バイクの走行距離の限界は何キロ?寿命を延ばすコツ・中古バイクの選び方も紹介!

バイクの寿命はどのくらいなのか?バイクの寿命はどうすれば延びるのか?ということについて具体的に説明しています。実は、4つのポイントを意識するだけでバイクの寿命を延ばすことができる場合もあります。
「バイクの寿命ってどのくらいなのかな?」「バイクの寿命ってどうやったら延びるのかな?」という悩みを抱えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
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バイクの寿命は何で決まる?
ここでは、バイクの寿命は何で決まるのかということについて具体的に説明していきます。
エンジンまわりの異変
バイクの寿命は、エンジン回りの異変で決まることがあります。具体的には、エンジンからカチカチという音が聞こえた場合、そろそろ寿命を迎える可能性が高いと考えられます。
なぜなら、カチカチという音は、オイル量の不足やエンジンオイルの劣化などが原因だと言われているからです。走行距離が短いバイクであれば、メンテナンスすることで治る場合がありますが、走行距離が長い場合はすでにエンジンが劣化していると考えても良いでしょう。
また、エンストする回数が増えたり燃費が悪くなったりした場合は、同じくエンジンが劣化している可能性が高いので注意しましょう。
修理代が新車を買うより高くなったとき
バイクの修理代が新車を買うよりも高くなった場合は、そろそろ寿命を迎える可能性が高いと考えられます。週に5日以上乗るバイクと月に1回しか乗らないバイクでは、後者の方がエンジンの劣化は早くなります。
なぜなら、バイクに乗らないで放置しておくとエンジン内に結露ができ、その水とオイルが混じってオイル自体が劣化してしまうからです。
また、週に5日以上乗っていたとしても、走行する距離が短ければ短いほどエンジンには負担がかかります。部品の劣化が激しいと、その分、出費がかさみます。
そのためバイクをお得に乗りたいのであれば、修理代が新車を買うよりも高くなった時に買い替えを検討してみましょう。
走行距離が10万キロをこえたとき
バイクの走行距離が10万キロを超えた場合、そろそろ寿命を迎える可能性が高いと考えられます。走行距離で見るバイクの寿命は、一般的に4stで10万キロ、2stで5万キロと言われています。なぜなら、5~10万キロ走ると各種部品が故障するほど、劣化していることがほとんどだからです。
特に4気筒車やスポーツバイクなどは、他のバイクよりもエンジンにかかる負担が大きいと言われています。そのため、4気筒車やスポーツバイクは、他のバイクよりも早く寿命を迎える可能性があります。
日頃のメンテナンス量
バイクの寿命は日頃のメンテナンス量で決まる場合があります。先ほど、4stで10万キロ、2stで5万キロ走ると寿命を迎える可能性が高いと説明しましたが、この走行距離を上回っていてもエンジンに問題がないバイクも数多く存在します。反対に寿命と言われる走行距離の半分しか走っていないのにも関わらず、部品が著しく劣化しているバイクも数多く存在します。
これらの違いは、こまめにメンテナンスをしていたかどうかです。例えば、メンテナンスを一回もしていないバイクと、1ヶ月に一回メンテナンスをしているバイクとでは、明らかに後者の方がバイクの状態は良いと言えます。バイクを長く乗りたいのであれば、こまめにメンテナンスをしましょう。
バイクの寿命を延ばすコツ
ここでは、バイクの寿命を延ばすコツについて具体的に説明していきます。
室内で保管する
バイクの寿命を延ばしたいのであれば、なるべく室内で保管しましょう。バイクの部品のほとんどは、金属で出来ているので、雨や風によるダメージを受けやすいと言えます。もちろん、バイクは雨の日や風が強い日でも走れるので、雨や風に当たったからすぐに悪くなるという訳ではありません。
しかし、それは短期的な目線であって、長期的に見ると錆が進んでしまう場合や経年劣化が早まってしまう場合があります。錆が進み、経年劣化が早まるとその分、修理しなければいけないほどの故障に繋がりやすくなるので注意しましょう。
毎日走る
バイクの寿命を延ばしたいのであれば、なるべく毎日走りましょう。既に説明した通りですが、バイクを乗らずに放置して置いた場合、エンジン内に結露ができ、その水とオイルが混じってオイル自体が劣化してしまいます。
最悪の場合、バイクが動かなくなることもあります。そのため、できれば3日に1度はバイクを走らせたいところです。ただ、エンジンをかけてすぐに走らせるというのもあまり良くないので、できる限り、エンジンが温まってからバイクを走らせるようにしましょう。
丁寧な運転を心がける
バイクの寿命を延ばしたいのであれば、丁寧な運転を心がけましょう。急ブレーキや急加速、激しい加減速などは避けた方が無難です。
激しい運転は、バイクに大きな負担をかけますので、激しい運転をすればするほどバイクの寿命は短くなります。また、激しい運転をしていると事故に遭う確率も高まります。バイクで事故を起こしてしまい、フレームが歪んだりパーツのバランスが崩れたりしてしまうと、たとえ部品を交換したとしても不具合が起こりやすくなります。
定期的なメンテナンス
バイクの寿命を延ばしたいのであれば、定期的にバイクのメンテナンスを行いましょう。ハンドルのグリップやシフトペダルのゴミ、そしてステップのゴミなど、細かい部分を丁寧にメンテナンスしているバイクは、寿命を迎える走行距離を超えていても問題なく走れる場合が多いです。
反対に、細かい部分のメンテナンスを怠っているバイクは、傷みが激しいことがほとんどです。簡単な部分であれば、自分でメンテナンスすることも出来るので、なるべく定期的にバイクのメンテナンスを行いましょう。
寿命は中古のバイク選びと買取にどう響く?
ここでは、寿命は中古のバイク選びと買取にどう響くのかについて具体的に説明していきます。
中古バイクを選ぶ4つのポイント
中古のバイクを選ぶ場合は「かっこいいから」だけで選んではいけません。ここでは、中古バイクを選ぶときに抑えたい4つのポイントを紹介していきます。
走行距離
中古バイクを選ぶときに抑えたい1つ目のポイントは「走行距離」です。バイクは走行距離が長いほど価格が安い傾向にありますが、その分、劣化も激しい傾向にあります。
例えば、1~3万km走行したバイクは、細かなパーツが破損し始めている場合がありますし、3~5万km走行したバイクは、エンジン本体にダメージが蓄積されている個体も少なくありません。また、5万km走行したバイクは、これまでにどれだけメンテナンスを行ったかによって5万kmより先に影響を及ぼします。
4stであれば10万キロが寿命、2stであれば5万キロが寿命と言われているので、なるべく走行距離が寿命以下のバイクを選びましょう。
エンジン
中古バイクを選ぶときに抑えたい2つ目のポイントは「エンジン」です。根本的にエンジンが故障していれば、バイクは動きませんので、必ず動作に問題はないかチェックしましょう。
まず、初めに確認していただきたいことは、「エンジンが冷えていてもセルスイッチが一回で始動するか」です。チョークを引かないとかからない場合やアクセルを開けないとかからない場合はバッテリーやプラグに何かしらの不具合があると考えられます。
次に確認していただきたいことは、「エンジンを始動した後から30秒の間に異音がしないか」です。「ガラガラ」という音がした場合、エンジンに何らかの不具合があると考えられるので、注意しましょう。
サスペンション
中古バイクを選ぶときに抑えたい3つ目のポイントは「サスペンション」です。サスペンションとは、オフロードを走った場合に衝撃を吸収する部品のことです。
サスペンションに問題があると、乗り心地や安全性に影響が出てきますので、必ず確認しましょう。サスペンションに問題がないか確認するために、まずは、サスペンションを押し込んでみてください。
サスペンションを押し込んだときに落ち過ぎず、放したときにゆっくり戻ってきた場合は問題ありません。押し込んだ時にひっかかりを感じた場合やゆっくり戻ってこなかった場合などは、サスペンションに何らかの不具合があると考えられるので注意しましょう。
事故歴の有無
中古バイクを選ぶときに抑えたい4つ目のポイントは「事故歴の有無」です。バイクを購入する上で、非常に重要なポイントなので必ずお店に確認しましょう。
ただし、「転倒=事故車」という訳ではありません。事故車として扱われるのは、フレームに大きなダメージがある場合やフレームを修復した場合です。たとえ、走行中に転倒したとしても、フレームにダメージが少ない場合や損傷した部分をしっかりと交換・修理しているのであれば、基本的には問題がないことがほとんどです。
そのため、細かい事故歴よりも「フレームに大きなダメージがあるか」「損傷したフレームを修復したことはあるか」を確認しましょう。
走行距離が短いほど買取価格は上がる
バイクは、走行距離が短いほど買取価格が上がる傾向にあります。なぜなら、走行距離が短いと、エンジンや各種部品に蓄積されているダメージが少ないからです。
また、状態が良いバイクほど買取価格は上がりますし、状態が悪いバイクほど買取価格は下がります。「なるべく高くバイクを売却したい」と思っているのであれば、走行距離は短く、そしてなるべく良い状態でバイクを保管しておきましょう。
バイクの寿命を感じたら買取を検討しよう
どんなにメンテナンスをしていたとしても、どんなに丁寧に運転していたとしても、いつかは寿命が来てしまいます。バイクの寿命を感じた場合は、廃車する前にバイクの買取を検討してみましょう。
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まとめ
この記事では、バイクの寿命は何で決まるのかということやバイクの寿命を延ばすコツ、そして寿命は中古バイク選びと買取にどう響くのかということについて具体的にまとめました。寿命を迎えるバイクと寿命を迎える前のバイクでは、買取価格に大きな差が生まれます。
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