【2024年10月】短期契約カーリースおすすめ3選!1ヶ月から使える!利用の流れや選び方も徹底解説
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車を特定の期間だけ借り、マイカーのように自由に使えるカーリース。年単位での契約が多いですが、中には1ヶ月単位で利用できるカーリースがあることを知っていますか?
本記事では、短期カーリースのメリットやデメリットに触れつつ、おすすめ短期カーリースサービスを紹介します。
利用前に知っておきたいカーリースの選び方や、マンスリーレンタカーとカーシェアリングとの比較もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
短期カーリースとは?
短期カーリースとは、月単位で契約できるカーリースのことです。
一般的なカーリースは年単位での契約となります。短くても1年からの契約がほとんどで、3年、5年などと契約期間が決められているサービスもあります。
短期カーリースなら、1ヶ月や3ヶ月、6ヶ月で契約できるため、短期間かつ高頻度で車が必要になる場合に便利です。
例えば車の納車待ちの間や、数ヶ月だけ出勤に車が必要になったときなど、一定の期間だけ車を自由に使えます。また、気になる車種を試したいときにもおすすめです。
基本的には、マンスリーレンタカーやカーシェアよりも安く利用できるので、出費を抑えて一定期間だけ車を使いたい人は、短期カーリースの利用が向いています。
【1ヶ月〜もあり】おすすめ短期カーリース3選
短期で利用できるカーリースはそれほど多くありません。そこで、月単位で利用できるカーリース4社を紹介します。
業者名 | おすすめポイント | 公式サイト | 月額料金 | 最短納車日 | 月ごとの契約 | 途中解約 | 対応地域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ニコリース | ・国から認められた整備工場 で6カ月に1度点検 ・7つのクラスから車を選べる | 公式サイト | 29,000円~ | 最短5日 | 〇 | 貸出車両代金1か月分 の中途解約金が必要 | 東京都・神奈川県・埼玉県 ・茨城県・栃木県・群馬県 ・千葉県・山梨(一部)・静岡(一部) |
ニチゴ カーリース | ・走行距離無制限のオプションあり ・自社の整備工場でメンテナンス | 公式サイト | 15,000円~ | 3営業日後 | 〇 | 無料 | 東京都・神奈川県・埼玉県 ・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県 |
リボーン・ カーリース | ・店舗ごとに用意されている車が違う ・個人利用なら走行距離の制限がない | 公式サイト | 16,500円~ | 契約の10営業日後 | 〇 | 要確 | 北海道・東北・東海・沖縄エリア |
ニコリース
出典:ニコリース
おすすめポイント
- 1ヶ月単位で利用でき、いつでも解約OK
- 月額料金は29,000円〜
- 納車まで最短5日
「ニコリース」は、関東地方全域と山梨県・静岡県の一部地域で利用できる短期カーリースです。国から認められた整備工場で6カ月に1度点検をおこなっているため、安心して利用できるのが大きな特徴です。カーリースですが信販会社の審査はなく、保証人を立てれば利用できます。
利用期間は最短1ヶ月から1ヶ月単位で決められます。クレジットカードでの月払いなら、1ヶ月ごとの自動更新なので、好きなときに解約可能です。
料金は月額29,000円〜。月額料金には、定期点検や車検基本料が含まれています。ただし、月額料金に加えて、車両準備費用として貸出料金の1ヶ月分の支払いが必要になるため、初期費用がかかる点は押さえておきましょう。
走行距離の制限は利用月×1,500kmと設定されています。超過した分は、契約終了時に1kmあたり5円の追加精算がかかります。
例えば、2ヶ月利用する場合、最初の1ヶ月に1,500kmを超えても、2ヶ月のトータルで3,000km以内であれば超過料金は必要ありません。
納車までのスピードも最短5日と素早い、すぐに車を使い始めたい人にぴったりです軽自動車・ミニバン・貨物車両など、7つのクラスから車を選べるので、ぜひチェックしてみてください。
ニチゴカーリース
出典:ニチゴカーリース
おすすめポイント
- 最短1ヶ月、月額15,000円から利用できる
- 中途解約のペナルティがなし
- 走行距離無制限のオプションあり
中途解約のペナルティがなし
走行距離無制限のオプションあり
「ニチゴカーリース」は、関東全域でサービスを提供しているカーリース会社です。自社の整備工場でメンテナンスした車のみを、カーリースとして貸し出しています。
利用期間は最短1ヶ月。中途解約のペナルティがないため、どれくらい車が必要になるか見通しがついていない人でも、安心して利用できます。
月額料金は最安15,000円。この中に、自動車税・重量税・自賠責・車検費用が含まれているため、ガソリン代や駐車場代以外に費用はかかりません。
ただし、初期費用としてお預かり金がかかります。軽自動車なら10,000円、普通車なら15,000円です。返却時に走行距離の超過や修理代などの請求がなければ、お預かり金は全額返金されます。
4か月以上の利用で月額料金が安く鳴る仕組みになっており、1・2・3か月の利用は51,500円~/月、4か月目からは16,500円/月となります。
走行距離の制限は、1ヶ月あたり平均2,00kmです。平均なので、ひと月だけ2,00kmを超えてしまっても、他の月の走行距離が短ければ超過しなくて済みます。超過料金は1kmあたり11円です。
月額5,000円で走行距離無制限のオプションもあるので、遠出することが多い人は、オプションをつけておくことをおすすめします。
入金と書類の送付が完了してから最短3営業日で納車してもらえるので、車の用意を急いでいる人にもうってつけです。
リボーン・カーリース
出典:リボーン・カーリース
おすすめポイント
- 1ヶ月16,500円〜
- 北海道や東北、愛知、沖縄などで営業
- 走行距離の制限がない
「リボーン・カーリース」は、1ヶ月16,500円から利用できるカーリースです。北海道、宮城県、山形県、福島県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、沖縄県で営業しています。
さまざまなメーカーの車種を用意しており、店舗ごとに用意されている車が違うので、最寄りの店舗のサイトを確認してみましょう。
月額料金に加え、初回手数料として軽自動車なら16,500円、普通自動車なら24,200円かかります。とはいえ、月額料金に税金などが含まれているので、2ヶ月目以降は低価格で車を利用できます。
他の短期カーリースとの違いは、個人利用なら走行距離の制限がないこと。休みの日はドライブで遠出したい人でも、距離を気にせず利用できます。
納車までに契約してから1〜2週間ほどかかるので、利用の際は早めに申し込みましょう。
短期カーリースの選び方
短期カーリースを選ぶ際、確認しておきたいポイントが4つあります。
費用の総額で選ぶ
短期カーリースを利用する際は、費用の総額を把握しておくことが欠かせません。
なぜかというと、短期カーリースでかかる費用は月額費用だけではないからです。
一般的に、カーリースは月額費用だけで利用できます。しかし、短期の場合は初期費用がかかることがほとんどです。本記事で紹介した短期カーリース会社も、頭金や初回手数料がかかります。
初期費用は月額料金の1ヶ月分が目安です。つまり、契約する期間に加えて1ヶ月分の料金がかかると考えておきましょう。
また、オプションが必要な場合、月額費用は高くなります。
例えば、スタッドレスタイヤ、カーナビ、ETC、ドライブレコーダーなどの装備はオプションとなっていることが多いです。また、引き渡しの際の配車や任意保険もオプションとなっています。
これらの総額を計算しないと、思っていた以上に費用がかかってしまうかもしれません。
公式サイトに書かれている月額料金だけを見て判断せず、総額の費用を計算しましょう。
取扱い車種で選ぶ
短期カーリースは、利用できる車種が限られているケースもあります。
仕事で使うのかプライベートで使うのか、何人で乗るのかなど、目的や利用シーンを明確にしておくことがおすすめです。その上で、希望の車種を貸し出しているか、確認してみましょう。
また、短期カーリースは基本的に中古車となります。新車を利用したい場合は、1年単位で利用できるカーリースを選ぶしかありません。
走行距離の制限で選ぶ
カーリースには走行距離の制限がかかっていることも多いです。
短期カーリースの場合、利用した期間の1月平均が1,500kmや2,000kmと指定されているケースがあります。超過した分は追加精算となるので、できれば制限以内で利用できるのが理想です。
そのため、1ヶ月に何kmくらい走行するか、事前に計算しておきましょう。
1ヶ月に2,000km以上走行するようなら、走行距離の制限がないカーリースを選ぶか、走行距離を無制限にするオプションをつけるのがおすすめです。
細かい条件やオプションで選ぶ
カーリースには、細かな条件やオプションが用意されています。
代表的なオプションは下記のとおりです。
- スタッドレスタイヤ
- カーナビ
- ETC
- ドライブレコーダー
- 走行距離
- 任意保険
- 配車
例えば契約した車を受け取る際、短期カーリースは店舗まで取りに行かなければならないことがほとんどです。しかし、店舗が遠い場合や行く時間がない場合は、追加料金を支払うことで、自宅に配車してもらえます。
また、オプションとあわせて確認しておきたいのが、支払いと更新の方法です。クレジットカードで支払えるかや、自動で更新されるのかなども、事前にチェックしておきましょう。
短期カーリース・マンスリーレンタカー・カーシェアリングの比較
短期で車を借りられるサービスには、マンスリーレンタカーもあります。また、カーシェアリングも、車を所有せずに利用する方法です。
では、短期カーリースとマンスリーレンタカー、カーシェアリングはどのように違うのでしょうか?
下記の表は、3つのサービスの利用期間ごとの料金の目安をまとめたものです。
利用期間 | 短期カーリース | マンスリー レンタカー | カーシェアリング |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 約30,000円〜 | 約30,000円〜 | 約128,700円 |
3ヶ月 | 約60,000円〜 | 約90,000円〜 | 約386,100円 |
6ヶ月 | 約105,000円〜 | 約180,000円〜 | 約772,200円 |
※カーシェアは毎日6時間利用した場合で計算
短期カーリースは、初期費用がかかるため初月は支払いが多くなりますが、2ヶ月目以降は月額料金だけで利用できるためお得です。
マンスリーレンタカーは、レンタル料金だけで利用できるため、1ヶ月だけなら安い印象です。しかし、借りる期間が長くなると、短期カーリースに比べて割高になります。
カーシェアリングは短時間で利用する分にはお得ですが、毎日のように長時間使うのは向いていません。
それでは、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
短期カーリースのメリット・デメリット
短期カーリースのメリットは、安く車を使えることです。先ほど紹介した表を見てもわかる通り、マンスリーレンタカーやカーシェアリングに比べて料金は安い傾向にあります。
軽自動車であれば月に1万円台で利用できるケースもあり、費用を抑えて車を自由に使いたい人にぴったりです。月額料金に税金や車検費用も含まれます。
デメリットは、審査や車庫証明が必要なこと。審査に通らなければ利用できませんし、契約するには駐車場を用意しなければなりません。
また、1ヶ月だけの利用だと、初期費用がかかる分、マンスリーレンタカーの方が安くなる可能性もあります。
カーリースの審査に通るか不安な方、落ちた経験がある方必見なのがカーリースの審査基準や落ちる原因を解説している以下の記事です。他にも、カーリースの審査に落ちた後の対処法なども解説しています。ぜひ審査前に確認し、通過する可能性を高めてみてください。
- カーリースの審査基準や落ちる原因・対処法を解説している記事はこちら
マンスリーレンタカーのメリット・デメリット
マンスリーレンタカーは、1ヶ月単位で車を借りられるサービスです。通常のレンタカーと同じように、借りたいときにすぐ利用でき、面倒な手続きも必要ないのがメリットです。
カーリースとは違い、初期費用や車庫証明は必要ありません。
ただし、1ヶ月あたりの料金は、短期カーリースに比べてやや高め。レンタカー会社や借りる車種によって料金は違いますが、1ヶ月30,000円以上はかかると考えておきましょう。
カーリースとの違いは、ナンバーが「わ」「れ」ナンバーになることです。ナンバーが気にならないのであれば、マンスリーレンタカーも選択肢のひとつですよ。
カーシェアリングのメリット・デメリット
カーシェアリングは、1台の車を利用者で共有して利用するサービスです。基本的には、ちょっと車を利用したいときに便利なサービスなので、月単位での契約はありません。
そのため、車を利用する頻度が高い場合は、料金が割高になってしまいます。また、短期カーリースやマンスリーレンタカーのように、自分専用の車ではないため、誰かが車を利用している間は借りられません。
とはいえ、ガソリン代がかからない点や、駐車場が必要ない点はカーシェアリングの強みです。
たまに買い物やお出かけ、通勤などで使いたいという人に向けたサービスなので、短期カーリースを検討している人には向いていません。
短期カーリースの利用前に知っておきたい注意点
短期カーリースには注意点があります。
人によっては短期カーリースが合わない場合もあるので、利用前にチェックしておきましょう。
選べる車種が少ない
長期のカーリースなら、さまざまなメーカーの車種を選べます。また、新車も中古車も用意されていることがほとんどです。
しかし、短期カーリースの場合、選べるのは中古車のみ。メーカーや車種も限られていることが多いので、乗りたい車が選べない可能性もあります。
そのため、乗りたい車種が決まっている人は、サービス選びに難航するかもしれません。
初期費用が必要
一般的に、カーリースは初期費用が必要なく、月額費用だけで利用できます。
一方で、短期カーリースの場合は初期費用がかかります。保証金や預り金、手数料など、かかる費用はリース会社によってさまざまです。
会社や選んだ車種によって初期費用は変わり、安くても1万円以上、高いと3万円近くかかることもあります。
月額費用が安くても、初期費用を加算すると割高になるケースもあるので、必ず総額で安いか高いかを判断しましょう。
返却時に残価精算が必要
短期カーリースは、返却時に残価精算が必要になります。
残価とは、契約満了時の車のみなし価格のことです。借りるタイミングでの車両価格から、残価を引いた金額が月額料金となっており、使う期間の車の料金だけを支払うのがカーリースの仕組みになっています。
しかし、走行距離や傷、凹みなどによって車の価格は変わるため、もし最初に設定した残価よりも返却時の残価が安くなると、その差額を支払わなければなりません。
長期カーリースの場合、この残価精算が必要ない契約もあるのですが、短期の場合は残価精算ありの契約がほとんどです。
そのため、契約時にはどのようなケースで残価精算が必要になるかや、金額の目安を教えてもらっておきましょう。
定期的な利用には割高かも
もし1年以上カーリースを使う場合は、最初から長期カーリースを利用した方が割安になることがほとんどです。最初は1ヶ月のつもりでも、延長し続けて1年以上使うケースも考えられます。
基本的に、カーリースは契約期間が長い方が月額料金が安いです。数ヶ月で契約するより1年契約の方が安いですし、1年契約よりも3年や5年で契約した方が安くなります。
また、短期カーリースは初期費用がかかる分、長期カーリースの方がトータルの費用が安くなりやすいという側面もあります。
長期といっても1年から契約できるカーリースもあるので、1年以上車が必要になりそうなら、通常のカーリースも検討しましょう。
長期で利用した方がいいケース
ここからは、短期カーリースではなく、年契約のカーリースを利用した方がいいケースを紹介します。
短期で契約して後悔しないよう、事前にチェックしておいてください。
初期費用を抑えたい
初期費用を抑えたい方は、長期でのカーリースがおすすめです。
繰り返しになりますが、短期カーリースは初期費用がかかります。目安は月額料金の1ヶ月分ほどです。高いと2万円以上の初期費用が発生します。
一方で、短期ではないカーリースなら、初期費用は発生しません。月額料金だけで利用できます。
新車へのこだわりがある
短期カーリースでは、中古車しか借りられないことがほとんどです。中古車とはいえ、整備や清掃済みなので、それほど気にならない人も多いでしょう。
しかし、新車へのこだわりがある人や、最新の車種を試したい人は、短期カーリースは向いていません。
通常のカーリースなら、新車を選べる上、最新の車種も用意されていることがあります。選べる車種の種類も通常のカーリースの方が多いです。
乗りたい車種が決まっている場合は、一度短期カーリースに問い合わせてみて、なければ通常のカーリースを検討しましょう。
1年ほどは定期的に車を利用する
車が必要になる期間が1年近いなら、通常のカーリースも選択肢のひとつです。
カーリースには1年から契約できるサービスもあります。
注意点は、基本的に中途解約は認められていないことです。もし中途解約ができても、違約金が発生します。
そのため、絶対に数ヶ月しか車が必要にならないなら、短期カーリースを利用しましょう。もし、自分だけでなく家族が車を利用するなら、1年契約できるカーリースを利用した方が、トータルでかかる費用を押さえられるケースもあります。
1年から利用できるおすすめカーリース3選
カーリースには1年から契約できるサービスもあります。
初期費用がかからないため、場合によっては短期カーリースよりもお得です。
そこで、1年から利用できるおすすめのカーリースを3社紹介します。
業者名 | おすすめポイント | 公式サイト | 月額料金 | 最短納車日 | 対応地域 |
---|---|---|---|---|---|
定額カルモくん | ・契約期間は1〜11年で選べる ・国産メーカーの全車種から選べる | 公式サイト | 10,000円台~ | 4日 | 北海道・青森県・秋田県 ・茨城県・埼玉県・新潟県 ・石川県・長野県・愛知県 ・鳥取県・広島県・香川県 ・福岡県・沖縄県 |
ニコノリ | ・最後は車が貰える ・全国11,000ヵ所でメンテ可能 | 公式サイト | 5,500円~ | 3日 | 全国 |
SOMPOで 乗ーる | ・輸入車にも乗れる ・年金受給者の方も契約可能 | 公式サイト | 10,000円台~ | 10日 | 東京・神奈川・埼玉 ・千葉・愛知・大阪 |
定額カルモくん
出典:定額カルモくん公式サイト
おすすめポイント
- 月1万円台~新車を持てる
- 契約期間は1〜11年で選べる
- 国産メーカーの全車種から選べる
「定額カルモくん」は、新車・中古車を扱っているカーリース会社です。初期費用0円、ボーナス払いなしで、月々1万円台から利用できます。
扱っている車は国産メーカーの全車種・全グレード。公式サイトで確認できるだけでも、100種類以上の車を扱っています。また、各車種でカラーやグレードを選べるため、自分好みの車を利用可能です。
月額料金には自動車税や登録費用が含まれており、メンテナンスプランに加入すると点検やオイル交換なども無料になります。
契約期間は1〜11年の間で1年単位。走行距離は月間1,500kmまでと制限されています。
契約満了時の残価精算がないため、追加で支払いが発生することはありません。
「お試し審査」を利用すれば、車種などが決まっていなくても、先に審査に通るかが最短即日でわかるので、審査だけでも試してみてはいかがでしょうか。
ニコノリ
出典:ニコノリ公式サイト
おすすめポイント
- 月額5,500円~
- 最後は車が貰える
- 全国11,000ヵ所でメンテ可能
「ニコノリ」も、国産全メーカー・全車種を取り扱うカーリース会社です。ボーナス払いありなら、月々1万円前後で利用できる車種も用意されています。
契約期間は1年〜9年。走行距離は、5年間で30,000Kmまでや60,000Kmまでと設定されており、1年契約の際は確認が必要です。
ニコノリの特徴は、ガソリン料金の割引サービスがあることです。指定のガソリンスタンドを利用すれば、契約期間中はいつでもガソリンが5円/L割引されます。
ガソリン代は維持費に大きく影響するので、費用を抑えて車を利用したい人にうれしいポイントです。
納車までは審査を含めて最短2週間。複数のリース会社と提携しているため、審査に通りやすいとのことです。
仮審査も実施しているので、ぜひ試してみてくださいね。
SOMPOで乗ーる
おすすめポイント
- メンテナンスパックに加入で必要経費もコミコミ
- 輸入車にも乗れる
- 年金受給者の方も契約可能
「SOMPOで乗ーる」は、月額1万円台から利用できるカーリース会社です。1年から9年まで、1年単位で自由に期間を設定できます。
国産だけでなく輸入車も扱うのが特徴。グレード、カラー、オプションなどを指定して、好みの車を借りられます。
月間走行距離は500kmか1,000kmから選べ、500kmの方が月額料金が安くなります。
一部の車種なら最短10日での納車にも対応しているため、できるだけ早く車が欲しい人にうってつけです。
また、個人間カーシェアサービスの「Anyca」で車を貸し出せるのも特徴のひとつ。Anycaで車を貸し出すことで、利用料金が収入として得られます。
安く車をリースしたい方は、中古車専用の「Ucar SOMPOで乗ーる」もチェックしてみてください。
カーリースの利用手順
ここからは、実際にカーリースを利用する際の手順を紹介します。
特筆して難しい工程があるわけではありませんが、スムーズに手続きを進められるよう、ぜひチェックしてみてください。
利用するサービスを選ぶ
まずは、利用するカーリースサービスを選びましょう。
本記事で紹介したカーリース会社はもちろん、他にもカーリース会社は多くあります。
カーリース会社の選び方は、下記のとおりです。
- 費用の総額を計算する
- 取り扱っている車種を確認する
- 走行距離の制限を確認する
- 細かい条件やオプションを確認する
特に短期で利用する際に注意したいのが、費用の総額です。初期費用がかかる上、カーナビなどのオプションをつけると、思っていた以上の金額になるかもしれません。
そのため、各カーリース会社がアピールしている月額料金だけで比較せず、各社の総額を比較しながら選びましょう。
また、乗りたい車が決まっている場合は、扱っている車種から選ぶのもおすすめです。
車種やプランを選ぶ
カーリース会社を選ぶのと同じように、車種やプラン選びも大切です。
特に乗りたい車種がない場合は、目的や利用シーンを想像しながら車種を選びましょう。
具体的な車種がわからなくても、下記のようなイメージを持っておくことをおすすめします。
- 家族5人でもゆったり乗りたい
- 大きな荷物を乗せたい
- 燃費がいい車がいい
- 小回りが効く車がいい
必要に応じて、メンテナンスが手厚くなるプランや走行距離制限がなくなるプランも検討しておきましょう。
自分に合う車種やプランがわからない場合は、カーリース会社に相談することで、知識が豊富なスタッフが提案してくれますよ。
申し込み
カーリース会社や車種、プランが決まったら申し込みます。
基本的には、審査を申し込み、審査に通れば契約となる流れです。
審査にかかる期間は、最短で即日の場合もありますが、基本的には1週間ほどかかると考えておきましょう。
また、カーリースの利用には、車の保管場所を確保していることを証明する「車庫証明」が必要なので、駐車場の契約も必須です。
審査が通ったら、カーリース会社から連絡が来て、書類のやり取りを行います。郵送でのやり取りの場合と、店舗での手続きの場合があるので、利用するカーリース会社に合わせて手続きを進めてください。
- カーリースの審査基準や落ちる原因・対処法を解説している記事はこちら
納車
契約が締結されたら納車となります。
短期カーリースの場合は、基本的に店舗へ取りに行かなければなりません。配車を希望する場合、プラス料金がかかります。
通常のカーリースの場合は、プラス料金なしで配車してもらえるケースがほとんどです。都合のいい日時を伝え、配車してくれるのを待ちましょう。
返却
配車してもらったら、あとはマイカーのように自由に利用できます。
契約の期間が来たら返却します。
ほとんどの短期カーリース会社は契約の更新も可能なので、引き続き車が必要になるのであれば、更新しましょう。
また、一部の短期カーリース会社は、契約の内容によって自動更新となっていることもあるため、契約を終了する場合は事前の連絡が必要です。連絡しないと1ヶ月多く利用しなければならないため、忘れずに連絡しましょう。
短期カーリースによくある質問
ここからは、短期カーリースに関してよくみられる質問に答えていきます。
カーリースの最短契約期間は?
カーリースの最短契約期間は、カーリース会社によって異なります。
短期カーリースなら、1ヶ月から借りられるケースが多いですが、通常のカーリースだと最短でも1年です。カーリース会社によっては、最短3年としていることもあります。
短期と長期の違いは?
短期と長期では、以下のような違いがあります。
- 月額料金
- 初期費用の有無
- 納車までの期間
- リースできる車の種類
月額料金は、契約期間が長くなるほど安い傾向にあります。そのため、基本的には短期カーリースよりも、長期カーリースの方が安いです。
初期費用は短期カーリースの場合しかかかりません。長期カーリースは、月額費用のみで利用を開始できます。
納車までの期間は、短期カーリースの方が短いです。長期カーリースの場合、納車までに1ヶ月ほどかかることが多いですが、短期カーリースなら数日で納車してもらえます。
ただし、短期カーリースは配車してもらうのにプラス料金が必要になるというデメリットもあります。
リースできる車の種類は、短期カーリースだと中古車しかありません。一方で、長期カーリースなら新車と中古車から選べ、車種やメーカーも豊富です。
このような違いはありますが、月額料金に各種税金なども含まれている点や、走行距離の制限が設けられている点は、短期も長期も変わりません。
納車までの期間は?
納車までの期間も、カーリース会社によって変わります。
短期カーリースの場合、多くの場合1〜2週間です。早い場合は数営業日で納車してもらえるケースもあります。
一方で、長期カーリースの場合は、1ヶ月程度かかることがほとんどです。早ければ、10日ほどで納車してもらえます。
保険はどうする?
カーリースを利用する際、自賠責保険は加入されており、月額料金に含まれています。
一方で、基本的には任意保険は月額料金に含まれていないため、自分で加入するかを決めなければなりません。
任意保険は加入しておくと安心です。賠責保険だけでは補償内容が足りないことがあるためです。
リースした車で事故を起こした際、車の修理費用は借主の負担となります。マイカーであれば修理せずに乗り続けるという選択肢もありますが、カーリースの場合は返却時に借りたときの状態に戻す義務があるため、修理せずに済むことはありません。
破損や凹みは修正が必須なため、任意保険に加入していないと、万が一の際に負担が重くなってしまうのです。
もちろん、任意保険は義務ではないため、加入しなくても問題ありません。
とはいえ、万が一に備えておきたい場合は、任意保険への加入も検討しましょう。任意保険がセットになっているプランを選ぶのも選択肢のひとつです。
なお、すでに任意保険に加入している場合、等級の引き継ぎもできます。
短期の利用でもカーリースがお得!
カーリースは1ヶ月から利用できるプランもあります。長期のカーリースに比べると料金は割高ですが、マンスリーレンタカーやカーシェアに比べると、安く車を利用できます。
数ヶ月しか車を利用しない場合は、ぜひ短期カーリースでお得に車を利用してください。
もし、1年くらい車を利用しそうなら、通常のカーリースの1年契約を利用するのもおすすめです。短期レンタカーよりもトータルの費用を安く抑えられるケースもあるので、チェックしてみてくださいね。