空き家の電気代を節約する方法3選!0円にする方法も紹介!

近年、空き家を所有する方が増えています。様々な悩みを抱えている方がいますが、その中でも多いのが「電気代について」です。
- 空き家にすると電気代はいくらかかるのか?
- 電気代を節約する方法はないのだろうか?
- そもそも、電気を使わなければ電気代は0円になるのではないか?
この記事にたどり着いたあなたにこの節約する方法などを具体的に説明していきます。「電気代を0円にする方法」も紹介していきますので、ぜひ読み進めてみてください。
目次

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空き家にすると電気代はいくらかかる?
ここでは、空き家にすると電気代はいくらかかるのか具体的に説明していきます。
自分で管理している場合の電気代
空き家を自分で管理している場合の電気代は、月々1000~3000円が相場です。空き家の劣化を防ぐために定期的に清掃を行うかと思いますが、この頻度によって電気代が変わります。
空き家管理業者に依頼している場合の電気代
空き家を管理業者に依頼している場合の電気代は、かなり幅があるので一概にいくらとは言えません。管理を細かく依頼していれば、電気代は3000円を超えることもありますし、必要最低限であれば、1000円程度に収まることもあります。契約内容によって電気代が異なるので、電気代を節約したい場合はその旨を必ず伝えるようにしましょう。
空き家の電気契約は継続するべき?解約しておくべき?
ここでは、空き家の電気契約は継続するべきなのか、解約するべきなのか具体的に説明していきます。
解約するメリット
空き家の電気契約を解約するメリットは、「電気代がかからなくなる」ことです。当然のことですが、電気の契約を解約してしまえば、今後電気代を請求されることはありません。
解約するデメリット
空き家の電気契約を解約するデメリットは、「電気が使えなくなる」ことです。例えば、空き家で何かトラブルが発生したとしましょう。その場合、電気なしで対処しなければいけません。また、空き家を掃除しようとしても電気が使えないので掃除機が使えません。もちろん、給湯器も使えなくなるのでお風呂にも入ることができなくなります。
【結論】空き家に行く予定があるなら契約は継続するべき
電気契約を解約するメリットとデメリットを説明してきましたが、今後も空き家に行く予定があるのであれば、電気契約は継続しておくべきと言えます。なぜなら、電気が使えなくなる代償は、意外と大きいからです。空き家を掃除するにしても掃除機が使えないだけで、かなりの手間がかかります。
また、何かトラブルが発生した際に電気が使えないとなると、対処の仕方が限定的になります。電気契約を解約するメリットよりも解約するデメリットの方が大きいと考えられるので、「空き家には今後一切行かない」という方以外は契約を継続しておいた方が良いでしょう。
空き家の電気代を節約する方法
空き家の電気契約は継続した方が良いと説明しましたが、やはり電気代が気になる方も多いかと思います。そのような方のために、ここでは空き家の電気代を節約する方法を具体的に説明していきます。
コンセントを全て抜いておく
1つ目は、「コンセントを全て抜いておく」ことです。コンセントを繋いでいるだけでも「待機電力」が発生します。待機電力だけで大きな金額にはなりませんが、それでも電気代が発生してしまうので基本的にはコンセントを全て抜いておきましょう。
契約しているアンペア数を低くする
2つ目は、「契約しているアンペア数を低くする」ことです。契約しているアンペア数によって電気の基本料金が変わってきます。実際どのくらいかかるのか東京電力(従量電灯B)のプランを参考にして確認してみましょう。
アンペア数 | 基本料金 |
---|---|
10A | 286円 |
15A | 429円 |
20A | 572円 |
30A | 858円 |
40A | 1144円 |
50A | 1430円 |
60A | 1716円 |
一人暮らしの適性アンペア数は20~30Aと言われています。掃除機の必要アンペア数は弱設定で2Aと言われているため、10~15Aあれば十分と考えられます。
ブレーカーを落とす
3つ目は、「ブレーカーを落とす」ことです。基本的に常時通電しておく必要がないのであれば、落としておきましょう。ブレーカーを落とすことで、1ヶ月当たりの電気代が安くなります。また、漏電による火災トラブルも防げるので一石二鳥です。
空き家を管理する場合の注意点
この記事を読んでいる方の中には「電気代のみならず光熱費全般節約したい」と考えている方もいるかと思います。しかし、光熱費を節約したいからといって通水や清掃を疎かにするのは絶対に辞めましょう。例えば、通水不足で水道管が錆びついてしまい、それを交換しようとする30~50万円の交換費用がかかります。
また、長期間、電気や水道が使われていない空き家は「特定空家等」に指定される可能性があります。特定空家等に指定されてしまうと、修繕や管理の改善を求められるだけではなく、固定資産税の軽減措置が適用されなくなります。そのため、空き家にする場合でも、最低限のライフラインは確保しておきましょう。
電気を一度も使わなかった場合は電気代が0円になる?
ここでは、空き家の電気を一度も使わなかった場合、電気代は0円になるのか具体的に説明していきます。
最低料金が発生するため0円にはならない
結論からお伝えすると、電気を一度も使わなかったとしても電気代がかかります。なぜなら、最低料金が発生するからです。例えば、東京電力の場合は、電気を一度も使わなかったとしても基本料金の半分の金額が発生します。つまり、30Aの基本料金は858円なので、電気を一度も使わなかったとしても必ず429円は電気代として発生するということです。
発生する電気代は契約している会社によって異なる
発生する電気代は、「基本料金制」か「最低料金制」かによって異なります。
基本料金制の場合
基本料金制を採用しているのは、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力の6社です。基本料金制の場合、従量料金は0円ですが、基本料金は必ず発生します。
しかし、東京電力のように電気を一度も使わないと基本料金を半額にしてくれる場合もあります。ただ、これは全ての業者が実施しているわけではないので、詳しくは各電力会社のホームページをチェックしてみてください。
最低料金制の場合
最低料金制を採用しているのは、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の4社です。最低料金制の場合、電気を一度も使わなくても必ず発生する「最低料金」が定められています。最低料金の金額は各電力会社によって異なるので、ホームページをチェックしてみてください。
空き家の電気代を「0円」にする方法
「電気を使わなかったとしても電気代がかかるのか」と落ち込んでしまった方も多いかと思いますが、実は、空き家の電気代を0円にする方法があります。その方法とは、「基本料金が0円の電力会社に切り替える」ことです。
電気を使わなくても電気代が発生する理由は、「基本料金や最低料金」が定められているからです。つまり、基本料金や最低料金が0円の電力会社と契約してしまえば、電気を使わない限り、電気代が発生しません。
基本料金0円のおすすめ電力会社4選
ここでは、基本料金が0円のおすすめ電力会社を紹介していきます。
Looopでんき
1社目は、「Looopでんき」です。Looopでんきとは、2020年2月に実施された「電力会社についてのアンケート」で、「価格満足度」と「サービス満足度」で第1位を獲得した電力会社です。基本料金が0円なのはもちろん、解約金と違約金も0円なので、気軽に契約しやすいという特徴があります。
着実に契約件数を伸ばしており、現在最も勢いがある電力会社なので、電力会社選びで迷ったらまずは「Looopでんき」をチェックしてみましょう。
あしたでんき
2社目は、「あしたでんき」です。あしたでんきとは、東京電力グループの新電力会社です。新電力会社の中には今まで電気事業を行ってこなかった企業もいます。そのような企業と契約を結ぶのは少し不安ですよね。しかし、あしたでんきは東電系列の新電力会社なので、電気業者の中でもプロ中のプロです。そのため、「安心できるところと契約したい」という方におすすめです。
楽天でんき
3社目は、楽天グループの楽天モバイルが販売している「楽天でんき」です。楽天でんきを契約すると楽天ポイントが貯まったり還元率がアップしたりと、楽天ユーザーには嬉しい特典が満載です。そのため、楽天ユーザーであれば、まずは楽天でんきをチェックしてみましょう。
ソフトバンクでんき
4社目は、ソフトバンクグループのSBパワーが提供している「ソフトバンクでんき」です。ソフトバンク電気の特徴は、電気料金のみならず、スマートフォン料金も安くなることです。2年間、1回線あたり毎月110円割引してくれます。そのため、「すでにソフトバンクとスマートフォンや固定通信サービスを契約している方」は、ソフトバンクでんきをチェックしてみましょう。
まとめ
今回は、「空き家の電気代はいくらかかるのか」について解説してきました。空き家の電気代は人によって異なりますが、1000~3000円が相場です。電気代を節約するために解約を検討している方もいるかと思いますが、今後、定期的に空き家に行くのであれば解約はしない方が良いでしょう。
しかし、電気を使わなくても電気代がかかってしまうので、そこが気になるかと思います。その場合は、基本料金が0円の電力会社に切り替えましょう。そうすることで、電気代は電気を使った分しか発生しません。電気を使わなければ、その月は電気代が発生しないので、「空き家の電気代で悩んでいる」という方にはおすすめです。
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