衣装ケースをおトクに処分する方法とは?買取を依頼する方法も解説

カテゴリ:

かさばる洋服の収納に欠かせないのが衣装ケース。日常の衣類をコンパクトに収納したり、オフシーズンの衣類などをまとめたりすれば、限られた収納スペースを最大限に活用できます。

非常に便利な衣装ケースですが、処分するのは意外に大変です。処分方法は自治体によって異なりますが、サイズがそこそこ大きいので基本的には粗大ごみ扱いになってしまいます。粗大ごみとして処分をするには、若干の費用と手間がかかってしまいます。

今回は衣装ケースをお得に処分する方法について解説します。自治体のルールに沿った処分方法の他に、不用品回収事業者に回収を依頼する方法と買取専門店に買取を依頼する方法も紹介しています。

引っ越しの際など、衣装ケースの処分方法に迷われている方はぜひ参考にしてください。

衣装ケース3つの処分方法

衣装ケースの処分方法は大きく分けて3つあります。それぞれの特徴やメリットについて紹介します。

自治体の規定に従ってゴミとして処分する

粗大ごみもしくは可燃ごみ(資源ごみ)として自治体の規定に沿って処分する方法です。衣装ケースが粗大ごみとなるか可燃ごみとなるかについては自治体の規定によります。また、粗大ごみのサイズによって粗大ごみとなるか否かが決まる場合もあります。

〇東京都大田区(粗大ごみ)300円
〇神奈川県横浜市(粗大ごみ)200円
〇愛知県一宮市衣装ケース(資源ごみ/粗大ごみ)指定ゴミ袋に入らない・60cm以上・6kg以上のものは粗大ごみ
〇長崎県長崎市可燃ごみ

以上のように地域ごとに処分方法が大きく異なります。サイズによっても異なりますので、処分方法をあらかじめ確認しておきましょう。また、可燃ごみや資源ごみとして出す場合には、ごみ袋に入るように分解しなければならないこともあります。

不用品回収事業者に依頼する

引っ越しの際には、他の不用品と合わせて不用品回収事業者に依頼をする方法もあります。衣装ケース単品での回収を依頼すると割高になってしまいますが、家電や家具とまとめて処分を依頼するケースもあります。その時の料金体系は、「トラック1台=〇〇円」という料金体系になっていることが多いです。

買取を依頼する

インターネットの買い取り業者やリサイクルショップなどに買取依頼できるケースもあります。元々の価格がそれほど高いものではありませんので、高い買取価格にはなりにくいですが、基本的に処分に費用が掛かってしまうことや手間がそれほどかからないことを考えれば非常にメリットがあると思います。

処分方法のそれぞれのメリットとデメリット

3つの処分方法にはメリットとデメリットがあります。それぞれを比較しながら、ご自身に合った方法を選ぶようにしましょう。

自治体のごみ回収のメリット・デメリット

自治体のごみ回収のメリットは処分方法のルールを守れば確実に処分してもらえる点です。デメリットは、依頼をしてから回収までに日数がかかってしまうこと、有料になってしまうこと、自治体によってルールが異なるので処分方法を確認しなければならないことです。部品に金具などがついている場合は金具部品を取り外して処分しなければならない場合もあります。

また、可燃ごみや資源ごみで出す場合、メリットは費用がほとんどかからないことです。また、資源ごみとして出す場合の注意点としては、資源ごみの場合は不純物をできる限り取り除いた状態が望ましいので、汚れをきれいに落としてから出すようにしましょう。

不用品回収事業者のメリット・デメリット

不用品回収事業者のメリットは、依頼をすれば比較的早く回収に来てもらえることです。家電や家具などを一括で処分する場合には、料金を追加しなくても一緒に処分してもらえる場合もあります。デメリットは、衣装ケースのみを処分するようなケースでは割高になってしまうこと、さまざまな不用品回収事業者があるため、業者の見極めが必要なことです。

不用品回収事業者を選ぶ際に特に注意したいのが、不用品回収事業者がどのように回収したものを処分しているかということです。商品廃棄の流れが明確になっておらずあまり信用できないと感じられる業者は避けたほうが無難です。安心できる業者の目安としては、行政の認定(一般廃棄物収集運搬許可)を受けているか否かを確認すると良いでしょう。

買取依頼のメリット・デメリット

リサイクル業者での不用品買取のメリットは、費用が掛からず、逆にわずかながらも収入が得られることです。また、業者にもよりますが、引き取り回収サービスを利用すればすぐに回収に来てもらえることもメリットです。

もし買い取ってもらえる場合にはデメリットらしいデメリットはありませんが、店舗の基準を満たしていなければ買い取ってもらえないことをあらかじめ把握しておきましょう

衣装ケースの処分方法

衣装ケースの処分方法についても確認しておきましょう。引っ越しの場合は、特に退去の日までに荷物を確実に処分する必要があります。

自治体のごみ回収の際の処分方法(粗大ごみの場合)

粗大ごみとして衣装ケースを廃棄する場合には、自治体が委託している業者に事前申し込みをします。普段の可燃ごみや不燃ごみの収集所や玄関前などに回収に来てもらえることが多いですが、個別に場所を指定されることもあります。

事前に指定された金額のステッカーを貼り、定められた日時に指定の場所に衣装ケースを出しておけば回収してもらえます。依頼をしてすぐに回収に来てもらえるわけではないので、前もって手配をしておかないと退去の日までに回収の日程が組めないこともあります。

詳細は、自治体のホームページに掲載されていますので、確認してください。

不用品回収事業者に依頼する場合

インターネットで不用品回収事業者を探し、集配の依頼をかけます。基本的には、重量やトラックのサイズによって価格が決まっています。依頼後に先に見積もりをもらうケースが一般的です。自宅まで回収に来てもらえるので手間をかけずに回収してもらうことができます。

買取を依頼する場合

買取の依頼は、店舗への持ち込みと出張サービス、配送サービスがあります。衣装ケースのみの買取を依頼する場合には持ち込みでなければ対応してもらえないことが多いでしょう。いずれの場合でも、いったん見積もり査定をして買取の可否と価格が決定してから、買取手続きがスタートします。

衣装ケースが実際に売れた事例を紹介

衣装ケースが実際に売れた事例を紹介します。

衣装ケースの買取事例

買取価格:¥200
老人ホームで使用されていた衣装ケースに200円の買取価格が付いたケースです。衣装ケースの場合、この事例のように状態が良いことが非常に重要なポイントになります。また、4段の衣装ケースということで、小型のものよりも値段が付きやすい点も挙げられます。

衣装ケースの買取実績の詳細はこちら

買取価格:¥500
プラスチック引き出し3つセットが500円で売れたケースです。このように、同じ種類・同じサイズのものをいくつかまとめると、購入者側から見た時に使い勝手が良いので買取してもらえる可能性が高くなります。

衣装ケースの買取実績の詳細はこちら

買取価格:¥800
こちらも同様に不要なプラスチック衣装ケースをまとめて買取依頼されています。古くて使用感のあるプラスチックケースも混在していますが、同じ種類のケースをまとめて買取依頼していることもあり、トータルで800円の買取価格がついています。

衣装ケースの買取実績の詳細はこちら

衣装ケースを売るためのコツ

衣装ケースを売るためのコツを紹介します。条件がそろっても高く売れるとは限りませんが、以下のポイントは買取をしてもらえるか否かの分かれ目になりますのでとても重要です。

キレイな状態にする

買取店で物を売るときの鉄則ですが、清掃をしてできるだけキレイな状態で見積もりの査定を依頼しましょう。
プラスチックの衣装ケースにも汚れがこびりついてしまったりカビが発生してしまったりすることがあります。こびりついた汚れは、しっかり水拭きをすれば取ることができます。

カビが発生した場合には、カビの種類や程度によって落とし方が変わります。

<表面に付着したカビ>
除菌シートでサッと拭き取れば落とせます。カビの胞子をまき散らさないように、カビ部分を掬い取るように拭き取りましょう。

<頑固なカビ>
消毒用のエタノールもしくは住宅用液体洗剤を使用してしっかり拭けば頑固なカビも落とせます。

他に、シールの跡も厄介です。シールは、20cmくらい離した位置からドライヤーで温めてからはがすか、市販のシールはがしを使ってはがすときれいにはがせます。シールの糊が残ってベタベタする場合には、セロテープを使うときれいに取れます。

キズや色あせ、変形はNG

目立つキズがあったり、色あせや変形があったりすると、買取してもらえる可能性が低くなります。しまったキズや変形はどうしようもないので、日ごろの使い方が左右することになります。

他の家具や家電と一緒に売る

元値が安い衣装ケースは、単体では買い取ってもらいにくい傾向があります。買取出張サービスを利用する際には特に査定に来てもらうことが難しくなります。テレビや電子レンジなどの家電製品や高級ブランドの家具など価格の付きやすいものと査定を依頼すれば、一緒に買い取ってくれる可能性が高くなります。

3段〜5段の衣装ケースは価格が付きやすい

プラスチックケースの中でも3〜5段のケースはニーズも多く、状態が良ければ価格が付きやすい傾向があります。反対に、1段のものは元値が安いため単体ではなかなか買い取ってもらえません。

同じシリーズ・サイズのものをまとめて売ると良い

統一感があればニーズが高まるので、もし同じシリーズサイズの衣装ケースがいくつかあるなら、まとめて査定に出すことで売れる可能性が高くなります。

付属品を揃える

キャスターなど付属品がついていた場合は、すべてセットになっていなければ買い取ってもらえないことがあります。買い取ってもらえた場合でも査定額に大きく影響することもありますので、付属品がそろった状態で売ることが望ましいです。

リサイクルショップよりもインターネットの買取専門店がおすすめ

少しでも高く売りたい方は、町のリサイクルショップよりもインターネットの買取専門店がおすすめです。リサイクルショップは買取の査定額が安くなりがちという傾向があります。出張サービスや買取宅配サービスを利用すれば手間もかからないので、インターネットの買取専門店がおすすめです。

衣装ケースの買取価格相場

プラスチック製衣装ケースの買取価格相場ですが、1つ当たり300円以下となるのが大半です。したがって、売って利益を得るというよりは処分をしてもらえることにメリットを見出していくと良いでしょう。無印良品やFITSなどの衣装ケースは若干高く買い取ってもらえる傾向があります。

例えば、自治体の規定に沿って粗大ごみとして衣装ケースを出す場合には1つあたり数百円程度の費用がかかります。また、その際の回収のタイミングは自治体指定の業者の定めた日程になります。廃品回収事業者の場合は、スケジュールについては融通が利きますが、なかなか単体では価格が付きません。もしまとめて回収を依頼するものがあるなら、逆にそれらが売れないか見積もりをしてみると、思わぬものが高く売れることもあります。

まとめ

比較的安く入手できるプラスチック製の衣装ケースですが、処分する際には意外と手間がかかります。処分する方法としては自治体の規定に沿ってゴミとして出すか、不用品回収事業者を手配する方法がありますが、自治体のほうは規定が少し複雑なことやスケジュール面などで融通が利かないというデメリットがあります。一方、不用品回収事業者は、価格が少し高くなってしまうことや悪質な業者も存在することなどがデメリットとして挙げられます。

手間がかからず、売れるケースもあるのは買取業者に売る方法です。衣装ケースは元値が高額ではない分、ここで紹介した買取をしてもらえるコツを踏まえて査定の見積を依頼することが重要です。