不動車(動かない車)の処分方法3選!無料の処分方法や手続き方法を解説

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車が動かないと、所有者にとっては頭を悩ませる問題となります。しかし、車が動かなくなった場合でも、適切な方法で処分することは可能です。
この記事では、車が動かない場合の処分方法を、普通自動車と軽自動車の2つのカテゴリーに分けて分かりやすく解説します。
さらに、廃車手続きを車買取業者におまかせする手段についても詳しくご紹介します。不動のクルマに困ったとき、適切な選択肢を知っていれば、手続きはスムーズに進むでしょう。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
不動車の処分方法
車が動かない場合、処分方法を選ぶ際は、以下の選択肢があります。
処分方法
- 廃車買取業者に持っていく
- ディーラーに下取りしてもらう
- 廃車業者に処分を依頼する
また、車を移動させる必要がある場合、レッカーサービスを利用する方法もあります。車が動かなくなった場合でも、これらの選択肢を検討することで、スムーズに処分でき、新たな一歩を踏み出す準備ができます。ここからは、車が動かない場合の処分方法について、一つずつ解説していきます。
廃車買取業者に持っていく
中古車買取業者とは異なり、廃車を専門に買取する業者に持ち込むのは有効な手段です。廃車買取業者は、廃車専門のプロで廃車手続きも行ってくれるため、スムーズに廃車にできるでしょう。
さらに、費用を節約できる可能性が高い点も魅力です。実際、一部の業者では廃車代行手数料、レッカー代が無料の場合もあるため、費用の負担を軽減できます。
ディーラーに下取りしてもらう
ディーラーは車を下取りしてくれる手続きをスムーズに進めてくれます。特に、新しい車を購入する場合、一緒に行うことができるため、所有者にとっては便利です。
下取りにより、新しい車の購入価格が割引してもらえるため、ディーラーに下取りしてもらうと、結果的にコストを節約できる場合があります。
車をディーラーに下取りしてもらう方法は、手間を省き、車の処分をスムーズに行う手段のひとつです。新しい車の購入と組み合わせることで、経済的な利点も期待できます。
廃車業者に処分を依頼する
車が動かなくなった場合、廃車業者に依頼する方法もあります。この際、廃車買取を専門に行っている業者に頼むことがおすすめです。車を処分するための手続きを円滑に進めるプロですので、所有者の負担を最小限に抑え、ストレスなく車を手放すことができます。
廃車買取業者は、車の解体やリサイクルを専門に行っており、古い車が再利用され、廃棄物が適切に処理されることで、環境に対する貢献も期待できます。
普通自動車の廃車手続き方法
廃車手続きと言っても、自分でやるには慣れないことばかりで不安に思うことが多いでしょう。どんな書類が必要なのか、どんな流れで手続きをすすめるのか考えると難しそうに感じてしまいます。ここからは、「永久抹消登録」「一時抹消登録」「解体届出の提出」について、やり方や必要な書類の解説をしていきます。
永久抹消登録
永久抹消登録は普通車の場合であり、軽自動車の場合は「解体返納」という名称を使います。永久抹消登録を行うためには、車を解体する必要があります。
永久抹消にはいくつかのケースがあり、車の解体、車が災害により回収できない場合、盗難にあって行方不明になった場合、または車の使用目的が変わる場合などが該当します。永久抹消手続きはこれらのケースに対応するためのものです。この手続きを行うと、その車を二度と使用することができなくなります。
永久抹消登録のやり方
まず、解体業者に連絡し、車を解体してもらうことを依頼しましょう。解体業者から解体通知とナンバープレートを受け取ります。同時に、永久抹消登録に必要なその他の書類を揃えてください。
管轄の運輸支局で手続きを行います。自分で永久抹消登録手続きを行う場合、通常は3から10日ほどかかります。ただし、解体業者が混み合っている場合にはさらに時間がかかることがあります。運輸支局の窓口は平日の午前から夕方までしか開いていないことにも注意しましょう。
永久抹消登録をスムーズに行うためには、手続きの流れを理解することが非常に重要です。永久抹消登録には、事前に車を解体する必要があることを覚えておき、解体が完了したら、速やかに必要な書類の手続きを進めましょう。
永久抹消登録で必要な書類
永久抹消登録を自分で行う場合、以下の書類が必要です。
永久抹消登録の必要書類
- 所有者の印鑑証明書/発行日から3ヶ月以内のもの
- 所有者の実印が押された委任状 ※所有者本人が手続きを行う場合は不要
- 車検証
- ナンバープレート(前後1枚ずつ)
- 「移動報告番号」と「解体報告記録」が記載されたメモ書き
- 手数料納付書
- 永久抹消登録申請書(及び解体届出書)
- 自動車税/自動車税申告書(地域によっては不要)
永久抹消登録は手続きが簡単で、特に自分で行う場合には費用はかかりません。注意すべきは運輸支局の業務時間や書類の正確な記入です。この手続きを完了させることで、動かない車を正式に廃車し、自動車税などの負担を軽減することができます。
一時抹消登録
一時抹消登録の場合、車を解体する必要はありません。一時抹消登録は、日本の自動車登録制度において、一定期間自動車を使用しない場合に、その自動車を一時的に登録から外す手続きを指します。
この手続きを行うことで、一時的に自動車税や自動車保険料の納付が不要となり、経済的なメリットが得られます。
一時抹消登録のやり方
車の前後にあるナンバープレートを外しましょう。ナンバープレートには封印が付いていますので、マイナスドライバーなどで破いて、ねじを外してください。
「手数料納付書」に350円の印紙を貼り、ナンバープレートと共に運輸支局に持参し、運輸支局の窓口で「一時抹消登録申請書」、車検証、印鑑証明書を提出します。
永久抹消登録と同様に、税金の還付を受ける場合は、「自動車税・自動車取得税申告書」を税申告窓口に提出すれば手続きが完了します。地域によって手続きの細かい違いがあるかもしれませんので、管轄の運輸支局で確認を行いましょう。
一時抹消登録で必要な書類
一時抹消登録で必要な書類は以下の通りです。
一時抹消登録の必要書類
- 車検証
- 自動車税の納税証明書
- 自動車保険証書
- 譲渡証明書
- 住民票
- 身分証明書
手続きの詳細は、運輸支局での窓口で説明を受けることができます。一時抹消登録は煩雑な手続きのように感じるかもしれませんが、正確な情報を確認し、支局のスタッフの指示に従うことでスムーズに行うことができます。
一時抹消登録は、自動車を使用しない期間に適しており、経済的な面でもメリットがある手続きです。自動車の一時抹消登録を検討する際には、必要な書類をそえて早めに手続きをすることをおすすめします。
解体届出の提出
解体届出とは、車を一時抹消登録していた後、それを完全に解体して永久抹消登録する手続きのことです。
解体届出は、一時抹消登録や軽自動車の自動車検査証返納届を提出し、それから車を完全に処分する場合に必要な手続きです。具体的には、車を一時的に登録から外し、その後解体する場合に行います。
解体届出のやり方
解体届出を行うために、以下の手続きを順番に行います。
解体届の手順
- 解体工場の選定
- 必要書類の用意
- 運輸事務所への提出
- 登録の抹消
まず、車を解体してもらうために、工場や廃車業者等を探し、車の解体を依頼する。
車を解体してもらい、解体証明書を発行してもらいましょう。
管轄の運輸支局で必要書類を提出する。
運輸事務所での手続き完了後、車の登録が抹消されます。これにより、車は正式に廃車として処理されたことになります。
解体届出で必要な書類
解体届出を行う際に必要な書類は以下の通りです。
解体届の必要書類
- 移動報告番号の控え
- 解体報告記録日の控え
- 手数料納付書
- 永久抹消登録申請書
解体届出は、車を完全に処分するための重要な手続きです。これにより、不要になった車を環境に配慮しながら適切に廃棄できます。
軽自動車の廃車手続き方法
軽自動車の廃車手続きには、基本的に2つの方法があります。「解体返納届」と「自動車検査証返納届」の提出、どちらの手続きを選ぶかは、軽自動車を今後再び使用するかどうかや、手続きを行う人が車の所有者本人かどうかによって異なります。
軽自動車の廃車手続きを自分で行いたい方に、どこで手続きをするのかや必要な書類について分かりやすく説明します。
解体返納届の提出
「解体返納届」は、軽自動車を完全に廃車し、二度と使用しない場合に選択する手続きです。
まず、解体工場を選び、軽自動車の解体と廃棄を依頼しましょう。解体工場が指定する必要書類を用意します。これには、軽自動車の車検証、所有者の印鑑証明書、解体工場の指定書類が含まれます。
用意した書類を持って、最寄りの運輸事務所に行き、解体返納届を提出します。手続きは窓口で行えます。運輸事務所での手続き完了後、車の登録が抹消されます。これにより、車は正式に廃車として処理されたことになります。
自動車検査証返納届の提出
「自動車検査証返納届」は、軽自動車をしばらく保管し、将来再び使用する可能性がある場合に選択する手続きです。この方法では、車両は解体されずに検査証が取り消されます。
最寄りの運輸事務所に行き、自動車検査証返納届を提出しましょう。検査証が返納され、軽自動車の登録が抹消されます。車両自体は解体されずに保管されるため、将来の使用が可能です。再び軽自動車を使いたいと思った際には、新たな自動車検査証を取得する手続きを行ってください。
廃車手続きを車買取業者に任せる方法もある
車買取業者に廃車手続きを依頼する場合、手続き以外にも車両の運搬や解体などを代行してもらえることが一般的です。このサービスは、急な廃車が必要になった場合や手続きに不慣れな人にとって非常に便利です。
不要になった車を廃車にする手続きは、面倒で時間がかかると感じる方も多いでしょう。運転免許センターや運輸支局へ行かなければならず、そのためには平日の日中に時間を確保する必要があり、仕事を休むことも少なくありません。
専門家に依頼する事で、的確にスピーディーな処理をしてもらうことが望めます。「煩雑な作業が苦手」「仕事が忙しくて休めない」人にはおすすめの方法です。ここでは、「廃車手続きを車買取業者に任せる」場合、どのように手続きがされるかを紹介します。
手続で必要なのは書類の用意だけ
車買取業者に廃車手続きを依頼する際、まずは必要な書類を用意します。これには、車の所有者本人であることを証明するための印鑑証明書や車検証が含まれます。ただし、必要な書類は車の所有者によって異なる場合があるため、業者に確認しましょう。
廃車代行業者に手続きを依頼し、車両の引き取りと必要な書類を提供したら、あとは業者におまかせ。業者は運輸支局で手続きを進め、廃車手続きが完了すると、廃車証明が発行されます。この証明書が届けられたら、手続きは終了です。
処分費用がかからず車体価格がつく場合もある
買取業者は、車の状態によっては買い取ってくれる場合があり、その際には買取価格が手続き費用から差し引かれることもあります。ただし、業者によってはサービスの品質が異なり、高額な料金を請求されることもあるため、事前に複数の業者で見積もりを取ることをおすすめします。
廃車買取におすすめの業者4選
それでは、どのような業者に依頼するとよいでしょうか。おすすめのサービスを4つ紹介します。
廃車カーネクスト


出典:カーネクスト公式サイト
おすすめポイント
- どんな車でも0円以上の買取を保証
- レッカー費用などの代行費用はすべて無料
- 電話1本で査定・買取してもらえる
「カーネクスト」は、多走行や故障車、かなり古い車であっても、0円以上の買取を保証する人気の車買取専門店のひとつです。簡単な情報を入力するだけで無料査定が受けられます。場合によっては、高額な買取金額が期待できることもあります。
「廃車カーネクスト」は、13,000社以上の自動車関連事業者と提携しており、日本全国どこでも無料で車を引き取ってくれます。さらに、故障や事故で動かない車のレッカー代も無料で、追加費用は一切発生しないのも魅力です。
日本の自動車が高い信頼性と評価を持つことを活かし、独自の海外販売ルートを活用して、需要の高い国々に車両を輸出しています。車が部品として再利用できないほど壊れている場合でも、「廃車カーネクスト」は鉄やアルミニウムなどの貴重な資源として再活用し、その車の価値を最大化してくれるようです。
ソコカラ
出典:ソコカラ
おすすめポイント
- 廃車や事故車に特化した買取業者
- オンラインやLINEで査定
- 1万円以上での買取を保証
「ソコカラ」は、査定から買取、物流まで一貫して自社で行っている廃車買取業者です。廃車や事故車に特化して買取しています。
どんな車でも99%以上買取しており、一部の離島を除いて全国どこでも無料で引き取り。手続きの代行にも費用は一切かかりません。
オンラインやLINEでの査定を行っているので、気軽に査定してもらえるのも魅力です。
買取金額UPキャンペーンなどを随時実施しているので、ぜひチェックしてみてください。
廃車ツヨシ


出典:廃車ツヨシ公式サイト
おすすめポイント
- 廃車専門の買取業者
- どんな状態でも買取可能
- 希望の場所まで無料引き取りに来てもらえる
「廃車ツヨシ」は、株式会社ラズライトが運営する、廃車の買取専門業者です。2015年に設立され、独自のアプローチで廃車の買取を行っています。実店舗を持たないことで初期費用やコストを徹底的に削減し、車の買取価格に反映しています。
「廃車ツヨシ」は、車の状態にかかわらず、過走行車、故障車、不動車、車検切れの車などを買い取っています。さらに、パーツや資源のリサイクルを通じて、高額な買取価格を提供しています。
全国どこでも無料で車を引き取り可能で、故障した車や動かない車のレッカー代も無料です。また、買取に関する面倒な手続きや書類の提出も全て無料で代行してくれます。
セルトレ

出典:セルトレ
開催中キャンペーン
- 対象者全員に2万円分のギフト券プレゼント※ ※2026年9月30日まで
おすすめポイント
- 完全無料で買取
- 他社で断られた車も買取対象
- オールインワン査定でラクラク買取
「セルトレ」は、2006年に設立された「株式会社じげん」が提供する、国内買取と海外輸出の車の査定と買取を比較できる新しいサービスです。
セルトレの最大のメリットは、中古車販売店による国内買取額だけでなく、海外への輸出や廃車に関する査定も行っており、自動的に最も高い査定金額を提供するという点です。
独自の海外販売ルートを持っており、人気のある日本車に対して高額な査定を実現しています。さらに、セルトレでは通常、買取価格がつかないとされる「水没車」や「故障車」などでも、部品の取り外しによる高額な査定を期待できます。
不動車の処分でよくある質問
いざ車を処分しようと思っても、慣れないことに疑問が出てくることも多いでしょう。下取りと買取どちらにしたらよいか悩んだり、自動車税も支払い済みだったりします。
ここからは「車が動かない場合の処分についてよくある質問」について、解説していきます。
下取りと買取どちらがお得?
下取りと買取の2つの方法では、どちらを選ぶかは、状況やニーズによって異なります。
下取りは、新しい車を購入する際に、古い車をディーラーに引き渡し、その車の価値を新車の購入費用に充てる方法です。下取り金額は、車の価値に基づいて決定されます。
下取りのメリットは、手間がかからず、新しい車の購入費用に直接充当できることです。ただし、下取り金額は他の方法に比べて低くなることが多いのが現状です。
買取は、車買取専門業者に車を売却する方法です。買取業者は車の状態や市場価値に基づいて査定額を提示します。買取のメリットは、下取りよりも高額な査定額が期待できることです。
下取りは手間を省きたい人や新しい車の購入と一括して進めたい人に向いています。一方、買取は車の価値を最大化したい人に適しており、高額な査定額を望む場合に選択肢となります。車の処分方法は、自身のニーズや状況に合わせて検討し、最適な選択をすることが重要です。
払っていた自動車税はどうなる?
車を廃車にすると、自動車税の還付金を受け取ることができます。自動車税の還付金は、廃車手続きを通じて自動的に手続きが進みます。手順は以下の通りです。
還付金の手順
- 廃車手続きを行う
- 還付通知書の受け取り
- 金融機関で手続き
廃車の手続きを行うと、約1〜2か月後に登録時に提出した印鑑証明書に記載された住所へ「還付通知書」が送付されます。有効期限が1年間なので、通知書を受けとったら、速やかに手続きを進めましょう。
ただし、軽自動車については自動車税ではなく「軽自動車税」が適用されます。軽自動車税には還付制度がないため、軽自動車の場合、4月1日以降に廃車すると、1年分の納税義務が発生し還付金はありませんので、注意が必要です。
廃車が買取されるのはなぜ?
自動車が事故や故障によって価値が低くなっても、実は買取価格がつく理由がいくつかあります。
廃車が買取される理由
- 海外での需要
- 部品取り車としての価値
- パーツや資源の再利用
日本の車は品質と燃費の良さで世界中で高く評価されています。そのため、日本国内では価値が低いと思われる古くて多走行の車でも、海外では高値で取引されることがあります。
自動車は約3万点もの部品から成り立っています。たとえ車自体の価値が低くなっても、これらの部品は中古パーツとしての価値や貴重な金属資源が含まれています。
業者間で盛んに取引されており、特に希少な車種の部品は高く評価され、買取価格がつくことがあります。部品や金属資源としての価値を最大限に活用できます。
廃車買取についてさらに詳しく知りたい方には以下の記事がおすすめです。ここでは紹介しきれなかった廃車買取業者や買取相場を紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
★廃車買取おすすめ業者や買取相場を紹介している記事はこちら
不動車の処分は早めがおすすめ
動かない車を保管しておくと、駐車スペースを占拠するだけでなく、保管費用もかさむことがあります。駐車場代やガレージの利用料金は決して安くはありません。また、漏油や廃棄物の排出源になり得ます。早めに専門業者に処分を依頼することで、環境への負荷を減らすことも考えましょう。
部品取り車としての価値や中古パーツの需要がある場合、専門業者は買取を行ってくれます。また、車の価値が時間とともに減少するため、早めに処分することで、買取価格を最大化できるかもしれません。


