古い洗濯機の電気代はどれくらいかかる?最新のものと比較しました

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大型家電のひとつ洗濯機は長年使い続けてもなかなか故障しないので、10年、15年、20年と使い続けている方もいるのではないでしょうか。物を大事に使うのは大切なのですが、節電の観点から見るとその話は変わってきます。
今回、この記事では10年前と今の洗濯機の電気代について紹介しています。また、買い換えるポイントや節電方法についてもまとめましたので最後までご覧ください。
目次
10年前と今の洗濯機の電気代の差
10年以上前と今の洗濯機ではどれだけ電気代に差があるのか比較をしてみました。機種などは家庭によって異なりますが、大体似たような電気代になるのではないでしょうか。
| 洗濯機 | 消費電力 1回の洗濯 | 年間の電気代 |
|---|---|---|
| パナソニックNA -VX3300L -W(2013年) | 2.125kWh | 4,044円 |
| パナソニックNA -LX125CL /R(2023年) | 960Wh | 10,862円 |
洗濯機だけならそこまで違いはない
10年以上前のものと最新の洗濯機では毎日1回の洗濯と乾燥で年間13,182円の差が出ます。しかし、洗濯機だけなら電気代はそこまで変わりません。
洗濯機だけの電気代なら、10年以上前のものが大体115Whで最新型のもので68Whぐらいだといわれています。これを電気代にしても10年前のもので3.5円、最新型は2.1円となり、ほとんど変わらないのがわかるでしょう。そのため、節電のためだけに洗濯機を変えてもあまり意味がないと言えます。
乾燥器で消費電力は大きく変わる
では何故、10年前のものと最新のものではここまで電気代が変わるのでしょうか。それは乾燥器が関係しているからです。洗濯機が電力を使うのは、実は乾燥器です。
洗濯をして、早く乾かしたいために乾燥器まで全て使用している人もいるかもしれませんが、実はこれが電気代がかかる大きな原因。洗濯機乾燥機を使う場合はドラム式、縦型によって電気代は異なりますが、22円~60円程度かかると言われており、古いほど高くなります。
先ほど紹介した通り、洗濯から乾燥器まで使うと年間で5,000円以上の差が出るため、夫婦共働きなどでなかなか洗濯ものを干せなくて乾燥器を頻繁に使う家庭は洗濯機の買い換えを検討してみてもいいかもしれません。
電気代節約するための洗濯機の選び方
洗濯機の省エネ性能は、基本的に年々向上するため、最新モデルに買い替えればそれだけで省エネになります。
具体的な省エネ能力を見極めるポイントは、カタログなどで洗濯機のスペックが書いてあるページを確認し、消費電力量を見てみましょう。この数値が大きいほど電気代が高くなります。
また、乾燥方式には「ヒーター方式」と「ヒートポンプ方式」があり、空気中の熱による低温熱風で乾燥するヒートポンプ式の洗濯機の方が、省エネ性能は高いです。
消費電力が大きいほど電気代は高い
洗濯機の消費電力が大きいほど、電気代は高くなります。洗濯機のタイプによって傾向があり、ドラム型よりも縦型の方が消費電力が高いです。
また、乾燥機能を使った場合にも電気を多く消費します。同じドラム型でも、ヒーター方式の消費電力が高くなり、ヒートポンプ方式はヒーター方式の半分ほどの電力しか消費しません。
節約のコツとしては、「なるべくまとめ洗いをする」「定期的にフィルターを掃除する」「電気代の安い時間帯に洗濯する」などがあります。
ヒートポンプ方式の方が省エネ性は高い
洗濯機の乾燥にヒーター方式を使っている洗濯機は、電力をそのまま熱に変えるため、電気代が高くなります。そのためヒートポンプ方式の洗濯機に買い替える方が、乾燥による消費電力を抑えることができるでしょう。
ヒーター方式は、衣類をしっかりと乾燥できるメリットがあります。ヒートポンプ方式は、空気中の熱を熱交換器によって温風に変換し乾燥させます。乾燥温度が60度前後で衣類を傷めにくく、デリケートな素材でも優しく乾燥できるのが魅力です。
どちらにもメリットがあるため、洗濯機は用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
洗濯機の買い換えポイントは?
洗濯機を最新のものに買い換えようと考えている方で一体何をポイントに見ればいいのか悩む方もいるでしょう。最新のものにすれば節電効果は高くなりますが、それ以外にも見るべきところがあるため、ひとつずつ紹介していきます。
洗濯と値段重視なら縦型
縦型洗濯機は「しつこい汚れも落ちやすい」です。縦型はドラム型と比べてたくさんの水を使って洗濯をするので効率的に汚れを落とすことができるのでスポーツをやっている家庭などにはおすすめです。
同じ容量でもドラム式洗濯機と比べて安く購入できるのもひとつのポイントです。機能にもよりますが、一般的には縦型洗濯機はドラム式洗濯機の3分の1程度で購入することができます。
ただし、縦型洗濯機は「衣服が絡み傷みやすい」デメリットもあるため、ネットを使うなどして工夫を絡まないように工夫をしましょう。
節水と乾燥を重視するならドラム型
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べると使用する水の量が違うので節水に繋がり水道代を安くすることができます。
「少ない水だと汚れが落ちないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、水の量が少なくてもきれいに洗える機能が搭載されているので汚れ落ち面でも心配はいりません。
また、縦型洗濯機よりも乾燥機能も高いので洗濯から乾燥まで洗濯機に任せられれば、干す時間・手間が少なくなります。天気や時間を気にせず洗濯が出来るので共働きの家庭でも安心。さらに近年ではスマホで遠隔操作できるものも販売されているので、帰宅に合わせて洗濯を済ませることも。
ただし、縦型洗濯機と比べて本体代が高いですし、乾燥機能も高いのでその分電気代を使ってしまうので節電という観点から見ればデメリットが大きいです。また、少ない水で洗う為洗濯ものによっては色移りが起こることもあるので、注意が必要になります。
家族人数×1.5kgの容量は必要
買い換えの時に洗濯機の容量に悩んだときは人数×1.5kg以上のものを選ぶようにしましょう。例えば4人家族なら最低でも6kg、5人なら7.5kgです。また、バスタオルやシーツを容量いっぱいまで入れてしまうと洗浄力が落ちてしまうので、余裕があれば1kgほどプラスしておくといいでしょう。
ただし、毛布などの大きいものを洗いたい人はこの目安に関わらず大きいものを選んでください。容量の目安についてお伝えしましたが、スペースに余裕があったり、購入金額に問題がなければ、なるべく大きめのものを買っておくと、詰め込みすぎて汚れが落ちないという心配もありませんので、是非検討してみてください。
電気代を抑える洗濯方法は?
洗濯機を買い換えれば、消費電力が下がり電気代を下げることができます。しかし、洗濯機は決して安い買い物ではありません。今出来る工夫によって電気代を下げる方法もあるので説明していきます。
洗濯の回数を減らす
洗濯物が出たからといってこまめに洗うよりもできるだけまとめて洗う方が電気代としては節約になります。当たり前の話ですが、一度で洗濯できる量を2回に分ければ電気代も2倍かかることに。また、洗濯を小分けにして洗えばその分水道代もかかってしまうため、なるべくまとめて洗うようにしましょう。
経済産業省資源エネルギー庁によれば、定格容量の8割を入れて洗濯する場合と4割を入れて2回洗濯する場合と比較すると、電気代と水道代を合わせて年間約4,000円の節約になると言われています。
そのため、洗濯物が少ないと感じた場合は溜まるまで洗濯をしないという選択肢を持ってみてはいかがでしょうか。
すすぎの回数や水使用量を減らす
洗濯機を使う際に、自動ボタンを使っている人が多いのかもしれません。しかし、洗濯機に合わせて設定すると水の使用量を減らし、電気代の節約にもなります。
すぐにできる水量を減らす方法は「すすぎの回数を減らす」ことです。基本的に洗濯機の初期設定ではすすぎの回数が2回になっています。洗濯物の汚れが少ない場合には、1回のすすぎでも十分汚れは落とせるでしょう。
粉末の洗剤はすすぎに時間がかかるため注意してください。洗剤のパッケージに「すすぎ1回OK」などの表示がある洗剤を選ぶのがおすすめです。
洗剤量を見直す
洗濯で使用する洗剤は、たくさん入れればキレイになるわけではありません。洗剤を入れすぎると、かえって汚れが落ちにくくなります。
すすぎで洗剤が落ちきれずに洗剤の成分が、衣類に残ってしまうこともあるでしょう。洗剤の成分が、衣類の変色や色落ちの原因にもなります。
適切な量の洗剤を使うことで汚れ落ちが良くなり、すすぎ回数も1回で済むため、水道代・電気代の節約ができます。
洗濯物を詰め込みすぎない
先ほどまとめ洗いをすれば電気代や水道代が安くなるとお伝えしましたが、洗濯物を詰めすぎると洗浄力が落ちてしまいますので気を付けてください。理想としては容量の80%ほどと言われています。
また、汚れに応じて洗剤の量を調整するのも大事です。洗剤を入れすぎると、洗剤カスが衣服に残ってしまい、再度洗濯する必要があり、電気や水を無駄に消費することになります。
まとめ洗いは大事ですが、たくさん詰め込むのではなく、少し余裕を持たせるようにしましょう。
電気料金プランや契約会社を見直す
洗濯機は毎日使うものなので、できれば電気代を安くしたいものです。しかし、洗濯機の使い方による節約には限度があるでしょう。
そこで、今契約している電力会社の電気料金プランの見直しをおすすめします。適切な電気料金プランに切り替えれば、普段通りの使い方でも、電気代が安くなる可能性があります。
見直す際の注意点は、契約期間、解約金、契約更新の条件などです。割引などのキャンペーンも行われているため、切り替えタイミングでお得になることがあります。契約プランを定期的に見直すことで、最適な環境を確保できるでしょう。
残り湯を使う
電気代ではありませんが、お風呂の残り湯を洗濯に利用すれば、水道代を節約することができます。使用状態によって異なりますが、残り湯を1日45リットル洗濯ものに使えば、毎月325円の節約に。年間で計算をすれば3,900円の差になります。
ちょっとしたことですが、節約は小さなことからコツコツとです。もし、残り湯を洗濯に再利用していない人は検討してみましょう。ただし、使うのはあくまでも洗いにしてすすぎは水道水を利用してください。
電気料金シミュレーターで一発比較
ここでは、一般的な電力会社を使用した場合のシミュレーションを、世帯人数別に表示できるシミュレーターをご用意しました。
各社を比較して乗り換えの参考にしてください。
シミュレーション条件
【電力使用量】
1人暮らし:180kwh
2人暮らし:330kwh
3人暮らし:405kwh
4人暮らし:520kwh
【ガス使用量】
1人暮らし:15㎥
2人暮らし:25㎥
3人暮らし:35㎥
4人暮らし:45㎥
電力会社1
使用量目安: - kWh
基本料金: - 円
従量料金: - 円
合計金額: - 円
電力会社2
使用量目安: - kWh
基本料金: - 円
従量料金: - 円
合計金額: - 円
※「市場連動型プラン」は、市場価格によって料金が常に変動するため、シミュレーターの計算対象から除外しています。
※東京電力エリアの料金で算出しています。
電気代節約におすすめの電力会社5選
おすすめの電力会社の特徴と、サービス内容やキャンペーンを紹介します。それぞれの特徴を比較して、契約切り替えの参考にしてください。
東京ガス
出典:東京ガス公式サイト
開催中キャンペーン
- 基本プランの新規申し込みで電気の基本料金1か月無料※ ※都合により終了する場合あり
おすすめポイント
- 電気ガスセットでお得に節約
- 電力契約件数300万件突破
- ガス小売り件数877万件以上
「東京ガス」では、ガス・電気セット割で電気代が割引になるサービスを利用できます。手続きも一緒にできるので、引っ越しなど忙しい方におすすめします。
切り替え時の申し込み手続きをするだけで、切り替え作業はすべて東京ガスにお任せできるのがメリットです。工事不要・解約の連絡も不要で、スムーズに切り替えできるのが便利です。
楽天でんき
出典:楽天でんき公式サイト
開催中キャンペーン
- 楽天でんき+楽天ガス申し込み&利用で最大8,000ポイントプレゼント※ ※2026年10月2日まで
おすすめポイント
- 楽天経済圏ユーザにお得
- 基本料金0円・従量料金一律単価
「楽天でんき」は楽天でんきを利用すると楽天ポイントがザクザク貯まり、そのポイント還元分実質の電気代がお得になります。
さらに電気代からのポイント還元以外にも、前月の電気代の請求額が5,000円以上の場合は楽天市場でのポイント還元率も+0.5倍になるのでさらにポイント分実質料金が安くなります。
契約年数の縛り・解約金・切替工事がないため、一度サービスを利用してみたいという方にもおすすめの新電力会社です。
しろくまぱわー
出典:しろくまぱわー公式サイト
おすすめポイント
- 実質100%の再生可能エネルギー
- 基本・従量料金が安い
- 一律の従量料金
「しろくまぱわー」は、全国最安値に挑戦している電力会社です。大手電力会社より、基本料金と電力量料金を安く設定しているため、切り替えるだけで電気料金がお得になります。
実質100%の再生可能エネルギーを供給しているため、環境にもやさしいエコな電気を利用できます。
検針票を用意してからWebサイトで手続きしてください。5〜10営業日ほどで切り替わります。
CDエナジーダイレクト
出典:CDエナジー公式サイト
開催中キャンペーン
- 祝割で最大3,000円分のポイントプレゼント
- LINEでカテエネの会員番号申請で1,000円分のポイントプレゼント
おすすめポイント
- お得な特典が豊富
- 同時契約でセット割が適用
- 首都圏だけでも加入実績60万件以上
「CDエナジーダイレクト」は、豊富な料金プランが魅力のサービスです。1人暮らし向けの「シングルでんき」、4人以上向けの「ファミリーでんき」など、ご家庭の事情に合わせて料金プランを選べます。
しかも、電気とガスの同時契約でセット割が適用されるため、よりお得に利用できることもメリットになるでしょう。
支払いに応じてポイントが貯まり、電気料金の支払いに使えるため、電気代をかなり抑えることができます。
Looopでんき
出典:Looopでんきトップ公式サイト
おすすめポイント
- ピークシフトで賢く節約
- 市場連動型の料金プラン
- 解約金0円
「Looopでんき」は市場連動型が特徴のサービスです。
料金単価が相場に合わせて30分ごとに変動することが特徴で、単価の安い時間帯に電気の利用時間を合わせれば、電気料金はどんどんお得になります。
昼間の料金単価が安くなる傾向があるので、お昼に電気を使うファミリー層にはおすすめできます。解約手数料は0円、契約期間の制限がありませんので、まずはお気軽にお試しください。
他にもどんな電力会社があるかや選び方を詳しく知りたい方には以下の記事がおすすめです。今回は紹介しきれなかったユニークな新電力会社や切り替えるメリット、エリア別のおすすめ電力会社などを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
★おすすめの新電力会社や切り替えるメリットを紹介している記事はこちら
古い洗濯機の電気代が気になったら買い替えや節電を検討しよう
古い洗濯機の電気代と最新の洗濯機の電気代を比較すると、洗濯だけで見れば、そこまで差はありません。しかし、乾燥まで含めるとその差は歴然だったことがわかったと思います。
洗濯機の電気代を安くしたい場合は乾燥機能はあまり使わない、または最新のものに買い換えるのがおすすめです。今すぐ買い換えられない人は、今回紹介した電気代を抑える洗濯方法を試してみてください。


