの陶器。デザインに東洋の影響が色濃く出ているブルーオーキッドシリーズでは、カップ&ソーサーのセットが1客~10,000円前後。状態にやや難がある品だと~6,000円ほどになってしまいます。
また、状態のいいブルーオーキッド ティーポットの買取価格が1つ~30,000円前後です。ブルーオニオンシリーズも、大体上記と同様の買取額になるでしょう。
マイセンの中で高値がつくのは、アーモンドツリーなど。カップ&ソーサーは1客で~30,000円ほどや、~4万円ほどになることもあります。
ハインツ・ヴェルナーが手掛けたアラビアンナイトは、24金が使われた豪華な装飾となっているため、上記より買取価格は高くなります。カップ&ソーサー1客でも~60,000円ほどもの値段がつくでしょう。またアラビアンナイトのプレートは、1枚で~150,000円ほどの査定が期待できます。
マイセンはリーズナブルなシリーズでも、~5,000円以上ほどの値がつきやすいブランドと言えます。
エルメス陶器の買取相場
エルメスはフランスの高級ブランド。もとは馬具工房として始まりました。今でも世界中で有名な人気高級ブランドとなっていますが、ファッションブランドというイメージが強いのではないでしょうか。しかし、エルメスでは陶器の食器も人気があります。
毎年新しいデザインの陶器食器が登場していますが、定番のシェーヌダンクルシリーズなども高価買取されています。
船のいかりのチェーンを意味するシェーヌダンクルのプレートの買取価格は、サイズにより左右されますが、1枚~5,000円ほど。スクエアプレートなどでは1枚~10,000円前後の値が期待できます。
花や蝶、また鳥などがデザインされた配色も美しいシエスタシリーズの場合は、マグカップ1つの買取価格が~10,000円ほどとなっています。プレートは~17,000円ほど、デザートプレートなどの小皿よりディナープレートなどの大皿の方が買取価格は高くなる傾向です。
全体的に見てもエルメスの陶器食器は、どのシリーズであっても~数千円ほどの査定額が期待できます。
リチャードジノリ陶器の買取相場
イタリアの総合陶磁器メーカーであるリチャードジノリは、さまざまな陶器製品を販売しているメーカーです。中でも上品なデザインの食器は安定した人気を誇り、ジノリはイタリアを代表する食器です。
日常使いにも人気のシリーズは、買取価格も低めで、カップ&ソーサーで相場が~2,000円前後です。例えば、グランデューカ、イタリアンフルーツ、ボンジョルノなどが該当します。
リチャードジノリの最高峰、カポディモンテシリーズならカップソーサー1客でも~27,000円ほどの買取価格がつきます。プレートの場合は、中央にデザインが施されたタイプは1枚~60,000円ほど、中央に図柄のないものでも~5,000円以上の価格となるでしょう。
他にも高く買取りされるシリーズには、ベッキオローザやサボイア家の森の果実などがあります。
大倉陶園陶器の買取相場
1919年創立以来、高級洋食器を製造販売してきた大倉陶園陶器。独自の技法を用いた個性のある作品を生み出しています。
買取価格は、数種類の食器をまとめたディナーセットが、~200,000円ほど。ブルーローズのカップ&ソーサー1客~1,000円ほど、瑠璃方葉金蝕では~3,000円ほどが相場です。
買取額が高くなるのは、アレキサンドリーヌやブルーインペリアルなど。カップ&ソーサー1客の金額が~8,000円程度です。大倉陶園陶器の食器は、使用済みの製品でも価格は下がりますが買取してもらえるケースがほとんどです。
陶器人形の買取相場
次に、陶器人形の買取相場を見ていきましょう。
フンメル人形の買取相場
ニーダーバイエルン・マッシングによりデザインされた陶磁器人形が、フンメル人形です。現在、フンメル人形はすてに生産が中止されています。
買取価格は人形により違いますが、幅8~11cm・高さ12~14cmのフィギュアが1~2体のものは~2,000円ほどが相場です。
上記よりもサイズが大きく、フィギュアが複数体のものになると価格は高くなります。おおよそ~20,000円ほどの査定となるでしょう。もちろん人形の状態によっても、相場は大きく変化します。
ドレスデン人形の買取相場
ドレスデンはもともとドイツの陶磁器メーカーでしたが、1963年にアイルランドに移ったことから、現在ではアイリッシュドレスデンに改名されています。
ドレスデンの人形は、作品によりデザインもサイズも大きく異なり、買取価格も違ってきます。
高いものは~80,000円ほどとなり、全体的な相場は~20,000円ほどで買取されています。比較的お手頃なものでも相場は~5,000円前後でしょう。
ロイヤルコペンハーゲン人形の買取相場
ロイヤルコペンハーゲンの人形は、動物や子供の愛らしいフィギュリンが多いです。やはり作品の人気や希少性により買取相場は異なりますが、イヤーフィギュリンは~2,000円ほど、人気のあるもので~5,000円ほどが相場です。
また、アンデルセンフィギュリンも1体~2,000円ほどが相場です。
このように~数千円ほどという買取価格になる作品も多いロイヤルコペンハーゲンの人形ですが、中には~数十万円ほどの値がつくものもあります。例えば鷹をモチーフとしたゴールデンイーグルは、~120,000円ほどが相場です。ただしロイヤルコペンハーゲンの人形は、~5,000円以下ほどとなる作品のほうが多いでしょう。
マイセン人形の買取相場
ドイツのマイセンの人形は、高名な陶芸家が手掛けた作品が多く、その躍動感溢れる形容が特徴的です。マイセン人形は、高額なものが多く他のブランドと比較して買取価格も高い傾向にあります。
作品により相場は異なりますが、安いものでも~20,000円前後の査定となり、高いものでは~700,000円ほどの値がつくケースも少なくありません。~300,000円程度の買取価格となるマイセン人形はざらです。
人間国宝が手がけた陶器の買取相場
人間国宝に指定された作家が手掛けた陶器製品は、基本的に高く買取されています。いくつかの人間国宝を例にすると、岡山出身の陶芸家である備前焼の人間国宝となった金重陶陽の作品の買取価格は、~100,000円ほどをこえるケースが多くなっています。
金重陶陽作の備前宝瓶は買取価格~350,000円ほど、花入~300,000円ほど、備前茶碗~150,000円ほど、備前徳利 ~200,000円ほどなど高い金額が並びます。また平皿、酒呑、菓子鉢などは~100,000円ほどが相場です。
酒井田柿右衛門は有田焼作家であり、その13代、14代目は人間国宝です。しかし柿右衛門の作品は人間国宝にあたる13代目だけではなく、歴代の柿右衛門の作品が高価買取対象です。
その買取価格は、~300,000円ほどと幅があるのは、本人の作品と窯もので違うためです。本人の作品は~300,000円ほど。窯ものは~30,000円前後の品が多くなっています。
他にも中里無庵、藤本能道、吉田美統など人間国宝の作品は、その多くが~数万円ほどや~数十万円ほどの査定額で買取されています。中には~1,000,000円前後で売却できる作品もあります。
人間国宝の陶器が概ね高価買取されるのに比べて、お土産向きのお手頃価格で手にはいる品は、基本的に買値がつきません。まれに値段がついたとしても二束三文でしょう。
陶器の工芸品で高価買取が期待できるのは、上記のような人間国宝の作品だと覚えておきましょう。
陶芸品を高く売るコツ3つ
陶芸品とは焼き物全般を指し、いくつかの種類にわけられます。土器は土を原料とし釉薬を塗らないもの、陶器も同じく土から作製されますが、土器と違い釉薬を塗っています。
また磁器は、土ではなく石の粉が原料であり釉薬を塗って作られているものです。
こうした陶芸品を高く売るために知っておきたいコツがあります。詳しく見ていきましょう。
1.付属品、特に共箱や保証書・鑑定書を揃える
製品そのものだけではなく、付属品はすべて揃えた状態で売るのがベスト。
特に作者が署名捺印した共箱や保証書・鑑定書は重要です。その作品の価値を証明するようなものなので、他の付属品よりも査定に影響を与えるでしょう。
ないと買取ってもらえないというわけではありませんが、大幅に減額される可能性も十分にあります。
2.直射日光などを避ける
直射日光や湿気、極度の乾燥は、作品の劣化を招きやすくなります。
そのため保管する際は、直射日光を避け風通しの良い場所を選ぶのが鉄則です。カビや色褪せなどを防ぎ、美しい状態を保つことが高く売るためのポイントです。
3.金継ぎ・修理などを自分でやらない
陶器や磁器は壊れ物のため、どうしても破損や劣化が見られるケースもあります。こうした状態は、査定としてはマイナスポイントになることが多いでしょう。
ですが、だからといって金継ぎや修理を自分でおこなってはいけません。そのままの状態で売却するよりも、余計に価値が下がってしまうでしょう。
陶芸の修復は素人が簡単におこなえるものではありません。手を加えたことにより、価値が下がるケースが多いです。ですから、売却を考えているなら下手に手は出さないほうが賢明です。
「端数」や「カケ」がある陶器の査定
「5客セットのうち1客を割ってしまった」「蓋だけ紛失してしまった」というケースは非常に多いものですが、それだけで価値がゼロになるわけではありません。
・1客足りないセット品(4客など)の需要
マイセンやロイヤルコペンハーゲンといった有名ブランドや、人気作家の作品であれば、たとえ5客揃っていなくても「補充用」としての需要があります。特に廃盤になったシリーズなどは、1客単位でも探しているコレクターが多いため、端数だからと諦めずに査定に出してみましょう。
・高価な品なら「カケ・ひび」があっても価値が残る
骨董的価値の高い古陶磁や人間国宝の作品などは、多少のカケや「ニュウ(ひび)」があっても、専門家による「金継ぎ」などの修復を前提に買い取ってもらえるケースがあります。自己判断で捨ててしまう前に、まずはプロの鑑定士に写真を見せて相談することをおすすめします。
陶器の価値を守る正しい清掃マナー
少しでも綺麗に見せようと良かれと思って行った掃除が、逆に価値を下げてしまうリスクがあります。
・漂白剤や研磨剤の使用は厳禁
特に色鮮やかな「上絵付け」が施された陶器(九谷焼や色絵など)を、強い漂白剤に浸けたり研磨剤入りのスポンジでこすったりするのは避けましょう。絵付けが剥げたり変色したりする原因になります。日常的なホコリを柔らかい布で軽く拭き取る程度が、最も安全な手入れです。
・共箱(木箱)の汚れや書き込みはそのままに
共箱は、それ自体が作品の真贋を証明する重要な「証書」です。箱が汚れているからといって水洗いしたり、中身がわかるようにマジックで大きく文字を書いたりすると、付属品としての価値が著しく下がってしまいます。汚れは無理に落とそうとせず、そのままの状態で査定に出すのが鉄則です。
割れ物が心配…安心安全な査定への出し方
陶器の売却で最も不安なのが「配送中に割れてしまったらどうしよう」という点。その不安を解消する2つの方法があります。
・大量にある場合は「出張買取」一択
コレクションを整理したい場合や、重い大皿・花瓶などがある場合は、梱包の手間が一切かからない「出張買取」が最適です。プロのスタッフが自宅まで伺い、その場で査定・梱包・搬出を行うため、輸送中の破損リスクを完全にゼロにできますよ。
・宅配買取時の「プロの梱包」のコツ
どうしても配送で送る場合は、品物を1つずつプチプチ(緩衝材)で包み、箱の中で品物が動かないよう、隙間に新聞紙などをしっかり詰め込みましょう。「おいくら」の加盟店の中には、運送保険を完備している業者も多いため、申し込み時に保険の有無を確認しておくと、より安心して大切な品物を預けることができます。
陶芸品買取でよくある質問
陶芸品の買取を考えた際に、よくある質問をまとめてみました。「こんな時はどうなるの?」と悩んだら参考にしてみてください。
Q1.価値があるかわからない骨董品がある
鑑定書や共箱がないと、作家やその価値が素人にはわからないものです。そのため、売るのを躊躇してしまうことも。ですが、価値のわからない陶芸品でも専門の買取業者であれば積極的に査定してくれます。
価値がわからないと持ち込まれる作品は多く、業者側にとって日常茶飯事。専門の買取業者は、鑑定スキルと経験の豊富なスタッフが在籍しているため、その価値を正しく見極めてくれます。安心して持っていきましょう。
Q2.偽物だった場合に買取はどうなる?
ブランド品や作家物の陶芸品の中には、偽物もあります。もし、手持ちの品が偽物だったら……と心配する方もいるでしょう。偽物だった場合、専門業者でも買取不可となります。
ただし、その理由を偽者だとするケースはまずありません。なぜなら業者のスタッフには、真贋を確定する権利はないためです。あくまでも業者の買取規定を満たさないという理由での買取不可となります。
また、仮に偽物でも逮捕などの可能性はありません。買取不可となるだけですから、真贋のわらかない品も安心して査定してもらってください。
Q3.箱がなくても査定に出して大丈夫?
陶芸品の多くは、作品名や作者の名前が記載された箱に入っているものです。その箱がない品であっても、査定に出すことは可能です。しかし査定では、共箱の有無も査定ポイントです。
箱がないことで作家名の特定が難しくなると、査定は大幅減額になってしまうでしょう。ただし、専門知識のある業者であれば鑑定により作家を特定することが可能です。減額はされてしまいますが、買取してもらえます。
Q4.日常使いの「ノーブランド食器」でも買い取ってもらえる?
まとめてであれば買取可能なケースや、意外な産地価値がつく場合があります。
1点では値段がつきにくいノーブランドの陶器でも、引き出物などの「未使用品」や、枚数の揃った「セット食器」であれば、生活雑貨として買い取ってもらえることがあります。また、自分ではノーブランドだと思っていても、実は益子焼や信楽焼といった「産地物」で、陶芸ファンに需要があるケースも少なくありません。処分する前に、不用品買取も行う業者へ相談してみるのがおすすめです。
Q5.5客セットのカップが1つ割れて「4客」しかありません。価値は激減する?
価値は下がりますが、人気シリーズや希少品なら十分買取可能です。
陶器の世界では「5客(組)」が基本のため、欠損があるとマイナス査定にはなります。しかし、マイセンやウェッジウッドといった有名ブランドの廃盤シリーズや、人気作家の作品であれば、1客単位で探しているコレクターが多いため、高値で取引されることが多々あります。「揃っていないからゴミ」と決めつけず、まずは査定に出して価値を確かめてみましょう。
Q6.本物か偽物(コピー品)か判別がつかないのですが、鑑定だけでも依頼可能?
はい、多くの専門業者で「真贋(しんがん)鑑定」を含めた査定が可能です。
特に骨董的価値の高い中国陶磁器や作家物は、精巧な模造品が多く出回っています。プロの鑑定士は、高台(裏底)の削り方、釉薬(うわぐすり)の質感、重さ、落款の筆致などから総合的に判断します。鑑定の結果、もしコピー品だったとしても、装飾品としての価値で値がつくこともあるため、真偽が不明なものこそ一括査定などを利用してプロの目を通すのが安心です。
高く売れる陶器の特徴
陶器は作品によって、~数十万円ほどという高値で買取されやすいジャンルです。もちろん陶器であれば何でも高値になるわけではありません。高値となる陶器はをおさらいしましょう。
ブランド物
ロイヤルコペンハーゲン、マイセン、ジノリといった歴史があり世界的にも有名な陶磁器メーカーの作品は、高価買取が可能。もちろん作品ごとに買取相場に違いはありますが、~100,000円以上になることは珍しくありません。
使用感のあるものであってもブランド物の食器や人形などは、買取してもらえるケースが多いでしょう。
人間国宝のもの
焼き物の人間国宝には数十人が認定されています。そんな人間国宝が手掛けた作品、たとえば備前焼や唐津焼などは高価買取対象です。
作家や作品によっても買取相場は異なりますが、お土産やその辺りで簡単に手に入る品と比べると雲泥の差。
~数十万円ほど、時には~百万円をこえるほどの作品が見つかるケースもあります。人間国宝の作品が手元にあるなら、大いに期待できるでしょう。



