記念メダルおすすめ買取業者5選!買取相場や高く売るコツもご紹介!

記念メダルおすすめ買取業者5選!買取相場や高く売るコツもご紹介!

記念メダルは投資目的やコレクションで購入する人が多いですが、コンビニ等で混ざり一般流通してしまうケースも耳にします。知らぬ間に手元にある人もいるでしょう。

「持っている記念メダルにはどれくらいの価値があるのだろう?」
「売るときは金券ショップでいいのだろうか」

と、いざ売ろうとするとなると行き詰ってしまいがちです。

そこで、本記事では、記念メダルにおすすめの買取業者や買取相場、高く売るコツを中心にお話しします。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

記念メダル買取におすすめの業者5選

記念メダルを売ろうとなった場合に、「記念メダル・記念硬貨専門店」「骨董品専門店」「金券ショップ」「貴金属専門店」などへ持っていくのが一般的です。

記念メダルは金でできたものも多く、金としての価値もあるためです。

「記念メダル・記念硬貨専門店」「骨董品専門店」の場合には特に、金としての価値以上に骨董品としての価値もあれば、歴史的価値を反映してくれるケースが多いです。

そこで、記念メダルにおすすめの買取業者を記念メダル等を積極的に買い取っている「記念メダル・記念硬貨専門店」「骨董品専門店」に絞って紹介します。

おいくら

おいくらLP

出典:おいくら

弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は一括査定サービスです。

記念メダルは比較的中古市場の中で、買取業者間の価格差が少ないアイテムではありますが、金としての価値だけを評価するか、歴史的価値も含めて評価するかで価格が異なることがあります。

また、付属品の有無をどれくらい査定に影響させるかという点や、まとめて複数点買取査定に持ってきたことをどれくらい評価するかという点で、買取価格が異なることがあります。

少しでも高く売りたい場合に、複数社に見積もり依頼するのは躊躇われるかもしれません。

しかし、「おいくら」なら、商品情報を登録するだけで、買取希望の買取業者
から連絡が来るため、簡単に買取価格を比較できます。

無料で利用・キャンセルできるためお気軽にご利用ください。

おいくらで無料で一括査定する

高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

出典:高く売れるドットコム

弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は、記念硬貨や記念メダル、切手といったコレクターズアイテムを積極的に買い取っています。

また、着物や軍服といった骨董品買取にも力を入れている買取業者です。

東証プライム市場上場と規模が大きいため、複数の分野において専門の査定員を配置、それぞれに精通した査定員が買取価格を提示しています。

公式サイトには買取相場を明記しておりません。

例えば、記念メダルは金相場の変動により価格差が大きく変わるだけでなく、コレクターの人数の増減なども影響を受けます。

リアルタイムでの価格をお伝えするために、電話もしくは24時間受付のウェブフォームから、査定依頼を受け付けています。

査定に納得がいった場合の買取方法は店頭、宅配、出張のいずれか。弊社では、小さくて紛失しやすい記念メダルは、出張買取を推奨しています。手数料や出張料等全て無料でご利用いただけます。

高く売れるドットコム公式サイト

福ちゃん

福ちゃん

出典:福ちゃん

福ちゃんは特に着物買取で知られ、テレビCMも打ち出している買取業者です。

骨董品に強いため、金貨・銀貨・銅貨といった記念メダルも買取対象で、汚れのひどいものなども査定を受け付けています。

日本・海外に独自の販売ルートを数多く所有しているのが強みで、販売ルートの豊富さが高価買取の秘訣とのこと。

「天皇陛下御即位記念貨幣2セット 天皇陛下御在位十年記念1万円金貨」をまとめて310,000円で買い取った実績などを公式サイトで掲載しています。

買取方法は店頭、宅配、出張のいずれか。遺品整理も実施している買取業者です。

価値のあるものには価格をつけ、遺品整理代を差額で請求もしくは、買取金額が上回る場合には差額分を支払う「遺品まるごとプラン」は地域限定。

本社に大阪を構え、東京・横浜・名古屋・福岡・仙台・岡山・さいたま・静岡・千葉に事業所を構えているため、必要に応じて相談してみてください。

福ちゃん公式サイト

バイセル

バイセル

出典:バイセル

骨董品や貴金属に強いバイセルであれば、記念メダルを両方の視点から査定してくれるでしょう。

査定対象に金貨や大判、海外コインなどが挙がっていますが、「バイセルでは買取が難しい場合がございます。詳しくはオペレーターまでお問い合わせください。」との記載があります。また、レプリカなどは買取対象ではありません。

売りたいものがある場合には、まずは連絡をしてみてください。買取方法は店頭、宅配、出張のいずれかです。

バイセル公式サイト

日晃堂

日晃堂

出典:日晃堂

骨董品買取専門店の日晃堂は、記念メダルなどの古銭買取も対応。

クチコミは記念メダルや古銭をあまり見かけませんが、査定スキルに対してポジティブな意見が多い買取業者です。

古銭などの中には価値がわかりにくいものなどもあるため、査定が難しそうなものも安心して相談ができそうです。

買取方法は店頭、宅配、出張のいずれか。汚れやサビなどのあるものも、独自の販売ルートの確立により査定依頼可能と記載があります。

日晃堂公式サイト

記念メダルの買取相場

記念メダルにも多くの種類があります。詳しくみていきましょう。

オリンピック系記念メダルの買取相場

オリンピックの開催を記念して発行される記念メダル。最近のものでは、東京2020オリンピックを記念したものも販売されました。

1964年 東京オリンピック記念メダルの買取相場

日本で最初に開催された東京オリンピックの記念メダルです。金、銀、銅と発行されました。額面は1,000円と100円。日本ではじめて発行された記念貨幣されました。

銀メダルの買取相場は、箱付きの状態で1,000円とあまり高額ではありません。そのため、銅メダルは残念ながら買取対象としている業者はほとんどありません。

18金でできた3種類セットなどの買取相場は、40,000円前後と、概ね金相場で価格が決定しています。

第11回札幌オリンピック冬季大会記念メダルの買取相場

1972年の札幌オリンピック冬季大会を記念したメダルです。18金、銀が買取対象です。

むき出しの2枚セットで100,000円を切る程度で取引されています。

金・銀・銅全てが揃っており、販売時のケースの状態も良好な場合には、最大で140,000円程度で買い取られることもあります。

買取業者によってやや価格差があるメダルです。

長野オリンピック公式記念メダルの買取相場

長野オリンピック公式記念メダルは、1998年に行われたオリンピックのメダルです。

スキージャンプの絵柄の銀メダルとスピードスケートの絵柄のブロンズメダルの2枚セットです。10,000円前後で取引されています。

東京2020オリンピック競技大会記念メダル

東京2020オリンピック競技大会記念メダルは最近出たばかりなため、買取価格差が落ち着いていません。

記念としてさまざまな記念メダルが発行されました。中でもカラーメダルの技術は世間を驚かせ、話題を呼びました。

しかし、高額買取として例を挙げるなら、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会全37種類特別記念貨幣セット」が特に印象的でしょう。

買取価格は、付属品含めて全て揃っている状態で1,000,000円を超えることもあります。

博覧会系記念メダルの買取相場

「大阪万博」や英語表記の「EXPO’70」と記載される記念メダルです。博覧会を記念して発行されます。

EXPO’70 日本万国博覧会記念メダルの買取相場

1970年に大阪で開催された万国博覧会を記念して発行されました。

アジアとって最初の国際博覧会で、参加77ヶ国、総入場者数は6,400万人以上と、史上最大規模で行われました。

発行されたのは金、銀、銅の3種類。3種類のセットで30,000円〜40,000前後が買取相場です。

EXPO’75 沖縄国際海洋博覧会記念メダルの買取相場

975年から1976年にかけて沖縄県で行われた国際博覧会です。沖縄県感・日本本土復帰記念事業の一環でした。

純金小判形メダル、金メダル、金メダル、銅メダル。さらには金・銀・銅の3種類セットや銀・銅メダルの2種類セット。

100円記念硬貨と種類が豊富です。

100円記念硬貨は総発行枚数が1億2,000万枚。日本で最も多く発行されたことで知られ、買取も不可かほとんど値段がつきません。金・銀も相場換算で買い取られることが多いです。

山本太郎デザインメダル

日本万国博覧会記念メダルには、岡本太郎デザインのものもあります。有名な太陽の塔が描かれたもので、全体像のものと顔だけアップされたものとあります。

前者はほとんど値段がつきませんが、後者は2,000円程度で買い取られることもあります。

日本国際博覧会&中部国際空港の開港記念貨幣発行記念メダル

2005年の日本国際博覧会を記念して発行されたメダルです。20,000円〜30,000円前後が買取相場です。

そのほか記念メダルの買取相場

他にも、博覧会や内閣制度創始100周年、トンネル開通記念や橋の開通記念、天皇陛下関連など祝う場面で記念メダルが多く発行されています。

それだけでなく、東日本大震災復興事業など、事業の一環として発行されるケースもあります。

明治100年記念肖像メダルの買取相場

1967年に発行された、明治100年を記念したメダルです。銀メダルのほか、60グラムや240グラムのメダルが製造されました。

金メダルは流通が少ないため、買取業者により価格差が生じると考えられますが、240グラムの場合に1,000,000円前後の買取が期待できます。

古いメダルのため、歴史的価値が評価されることもあるでしょう。

ミッキー誕生90周年記念泰星メダル

ディズニー関係の金貨はこれまでに50種類以上も出ています。

中でも、ミッキー誕生90周年記念泰星メダルは、ミッキーとミニーがハートを作っているデザインの生誕を祝ったメダル。

200ユーロ金貨は世界限定で500枚しかありません。ほとんど流通していないため買取価格は200,000円〜400,000円と買取業者により価格差があります。

敬宮愛子内親王殿下御生誕 記念メダル

敬宮愛子内親王殿下の御誕生をお祝いして発行された記念メダルです。銀の場合に10,000円前後で買取されます。

最短を祝いしたメダルの中には、敬宮愛子内親王殿下御誕生記念七宝メダルという大変美しいカラーメダルもあります。買取相場は15,000円前後。

流通が少ない上に、当時の販売価格がおよそ110,000円だったことを踏まえると、残念に感じてしまうかもしれません。

海外の記念コインの買取相場

国内に限らず、海外の記念コインも人気があります。

ソブリン金貨の買取相場

1817年から発行が始まったイギリスの法定通貨です。多く流通されているため通常は高価買取がされません。

しかし、ジョージ三世の1819年銘やヴィクトリア女王の1841年銘など、一部はプレミア価格がつくことがあります。

ブリタニカ金貨の買取相場

1987年からイギリスで発行された地金型金貨です。1980年代に金に対する投資の需要が高まった流れなどを受けて発行されました。

1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類と、2013年以降の5オンスと1/20オンスの計6種類があります。

1オンス金貨の場合に、買取価格は200,000円程度です。そして、1/2オンスは100,000円前後、1/4オンスは50,000円前後。基本的に金相場程度の買取額です。

ナゲット金貨の買取相場

1986年から1989年までの4年間にわたって、オーストラリア・パース造幣局から発行されたデザインです。

自然の金塊のデザインが型押しされているため、ナゲット金貨と呼ばれています。裏面の金塊のデザインは、年度ごとに変わっています。

買取相場は、1オンス金貨で200,000円程度。1/2オンスは100,000円前後、1/4オンスは50,000円前後。やはり基本的に金相場程度の買取額です。

金でできた金メダルは金相場で買い取られることが多い

買取相場からも見て取れるように、一部を除いて金メダルは金相場、銀メダルは銀相場、プラチナメダルはプラチナ相場で買い取られることが多いです。

近年はプラチナよりも金相場の方が高い傾向が続いているため、プラチナメダルは思ったほどの金額にならないかもしれません(2022年8月時点)。

切手や記念コインなどは年々コレクターが減っており、需要が少なくなってきてしまっているためです。以前のような高価買取は難しくなりつつあると言えるでしょう。

メダルは、大きく分けて金などの相場で算出する買取業者と、硬貨としての価値で買い取る業者がいるため、どちらがお得か検討した上で査定依頼先を検討してみてください。

記念メダルを高く売るコツ

コレクションとしての価値が見出されにくくなりつつある記念メダルですが、高く売るために何もできないわけではありません。

少しでも高く売る方法を押さえておきましょう。

ケースや付属品は揃える

記念メダルの多くはケースなどの付属品がついています。本物であるという証とともに、コレクションとして完品に近い形を保つという点で、付属品は重要です。

数十万円で買取されるような記念メダルなどは特に、付属品の有無で1,000円や2,000円程度、査定額に価格差が生じることが多いです。

磨いて汚れを落とさない

少しでも高く売るために綺麗にしたいと思うかもしれませんが、不自然な美しさはかえってマイナスになります。

そもそも、硬貨は貨幣損傷等取締法によって、みだりに損傷をしてはいけないとされています。

一般的に磨くくらいでは違法にならないと言われていますが、むやみに磨かない方がよいでしょう。

保存状態がよく、サビなどが発生しないよう保管することで査定額がプラスになることはありますが、経年による劣化は査定でマイナスにはなりません。

金のサイズを把握しておく

メダルの中には、似たようなものでも10g違いなど、重量が異なって展開されているケースがあります。

知らない人が多いために、買取業者がグラム数を偽ってしまうトラブルなども耳にします。

ご家庭では細かい重量まで測ることは難しいと思われますが、概ねの重量を把握してから査定に持っていくことで回避できる問題もあるでしょう。

例えば、「査定員であれば持っただけで重量がわかる」と重量を計らないで査定額を提示したり、消費者にわざと見せないように重量を測ったりしている場合には、警戒して損はありません。

貴金属の相場を把握した上で売りに出す

メダルの価値が金相場などに依存することが多いことから、相場の動向を把握しておくことが最も高額買取につながります。特に近年は金の価格高騰が言われています。

話題になっている今のうちに売るのか、もう少し高くなる可能性を信じて様子を見るのか。ぜひ、売るタイミングを見計らってみてください。

記念メダルは価値を知った上で売ろう

金相場などで買取されることが多い記念メダルは、硬貨なことが多いです。そして、金相場で価値が保証されているため、強引にでも手に入れたいと思う買取業者が多いのも事実。

悪徳業者の中には、金の重量をごまかしたり、メッキだと言い張って買い取ったりするところもあるようです。

貴金属は特に消費者センターに問い合わせが多い分野ですから、きちんと価値を知った上で、信頼できる買取業者に持ち込んでください。

▼こちらの記事では、記念硬貨のおすすめ買取業者や買取相場などについて紹介しているので、あわせて読んでみてください。

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