万年筆の処分費用・捨てる方法を徹底解説!万年筆は捨てずに売るのがおすすめ!

万年筆は扱う人が少なくありつつあります。
「処分したいけれど、ゴミ箱に捨てるだけで大丈夫なの?」 「正しい方法とは?」 など、行き詰まってしまうこともあるでしょう。
本記事では処分方法について詳しく取り上げていきます。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
万年筆の処分費用はどのくらい?
万年筆はもともとインクが入っているものですから、「処分するのにも費用がかかるのではないか?」と悩む方もいらっしゃいます。そこで、まずは費用面を確認していきましょう。
ゴミに出すなら無料
万年筆の適切な処分方法や処理にかかる費用について、知らない方もいるのではないでしょうか。
結論からいいますと、万年筆の処分費用はゴミで出せば無料です。
不用品回収業者にまとめて引き取ってもらう場合の費用
不用品回収業者は、「1ついくら」のような形とトラックのサイズで決定するパックプランとあります。
基本的には3,000円程度〜が相場感です。しかし、中には価値のあるものは買い取ってくれる業者もあります。
無料でどうしても回収業者に引き取って欲しい場合に、ポストに入ってくるチラシなどをもとに、街を巡回している無料回収業者の日にち、時間に合わせて処分をお願いする方法もあります。
基本的には、分かるように玄関の外に置いておくだけで構いません。
万年筆の処分方法・処分費用
万年筆を処分したいと思ったら、いくつかの方法があります。自分に合った処分方法を選択しましょう。
ゴミとして捨てる
自治体により細かいルールは変わりますが、万年筆は金属でできている個所もあるため、一般的には不燃ゴミとして処分されます。
中にインクが残っている場合は、すべて出し切ってから捨てるようにしましょう。
また、インクは別の処分方法を指定している自治体が多く、油を処理するときのように布や紙にインクを染み込ませた状態で、可燃ゴミとしての処分がルールのところもあります。
万年筆は本体とインクで処分方法が異なることも少なくありません。
ゴミとして捨てる場合は事前に自治体のルールを確認しておきましょう。
オークションやフリマアプリで売却する
万年筆はオークションやフリマアプリでも頻繁に売買されています。
ゴミに捨ててしまうのをもったいなく感じる場合には、次に繋ぐのもひとつでしょう。
ただし、万年筆は保存状態や使用状態によってかなり使い心地が左右します。
中には、「インクが出なかった」「前に買ったのと比較して明らかに引っかかる」「ペン先が折れていた」等のトラブルが発生することもあります。
きちんと状態を確認し、偽りなく説明を書くことが重要です。
買取業社に売る
万年筆は処分や回収のほかに、買取業者へ売るという選択肢もあります。
人気ブランドの万年筆は中古市場でも高い需要があり、思わぬ価格で買取されることも少なくありません。
最低でも無料で引き取ってくれる場合が多いため、処分をする前に買取業者の利用も検討してはいかがでしょうか。
ただし、万年筆は業者によって価格差が出やすい傾向にあります。
高く売りたい場合は信頼をおける複数の買取業者へ見積もりを出してみましょう。
万年筆買取におすすめの業者5選
万年筆の査定は難しいとされており、買取業者によって価格差が出やすいです。
業者の特徴や買取方法から厳選し、自分に合った買取業者を選択しましょう。
おいくら

出典:おいくら
買取業者選びを簡潔に済ませたい場合は、弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」の一括査定サービスをぜひ利用してみてください。
会員登録は不要で、24時間いつでも無料で利用できます。
売りたいものの情報を登録すると、買取希望の複数業者から査定額が提示されます。
自分の納得がいく買取業者を選び、各業者に従うだけですから、忙しい方にもおすすめです。
また、地元の買取店だけでなく全国の買取業者から選べるほか、「出先でついでに持ち込みたい」という場合などでも絞り込み機能も充実しているため、自分の希望に合った業者が見つかるでしょう。
査定結果に納得いかなくてもキャンセル料はかからないため、試しに利用してみてはいかがでしょうか。
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は、家電や楽器、貴金属などを取り扱っている総合買取業者です。
万年筆は全体的に100円~200,000円程で買取している実績があります。
買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取があり、すべてにおいて迅速な対応を心がけています。
特に宅配買取はスピード集荷に対応しており、電話やWebで無料受付をしている事前査定に納得すれば、最短当日中に集荷をしてくれます。
ダンボールや緩衝材も集荷の際に持ってくるため、事前に何も用意する必要はありません。自宅で待っているだけで買取が完了します。
Webに特化した販売で人件費や店舗運営費を抑えていることが、高価買取の秘訣です。
コメ兵

出典:コメ兵
創業75年の歴史があるコメ兵では、ジュエリーや貴金属をはじめ、万年筆などのブランド筆記具も買取しています。
万年筆は高級品から定番モデルまで買取実績が豊富です。
コメ兵では店頭買取・宅配買取・出張買取から選べますが、最大30万円の運送保険がついている宅配買取がおすすめです。
買取相場が100,000円を超える万年筆でも安心して任せられます。
集荷はゆうパック・ヤマト運輸・佐川急便から好きな配送業者を選択可能です。
ビデオ査定では画面を通して査定員と交渉可能で、自宅で店舗さながらの買取が体験できます。
360人以上の専門査定員がいるとの記載から、適正価格での買取が期待できるでしょう。
また、宅配買取では買取額100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まるため、楽天カード所有者ならお得に利用できます。
バイセル
出典:バイセル
バイセルは、着物や骨董品、貴金属などを取り扱っている買取専門業者です。
万年筆は金としての買取実績があるため、壊れた万年筆でも高く買取してもらえる可能性があります。
「早く、高く、丁寧」を謳っているバイセルでは、店頭買取・宅配買取・出張買取が利用できます。
中でも出張買取は各種手数料が無料で、最短即日に買取完了するスピード対応が魅力です。
訪問当日に追加で不用品が出てきたとしても、一緒に買取してくれます。
査定員は女性も在籍しており、公式サイトにはプロフィールが用意されています。
どのような査定員が来てくれるのか事前に確認できるため安心です。
無料査定や相談は24時間受付しているため、まずは問い合わせしてみることをおすすめします。
福ちゃん
出典:福ちゃん
福ちゃんでは食器や貴金属、骨董品などを買取しているほか、遺品の買取・整理もおこなっています。
買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取の3種類です。
出張買取は出張費やキャンセル料が無料で、1点から気軽に利用できます。対象地域であれば、即日買取やレディースプランが選択可能です。
レディースプランは女性に配慮されたサービスで、終始にわたり女性査定員が対応・買取してくれます。
男性の自宅訪問に抵抗がある方でも安心して利用できるでしょう。
さらに、周りから見て業者とは分からない社用車で伺うだけでなく、希望があれば玄関先での査定にも応じてくれるなど、プライバシーの保護も徹底しています。
出張買取やWeb査定は、24時間フォームから簡単に申し込みが可能です。
▼こちらの記事では、万年筆のおすすめ買取業者や高く売るコツを紹介しているので、あわせて読んでみてください。
万年筆を捨てるのはデメリットが多い?
使わないからといって、どのような万年筆でも処分してしまうのはもったいないです。
使えるものや高く買取してもらえるものまで含まれている可能性があるため、ここで紹介する特徴と理由を確認してみましょう。
インクが出ない
インクが出なくなることは、万年筆を処分してしまう理由のひとつです。
ほとんどの場合はインクの補充やカートリッジの交換で解決します。
しかし、万年筆の中でインクが固まっている場合は、詰まりが原因でインクを追加しても書けません。
長期間保存をしていた際に起こりえる症状であり、インクを水洗いで取り除けば書ける状態に戻ります。
インクの詰まりが解消すれば買取しやすいため、メンテナンスが面倒くさいと諦めてしまわずに挑戦してみてください。
名前や団体名が刻印されている
プレゼントや記念品としてもらった万年筆には、自分の名前や団体名が刻印されていることが多いです。
名入れ品は売れないと思われがちですが、業者によっては買取対象にしているところもあります。
ただし、残念ながら名入れ万年筆は同じ状態で無記名のものより買取価格は下がる傾向にあり、フルネームで刻印されているものは個人情報の観点から買取してくれない可能性も考えられます。
壊れている・折れている
万年筆は実用性がないほど壊れてしまった場合でも、ものによっては価値がつく可能性があります。
例えばペン先に金が使われているものは、金属として価値があり高く買取されます。
安価なものにはメッキや金張りのものも存在するため、見分け方には注意が必要です。
ほかには修理で再販ができる程度の状態であれば、高く買取される可能性があります。
ペン先だけでも買取してくれるところは多いため、まずは買取業者へ査定依頼をしてみましょう。
万年筆は処分する前に買取業社に持って行こう
万年筆には高級なものから低価格帯のものまであり、ペン先に金が使われていれば金属としても価値がつきます。
無料で処分できるからといって、安易に捨ててしまうのはあまりにももったいないです。
買取業者に持っていけば高値で買取される可能性があり、最低でも無料で引き取りされるでしょう。
実用性がなく壊れている万年筆であっても、まずは買取業者に査定依頼してみることをおすすめします。
おいくらなら全国各地のリサイクルショップの買取金額を比較できますよ。
▼こちらの記事では、骨董品のおすすめ買取業者をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。