茶道具おすすめ買取業者7選!業者の評判・買取相場も

茶道具は骨董品に部類されるため、正確な査定をするには専門知識が必要です。どこで売るのが適切か悩む人は多いでしょう。
「そもそもいくらで売れるものなの?」
「骨董品ってリサイクルショップに持っていくのでいいの?」
など、よくある悩みに沿って、茶道具におすすめの買取業者や買取相場、高く売るコツを紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
茶道具おすすめ買取業者7選
茶道具におすすめの買取業者について、特徴や買取方法について紹介します。
おいくら

出典:おいくら
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」では、査定が難しい茶道具などの骨董品でも、一括査定で買取業者を比較することができます。
買取業者ごとに得意ジャンルは異なるため、「どこの業者を選べばいいか分からない」と悩む方に、ぜひおすすめしたいサービスです。
おいくらには、弊社の審査基準を満たした全国の優良買取業者のみが掲載されているため、安心してご利用いただけます。
まずは取扱い商品や、店頭買取・宅配買取・出張買取から対応している買取方法などの条件で絞り、自分の希望に合った買取業者へ査定依頼をしてみましょう。
届いた査定結果をもとに買取業者を選択することで、初心者でも簡単に高く売ることが可能です。すべて無料の一括査定サービスを体験してみてはいかがでしょうか。
高く売れるドットコム

弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」では、着物や古銭などをはじめとした骨董品を多く買い取っており、茶道具も買取対象です。
骨董品専門の査定員が、事前査定から買取まで担当します。買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取と豊富で、査定やキャンセル時の返送料など、すべて無料で利用可能です。
茶道具は繊細なため、割れてしまう恐れがあるものは、自宅で現物確認をしてくれる出張買取がおすすめです。
日本全国に対応しており、遠方でも出張費などは一切かかりません。商品内容によっては、ほかの買取方法を案内される場合もあるため、まずは事前査定の申し込みからしてみましょう。
電話は午後9時まで、WEBからは24時間受付しています。お電話[0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00)]またはWEBからご利用いただけます。
バイセル
出典:バイセル
バイセルでは、象牙・剥製を除く骨董品であれば、茶道具も積極的に買取しています。お稽古用の実用的な茶道具でも査定・買取が可能です。
買取方法は、店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類から選べます。出張買取なら、全国各地に在籍している専門の査定員により、最短即日のスピード対応が可能です。
万が一、査定後に売りたくないと気持ちが変わっても、無料でキャンセルができます。買取後でも8日以内であればキャンセル申請ができるため、思い出のある大切な茶道具でも安心して買取を任せられるでしょう。
無料査定については、電話やメールから24時間申し込み可能です。
福ちゃん
出典:福ちゃん
福ちゃんは、骨董品や美術品、ブランド食器などを取り扱っている買取専門業者です。茶道具の買取実績も豊富で、専門知識のある査定員が在籍しているとの記載から、適正価格の買取が期待できます。
買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取から選べますが、茶道具1点からでも利用できる出張買取がおすすめです。
プライバシー保護を徹底している福ちゃんでは、ロゴなしの社用車で向かうほか、玄関先での対応など柔軟に対応してくれます。
女性専用の出張買取プランも用意されているため、誰でも安心して利用することができるでしょう。
日晃堂
出典:日晃堂
骨董品・美術品に特化した日晃堂では、欠けやヒビがある状態のものや、作家不明の茶道具でも査定・買取が可能です。
茶道具の買取に長けた査定員が数多く在籍しているため、ほかでは安く見積もりされるものでも、価値に見合った買取価格が期待できます。
買取方法は、店頭買取・宅配買取・出張買取から、都合に合った方法を選択可能です。
倉庫や蔵の中身を丸ごと査定してもらうこともできるため、大量に茶道具や骨董品がある場合は、出張買取がよいでしょう。ものによっては1点からでも対応しています。
どの買取方法が適しているか分からない場合は、気軽にメールで相談するのもおすすめです。
ジュエルカフェ
出典:ジュエルカフェ
ジュエルカフェは全国に250店舗以上を構えており、海外にも幅広く展開しています。
日本のみならず海外にも独自販路を確立しているため、思わぬ茶道具でも高く買取される可能性が考えられます。
店頭買取・宅配買取・出張買取から買取方法を選択できますが、店頭買取では、来店から買取まで最短10分のスピード査定が魅力です。
ジュエルカフェはショッピングモールや駅前通りに店舗が多く、買い物帰りに手軽に立ち寄れます。
また、従業員も女性の割合が多いため、子供連れでも安心できる買取業者といえるでしょう。待ち時間はカフェスペースで過ごすことも可能です。
なんぼや
出典:なんぼや
全国に100店舗以上を展開するなんぼやでは、茶道具などの骨董品も買取可能です。自社でオークションを開催しているほか、世界にも販売経路があるため、高価買取が期待できます。
茶道具の買取については、店頭買取・出張買取が利用可能です。
LINEを使っている方は、事前にLINE査定をおこなうことで、買取金額が10%アップします。2点以上持ち込むことでさらに金額が上乗せされるため、お得に売るなら店頭買取がおすすめです。
買取金額が1000万円を超えた場合でも、即日に現金払いができます。振込みにも対応しており安心です。
茶道具の買取相場
茶道具の買取相場は明確なものがなく、種類によってピンからキリまであります。有名な作家物であれば、多少状態が悪くても高価買取されるでしょう。
ここでは、茶道具の種類別に、高く買取されている作家物について、いくつか紹介します。
茶釜の買取相場
茶釜では、千家十職の「大西清右衛門」や人間国宝の「角谷一圭」などの作家物が高く買取されやすい傾向です。
高額例では、大西清右衛門の「松竹胴〆釜」が500,000円程度、角谷一圭の「槍扇鐶付富士釜」が450,000円程度の買取があります。
茶碗の買取相場
茶碗は、茶道具のなかでも高く売れるものが多いです。「川喜田半泥子」や「楽吉左衛門」、「北大路魯山人」などの茶碗が高額で、ものによっては数百万円の価値がつくこともあります。
例えば、川喜田半泥子の「阿ヶ津き茶碗」が4,500,000円程度、十五代楽吉左衛門の「黒楽茶碗 福末」が2,800,000円程度、北大路魯山人の「志野茶碗」が1,900,000円程度で買取されています。
そのほか最上級と評される茶碗のなかには、数千万円の価値がつくものもあります。
茶掛の買取相場
茶掛は、表千家の「即中斎」や「而妙斎」の作家物が高く買取されています。
高額買取例を見ると、即中斎の「自筆懐紙」が500,000円程度、而妙斎の「表具好自作懐紙・清風」が400,000円程度です。
茶杓の買取相場
茶杓は共箱や筒に作家名が刻まれるため、本体のみでは査定が難しいでしょう。多くの場合は作家不明で価値が下がるため、茶杓の高価買取には付属品が必須です。
又玄斎の「仙叟茶杓 霜夜」が600,000円程度、十一代 玄々斎の「茶杓 福緑寿」が550,000円程度、八代 啐啄斎の「茶杓 了々斎書付」が350,000円程度で、高く買取されている例もあります。
鉄瓶の買取相場
鉄瓶は、茶釜と同じくお湯を沸かすための茶道具です。近年、日本の鉄瓶は中国で人気があり、買取相場がかなり高騰しています。
高額なものでは、三代亀文堂正平の「平丸形蓬の霰作為鉄瓶」が5,500,000円程度、龍文堂安之介の「鉄製 金象嵌柳松文鉄瓶」が5,500,000円程度、龍文堂安之助の「鉄瓶」が1,800,000円程度です。
棗の買取相場
棗は抹茶を入れるための容器ですが、サイズや装飾などさまざまです。基本はシンプルな漆塗りの棗で、買取においても高く売れる傾向にあります。
高額買取例を見ると、松田権六の「松紋蒔絵平棗」が3,000,000円程度、一寿斎の「純金棗形茶入」が1,250,000円程度、七代中村宗哲の「寒雲棗 淡々斎・玄々斎書付」が1,000,000円程度です。
茶道具を高く買取ってもらうコツ
茶道具は骨董品としても価値がつくため、できるだけ高く買取してほしいものです。
ここでは、茶道具を高く買取ってもらうためのコツについて、誰でも実践できる方法を紹介します。
骨董専門の買取業者に持っていく
骨董品である茶道具の価値を見定めるには、査定員の知識や経験が重要です。正しい知識を持った買取業者に依頼をしないと、価値のあるものを安く買取られてしまう可能性があります。
買取業者の選び方としては、骨董品を主に取り扱っている、骨董品または茶道具の買取実績が豊富にある、きちんとした商品名と買取金額が明記されている、などさまざまです。
特に、骨董品を専門に買取していることが一番重要なため、業者選びの参考にしてみてください。
複数業者に査定依頼をする
基本的に茶道具などの骨董品は、定価やはっきりとした相場がありません。市場価格はありますが、その時の需要で予想外の金額がつくことがあるほど。
骨董品専門のオークションでも、予想価格が外れるのはよくあることです。
こうした現状もあって、残念ながら、業者のなかには足元を見られ低い査定金額を提示されることもあるため、一つの業者だけで決めてしまうのはリスクがあります。
買取で損をしてしまわないためにも、できるだけ多くの業者に依頼をし、査定結果を比較することをおすすめします。
最終的には体感や口コミ、買取実績などから判断することで、茶道具を高く売ることができるでしょう。
付属品を揃える
茶道具は作家が誰であるかを証明することで、高価買取につながります。作家の署名は茶碗や茶杓に直接書かれているのではなく、作品を納める共箱に記入されるのが一般的です。
鑑定書があれば一番よいですが、無い場合は共箱や内袋などの付属品だけでも価値は上がります。
状態がよいことも重要ですが、付属品の有無が査定金額に直結する要素といえるため、持っている場合は必ず一緒に査定してもらいましょう。
過度な掃除をしない
骨董品であっても状態がよければ、その分が査定金額に反映されます。かといって無理に掃除をしてしまえば、新しい傷をつけたり破損させてしまったりする恐れがあるため、茶道具の取り扱いは慎重におこなわなければなりません。
お手入れ方法については、柔らかい布を使用し、多少の汚れや埃を拭き取る程度にとどめるのがよいでしょう。
万が一、ひび割れや破損が発生している場合は、無理に修復しようとせずに、現状のままでの査定依頼をおすすめします。
茶道具は骨董品に強い買取業者に持っていこう
茶道具のような骨董品は決まった相場がないため、買取金額は業者次第で決まってしまいます。
一社だけでは適正価格か判断できないため、高く売りたいなら必ず複数業者へ査定依頼をお願いしましょう。
高価買取を実現するには骨董品に強い業者であるかを見極め、茶道具に適切な買取業者を選択することが重要です。
▼もし、他の骨董品もあわせて買取を考えていらしたら、こちらの骨董品買取に関する記事もご一読ください。
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