古銭おすすめ買取業者10選!相場や買取方法・高く売るコツも

古銭おすすめ買取業者10選!相場や買取方法・高く売るコツも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「おいくら」「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。

古銭は希少価値の高いものであれば、高額買取も夢ではありません。

「家族が集めていたものの価値を知りたい」
「使っていなかった古いお金が出てきた」

など、出てきたタイミングで売却を考えることが少なくありません。

そこで、本記事では古銭買取におすすめの業者や買取相場に加えて、査定ポイント・高く売るコツを紹介します。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

古銭買取におすすめの業者

現在流通していない古い貨幣は古銭と呼ばれ、骨董品などを扱う業者では、買取の対象です。

古銭のおすすめ買取方法は、出張買取。古銭はまとめて売却したほうが高値となりやすく、出張買取なら他のコレクションや不要品と合わせて査定してもらえます。

そこで、出張買取にも対応している古銭買取におすすめの業者を紹介します。

おいくら

おいくら おいくら

出典:おいくら公式サイト

価値のある古銭は、額面よりずっと高く売れます。しかし、その査定額は業者によって違うため、高く売りたいなら複数の業者から査定をとるのがおすすめ。

古銭に強い買取業者とそうでない業者では、まったく査定額が変わってきます。

弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は、登録不要・利用無料にもかかわらず、手間をかけずに一括で複数社から査定結果を受け取れるサービス。

マイページから簡単に査定額の比較もできるから、古銭を高く売却できます。

そのほか、近くの古銭買取店を探すことも可能。条件にあった買取業者を探す際にご活用ください。

おいくらで無料で一括査定する

高く売れるドットコム

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出典:高く売れるドットコム公式サイト

東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は、古銭に精通したバイヤーが在籍。プレミアムや希少価値のつく古銭を見逃さず、適切な査定ができます。

店頭・宅配・出張とすべての買取方法において、査定料や送料、出張費はかかりません。余計なコストを省いた運営、そして多岐に渡る販路により古銭を高く買取れる力があるのも強みです。

また事前に古銭の種類などを入力してメールで問い合わせると、簡単に査定額がわかります。

電話なら更にスピーディーに対応が可能です。お申込みはお電話0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00)またはWEBからご利用いただけます。

高く売れるドットコムに問い合わせる

バイセル

出典:バイセル公式サイト

「バイセル」は古銭や記念硬貨など多種多様な貨幣を積極的に買取しています。

小判を含む古銭複数点あわせて2,000,000円以上、海外の金貨を含む古銭複数点で700,000円以上など高価買取実績が豊富。

また、兌換券甲号1000円や日本武尊1000円札は、200,000円、八咫烏50銭銀貨は800,000円が買取上限とバイセルの古銭の相場は高いとわかるでしょう。

日本全国で買取サービスを提供しているバイセルは、店頭・宅配・出張買取の手数料は無料。出張買取は、基本的に全国対応可能で最短即日の査定も可能です。

また、9月30日まで抽選で買取金額が5倍%UPするキャンペーンも開催中なので要チェックです!

出典:バイセル

バイセルは相談だけでもOK。古銭の売却を悩んでいる時でも、まずは無料査定を試してみるのがおすすめです。

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福ちゃん

福ちゃん 福ちゃん

出典:福ちゃん公式サイト

買取実績800万点、豊富な買取実績と知名度のある「福ちゃん」は、古銭の高価買取に自信を見せる買取業者です。

福ちゃんでは、日本の古銭だけでなく中国の古銭なども買取しています。古銭に造詣の深い査定スタッフがいるため、価値に見合った金額で買取可能とのこと。

自宅に古い貨幣があるけど価値がまったくわからない、そんな時は福ちゃんで査定してもらうといいでしょう。

また、汚れや錆の見られる古銭でも種類によって十分に買取可能です。気軽に査定に申し込んでみましょう。

全国に出店拡大中の福ちゃんでは、店頭買取や宅配買取、そして出張買取があります。

店頭買取は一部店舗のみ予約制ですがその他は予約なしも可。ただし、待ち時間のない来店予約がおすすめです。

宅配買取・出張買取は事前の申し込みが必要ですが、持ち込みの手間がありません。どの方法も無料で利用できるため、自分にあった方法で古銭を選びましょう。

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日晃堂

日晃堂 日晃堂

出典:日晃堂公式サイト

美術品・骨董品を専門に買取を営む「日晃堂」は、処分に困った古銭の買取もしています。

古銭は深い知識のある者にしか、真贋鑑定の難しい品ですが、古銭の買取経験が豊富なスタッフが多数在籍する日晃堂は、正確な目利きに自信があります。

その証拠として古銭 黒田辰秋作 螺鈿耀貝棗は、約7,600,000円と他社より数百万円高い金額で買取をした実績を公式サイト掲載。

目安となる古銭買取相場は、明治4年 旧10円硬貨が584,000円、中国の咸豐元寶 古銭が924,000円などを紹介しています。

買取を依頼したい場合は、持ち込み、Web・電話からの申し込みが必要です。店頭買取では一部予約必須の店舗があるため確認してください。見学・査定のみも受け付けています。

無料でキットの利用もできる宅配買取、1点からでも全国対応が叶う出張買取も可能です。

日晃堂で申し込みをする

大黒屋

大黒屋

出典:大黒屋

「大黒屋」というとブランド品のイメージが強いかもしれませんが、古銭も買取対象です。穴銭、アルミ銭・スズ銭、現行貨幣は買取対象でないため注意しましょう。

非常に店舗数が多い大黒屋ですが、古銭の買取対象店舗は限られます。古銭の買取方法は持ち込みに限られるため、対象店舗を調べてから訪問しましょう。

真贋スキルが問われるため、その場での買取はできません。鑑定のために2〜3日、品によっては1ヶ月程度の預かりで査定額を電話やメールで提示。

来店で現金化もしくは、査定額に納得がいかない場合には預けたものの返却をしてもらう流れです。

大黒屋で査定依頼をする

おたからや

おたからや

出典:おたからや

全国に1,300を超える店舗を構え、多くの査定ノウハウ・データを活かして高額査定につなげている買取専門店が「おたからや」です。

おたからやでは査定員に専門家研修などを毎週実施していますから、古銭の査定に関しても専門的な知識を持ったスタッフが適正価格で買取してくれることが期待できます。

状態に難がある古銭でも丁寧に査定をしてくれるとのことですから、他店で断られた場合でもおすすめです。

おたからやでは「店頭」「出張」の2種類の買取方法を実施しています。

おたからやで買取をお願いする

おお蔵

おお蔵 おお蔵

出典:おお蔵公式サイト

ゲオホールディングスのグループ会社「おお蔵」は総合買取サービスです。

北海道から沖縄県まで、日本全国で出張買取サービスを行っています。

実際に古銭を査定士の目でしっかり見て査定金額の提示を行っているため、電話での買取り金額の提示は行っていません。

古銭以外にも食器や洋服・靴・着物など様々なものが買取可能なので、出張買取でまとめて売ることができます。

査定後にキャンセルすることも可能のため、まずは出張買取を依頼して、おお蔵の高価買取を実感してみてくださいね。

もちろん、出張料、査定料、キャンセル料、手数料はすべて無料です。

おお蔵で古銭が
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有馬堂

有馬堂

出典:有馬堂

古銭や切手などのコレクターズアイテムを中心に買い取っている「有馬堂」は、兵庫県神戸市にあります。

エラー銭やミスプリント紙幣、ゾロ目紙幣、希少な海外コイン、外国のプレミア紙幣なども買取対象です。

公式サイトに細かく買取価格表が提示されているため、すぐに買取額を知りたい方には便利でしょう。価格表はこまめに更新されており、変動により査定額は異なることがありますが、大まかな買取額は把握できます。

一部、※印で伏せられているものもあるため、該当する場合には問い合わせてみましょう。

買取方法は宅配もしくは出張。全国無料で査定、買取を実施しています。

有馬堂で無料査定する

八光堂

八光堂

出典:八光堂

古美術・骨董品買取業者としては珍しい、マザーズ上場企業の「八光堂」。古銭以外にも、家の中に眠っている骨董品があるなら、一度八光堂に相談してみると良いでしょう。

作家名や価値のわからない絵画などの美術品の相談にも対応しています。 

オンラインでもビデオ通話で直接鑑定士と話せるから、相談もOK。その場で査定金額が分かるのもメリットです。

予約フォームにて査定日時を選択、当日は予約完了時に届いたSMSに記載されているURLにアクセスをしてらくらくスマート査定をスタートするだけと簡単です。

査定後に買取をしてもらう事になった場合は、店頭・出張いずれかの買取方法を選択し、改めて出張買取日時や来店日時を決定します。

買取の他にも八光堂では、美術品資産評価サービス・美術品修復保管サービス等も実施。時代にあった新しいサービスと40年以上の積み重ねてきた経験とスキル、買取データが強みです。

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古銭の買取相場

古銭は、その種類によってまったく買取相場が違ってきます。価値のつかないもの、数十~数百円にしかならないものがある中で、何百万円の査定額となる古銭も数多く存在します。

そこで古銭の種類ごとに買取相場を紹介します。

元禄小判の買取相場

 

元禄8年(1695年)から宝永7年(1710年)までの間に鋳造された金貨が元禄小判です。金の含有量は56.41と決して品位の高いものではありません。

元禄小判は、それまで長く流通され続けてきた慶長小判の劣化や幕府の財政難対策のために発行されたという経緯があります。

しかしながら、前述したように品位は決して高くないため、庶民からの支持は得られませんでした。

この解決方法として幕府のとった手法が元禄小判を交換の際に多く渡すということ。それよりインフレが起きてしまいましたが、流通量は増加したのです。

しかし、品位が低いこともあり非常に脆い作りの元禄小判は現存数が少なく、現在の希少価値は高くなっています。

元禄小判には打印されている「元」という文字の右側のハネが長いものと短いものがあります。前者を長元、後者を短元と呼び短元のほうが価値は高い傾向が見られます。

買取相場は長元で1,000,000~2,000,000円、短元は1700000~2,500,000円と非常に高額で買取されている小判です。

天保大判金の買取相場

天保9年(1838年)から万延元年(1860年)まで22年間に渡り鋳造された天保大判金。表面には、拾両・後藤と墨書きされており、金の含有量67.4%です。

金品位は決して高くない大判金ですが、発行枚数がたったの1887枚しかありません。

また裏の極印が「伊・三・丘」「伊・文・丘」「伊・次・丘」となっているもの、極印が不明なものはより希少価値が高くなっています。こうした希少性から天保大判金の買取価格は、非常に高いと言えます。

相場は、1,000,000~1,500,000円前後ですが、状態がいいものになると3,000,000~6,000,000円以上の金額になる場合もあるでしょう。

まず1,000,000円を切ることは少ないと言われる貨幣です。実際、天保大判金の価値も買取価格も益々上がると予想されます。

天保小判金の買取相場

天保小判金は、天保8年(1837年)から安政5年(1858年)まで発行された小判です。ほぼ天保大判金と同じ時期に流通していました。

裏面に「保」の打刻印がみられることから、別名保字小判と呼ばれています。金含有量は、56.8%となり品位は高くありません。

しかし、江戸後期に鋳造された小判のため、ローラーが使われ見た目に美しい仕上がりです。

金品位や発行枚数が8,000,000枚と多かったことから、買取相場は50,000~150,000円ほどです。極美品など価値の高いものでは、400,000円前後の値がつくケースもない訳ではありません。

また将軍に献上した天保小判金は裏面に大吉という極印されたものがあり、その価値は通常のものより高くなっています。

美品なら800,000~900,000円前後の値が、また鑑定書付きなら1,000,000円以上の値がつくこともあるでしょう。

天保五両判金の買取相場

天保8年(1837年)から天保14年(1843年)まで鋳造された額面5両の貨幣が天保五両判金です。額面5両の貨幣は、江戸時代で天保五両判金です。また中判と呼ばれる唯一の貨幣でもあります。

貨幣としては安政3年(1856年)まで使用され、幕府の財政難対策の為に発行されました。金含有量は84.2%と高く、鋳造期間も短かったため、価値の高い金貨です。

天保五両判金の買取相場は、900,000~1,300,000円、中には1,500,000円をこえるものもあります。

また、幕府に献上された天保五両判金 献上 大吉は、上記よりも買取価格が高く1,700,000~2,500,000円にも金額はアップします。

享保小判金の買取相場

享保小判金は、正徳4年(1714年)から享保元(1716)年に発行されたと言われていますが、正確ではありません。それは触書にて通用の通達が出されていなかったためです。

享保小判は金含有量の少なかった元禄小判の品位を改善する目的で発行されました。金品位は86.1%と江戸時代に最高純度を誇った小判さです。

買取相場は、300,000~500,000円。裏面に大吉の文字が打刻された享保小判 偶然大吉は、500,000~800,000円前後で買取されるケースが多いです。

状態が非常にいいものなら1,000,000円をこえるケースも珍しくなく上限1,600,000程度になることもあります。

慶長小判金の買取相場

慶長6年(1601年)から元禄8年(1695年)と90年以上の長きに渡って流通していた慶長小判金。

金の含有量は、享保小判金につぐ84.3~86.7%と非常に高いです。初期は84.3%でしたが、三代目三代目後藤庄三郎良重の頃に86.7%と上昇しました。

慶長小判金は、徳川家康の権威の象徴、また貨幣を流通させる目的で発行されました。鋳造元が江戸座・京座・駿河座にわかれており、極印の違いで判別できます。

ただし、素人目に判別は難しくなっています。また買取相場は、駿河座の慶長小判が他より若干金額が高い傾向にあります。

買取相場は、400,000~800,000円ですが美品は1,000,000円を軽くこえてきます。1,500,000~1,700,000円が上限になるでしょう。

文政小判金の買取相場

幕府の財政難対策のため、元文小判の代わりに文政2年(1819年)から鋳造開始されたのが、文政小判金です。

財政難解消が目的のため、金の含有は55.9%と元文小判より品位を落とされたものです。小判の裏面には、「文」の文字が草書体で打刻されており、そのため別名・草文小判と呼ばれます。

買取価格は30,000円~40,000円前後が相場です。美品で状態にのいいものなら、150,000円前後まで狙えるでしょう。

また、裏面に大吉の極印が偶然に見られものは150,000~200,000円ほどが相場。極美品になれば、200,000~400,000円の価格がつくケースもあります。

献上品として鋳造された大吉の極印がみられるものでは、買取価格も上記より高額になります。買取価格は500,000~700,000円とかなり金額はアップするでしょう。

八咫烏50銭銀貨の買取相場

1918年(大正7年)からたった1年間のみ発行された銀貨が、八咫烏50銭銀貨です。日本神話に登場する八咫烏が描かれた銀貨で、額面は50銭銀含有率は、80%です。

しかし、当時、銀の価値が高騰し八咫烏50銭銀貨は50銭以上の価値を持つバランスの取れない貨幣になってしまいました。

そのため、発行されてからすぐに造幣局に引き揚げ、鋳潰しされたのです。もともとほぼ市場に流通していない銀貨でしたが、公式では現存する八咫烏50銭銀貨は、10枚のみとされています。

このことからもわかるように、非常に希少性が高く幻の銀貨とまで言われています。

買取価格は、銀貨でありながら300,000~500,000円の相場となっています。状態のいいものでは、800,000~1,200,000円と査定額も高くなるでしょう。

ただし、現存枚数が非常に少ないことから贋作やレプリカも出回っています。その点には注意してください。

威豊通宝の買取相場

咸豊元年(1851年)に発行された威豊通宝は、古代中国にて流通していた古銭です。銅銭と鉄銭の2種類があり、金種は当五、当十、当百、当五十、当百、当千と複数の額面のものが存在しています。

種類によって買取価格は異なりますが、基本的に高値買取の期待できる中国古銭です。

最も重量のある咸豊重宝 宝福局 当百 計重五両 肉厚 銅貨 古銭は、買取相場500,000円前後。

威豊通宝 背一百は、70,000~300,000円と状態により差定額は違うものの、威豊通宝は数万円~の査定額になる種類がほとんどです。

旧一圓銀貨 (きゅういちえんぎんか)の買取相場

明治3年(1870年)に発行が始まり、貿易用として使用されていたのが旧一圓銀貨 (きゅういちえんぎんか)です。貿易専用のため、国内の市場には流通していません。

鋳造期間も明治5年(1872年)までと短くなっています。表面には龍の絵柄、裏面には旭日の紋章が描かれており、銀の含有率は90%です。

買取相場は、10,000~50,000円。圓の文字の9画目が欠けている欠貝円と呼ばれるは、大幅に買取額が高くなっており200,000円以上の値がつくでしょう。

旭日50銭銀貨の買取相場

明治39年(1906年)から大正6年(1917)年にかけて発行された旭日50銭銀貨。

銀含有率80%、表面には菊と桐枝、裏面には旭日が描かれています。日法律第26号の改正に基づき発行された補助銀貨であり、昭和28年(1953年)末で廃止されました。

買取相場は、300~400円程度の品です。

竜50銭銀貨の買取相場

明治6年(1873年)から明治38年(1905年)にかけて鋳造されていた補助銀貨が、竜50銭銀貨です。銀の含有率は80%で、表面には大きく龍の描かれたデザインとなっています。表面には、龍以外にも年号が入っています。

裏面には菊の花の紋章と桐と菊の枝が描かれているデザインです。どれも同じデザインに見えますが、実は発行年によって微妙に異なる部分があります。

例えば年号の「年」という文字の五画目が長くなっている長年、またその他に中年、短年の3種類が存在。その他、裏面の下部にあるリボンの向きが違うものもあります。

リボンの切先が上切りになっているもの、下切りになっているものです。この違いは、明治9・10・30・31・38年に発行されたものの中にみられます。

特に上切のデザインになっているものは、発行枚数が少なく希少価値大。竜50銭銀貨の買取価格は、こうしたデザインの違いにより大きく異なっています。

高値がつきやすいのは、明治7~13年に発行された銀貨。特に明治9年と13年の竜50銭銀貨は、状態のいいものや未使用品になると8,000,000円ほどの査定がつきます。

また、上切の竜50銭銀貨の相場は、鑑定書があると80,000~150,000円ほどになっています。

それ以外の相場はさまざまであり、安い査定額では100円~とかなり金額に違いがあるのが竜50銭銀貨の特徴です。5000~10,000円前後で取引されるケースが多いでしょう。

こちらの記事では価値の高い古銭について説明しているので、あわせて読んでみてください。

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古銭やプレミア硬貨の価値が決まるポイント

それでは、古銭やプレミア硬貨は、どのように価値が決まっているのでしょうか。よく確認されている項目を紹介します。

本物かどうか

前述の通り、偽物のある古銭やプレミア硬貨は少なくありません。偽物の場合に買取不可です。

そして、古銭の鑑定にはスキルや時間を要するため、証明書を持っている場合に買取額がアップする買取業者もあります。

保存状態は良好で美しいか

古銭やプレミア硬貨は、経年で状態が悪いものが多いです。しかし、コレクションとして需要があるものであるため、状態は特に重視されます。

直射日光を避けたり、過度に高温多湿になるような場所を避けたり、汚れを優しく拭いたりといった、日頃の取り扱いに注意しましょう。

流通枚数や希少性

古銭自体の持っている価値も大切ですが、現代で価値が見出される多くな要素に希少性があります。

買取価格は現在の流通枚数などをもとに算出されるため、もしもある日突然、大量に枚数が少ないと思っていたものが流通するなどの自体があれば、買取価格が大幅に下がる可能性が高いです。

古銭の買取方法

古銭を買い取ってもらいたい場合の買取方法は、買取業者のところでも紹介したように、「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3種類です。それぞれの特徴を押さえておきましょう。

店頭持ち込み買取

店舗に直接持ち込んで、買い取ってもらう場合に、思いついたその日に現金化できるイメージが強いでしょう。しかし、古銭の場合に鑑定に時間を要し、場合により専門の鑑定機関に鑑定依頼する必要性も生じます。

そのため、すぐに現金化できない可能性があります。

「お店の雰囲気を知りたい」「古銭をどのように扱うか見ておきたい」といった場合には適しています。

また、電話やWEBでの問い合わせが苦手な場合に、現地に直接赴いたほうがいいと感じる人が多いでしょう。

宅配買取

宅配買取は外出したくない・日中に時間がないけれど、家に人をあげたくない場合におすすめの買取方法です。

枚数が多くてもまとめて送れるため、自分のペースで準備ができます。最近では、宅配キットを用意する買取業者も増えてきているため、問い合わせてみるとよいでしょう。

しかし、注意したいのは、宅配買取の基本保証は300,000円までであること。全額保証されるとは限らないという点です。

古銭であれば、宅配中に破損等しないと思うかもしれませんが、高価なものであればあるほど、宅配物の紛失なども考慮しておきたいところ。

別で保険等に加入している買取業者もありますが、万が一の時に十分な保証がされるかどうかは確認しておきましょう。

出張買取

出張買取は、買取業者が訪問して買取する方法です。多くの場合に、事前に暫定の買取額が提示されますが、その場で査定する買取業者もいます。

追加で売りたいものや納得がいく買取額であれば手放そうかなと考えているものがあれば、その場で相談できるのがメリットです。

また、利用者は買取業者に物を渡せばよいだけですから、高価なものを持ち歩く心配などもありません。

注意しなければならないのは、「売りたいと思っていないものまで強引に買い取られた」「出張コストに見合ったものを売って欲しい」など、望まぬ買取になるトラブルが一定数見受けられる点です。

必ず、お願いしたいと思っている出張買取の評判などは確認しておきましょう。

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古銭は売る前に磨いてもいい?

綺麗な古銭と汚れた古銭なら、言わずもがな前者のほうが査定にはプラスに働くものです。そのため売る前に、少しでも高く売ろうと磨きたくなるものです。

しかし、古銭を素人が磨くのはおすすめしません。査定額がアップするどころか、低くなってしまう可能性が高いでしょう。

古銭ならではの劣化から、磨くことに耐えられずダメージが激しくなると考えられます。

墨書きや打印が削れてしまうと、査定に大きく響いてしまいます。また、金の量などが減れば価値がそのぶん落ちてしまいます。

自然な経年劣化は査定でマイナスになりませんし、アンティークな物が好きな方からは好まれます。場合によっては、硬貨を磨く行為は罪に問われることがあります。注意しましょう。

古銭を高く売るコツ4選

元々価値のある品が多い古銭ですが、より高く売るためのコツを覚えておきましょう。せっかくの古銭の価値を下げないことが大切です。

1.カビ防止剤などを使って保管する

古銭は、金や銀の他、銅や鉄などが使われています。

金は酸化しにくいですが、銀や銅、鉄は空気中で化学変化を起こしやすくし黒ずみやサビが発生してしまう貴金属です。また、古銭の状態によってはカビが生えることもあります。

そのため、脱酸素剤や乾燥剤をいれて保管するのがおすすめです。

また、コインカプセルやコイン保管用の専用アルバムを使うとよりベスト。専用のものでなくとも、ジップロックなどでも代用できます。

古銭は直射日光も大敵ですから、直接陽のあたる場所を避け風通しの良い冷暗所で保管しましょう。

古銭同士が重なると傷がつく可能性があるため、1枚ずつ保管するのが基本です。

2.鑑定書やケースをつける

高価な宝石に鑑定書があるように、価値のある古銭にも鑑定書があります。日本における収集用貨幣では、日本貨幣商協同組合が発行するものが唯一の公式証明書です。

鑑定書がなくても買取は可能ですが、レプリカなどではない本物の証としてあると査定額アップに繋がります。

手元の古銭に鑑定書があるなら、必ず一緒に査定してもらいましょう。また専用の箱に入っていた古銭は、ケースごと鑑定に出してください。

もし、鑑定書を発行してもらいたい場合は、近くの日本貨幣商協同組合加盟店に問い合わせをしてください。専用の箱に入っていた古銭は、ケースごと鑑定に出してください。

真正品と評価されたものに関しては、鑑定書を発行してもらえます。預かった古銭を鑑定委員会にて鑑定、さまざまな検証によりその真贋と評価を決定します。

ただし、1~2ヶ月ほど時間がかかるほか、5,000~165,000円の鑑定料がかかります。そのため、鑑定書を取得するかどうかはよく考えなければいけません。

場合によっては、証明書を持っていくことで査定額がアップするぶんよりも、鑑定料の方がかかる可能性もあります。

3.古銭買取に特化した買取業者を選ぶ

古銭は偽物も多く出回っています。また、古銭は価値を知らない人が見るとただの汚い貨幣と思われることがあります。

そのため、古銭の買取経験の少ない業者に鑑定してもらうと、高値がつきません。場合によっては買取を拒否されるケースもあるでしょう。

そこで、古銭買取に特化した業者へ売るのがおすすめです。

上記のような業者は、詳しい知識と鑑定眼、多数の査定経験があります。そして古銭の販路も豊富です。高値で買取ってもらえる古銭買取に特化した業者を選びましょう。

4.複数社を比較する

古銭の買取に特化した業者を選ぶだけでなく、複数の業者の査定額を比較するのが高く売るコツです。古銭特化の業者であっても、買取価格は一律ではありません。

また、古銭は日々相場が変動するものです。複数の業者に査定依頼をすれば、金額を比べることでその時点で一番高い業者に売却できます。

古銭の中には何十万、何百万になる貨幣もあります。そういった高額古銭は、特に査定に差があらわれます。

業者の違いで数万円、数十万円の違いが出るのは、よくあることですから、古銭売却の際には、ぜひ複数社を比較検討してみましょう。

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まとめ|古銭買取は価値のわかる買取業者に売ろう

貨幣としてだけでなく歴史的な価値もある古銭の買取価格は、業者がその価値を正しく理解しているかどうかで違ってきます。

数万~数十万、場合によってはそれ以上の金額差が生まれるケースも0ではありません。

売却を考えているなら、後悔しないように古銭の価値がわかる業者を選択しましょう。もし、専門の買取業者に依頼しても売れないと分かっている場合には、処分方法に悩むかもしれません。

こちらの記事では、古銭の処分方法などを紹介しているので、参考にしてみてください。

また、捨てるのはもったいないと感じるのであればこちらの記事で、古銭を寄付するというのも1つの選択です。

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