iPhoneを売る前にやることは?売る前の注意点や初期化方法も解説!【2025年1月】
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
この記事ではiPhoneを高く買い取ってもらうため、また安全にiPhoneを処分するために必要な初期化方法などを徹底解説します。
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
iPhoneを売る前にやること5つ
iPhoneを売る前に、これだけはやっておきたい処置を順番に紹介します。
- バックアップ・データ移行をする
- SIMロックを解除する
- iPhoneの初期化をする
- SIMカードを抜いておく
- ネットワーク利用制限を確認する
これらの処置をきちんとしておかないと、個人情報の漏洩の危険にさらされることになります。
また、次にiPhoneを使いたい人に利用制限がかかってしまうことにもなりかねません。
この章ではiPhoneを売る前にやっておくことを順番に解説します。
1.バックアップ・データ移行をする
iPhoneを売る前に、必要なデータはバックアップをとっておきましょう。
iPhoneではiCloudにバックアップデータが保管されます。
iCloudの容量が不足している方は不要な写真・メール・動画・ボイスメモなどを削除すると改善されます。
それでも容量が足りない場合は、iCloudの容量を有料で購入しましょう。
一部のアプリでは新しいスマホへ移行するために引継ぎが必要です。
LINEアプリは、バックアップをしておくと簡単に引継ぎができます。他にもモバイルSuicaやゲームアプリなどのバックアップをとっておきましょう。
参考:モバイルSuica
2.SIMロックを解除する
SIMカードとは、電話の発着信やモバイルデータ通信の際に契約者の識別をするためのもの。 キャリアによってはSIMロックにより機能制限がかけられています。 このSIMロックがかかっている場合は、解除しておくと買取額がアップしますので、確認しておきましょう。
iOS14以降のバージョンであれば、以下の手順でSIMロック解除済みであるかどうか確認が可能です。
SIMロックの解除方法
- 設定アプリをタップ
- 【一般】→【情報】の順にタップ
- 【SIMロック】を確認
2021年10月1日以降に発売された機種は解除する必要がありません。
「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」により、SIMロックが原則禁止になったためです。
以下のiPhoneモデルに該当している方はSIMロック解除が不要です。
- iPhone 13シリーズ
- iPhone SE(第3世代)
これより以前の機種であっても購入時期や購入の方法、契約のキャリアによってはSIMロック解除が不要です。
各キャリアごとのSIMロック解除方法については、以下のホームページを参考にしてください。
- ドコモの方はこちら
- auの方はこちら
- UQ mobileの方はこちら
- ソフトバンクの方はこちら
- ワイモバイルの方はこちら
- 楽天モバイル:SIMロック解除不要
3.初期化する
さて、いよいよ初期化です。iPhoneを売る前には初期化が必須です。
正しく初期化しておかないと、下取りも買取も不可となる可能性が高くなります。
万が一何かの手違いで初期化をしていないiPhoneが買い取られてしまった場合、個人情報が漏洩し、iCloudに残るデータをすべて閲覧される状態に。
お店によっては初期化の処理を代行してもらえる場合もありますが、極めて重要な個人情報になりますので、ご自身の手で行っていただくことをおすすめします。
iPhoneの初期化方法
- 設定アプリを開く
- ユーザー名→【サインアウト】の順にタップ
- Apple IDのパスワードを入力→【オフにする】の順にタップ
- 設定アプリに戻り、【一般】→【転送またはiPhoneをリセット】の順にタップ
- 【すべてのコンテンツと設定を消去】→【続ける】の順にタップ
4.SIMカードを抜く
iPhoneを売る前に本体からSIMカードを抜いておきましょう。
SIMカードには電話番号などの個人情報が残っています。
使わなくなった場合には契約していたキャリアに返却をするか、ご自身で破棄をします。
返却を義務付けているキャリアの場合は、郵送などで返却をしましょう。
返却しなくてもよい場合は、ハサミで細かく切断して処分しましょう。
SIMカードが本体に残っていると買取不可となる場合がほとんどですので、確実に処理を行ってください。
5.ネットワーク利用制限を確認する
iPhoneを売る前には、ネットワーク利用制限について確認をしておきましょう。
ネットワーク利用制限とは、一定の条件において通信サービスの利用制限を行うこと。
これを調べれば、不正契約・不正取得したiPhoneであるか、また、スマホの分割払いが残っている状態かどうかなどを確認することができます。
iPhoneでネットワーク利用制限を確認する方法
- 設定アプリを開く
- 【一般】→【情報】の順にタップ
- 【IMEI(15桁の数字)】を確認する
- 購入元の確認ページにアクセスし、IMEIを入力
購入元の確認ページは下記になります。
判定は「〇・△・✕」で表示されます。
「✕」の場合は赤ロムといって、不正に流通したiPhoneですので、売ることはできません。
「△」の場合は本体代金の支払いが残存している状態です。
この状態でも売ることはできます。ただしメルカリなどのフリマでは、「△」のiPhoneは販売禁止となっています。
「〇」は問題なし。買取できるiPhoneとなります。
iPhoneを高く売る方法
iPhoneを少しでも高く売るためには、前述した初期化をきちんと行っておくこと。それ以外にもいくつかのコツがあります。
中古で買取されたiPhoneは、当然ながら誰かが買い取ってリユースすることになります。
次に買取をする人の立場にたつと、高額買取のコツがつかみやすいですよ。
iPhoneの付属品をそろえる
iPhoneの場合は箱にこだわる方もおられます。
白い箱と付属品がきちんとそろっていると買取額がアップします。
イヤホンや充電器などもあれば一緒に査定に出しましょう。
iPhoneのケースは外して清掃を
iPhone保護のために使用していたケース(本体カバー)は外して、よごれなどを掃除しておきましょう。
ケース内部にもホコリが多く付着しているものです。
買取業者によってはケースも合わせて買取してくれる場合があります。
ケースも売りたい場合は、査定時にケースの有無でも比較してみるとよいでしょう。
iPhoneの端末代金は支払いを終えておく
iPhoneの端末代金を月賦で支払い中の方は、支払いをすませておきましょう。
支払いがまだ残っている端末はネットワーク利用制限が「△」の状態になりますので、査定額が大きく下がります。
買取店によっては買取不可となる場合もありますので、支払いをすませてから売却することをおすすめします。
複数のiPhone買取業者に査定してもらう
iPhoneの買取額は、業者によって~数千円程度の差が出る場合があります。
また、状態の悪いiPhoneを売りたいときは、ある店舗では買取不可でも、別の店舗では買取可能なことも。
複数のスマホ・タブレットの買取専門店で、見積もりをとりましょう。
少々手間に感じるかもしれませんが、今回紹介している買取業者はWeb上でおおまかな査定結果がわかります。
また「おいくら」なら一括で査定結果がメールで届きます。ぜひご活用ください。
iPhoneを売る前によくある質問
ここでは、iPhoneを売る前によくある質問について解説します。
iPhoneの保護フィルムは売る前にどうすればいい?
iPhoneの液晶を守るための保護フィルムは、貼ったままでかまいません。
宅配買取の場合はむしろ保護フィルムを貼っておいたほうが傷がつきにくくなります。
よほど汚れた保護フィルムでなければ、貼ったままにしておきましょう。
iPhoneが壊れていても売れる?
iPhoneが壊れていても、買取可能な業者は多くあります。
ただし、壊れていないものに比べ買取金額は下がってしまいますので注意が必要です。
iPhone買取おすすめ業者5選
ここからはiPhone買取でおすすめの買取専門店を紹介します!
おいくら
出典:おいくら公式サイト
おいくらの特徴
- 1回登録するだけで買取オファーが多数
- 高く売れる業者を選べる
- 加盟店は優良店のみ
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は、加盟している全国のリサイクルショップから一括査定が受けとれるサービスを提供しています。
売りたいiPhoneの世代や状態、個人情報(メールアドレス)を入力するだけで、複数の業者からの査定結果が届きます。
電源が入らない・液晶画面が割れているなどの不具合があっても大丈夫。「おいくら」で査定すれば、きっと満足のいく査定結果が得られます。
買取額に不満な場合でもキャンセル料などはいっさい不要ですので、ぜひ複数の買取業者へ査定をお試しください。
パソコン高く売れるドットコム
出典:パソコン高く売れるドットコム公式サイト
パソコン高く売れるドットコム
- 出張・店頭・宅配など買取方法を選べる
- iPhonは常に買取強化
- データ消去センターで専門スタッフがデータ消去・上書き
「パソコン高く売れるドットコム」は、東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する買取サービスです。
出張買取や店頭買取、宅配買取など自分に合った買取方法を選ぶことができます。
買い替えや機種変更で不要になったiPhoneはもちろん、iPadなどのタブレット製品は常に買取強化しています。
売る前に買取相場がすぐにわかる事前査定で中古品でも高く売ることができますよ。
また中古でスマホを売るときに心配なセキュリティ面でも安心で、専門のスタッフが買取したパソコン・スマートフォンをすべて米国立標準技術研究所準拠(NIST方式)のもとデータを徹底的に消去・上書き保存しています。
上場企業が運営しているので個人情報のお取り扱いなど厳重に行っており、他社よりもセキュリティ面は安心です。
にこスマ買取
出典:にこスマ買取
「にこスマ買取」は株式会社Belongが運営している買取サービスです。
株式会社Belongは大手総合商社の伊藤忠商事のグループ会社。
大手ならではの専用の検査センターを有しており、安全にスマホの売却ができます。
簡単な質問項目に回答するだけで、iPhoneの見積もりが可能。また、見積もり時の申告が正しければ、見積もりからの減額が発生しにくいことが特徴です。
約9割のお客様が、見積もりどおりの金額でiPhoneを売却しています。
手続きはWebですべて完結。発送はファミリーマートまたは集荷依頼も可能です。とても簡単にiPhoneの売却ができます!
リサイクルネット
出典:リサイクルネット
「リサイクルネット」はスマホやタブレットの宅配買取を行っています。
買取対象エリアは全国。「宅配買取」「店頭買取」「出張買取」の3つの買取方法から選ぶことができます。
宅配買取は、自分でダンボールを用意すると買取金額がアップするキャンペーンを実施している場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。
古いiPhoneの買取実績もあるため、機種変更したあと保管していたiPhoneなども、あきらめずに査定してみてはいかがでしょうか。
ゲオの買取
出典:ゲオ公式サイト
おすすめポイント
- iPhone・iPad買取金額20%UP
- Androidスマホ・タブレット買取金額10%UP
「ゲオの買取」はスマホ・タブレットに特化して買取を行っています。
WEBでスマホのキャリアや機種を選択するだけで買取金額が表示されます。
Webから申し込みをすると、梱包用セットとマニュアルが送られてきます。初期化など必要な操作をしたら、梱包材につめて集荷を待つだけ。
査定結果もメールで送られてきます。とても手軽にiPhoneを売却できますよ!
iPhoneの他にもAndroid、タブレット、apple watch、ガラケー(携帯電話)の買取も可能です。
まとめ売りで金額がアップするので、使わずに保管しているスマホやタブレットがあれば、査定してみてはいかがでしょうか。
こちらの記事では、iPhone買取業者の特徴やスマホを高く売るコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneは売る前に必ず初期化をしよう
この記事ではiPhoneを安全に売るための初期化方法を解説しました。
少しでも高く売るためには付属品をそろえること、清掃しておくこと、端末代金の支払いを終えておくこと。
そのほかにも高額買取のコツをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneを売るならスマホ・タブレットの買取に特化した業者がおすすめです。
「おいくら」なら複数業者の一括査定が受けられますので、ぜひご活用ください。