翡翠おすすめ買取業者8選!買取相場・高く売るコツもご紹介!

翡翠は質によって買取価格が大きく異なるため、注意が必要なアイテムです。
「自分の持っているものに価値があるのかわからない」「そのような時でも安心して利用できる買取業者は?」など、考えることも多いでしょう。
この記事では、翡翠のおすすめ買取業者や買取相場などまとめているので、ぜひ参考にしてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)とは?
翡翠と呼ばれる石には、硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)があります。
どちらも艶のある半透明の深緑色をしていますが、実は別の鉱物です。
それが判明したのは、1863年のこと。両者は科学組成が異なっており、硬玉(ジェダイト)は輝石の一種、軟玉(ネフライト)は緑閃石と透閃石の繊維状結晶の混合体です。
硬玉(ジェダイト)は、硬度6.5~7、軟玉(ネフライト)は硬度6~6.5とやや後者のほうが硬度が低くなっており、それが名称の由来となりました。
ただし、実は軟玉であるネフライトのほうが交差繊維状で衝撃に強く割れにくい構造となっています。
現在日本では、翡翠とは硬玉であるジェダイトのことを指し、軟玉であるネフライトとは明確に区別されています。
翡翠おすすめ買取業者8選
前述したように、昔はどちらも翡翠として扱われていたジェダイトとネフライトですが、現在では翡翠=硬玉のジェイドです。
宝石として認められるのは50%以上の翡翠輝石が含まれたジェダイトのみ。つまり基本的に買取価格がつくのは宝石であるジェダイトです。
またジェダイトにもランクがあり、ランクによって買取相場も変わってきます。
ただし、ダイヤモンドのような明確なランク基準はありません。各業者がそれぞれランク設定をしています。
一般的には色が濃くはっきりしていてインクルージョンが少ないほどランクが高く、色が薄い・黒っぽくインクルージョンが目立つと低くなるものです。
それを踏まえた上で、買取業者を選ぶのがおすすめです。
おいくら

出典:おいくら
翡翠はランクによって買取相場が変わります。ですが明確な基準がないことから、同じ翡翠でも業者により価格が違ってくるでしょう。
そこで高く売るには、複数の業者の査定額を比較してみるのがベストです。
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は、翡翠の情報や写真を送るだけで、複数社の査定額を一括で知ることができます。
おいくらを利用すれば、一番高く翡翠が売れる業者を簡単に探せます。無料で利用でき、登録の必要もないため気軽に試してみてください。
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
東証プライム上場企業が運営する「高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズの買取サービス。貴金属、宝石の他、アクセサリーや骨董品なども買取しています。
翡翠は、アクセサリーや美術品など様々な製品に加工されています。
翡翠が使われているさまざまな製品を買い取っているため、それぞれの翡翠の価値にあった買取ができます。
買取方法も店頭・宅配・出張買取と揃っており、全て無料で利用できます。中でも、翡翠を買い取ってもらうなら宅配買取がおすすめです。
点数が多かったり、デリケートな細工が施された翡翠の品などがあったりする場合は出張買取がおすすめです。
福ちゃん
出典:福ちゃん
リユース事業を手掛ける株式会社REGATEが運営している買取サービス 福ちゃん。
福ちゃんでは、さまざまなジャンルの品を買取していますが、特に着物や和装小物の買取で有名です。
翡翠は、帯留めやかんざしのような和装小物によく用いられています。
そのため翡翠が使われた和装小物の買取なら、福ちゃんがおすすめです。もちろん、翡翠の宝石や骨董品なども買取しています。
福ちゃんなら店頭・宅配・出張買取どの方法でも一流の査定士が適正価格を提示してくれるでしょう。また、すべて手数料無料なので、好きな買取方法を選びやすいです。
電話やメールでも無料相談・質問を受け付けているため、買取前に気になる点を尋ねてみてください。
バイセル
出典:バイセル
不用品の買取や販売を行うバイセルは、翡翠の売却に悩む人におすすめの業者です。
翡翠はダイヤモンドやルビーと比較すると、高値がつきにくく買取が難しいこともあります。
ですがバイセルは、翡翠の買取実践が非常に豊富。これまでの実績をみると翡翠のリングは30,000~60,000円といった価格帯で多数買取されています。
また翡翠の帯留めは85,000円という金額で買取された実績も。
翡翠を高く売りたい時や手持ちの品の価値を確かめたい時に無料査定が便利です。
店頭・宅配・出張買取の利用ができますから、それぞれの特徴を踏まえたうえで選びましょう。
日晃堂

出典:日晃堂
日晃堂は主に美術品や骨董品の買取をおこなっている専門店です。そのような日晃堂の買取品目一覧には、翡翠が明記されています。
翡翠の帯締めや未加工品、置物、アクセサリーなどどのようなものでも査定対象。
鑑定書がない、一部にのみしか翡翠が使われていない…など状態も問いません。
専門の査定士が真贋や品質を正確に見極めるため、高価買取も可能とのこと。
翡翠にも偽物やよく似た石があるため、日晃堂のような目利きの査定士がいる買取業者はおすすめできます。
店頭買取も可能ですが、全国どこからでも宅配・出張買取も利用可能。
直接持ち込むほか、Webフォームや電話から申し込み連絡をしてください。手数料は完全に無料です。
コメ兵

出典:コメ兵
コメ兵は、時計やブランド品、ジュエリーの買取と販売をおこなっているリサイクルショップです。そのためジュエリーに加工された翡翠の買取に自信があります。
ブランド品はもちろんノーブランド品のジュエリー、鑑定証がないものでも問題ありません。ただし、翡翠のルースのみの取り扱いはしていません。
コメ兵では買取った翡翠のアクセサリーなどは、自社の実店舗やオンライン販売をしているため高価買取が可能です。
国内だけではなく海外での販売チャンネルやオークションも展開しています。
国内より翡翠の価値が高い国があることも、高価買取できる理由のようです。
店頭・宅配・出張のすべてにおいて手数料は、発生しません。宅配・出張買取においては、事前に電話やWebで申し込みをしましょう。
また、LINE査定なら事前に写真をとって送るだけで予約前に査定額を知ることも可能です。
ブランドリバリュー
出典:ブランドリバリュー
買取総額350億円以上の実績で翡翠をどこよりも高く買取ると宣伝しているブランドリバリュー。宝石高価買取全国No.1宣言をしています。
買取実績として、翡翠とダイヤのリングが300,000円、他の翡翠リングで230,000円、270,000円、翡翠のネックレスが200,000円。
翡翠の帯留めを550,000円といった価格を掲載しています。
No.1宣言をしているだけあり他社より30,000~50,000円ほど高い金額で買取をしていることが売りなようです。
店頭・宅配・出張というお馴染みの買取方法のほか、LINEやテレビ電話、Webを用いた簡単査定も用意されているのも特徴です。
基本的に翡翠のジュエリーや帯留めなどが対象のブランドリバリュー。条件にあった翡翠を売りたい場合に利用してみてください。
リファスタ
出典:リファスタ
ラウンジデザイナーズ株式会社が運営するリファスタは、貴金属・宝石・ブランド品の買取をしている業者です。
実際には、翡翠のジュエリーだけではなく、置物や食器などの買取もしています。
翡翠はルースのみだと買取不可の業者も少なくありません。ですが、リファスタなら裸石でも査定・買取が可能です。
翡翠をしっかり鑑定すると共に、他のパーツもプラスα査定だから、ルースでもジュエリーや置物でも最大限の買取価格が期待できます。
例えばカボションジェイドの帯留めは48,000円、翡翠のダイヤモンドリング 120,000円で買取されています。またオレンジやラベンダーなどカラージェイドの買取実績も豊富です。
リファスタは東京・池袋の店舗のみ店頭買取が可能。メインは宅配買取と出張買取です。
宅配買取は全国対応、送料やキャンセル料も無料ですが出張買取は、事前見積もり額が500,000円以上の場合のみ利用できます。
▼こちらの記事では、骨董品のおすすめ買取業者や高く売るコツをまとめているので、あわせて読んでみてください。
翡翠の買取相場
意外と色々な加工品に使われている翡翠。ルースだけでなく、ネックレスや帯留めなど翡翠の使われているアイテムごとに相場を見ていきましょう。
ルースや勾玉
翡翠のルースや勾玉は、他のアイテムより買取相場は低くなりがちです。
ルースや勾玉の場合、カラットとグレード・ランクにより買取価格が決まります。
ランクは買取業者により基準が違うため、ランク別の明確な相場を出すのは難しいです。
目安としては1.0ctで0~30,000円と大きな幅があるでしょう。
ランクの低いものでは、買取額がつきません。また業者によっては翡翠のルースや勾玉は買取不可です。
ネックレスなどアクセサリー類
翡翠のネックレスやアクセサリーは、翡翠だけでなくその他の宝石や金の価値により買取相場が大きく変わってきます。
10,000円以下で購入した翡翠のネックレスやアクセサリー類は、買値がつかないケースがほとんどだと考えてください。
100,000円程度で購入した翡翠のアクセサリー類であれば、買取相場は10,000~30,000円程度が相場でしょう。
翡翠以外のダイヤモンドやルビー、エメラルドなどの宝石が使われていたり、K18、プラチナ素材だったりするアクセサリーは高値がつきやすくなります。
かんざしや帯留め
翡翠はかんざし、帯留めといった和装小物によく用いられる石です。
和装小物としてはとても人気があります。しかし、非常にシンプルな作りの帯留めの買取相場は、100円~と安価。
1,000~2,000円以上の値がつけば良いほうでしょう。一方、ダイヤ・プラチナ・パールなどのあしらわれた高級帯留めは、10,000~100,000円が買取相場と高くなります。
かんざしも同様ですが、買取相場は帯留めより安い傾向にあります。
買取相場は数千円に留まるケースが多いでしょう。もちろん高級品では10,000円~も期待できます。
骨董品
翡翠の骨董品は、香炉や中国美術品が多くなっています。
買取相場は10,000~30,000円ですが、作品によって全く買取価格は異なります。
また、ジュエリーと違い骨董品の場合、羊脂玉と呼ばれる乳白色の軟玉に高値がつきやすいでしょう。
翡翠の骨董品は鑑定も難しいため、専門的な知識のある業者を見つけましょう。
指輪
翡翠の指輪は土台がプラチナやK18素材のものは、買取価格が高くなります。
また翡翠以外にダイヤなとが装飾されているとプラスαの価値が生まれ、高い査定額がつきやすいでしょう。
買取相場としては、K18素材の翡翠指輪で18,000円~です。プラチナ素材で9,000円~ほどです。
ブローチ
ブローチは翡翠以外の素材が買取相場に大きく影響します。
K18、プラチナ、その他ダイヤなどが合わせて使われているゴージャスなブローチは20,000~50,000円前後が買取相場。
合金やランクの低い翡翠が使われたブローチは、買取不可のケースが多いでしょう。
高価買取が期待できる翡翠の特徴
翡翠は買取額がつかないものから数十万円~の値段がつくものまであります。
翡翠というだけでは安い、高いと判断できません。では、どのような翡翠が高く売れるのでしょうか。
色濃く透明感のある・傷が少ない翡翠
基本的に翡翠は色濃く透明感のあるカラーのものが、高ランクとなり査定額も高くなります。
また、不純物であるインクルージョンは少ない方が翡翠としての価値はあがり、高く売れます。
琅(ろう)かん
翡翠は緑以外にもラベンダーや白などカラーが豊富ですが、最も高く評価されるのは美しいエメラルドグリーンの琅(ろう)かんと呼ばれる翡翠です。
中でも透明感が極めて高いものは透明度の高い緑が鮮やかな琅かんは、インペリアル・ジェードと呼ばれ非常に高値が期待できるでしょう。
羊脂玉
一般的に硬玉であるジェダイトの方が価値のある翡翠。そもそも今では軟玉ネフライトは、翡翠と見なされていません。
しかし、まるでヨーグルトのようなしっとりとした白さを誇る羊脂玉は、硬玉より高く買取されるケースもあります。
琅(ろう)かんが硬玉の最高峰なら、羊脂玉は軟玉の最高峰です。
翡翠買取は価値がわかる業社へ頼もう
ダイヤのような明確な査定基準もなく、価値がバラバラの翡翠。
何百円という価値にしかならない品もあるため、翡翠はその価値を正しく判断できる業者でなければ、安く査定されてしまうこともあります。
ですから、その価値を正しく判断できる業者を選びましょう。それが翡翠の売却で後悔しないコツです。
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