着物のはぎれ買取おすすめ業者6選!高値が付くはぎれの特徴や高く売るコツも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
【結論】
- 着物のはぎれを納得して売るなら、希少な価値を正しく査定してくれる「バイセル」
まず結論からお伝えすると、処分に困っている着物のはぎれを手間をかけずに最高値での売却を狙うなら、累計4,800万点以上の買取実績を誇り、生地の価値を丁寧に見極めてくれる「バイセル」に依頼するのが最も確実といえます。
この記事では、着物のはぎれの買取方法・賢く現金化するコツ等を詳しく解説しています。
【この記事でわかること】
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
着物のはぎれ買取おすすめの業者6選
着物のはぎれの買取を行っている買取業者をピックアップ!無料で査定してくれる上、万が一金額に納得がいかなければ無料キャンセルOKの業者ばかりなので、買取初心者の方でも安心して利用できます。
バイセル
出典:バイセル
開催中キャンペーン
- 抽選で買取金額5倍※ ※毎月開催、出張買取限定
おすすめポイント
- 業界トップクラスの買取実績
- 3種類の買取方法を実施
- 年中無休で無料電話相談受付中
「バイセル」は、東証グロース上場企業が運営する累計買取点数4,800万点以上の実績を誇る総合買取専門店です。
着物や和装小物に精通したプロの査定士が在籍しているため、正絹や紬、伝統工芸品のハギレなど素材本来の価値を正確に鑑定。丈が短く着物として仕立て直せない端切れや、カット済み・シミがある古い生地でも他の着物や帯とあわせて丁寧に査定・買取してくれます。
買取方法は店頭・宅配・出張の3種類から選択可能。全国どこでも出張料・査定料完全無料で最短即日に訪問してくれるので、持ち運びが大変な大量のはぎれや仕立て残りの生地も自宅にいながら手軽に現金化できます。24時間365日無料相談を受け付けているので、まずは気軽に問い合わせてみるのがおすすめです。
| サービス名 | バイセル |
|---|---|
| 査定方法 | Web・LINE・電話 |
| 買取方法 | 出張・宅配・店頭 |
| 査定の流れ | 1. まずはお申込み 2. 査定日時を決める 3. 査定 4. その場で現金買取 |
| WEB査定 | バイセルWEB査定 |
| 運営会社 | 株式会社BuySell Technologies |
福ちゃん
出典:福ちゃん
開催中キャンペーン
- 抽選で買取金額10万円UP!※ ※毎月1日~末日までにご成約された方
※出張・店頭買取にて一度に5,000円以上ご成約の方
※買取金額の最大5倍(上限10万円)を後日お振込
※最大30名様(他CP適応でないお客様の中から抽選)
おすすめポイント
- 出張買取をはじめ3種類の方法で買取可能
- 女性限定のレディースプランを用意
- お得に売却できる10周年記念キャンペーン実施中
着物や帯、骨董品など和装関連の買取実績が豊富な「福ちゃん」。店頭・出張・宅配の3種類の方法で全国からの買取依頼に対応しており、端切れ(はぎれ)や仕立て残りの生地も丁寧に査定してくれます。
着物の知識が豊富な専門スタッフが在籍しているため、正絹や紬(大島紬・結城紬など)、伝統工芸品のハギレが持つ本来の価値を正しく鑑定。丈が短く着物として売れない端切れやシミ・汚れがある生地でも、他の着物や和装小物とまとめてしっかり買い取ってもらえるのが大きな強みです。一部地域限定の「レディースプラン」を使えば受付から訪問まで女性スタッフが対応するので、1人暮らしの女性でも安心して出張買取を利用できます。
出張料や査定料、キャンセル料などの手数料はすべて完全無料。「仕立屋の余り生地や古い着物のはぎれがある」「処分に困っている和装生地をまとめて査定してほしい」という方は、まずは気軽に無料査定を試してみるのがおすすめです。
| サービス名 | 福ちゃん |
|---|---|
| 査定方法 | Web・LINE・電話 |
| 買取方法 | 出張・宅配・店頭 |
| 査定の流れ | 1.お申込み 2.宅配キットが届く 3. 梱包・発送 4. 買取金額受取 |
| WEB査定 | WEB査定はこちらから |
| 運営会社 | 株式会社REGATE/REGATE Inc. |
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
おすすめポイント
- 買取品目は10万種類以上
- 全国どこからでも無料で利用できる
- あらかじめ金額がわかる事前査定サービスを受けられる
着物やはぎれのほか、毛皮、食器、レコード、骨董品など、10万種類以上もの買取品目を扱っている総合買取業者「高く売れるドットコム」。
WEBに特化した運営体制と多岐にわたる販路の確保、プロのバイヤーによる正確な査定、独自データと最新相場による金額の算出など、多角的なアプローチで高価買取につなげています。
買取方法は店頭・出張・宅配で受け付けており、全国どこからでも利用無料。査定費や出張費はもちろん、通常別途負担しなくてはならないケースが多い宅配買取キャンセル時の返送料もかかりません。
高く売れるドットコムでは、商品を渡す前に買取金額がわかる「事前査定サービス」も行っているので、買取に出す前にある程度の相場は把握しておきたいという方にもおすすめです。
| サービス名 | 高く売れるドットコム |
|---|---|
| 査定方法 | Web・電話 |
| 買取方法 | 出張・宅配・店頭 |
| 査定の流れ | 1. 申し込み 2. 事前査定 3. 商品のお引き渡し 4. お支払い |
| WEB査定 | WEB査定はこちらから |
| 電話査定 | 0120-55-1387 |
| 運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
おいくら
出典:おいくら
おすすめポイント
- 自分の条件にあった業者を簡単に検索できる
- 一度に複数の業者への見積もり依頼が可能
- 全国各地の優良業者のみを掲載
「はぎれの買取を行っている業者がなかなか見つからない」「買取業者の数が多すぎてどこを選んだらいいのかわからない」など、業者選びに悩んでいる方におすすめなのが「おいくら」。
ショップ検索機能が充実しており、駅名や郵便番号から自宅近くにあるショップを簡単に検索することが可能。査定価格・日時・買取方法などで絞り込めるので、自分の希望にあった業者をスピーディに見つけることができます。
また、おいくらでは「一括査定サービス」を利用できる点もポイント。売りたい商品の情報を一度入力するだけで、複数の買取業者から同時に査定を受けられるという便利なサービスです。
大手買取業者から質屋や専門店など小規模業者まで、バリエーションに富んだショップが掲載されており、すべておいくらの基準をクリアした優良店舗ばかり。全国どこからでも無料で利用できるので、手元にあるはぎれの金額だけでもチェックしてみては?
| サービス名 | おいくら |
|---|---|
| 査定方法 | Webで一括査定 |
| 買取方法 | 加盟店によって異なります。 |
| 査定依頼の流れ | 1. 一括査定スタートボタンを押す 2. カテゴリから商品を指定 3. ジャンルから商品を指定 4. 商品情報を入力 5. お客様情報を入力 6. 完了 |
| WEB査定 | WEB査定はこちらから |
| 運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
ザ・ゴールド
出典:ザ・ゴールド
開催中キャンペーン
- 抽選で最大5万円プレゼント※
- 「資生堂パーラーの人気商品」をプレゼント※ ※2026年9月30日まで
おすすめポイント
- 高い査定力と接客のよさに定評がある
- 幅広い販路の確保で高価買取を実現
- 出張買取限定で「思いやりサポート」を実施中
「ザ・ゴールド」は、業界屈指の着物専門鑑定士が多数在籍する、創業1962年の老舗買取業者です。
着物や帯の知識に長けたプロが査定を行うため、正絹や紬、友禅といった上質な着物のはぎれ(端切れ)やハギレ反物の価値を正しく見極めてくれます。自社運営のオークションなど豊富な販売ルートを持つため、カットされた生地や古いハギレでも高価買取が期待できるのが大きな魅力。
出張料や査定料、キャンセル料はすべて無料で、1点から大量の端切れまで丁寧に査定してくれます。出張買取時には10分間無料で掃除や荷物の移動をお手伝いする「思いやりサポート」も実施しているため、遺品整理や片付けで出てきた着物のハギレをまとめて整理したい方にもおすすめです。
| サービス名 | ザ・ゴールド |
|---|---|
| 査定方法 | Web・電話 |
| 買取方法 | 出張・宅配・店頭 |
| 査定の流れ | 1.申し込み 2. 査定 3. 査定金額の提示・代金のお渡し |
| WEB査定 | WEB査定はこちらから |
| 運営会社 | 株式会社マックスガイ |
着物10
出典:着物10公式サイト
※着物10は、2026年8月現在、宅配買取の新規受付を停止しています。
おすすめポイント
- 宅配専門の買取業者
- 和装関連のものであればなんでも査定対象に
- 梱包用のダンボールは無料でプレゼント
「着物10」は、宅配専門の買取業者。はぎれが大量にある方や、不用な着物・帯もまとめて売りたい方におすすめです。
着物やはぎれだけでなく、帯締めや帯揚げ、簪など和装関連のものであれば何でも買取対象に。種類や年代、汚れ・傷の有無問わず査定可能です。また、値段がつかなかったものも希望に応じて無料で引き取っており、寄付やリサイクルに役立てています。
梱包用のダンボールは無料で送ってもらえる上、配送伝票も集荷時に宅配スタッフが持ってきてくれるので、余計な手間をかけることなく売却できる点もメリットです。
| サービス名 | 着物10 |
|---|---|
| 査定方法 | 宅配 |
| 買取方法 | 宅配 |
| 査定の流れ | 1. お申し込み 2. 宅配キットに梱包・発送 3. 査定・金額のご確認 4. 買取成立、後日振込で入金 |
| WEB査定 | WEB査定はこちらから |
| 運営会社 | 株式会社山徳 |
▼こちらの記事では、着物買取業者を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
着物のはぎれは買取対象になる?
着物のはぎれは主にハンドメイドの素材として人気が高く、中古市場でも一定需要があるため買取は可能です。
洋服やバッグ、半衿、帯揚げなどにリメイクされるほか、デコパージュやカルトナージュのようなDIY素材としても活用されています。また、希少性の高いはぎれであれば、古布コレクターや研究家の収集対象になるため、高価買取につながることも。
ただし、すべての業者が買取を行っているわけではなく、着物の買取は行っていてもはぎれは対象外になっているケースも見られるため、事前に確認しておきましょう。
着物のはぎれの買取方法
着物の買取方法は主に3種類。ダンボールに梱包・発送して依頼する宅配買取、店舗に商品を持ち込んで買い取ってもらう店頭買取、業者が直接自宅を訪問して買取を行う出張買取があります。
それぞれの特長をチェックして、自分の都合にあった方法を選んでみましょう。
各買取方法の主な特長
| 宅配買取 | ・時間・曜日問わず好きなタイミングで依頼できる ・非対面で一連の取引が完了する ・近くに買取店がなくても利用できる |
|---|---|
| 店頭買取 | ・予約不要で持ち込める店舗が多い ・その場ですぐ査定・買取してもらえる ・対面買取のため、質問や値段交渉がしやすい |
| 出張買取 | ・その場ですぐ査定・買取してもらえる ・商品の持ち出しまで任せられる ・対面買取のため、質問や値段交渉がしやすい |
高く売れやすい着物のはぎれ
はぎれといっても、買取価格はピンキリ。値段がつかなかったり買取を断られたりすることがある一方、中にはたった1枚で数千円~数万円で買い取ってもらえることも。では、高く売れやすい着物のはぎれとはどのようなものなのでしょうか?
ここでは、高値がつきやすいはぎれの主な種類と特長をご紹介します。
縮緬のはぎれ
縮緬とは、表面にデコボコとしたシボがある織物の総称。着物や帯はもちろん、洋服地に使われることもあります。中でも希少性が高いのは、江戸縮緬。一般的に江戸時代後期から明治初期にかけて作られた縮緬のことを指します。
この頃は主に純国産種である“小石丸”と呼ばれる蚕から作られた絹が使用されており、明治時代中期以降のものよりも繊細なキメとなめらかな質感が特長。小石丸は生産効率が悪かったことから次第に品種改良された蚕にシフトしてしまったため、現在では希少なものとなっています。このことから、ものによっては1枚数万円で取引されることもあるようです。
また、大正~昭和初期にかけて作られた縮緬も人気。この頃の縮緬は化学染料の発達による鮮やかな色彩が特長で、江戸縮緬よりも華やかなものが多く見られます。江戸縮緬に比べると希少性は低いものの、今では見られない色柄のものも多いため、1枚数千円の値段がつくことがあります。
刺繍裂
刺繍裂(きしゅうきれ)とは、綸子や江戸縮緬の地に金糸や銀糸、色糸で刺繍を施したはぎれのこと。買取金額はモノによってピンキリですが、江戸刺繍や京繍、加賀繍をはじめとする高い技術を駆使した日本刺繍によるものなどは、希少性と芸術品としての価値の高さが評価され、相場より高い金額で買い取ってもらえるケースも見られます。
錦紗のはぎれ
錦紗(きんしゃ)は、大正時代頃から流行した絹織物の一種。地紋があるものは紋錦紗と呼ばれており、中には刺繍が施されているものもあります。
縮緬よりもシボが細かく、なめらかで光沢感がある点が特長。さきほど紹介した大正~昭和初期にかけての縮緬よりは比較的安価ですが、状態のいいものであれば1枚数千円の値段がつくこともあるようです。
和更紗のはぎれ
和更紗(わさらさ)とは、江戸時代にインドなどから渡来したエキゾチックな柄を持つ綿織物・更紗を模して作られた、日本製の更紗のこと。
古くから茶道具の仕覆(しふく)に用いられるほか、江戸時代においては帯や間着(あいぎ)、風呂敷、袋などに用いられました。しかし、明治時代以降は機械や人工染料による染織が主流になったため、特に江戸時代ならではの製法で作られた和更紗のはぎれは希少性が高く、高価買取が期待できます。
藍染のはぎれ
藍染は、その名の通り藍で染められた綿織物のこと。藍にはさまざまな種類があり、日本では古くから蓼藍(たであい)が使われていますが、沖縄の琉球藍やインドのインド藍などで染められたものもあります。
そんな藍染のはぎれも、リメイク用の素材として人気。多少コンディションが悪いものでも、それがよい味わいとなり、高い価値に結びつくことも少なくありません。また、現在では再現できない素材と製法で作られた江戸時代の藍染は染織品として貴重なため、高値がつきやすくなるでしょう。
値段がつきにくい着物のはぎれ
高価買取が期待できる着物のはぎれがある一方、もちろん値段がつきにくいはぎれもあります。ここからは、買取が難しい着物のはぎれについてご紹介します。
少量のはぎれしかない
1~2枚などはぎれが少量しかない場合は、値段がつかないことがあります。数が少ないと、リメイク用としての用途が限られてしまうためです。また、少量のはぎれのみの買取は不可で、着物などとセットでないと受け付けてもらえないケースもみられます。
シワや汚れが酷いもの
あまりにシワや汚れが酷いものも、買取が難しいはぎれの特長のひとつ。リメイク用としての再販が難しくなるため、値段がつかなかったり、買取を断られたりする可能性が高いでしょう。
サイズが小さい
サイズが小さいはぎれも、少量しかない場合と同様、リメイク素材としての用途が限られてしまうため、買取対象になりにくいでしょう。ただし、珍しい色柄のものや希少性の高い古布に関しては、コレクターや研究者からの一定の需要があるため、買い取ってもらえる可能性があります。
大量生産されているはぎれ
ポリエステルなど化学繊維で作られたはぎれなど、大量生産されているものについては、もともと安価な上、ほかでも手に入りやすいことから、買取対象になることはほぼないといってよいでしょう。
買取業者での買取はあまり期待できませんが、汎用性の高い柄や珍しい色柄のものであれば、ハンドメイドやDIYで利用したい層からのニーズが期待できるので、そういったものはフリマアプリやネットオークションの方が買い手がつくかもしれません。
着物のはぎれを高く売るコツ
最後に、着物のはぎれを高く売るコツをご紹介します。高く売れやすいはぎれも、値段がつきにくいはぎれも、もしかしたら想定より高い金額で買い取ってもらえるかもしれないので、ぜひチェックしてみてください。
着物専門の買取業者に出す
一見使い道がないようにも思える着物のはぎれですが、実は意外な価値が隠れていることも。しかし、それを見分けるのは素人では至難の業です。一般的なリサイクルショップだと着物の深い知識をもつスタッフがいるとは限らないため、知識と経験が豊富な着物専門の買取業者に依頼したほうが、価値を見落とすことなく適正な価格で買い取ってもらいやすくなります。
査定や金額設定の基準は買取業者によって異なるので、査定を依頼する際はあらかじめ複数の業者に見積もり依頼を出しておくことも一つの手。複数の業者で比較し、もっとも高値で買い取ってくれる業者に依頼するとよいでしょう。
汚れていてもクリーニングはしない
シワや汚れが酷いものは値段がつきにくく、買取を断られるケースがありますが、だからといって事前にクリーニングに出すことはおすすめしません。仮にキレイになったことで値段がついたとしても、クリーニング代の方が高くついてしまい、逆にマイナスになってしまう可能性が高いからです。
また、セルフでの洗濯もNG。着物のはぎれは、お手入れが難しい正絹が使われているものが多い上、古いものになるほど生地自体が弱っている可能性もあります。そのため、下手に洗ってしまうと、逆にダメージを悪化させてしまったり、シミや色あせの要因になったりしてしまうため、そのまま買取に出すようにしましょう。
ブランドや産地が分かるものは買取時に伝える
大島紬や結城紬など有名なブランド・産地の着物のはぎれは、付加価値がついて相場より高い金額で買い取ってもらえる可能性があります。そのため、わかっている場合は事前にその旨を伝えておくとよいでしょう。
その際、できれば証紙も一緒に出すのがおすすめです。証紙とは、着物の品質を保証する証明書のこと。これがあることでそのはぎれの価値を証明できるため、より高値がつきやすくなります。
ほかの不用品とまとめて買取に出す
1~2枚の少量で売るよりも、何十枚以上まとめて売ったり、着物や帯などほかの不用品と一緒に売った方が値段がつきやすくなります。業者によってはまとめ売りで買取金額が10%アップするなどのキャンペーンを実施しているところもあるので、上手く活用すればよりお得に売却できるかもしれません。
売れるサイズの境界線!30cmあれば立派な商品
はぎれの査定で最も気になるのは「大きさ」ですよね。実は、用途によって求められるサイズが異なります。
・30cm四方以上
パッチワークや巾着、くるみボタンなどの小物作りをするハンドメイド作家さんに最も需要があるサイズです。
・50cm〜1m以上(袖1本分など)
帯揚げへのリメイクや、子供用の和装小物、御朱印帳カバーなどに使えるため、単品でもお値段がつきやすくなります。
・10cm以下の端切れ
さすがに単品では難しいですが、同じ素材で「詰め合わせ」にすることで、つまみ細工用の材料として買い取ってもらえる場合があります。
捨てないで!証紙の切れ端が価値を数倍にする
はぎれは元の着物の全体像が見えないため、素材の証明が困難です。そこで威力を発揮するのが「証紙」です。
・反物の端っこの切り抜き
「本場大島紬」や「結城紬」と書かれた証紙の切れ端が残っていませんか?それがあるだけで、ただの布切れが「ブランドはぎれ」へと昇格します。
・証紙がなくても「耳」をチェック
生地の端(耳)に文字が織り込まれている場合も、産地証明になります。これらがある場合は、必ずはぎれと一緒に査定に出しましょう。
「カビ・臭い・シケ」の許容範囲を知っておこう
はぎれは古い着物を解いたものが多いため、状態の不安がつきまといます。
・多少のシミはOK
はぎれを買う人は「綺麗な部分だけを切り取って」使います。そのため端の方に小さなシミがあっても、他の部分が活かせれば買取対象になります。
・「臭い」は要注意
防虫剤のキツイ臭いや、カビ臭が染み付いているものは、他のはぎれに臭いが移るため敬遠されます。査定前に、数時間陰干しして風を通しておくだけでも評価が変わります。
今、ハンドメイド界で熱い「レアはぎれ」
「地味で古い柄だから売れない」は大間違いです。今のトレンドは「ヴィンテージ」です。
・アンティーク銘仙(めいせん)
大正・昭和初期のポップで幾何学的な柄は、現代のクリエイターに絶大な人気があります。
・ちりめん(正絹)
表面に凹凸がある「ちりめん」は、つまみ細工に欠かせない素材です。特に無地よりも、繊細な小紋柄などが喜ばれます。
・麻(上布)
夏用の着物を解いた麻のはぎれは、通気性が良く涼しげなため、夏小物用として高値で取引されることがあります。
「端切れ一掃」のための賢い梱包術
バラバラの布をそのまま箱に詰めると、査定士が価値を見落とす可能性があります。
・「素材・色」で分ける
正絹、綿、麻など素材ごとに透明な袋(ジップロック等)に分け、「正絹はぎれセット」などメモを添えておくと、査定がスムーズに進み、プラス評価に繋がりやすくなります。
・アイロンを軽くかける
クシャクシャの状態よりも、軽くアイロンを当てて畳んである方が「大切に扱われてきた素材」という印象を与え、高価買取の近道になります。
よくある質問(Q&A)
「こんなに小さくても売れる?」「ロゴ部分は切り取っていい?」など、はぎれ整理で迷いやすい細かな疑問をQ&A形式でまとめました。
自分ではゴミだと思っていた端切れが、実は価値ある素材かもしれません。査定前の最終チェックにご活用ください。
Q1.極小サイズのはぎれもまとめて出せば買い取り可能?
基本的には「15cm〜30cm四方以上」が目安ですが、希少な生地なら可能性はあります。
あまりに小さいものは買取不可になることが多いですが、江戸小紋や更紗などの希少なアンティーク生地であれば、つまみ細工やパッチワークの素材として需要があるため、まとめてお値段がつくことも。迷う場合は、大きめのはぎれと混ぜて「セット」として査定に出すのがコツです。
Q2.一度水洗いすると価値は変わる?
未洗いの状態よりは、査定額が下がる傾向にあります。
着物生地(特に正絹)は水を通すと風合いが変わったり、縮みが発生したりします。中古市場では「元々の生地の状態」が最も好まれるため、たとえ綺麗にする目的であっても、洗わずにそのままの状態で出すのがベストです。
Q3.胴裏や八掛などの裏地部分のはぎれも売れる?
表地に比べると需要は低いですが、絹素材であれば買取対象になることがあります。
特に、鮮やかな色や柄が入った「八掛(はっかけ)」のはぎれは、小物作りの裏地やアクセントとして人気。真っ白な胴裏のみだとお値段がつきにくいですが、他のはぎれと一緒に「まとめ売り」の点数に含めることで、全体の査定額アップに貢献できる場合がありますよ。
Q4.ハトメ(穴)が開いていたり端がほつれていたりしても大丈夫?
はい、そのまま査定に出して問題ありません。
はぎれは「素材」として再利用されるため、端のほつれは大きなマイナスにはならないんです。ただし生地の真ん中に大きな穴がある場合は、有効に使える面積が減るため、その分査定に響くことがあります。
Q5.反物の端についている端名やメーカーのロゴ部分は切り取らないほうがいい?
絶対に切り取らず、そのままの状態で見せてください。
生地の端にあるロゴや染め元の印は、そのはぎれの「品質」や「ブランド」を証明する唯一の手がかりになることがあります。特になくしがちな「証紙」の代わりになることもあるため、ロゴ部分は付けたまま査定に出すのが高価買取の鉄則となります。
Q6.査定を依頼する際、色や種類ごとに仕分けしておくべき?
必須ではありませんが、仕分けてあると査定がスムーズになり、好印象です。
大量のはぎれを「正絹」「綿」「アンティーク」「現代物」など、自分なりにわかる範囲で袋分けしておくと、査定員が価値を判別しやすくなります。丁寧な扱いを受けていたことが伝わり、端数(おまけ)の査定額を上乗せしてもらいやすくなるメリットもあります。
着物のはぎれは着物専門の買取業者へ依頼を!
値段がつかないものから、芸術品としての価値が認められる希少性の高いものまである着物のはぎれ。素人目ではそれらを判別することは難しいため、処分するならまずは着物専門の買取業者に依頼することをおすすめします。
買取業者に依頼することで、お金に換えられるのはもちろん、リメイク素材などとして再利用されることでエコに貢献したり、歴史的価値の高いはぎれを資料として後世に残したりすることもできます。
時間が経てば経つほど経年による劣化の恐れもあるため、不用な着物のはぎれがある方は、この機会にぜひ買取業者への売却を検討してみてはいかがでしょうか?



