これも売れる?遺品買取で売ったらお金になるものリスト

カテゴリ:
遺品整理・生前整理を行う前に 遺品買取強化店を探す!

ご家族が亡くなられた後は、部屋の明け渡しなどのために遺品を整理していかなければいけません。
物が多すぎたり、明け渡しの期限が迫っているという理由で遺品整理業者に遺品の処分を依頼する方も多いですが、遺品の中には意外にも価値があって買取に出すとお金になるものも多数あります。

遺品整理業者に依頼すると清掃や処分にも多額の費用がかかってしまうため、少しでも費用を抑えられるように、遺品を選別して買取に出すことをおすすめします。

この記事では、遺品買取で売ったらお金になるものをリストアップしています。
遺品整理で気をつけておきたいポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

定番!家にある売れるものリスト

ここでは、定番の売れるものをアイテム別でご紹介します。

時計

相場:数万円~数十万円

ロレックスやオメガなどの高級時計は、数十万円の高値がつくことが多いです。
特にロレックスは価値が下がりにくく、「デイトナ」のシリーズは百万円を超える金額で買い取られることもあります。

【高く売るコツ】
ケースや保証書がある場合は必ず一緒に査定に出しましょう。
これらの有無が、査定額に大きく影響します。
汚れている場合は丁寧に拭き取り、新たなキズをつけないように注意します。
複数の業者で見積もりをとり、粘り強く価格交渉することも高価買取のコツです。

貴金属

相場:30,000~200,000円など購入額の1/10程度

指輪、ネックレス、ブローチなどのアクセサリーや時計などの貴金属は高価買取の対象になります。
ただし、ロレックスなど、時計としても人気が高く価値のあるものは、「時計」として査定するほうが価値が高い場合もあります。

【高く売るコツ】
アクセサリーや時計が有名高級ブランドである場合は、それぞれの品目として査定に出し、ブランドでないものは「貴金属」として査定に出すようにするとより高額な買取金額が付くでしょう。
「時計」や「貴金属」など得意分野の違う複数の買取業者に査定に出しましょう。

カメラ

相場:3,000~30,000円

デジタル一眼レフカメラなどはもともとの定価が高く、中古商品でも需要の高い商品です。
入門機は数千円程度、プロ仕様のモデルは数万円など、性能によって買取価格が変わります。
キャノンやニコンのデジタル一眼レフは特に高額で買取されており、「キャノンEOS-1D X Mark II」や「ニコンD5 XQD-Type」は40万円近くの査定額が付くこともあります。

【高く売るコツ】
レンズやストラップ、アイピースなどのアクセサリや細かい付属品はできる限りそろえておきましょう。
レンズ内にカビや汚れがある場合は、キレイに拭き取り、必要に応じてメーカーでクリーニングを行うと高額査定に繋がりやすいです。

家具家電

相場:家電は数百円~30,000円程度

和箪笥や民芸箪笥などは需要が高く、高額の査定額が期待できます。
家電は購入から3~5年程度であれば売れる可能性は高いです。
パナソニックやシャープなど、大手家電メーカーの商品は人気ですが、元々の定価が手頃なものは買取金額も低めです。

【高く売るコツ】
家具や家電はホコリや汚れを拭き取って見た目をキレイにしておくと査定額アップに繋がります。
保証書や説明書、その他付属品はできる限り揃え、動作確認をしておきましょう。

将棋盤

相場:1,000~8,200円程度

立派な将棋版や囲碁版がある場合は査定に出すことをおすすめします。
素材や状態にもよりますが、数万円の査定額がつくこともあります。
また、駒の作家や木の素材、木目も買取価格に影響します。

【高く売るコツ】
将棋盤を売るときは駒もセットで売りに出すようにしましょう。
汚れがある場合はキレイに拭き取ります。
キズがあるものは無理に隠そうとすると査定額を下げてしまう恐れがあるので注意が必要です。

着物

相場:10,000~50,000円

着物は、「リサイクル衣類」として売りに出すと数百円~数千円程度になりますが、素材や織られた年代、作家によっては高額の査定額が付くことがあります。
西陣織や友禅染、大島紬など、伝統工芸品に近い着物は美術品としての価値も高く、高額買取の可能性が高くなります。

【高く売るコツ】
着物は、「まとめていくら」の査定額を出す買取業者よりも、一枚ずつ査定してくれる着物専門業者に依頼しましょう。
年代や作家によっては、多少状態が悪くても高値で売れることもあります。

ゴルフ用品

相場:600~10,000円程度、セットは~50,000円程度

ゴルフ用品は、もともとの定価が高額なものが多いため、ある程度の査定額が付きますが、値落ちの激しい商品でもあります。
ただし、「XXIO(ゼクシオ)」というブランドのゴルフ用品は古いものでも価値が下がりにくく、ゴルフショップでは高額で買取されています。
また、木製のヘッドクラブは骨董品としての価値もあり、高額買取が期待できます。

【高く売るコツ】
汚れやホコリをキレイに拭き取り、セットでまとめて売りに出すことで査定額がアップしやすくなります。
新しいモデルが出れば価値が下がってしまうので、なるべく早く売りに出すようにしましょう。

洋酒、日本酒

相場:日本酒1,000円~10,000円前後
ブランデー1,000円程度~数万円、数十万円など

年代もののお酒や高級なものは、コレクターも多く高額査定になる可能性が高い品目です。
メーカーや生産年、ボトルの状態、箱付の有無や、希少価値によって価格は変わります。
ブランデーの「ヘネシーXO」などは人気が高く、状態によって20,000円程度、「ルイ13世」なら30万円以上の値段が付くこともあります。

【高く売るコツ】
洋酒や日本酒を売るときは、ボトルをできるだけキレイにしておきます。
ラベルは汚れやシミがあると買取価格が下がりますので、ボトルを拭くときは濡らしたりしないように注意しましょう。
箱や替え蓋が付いているものは、一緒に査定に出して買取価格をアップできます。

勲章

相場:300~30万円程度

歴史的価値があったり、美術品として人気があったりするような勲章は高額な査定額がつく可能性があります。
コレクターの多い品目で、上位階級の勲章や、希少価値の高いものはより高額になります
ヨーロッパの勲章は比較的人気が高く、特に騎士団系の勲章はコレクターが多く、評価も高いです。

【高く売るコツ】
勲章は、できるだけキレイな状態にしておき、付属品や箱がある場合はきっちり揃えておきます。
多ジャンルを扱うリサイクルショップよりも、専門業者を選ぶようにすると、高額査定が期待できます。

相場:1gあたり4,600~4,900円

投資にも使われる金は、安定して高額な値段が付く商品です。
グラム数やその時の時価相場によって買取金額が変わります。

【高く売るコツ】
金は、常に高額で取引されていますが、より高額で買い取ってもらうためにはすぐに売るのではなく、その時の相場を見極めることも大事です。
多ジャンルを取り扱う大型のショップよりも、貴金属を専門に取り扱っているショップを選ぶことで、より高額な査定金額が期待でき、その時の相場の動向も知ることができるでしょう。

パソコン、スマホ

相場:3,000~30,000円程度、
Macは30,000~50,000円程度
スマホは7,000~3,6000円程度

パソコンやスマホなどのデジタル機器は需要の高い商品で、最新機種など新しいものになるにしたがって買取価格は上がります。
Apple社製品は特に人気が高く、古いものでも数万円で買取されることがあります。

【高く売るコツ】
パソコン、スマホのデータはできる限り消去してから買取に出すようにします。
パソコン専門店や、家電・電子機器を専門に取り扱う業者に売りに出すと、故障しているものでも買い取ってもらえる場合があります。

遺品買取で意外と高く売れるもの

ここでは、遺品買取で意外と高く売れるものをアイテム別でご紹介します。

金歯

相場:1gあたり2,400円程度

売れないと思っていた遺品買取の代表とも言える「金歯」。
溶かしてしまえば、指輪などのアクセサリーと同じように「金」として扱われるため意外と高額になります。

【高く売るコツ】
金歯を売りに出すときには、食器用洗剤を使ってキレイに洗っておきます。
中に歯が残っているものはしっかりと取り除いておきましょう。

仏壇、仏具

相場:10,000~50,000円

線香立てや蝋燭立、お鈴などの仏具は金や銅で作られていることが多いです。
そのため、売れるか、売っていいのかと思うかもしれませんが、査定に出してみると意外と高額な査定額がつくことの多い品目です。
仏像も、作られた年代や由来で付加価値がつき、また、美術品としての価値がつく場合もあります。

【高く売るコツ】
仏壇や仏具、仏像を売りに出す場合は、複数のジャンルの買取業者での見積もりをとりましょう。
美術品としての価値があれば骨董品店が高値を付けてくれるでしょうし、貴金属が使われていれば金・プラチナ買取の専門業者で高価買取を目指せるでしょう。

日本刀

相場:30万~300万円

日本刀などの刀剣は再現するのが難しいと言われており、歴史的な価値もあることから、中には数百万円、数千万円で買い取られるものもあります。
名匠が手掛けた日本刀は、刀身に彫刻があったり、切れ味が良かったりなど、細部にも工夫が施されており、価値が高いです。
「日本刀無銘雲次」などは500万円以上の価値があるといわれています。

【高く売るコツ】
錆びないようにこまめに手入れをして、丁寧に保管することが重要です。
ちなみに、刀剣に付いた錆びは専門家でないと取ることが難しいので、無理に研ぐと買取価格が下がってしまう場合があります。

古い人形

相場:1,000~30,000円程度

バービー人形やリカちゃん人形のシリーズは人気で、作られた年代によっては高額で売れることがあります。
また、日本人形などは有名な作家の作品とわかれば高額になります。

【高く売るコツ】
古い人形は保存状態によっても買取価格が変わります。
汚れを拭き取るときに壊してしまわないように注意し、洗うのは避けましょう。
日本人形は、作者がわかるものがあれば一緒に査定に出すようにします。

よく価値がわからない美術品

相場:0~数万円、数百万円

遺品を整理していたら、古い絵画や掛け軸、茶道具など価値があるのかないのかよくわからない美術品の類が出てくることは多いです。
こういった美術品は素人では価値の判断がつけにくく、単なる不要品と思われがちですが、鑑定してみると「有名な美術家の若いときの作品だった!」という場合もあり、思わぬ高額で売れることもあります。
海外では、日本の古美術品や伝統工芸品が投資の対象として人気で、高値で取引されているようです。

【高く売るコツ】
箱に入っているものは高額買取の可能性が高いです。
作者や年代のわかるものを一緒に、骨董品や美術品を専門に扱う業者に査定してもらいましょう。

個人的なコレクションの品々

相場:古銭 80円~数十万円まで
フィギュア 数百円~20,000円程度

フィギュアや切手、古銭など、個人的なコレクション品は意外と高く買い取られる品目の一つです。

これらの品目はコレクターの間ではかなりの高額で取引されている商品もあります。

70~80年代の方が子供時代に集めていたおもちゃなども高価買取の可能性が高いです。
他にも、牛乳瓶のフタなど、「こんなものが?」と思われるようなものでも高額で売れることがあります。

【高く売るコツ】
古銭は、洗剤でキレイに洗ってしまうと価値が落ちてしまうこともあります。
汚れていてもそのままの状態で査定に出すようにしましょう。
切手はシールから切り離されていないものは高額査定になりやすいです。

遺品整理業者ではなく買取専門の業者に依頼しよう

遺品整理を業者に頼む際、候補としてあがるのが、「遺品整理業者」と「買取専門業者」です。

遺族の方が、遺品整理に何を求めるかによって、どちらに依頼するのが良いかが分かれますが、「少しでも手元にお金を残したい」「遺品整理を安く済ませたい」方は、買取専門業者へ依頼することをおすすめします。
その理由は何故なのか、それぞれの業者の特徴を含めて、以下で説明します。

遺品整理業者の特徴

基本的には「遺品の仕分け」「不要品の処分・買取」「清掃」が主な仕事です。

遺品整理士のいる「遺品の仕分け」に特化した業者、「遺品査定士」または買取業者と提携している「不要品買取」に特化した業者、故人の体液や害虫の処理など特別な処理ができる「清掃」に特化した業者など、得意分野はさまざまです。

不要品の買取には「古物商許可証」が必要で、遺品整理業者の中には買取ができない業者も存在しています。

遺品整理業者の遺品買取は、遺品それぞれに対する専門知識が浅く、買取品目も限られます。また、買い取った遺品の運搬や、仕分け、清掃にかかる料金を差し引いた査定金額となるので、通常の買取より低くなります。

買取専門店の特徴

買取専門店やリサイクルショップは、遺品に限らず、商品に対する専門知識を有しています。
特に、ある分野に特化した買取専門店では、その分野の商品の買取価格は高くなります。

着物や骨董品、切手や古銭、フィギュアなどは、人によって大きく価値が変わります。

こういった商品を遺品整理業者で買取すると、査定額が低い・つかない場合や、逆に処分料を取られることもあります。

遺品って勝手に処分していいの?だれかに相談すべき?

遺品は、言い換えれば「遺産」ですから、相続の問題が大きく関わっています。
最低限の知識を持っていないと、良かれと思って行った遺品整理が、思わぬトラブルを引き起こしてしまう場合もあります。
ここでは、遺品を勝手に処分することのリスクや、トラブルなく遺品買取を進めるためポイントを解説します。

相続人の順位

相続人には、亡くなった人との続柄によって優先順位が定められており、それぞれで相続の割合が変わります。

最も優先順位が高いのは配偶者で、続いて、子、親、兄弟・姉妹となります。
ここで言う配偶者は、婚姻関係のある夫や妻を指し、事実婚や内縁関係である場合は相続人になることはできません。

配偶者や子が既に亡くなっている場合は孫が相続人となり、子も孫もいない場合は親、親も既に亡くなっている場合は祖父母が相続人となります。

相続人が複数おり、遺言書の指定がない場合は、以下のように遺産が分配されます。

  • ・配偶者と子の2人・・・それぞれが1/2ずつ相続
  • ・配偶者と親の2人・・・配偶者が2/3、親が1/3を相続
  • ・配偶者と兄弟の2人・・・配偶者が3/4、兄弟が1/4を相続

また、遺産相続は、「単純承認」「限定承認」「相続放棄」の3種類の相続方法があります。

単純承認

遺産の中には、「預貯金や株式などの金融資産」「不動産」「美術品や骨董品」など、価値のあるものの他にも、「借金」などのマイナスの遺産もあります。
単純承認では、このマイナス遺産も含めた全ての遺産を相続します。

以下のような場合、「単純承認の意思がある」とみなされます。

<単純承認の意思があるとみなされる場合>
  • ・亡くなったのを知ってから3ヶ月以内に「限定承認」または「相続放棄」の手続きを行わなかった場合
  • ・故人の預貯金や遺産を使った場合

限定承認

限定承認とは、相続によって得られるプラスの財産の範囲で、借金などのマイナスの遺産も相続し、故人の代わりに返済します。
ただし、相続人全員で家庭裁判所へ出向き、申し出る必要があります。

相続放棄

相続放棄とは、プラスもマイナスも含めて、全ての財産の相続を放棄することです。
相続放棄をする場合も家庭裁判所へ申し出る必要がありますが、各相続人単独の申し出が可能です。

遺品整理の際に起こりがちなトラブル

相続人についてのトラブル

故人の世話をしていたとしても、他に優先順位の高い相続人がいれば、遺言書がない限り相続の割合は低くなります。
遺産分割の協議前に遺品を処分してしまうと、遺族間でトラブルに発展して関係が悪化してしまう恐れがあります。

相続方法についてのトラブル

故人が住んでいたのが賃貸物件であった場合、そのままにしておくと、次の借主への引渡し時期が遅れて部屋が傷んでしまうため、物件のオーナーはすぐにでも遺品整理を済ませ、物件引渡しをしてほしいと思っています。

物件のオーナーに催促されて、遺産の分割前や相続の手続きが終わる前に遺品整理を行うと、「単純承認」の意思があると判断され、マイナス遺産もすべて相続することになります。

遺品買取を進めるためのポイント

この項目では、遺品買取を進めるためのポイントを挙げました。
トラブルに巻き込まれないためにも、以下のことを確認してから遺品買取を行いましょう。

財産を確認する

亡くなったことを知ったら、まずは故人の財産がどのくらいあるのかを確認しましょう。
記帳していないと、実際の預貯金の金額と通帳に記載されている金額が違うことがあります。

車や不動産といったわかりやすいものだけでなく、古いおもちゃやフィギュアなど、自分にとっては価値のないようなものでも、調べてみるとプレミアの付いた高価なものである場合もあります。

また、忘れてはならないのは、借金やローンなど、マイナスとなる財産です。
借金やローンの返済があるか、ある場合はどのくらいか、など、故人が持っていた財産すべてを明らかにすることで相続の分配や手続きがスムーズになります。

相続人を確認する

トラブルにならないためには、相続人を確認しておくことも大切です。
調べてみると、これまで知りもしなかった相続人が現れる可能性もあります。
また、遺言書によって、親族以外の人に相続権がある場合もあります。

相続の限定承認をしたい場合は相続人全員で家庭裁判所に出向く必要があるため、できる限り早いうちにすべての相続人を確認しておきましょう。

故人のすべての財産と、すべての相続人が明らかになったら、遺産の分配について話し合う「遺産分割協議」を行いましょう。

作成の義務はありませんが、協議に基づいて「遺産分割協議書」を作成しておくと、後々のトラブルを防ぐことができます。

遺産分割協議書は、相続人ごとの氏名と、相続する財産の内容、日付を書き、署名・押印して作成します。

そして遺品整理は、これらの相続人への分配が終わり、相続の手続きが終わってから進めましょう。

まとめ

遺品買取で売ったらお金になる品目や、遺品整理で気をつけたいポイントをご紹介しました。

最後にもう一度、遺品整理・遺品買取のポイントを簡単におさらいしておきましょう。

  • ・定番の買取品目以外にも、売れるものはある
  • ・遺品買取は、遺品整理業者ではなく、買取業者に依頼する
  • ・遺品のジャンルごとに専門の買取業者で買取する
  • ・遺品整理は、相続手続きがすべて済んでから行う

大切な方が亡くなってすぐは、心身ともに疲れてしまうだけでなく、多くの費用も必要で経済的な負担も大きくなってしまいます。

少しでも負担を減らすために、遺品買取を上手に利用しましょう。

本記事は、2018年04月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。