ラクマでは商品が売れない?その理由と7つの解決方法を紹介!

累計2,500万ダウンロードを突破した「ラクマ」。比較的知名度があるフリマアプリなので、使っている人も多いかと思います。
しかし、“商品が売れない”と悩んでいませんか。そこで今回は、ラクマでは商品が売れないと言われている理由やその解決方法などを説明します。
“解決方法を試したが売れなかった”そのような場合の対処方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
ラクマが売れないと言われている理由
“ラクマだと商品が売れない”と言われている理由は、“ラクマの利用者が少ない”からです。ラクマは利用者数を公表していないため、アプリのダウンロード数で比較してみます。
アプリのダウンロード数 | |
---|---|
ラクマ | 2,500万ダウンロード(2020年6月時点) |
メルカリ | 7,500万ダウンロード(2018年11月時点) |
メルカリは2018年に11月時点で7,500万ダウンロードを達成しています。それに対して、ラクマは2020年6月時点で2,500万ダウンロードです。
7,500万ダウンロードを達成したとき、メルカリは月間利用者数1,100万人突破を発表しています。この割合を参考にすると、ラクマの利用者数は365万人と予想されます。
参考: ラクマは8周年!8年間を振り返ろう♪
参考: [プレスリリース]フリマアプリ「メルカリ」、サービス開始から5年で累計流通額が1兆円を突破
ラクマの「売れない」解決方法!7選
ラクマの“売れない”の解決方法を紹介します。
販売価格を見直す
ラクマで商品が売れない場合は、“販売価格”を見直しましょう。なぜなら、現在の販売価格が相場よりも高い可能性があるからです。
相場よりも高ければ当然商品は売れにくくなるので、注意してください。相場は、過去に売れた商品から分かります。
例えば、同じタイトルのゲームソフトが過去に2,000~3,000円で売れていたとしましょう。この場合の相場は2,000~3,000円です。
そのため、売れやすさを重視するのであれば、2,000~3,000円の間で出品しましょう。
商品写真を見直す
ラクマで商品が売れない場合は、“商品写真”を見直しましょう。なぜなら、商品写真は商品の印象を決める大切な要素だからです。
例えば、写真写りが悪い商品と写真写りがよい商品があったとしましょう。この場合、大抵の人は写真写りがよい方をほしがるかと思います。そのため、商品は明るい場所でぼやけないようハッキリと撮影しましょう。
商品説明を見直す
ラクマで商品が売れない場合は、“商品説明”を見直しましょう。中古品を購入する場合、大抵の人は商品の状態を確認するはずです。
そのため、商品説明欄に記載する文章が“1年使ったバッグです”だけでは中々売れません。なぜなら、情報が少なすぎるからです。何を記載すればよいのか分からない場合、最低限以下の情報は記載しましょう。
- 使った年数
- 使用頻度
- 大きな傷と小さな傷(どこにどのレベルの傷があるのかまで記載)
- 保管方法
- タバコを吸っていたか、匂いが強い香水を使っていたか
季節ものは需要期に再出品する
ラクマで商品が売れない場合は、“出品する時期”を見直しましょう。例えば、コートを出品するとしましょう。
このとき、夏に出品すると中々売れません。なぜなら、夏にコートを求める人は少ないからです。コートを求める人が多くなるのは肌寒くなってきてからです。
そのため、コートを売りたいのであれば、少し肌寒くなってきてからの方がよいと考えられます。
セット売りにしてみる
ラクマで商品が売れない場合は、“セット売り”にしてみましょう。例えば、漫画を1巻ずつ出品するのではなく、10巻セットまたは全巻セットで出品するイメージです。
そして、100~200円程度安くした旨を商品説明文に記載しましょう。こうすると、お得感がでるので、単品出品よりも売れやすくなると考えられます。
値引き交渉に応じる
ラクマで商品が売れない場合は、“値引き交渉”に応じてみましょう。値引き交渉してくる人は、“今の値段では買えないが、安くなるのであれば購入しよう”と考えている傾向があります。
そのため、値引き交渉に応じれば、高い確率で商品が売れます。フリマアプリでは、“1割引き”が暗黙のルールのようです。1,000円の商品であれば、100円値引きするというイメージです。
参考: 交渉コメントの例文付き!メルカリで上手に値引き交渉するヒント│@DIME
メルカリに同時出品して様子を見る
ラクマで商品が売れない場合は、“メルカリに同時出品”してみましょう。こうすることで、商品の露出が増えるため、ラクマ単体で商品を売るよりも売れやすくなります。
以前まで、メルカリは同時出品を禁止していました。しかし、2021年6月現在、そのルールはなくなっています。そのため、ラクマとメルカリで同時出品してもルール違反にはなりません。
参考: メルカリ 利用規約
メルカリとの違いは?ラクマの特徴
ラクマならではの特徴を紹介します。
女性のユーザーが多い
ラクマの特徴は、“女性ユーザーが多い”ことです。ラクマは、元々女性専用のフリマアプリとして誕生しました。
その後、男性も使えるようになったという経緯があります。そのため、ラクマは今でも女性ユーザーの方が多い傾向にあります。
参考:フリマアプリ「ラクマ」、もっとも利用が伸びる時間帯は? 2020年最新版│App Ape Lab
手数料が安い
ラクマの特徴は、“手数料が安い”ことです。メルカリとラクマの手数料を実際に比較しました。
販売手数料 | |
---|---|
メルカリ | 10% |
ラクマ | 6% |
※2021年6月時点の販売手数料
例えば、1万円の商品を売ったとしましょう。メルカリの場合、手数料として1,000円取られるので、手元に残るのは9,000円です。
それに対してラクマの場合、手数料は600円のみです。手元には、9,400円残ります。そのため、手元に多くのお金を残したい人はラクマを使いましょう。
参考: ラクマお知らせブログ
参考: メルカリガイド>販売手数料について
楽天ユーザーに見てもらいやすい
ラクマの特徴は、“楽天ユーザーに見てもらいやすい”ことです。ラクマは、楽天が運営しているフリマアプリです。そのため、楽天会員IDがあれば、新たに新規登録する必要はありません。
売れるスピードが遅め
ラクマの特徴は、“売れるスピードが遅め”なことです。最初の段落でも説明しましたが、ラクマの利用者はメルカリよりも少ないと言われています。
利用者数が少ないため、どうしても売れる速度は遅めです。しかし、販売手数料が安いというラクマならではのメリットがあります。
そのため、売れるスピードよりも手取りの多さを重視したいと考えている人は、ラクマを利用しましょう。
ラクマで商品を売れない人の特徴
ラクマで商品が売れない人の特徴を説明します。
プロフィールの記載が甘い
“プロフィールの記載が甘い”人は、商品が売れない傾向にあります。なぜなら、信頼性を得られないからです。
例えば、プロフィールに“ラクマ初心者です”としか記載していない人と、取引時に意識していることや商品の保管環境など、さまざまな情報を具体的に記載している人がいたとしましょう。
この場合、大抵の人は後者の出品者から商品を購入したいと思うはずです。そのため、プロフィール文は充実させましょう。プロフィールに記載したい情報は以下の通りです。
- 簡単な自己紹介
- 出品する意図
- タバコや香水など、ニオイが強いものを使っているか否か
- ペットは飼っているか
- 大まかな梱包方法
- 発送日時の目安
- 取引する際に心がけていること
取引の評価が悪い
“取引の評価が悪い”人は、商品が売れない傾向にあります。なぜなら、“粗悪品が送られてくるかもしれない”と思われるからです。
評判がよいお店と評判が悪いお店がある場合、基本的に評判がよいお店から商品を購入したいと考えますよね。そのため、悪い評価をつけられないよう以下のことは徹底しましょう。
- 商品の状態について嘘をつかない
- 発送日時を守る
- 購入者からのメッセージは無視しない(返信はできる限り早めに)
- 丁寧に梱包する
根拠のない価格設定をしている
“価格設定が適当な人”は、商品が売れない傾向にあります。例えば、相場が1,000円の商品を5,000円で売るとしましょう。
当然、これでは売れません。なぜなら、その商品に5,000円の価値はないからです。その商品の価値は1,000円です。そのため、必ず相場に合わせた価格を設定しましょう。
ラクマで売れなかったものはどうする?
ラクマで商品が売れなかった場合の対処方法を紹介します。
捨てる
ラクマで商品が売れなかった場合、“捨てる”という選択肢があります。商品を捨てる場合は、お住いのゴミ出しルールを守って捨てましょう。
しかし、ものによっては処分料がかかります。無料で捨てられるゴミなのか否かは、必ず確認しましょう。
友人に譲る
ラクマで商品が売れなかった場合、“友人に譲る”という選択肢があります。無料で譲ってもよいですし、高額なものであれば格安で譲ってもよいでしょう。
リサイクルショップに買い取ってもらう
ラクマで商品が売れなかった場合、“リサイクルショップに買い取ってもらう”という選択肢があります。
この方法であれば0円で商品を処分できますし、価値があればお金を受け取れます。ものによっては、フリマアプリよりも高く売れるかもしれません。
一括査定で高く売れるお店に売ろう
商品をリサイクルショップに売るのであれば、なるべく高く売りたいですよね。しかし、どのお店に商品を売れば高く売れるのか、分からない人も多いかと思います。
そこでおすすめしたいのが“おいくらの一括査定”です。おいくらの一括査定とは、商品の情報を一度入力するだけで、全国のリサイクルショップに査定を一括で依頼できるサービスです。
一括査定後は、最大20社から査定結果メールが送られてきます。その中から、買取金額が一番高い業者はどこか探しましょう。
これだけで、どのお店に売れば高く売れるのかが分かります。スマホやパソコンがあれば誰でも使えます。もちろん、完全無料です。
そのため、商品を1円でも高く売りたいと考えている人は、おいくらの一括査定を一度使ってみてください。
まとめ
今回は、ラクマでは商品が売れないと言われている理由や売れないの解決方法などを紹介しました。基本、ラクマでも商品は売れます。
しかし、メルカリに比べて利用者数が少ないので、商品が売れにくい傾向にあります。そのため、今回紹介した解決方法を試してください。
販売価格や商品写真などを見直せば、以前よりかは売れるようになるはずです。
それでも売れない場合は、買取に出してみましょう。買取に出せば商品を0円で処分できますし、価値があればお金を受け取れます。
おいくらは全国のリサイクルショップが加盟する一括査定サービスです。
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処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。