優良不動産屋の選び方!7つのポイントを抑えて悪徳業者を見抜こう

カテゴリ:
優良不動産屋の選び方!7つのポイントを抑えて悪徳業者を見抜こう

不動産屋の数はコンビニの数よりも多いと言われています。そのため、不動産屋選びに悩んでいる方も多くいます。

そこで今回は、

・優良不動産屋の選び方
・地域の不動産屋と大手の不動産屋、どちらを選べば良いのか
・不動産屋選びの注意点

などについて具体的に説明していきます。

残念ながら悪徳業者が多い業界なので、この記事を読み、優良不動産屋と悪徳不動産屋をしっかり見極められる知識を身に付けていきましょう。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

優良不動産屋の選び方!押さえておきたい7つのポイント

ここでは、優良不動産屋の選び方で押さえておきたい7つのポイントを具体的に説明していきます。

① 営業時間

1つ目は、「営業時間」です。

不動産屋の営業時間は店舗によって異なります。18時に閉めるところもあれば、21時まで営業しているところもあります。

不動産屋を選ぶ場合、なるべく営業時間が長い不動産屋を選ぶようにしましょう。

営業時間が長いと、スムーズに連絡が取れたり急な依頼にも迅速に対応してくれたり、何かと融通が効きます。

営業時間が長ければお仕事後に物件を見に行くこともできるので、営業時間の長さは確認しておきましょう。

② 定休日

2つ目は、「定休日」です。基本的には定休日がない不動産屋をおすすめします。

定休日があると、自分の都合が良い日と不動産屋の定休日が重なってしまう場合があります。そうなると、物件選びがスムーズに行われなくなります。

物件選びは、意外と体力を使うので、なるべく短期間でスムーズに探せるように、定休日がない不動産屋を選びましょう。

③ 評判

3つ目は、「評判」です。評判を確認すれば、予めどのような店舗でどのような営業スタッフがいるのか把握できます。

当然のことですが、あまりにも評判が悪い不動産屋は初めから除外しましょう。そして、口コミに対する返信も確認してみてください。

悪評や利用者の口コミに対して文句を添えた内容で返信している会社は危険なので、避けた方が良いでしょう。

④ 営業車の有無

4つ目は、「営業車の有無」です。不動産屋によっては営業車を持っていない場合があります

。近場の雰囲気を確かめながら物件を探していきたいのであれば、営業車の有無は関係ありませんが、物件を確認するのにかなりの時間がかかります。

時間がかかってしまったがゆえに、他に人に物件を取られてしまう恐れがあるので、なるべく営業車を使って素早く物件を確認して回りましょう。

そのため、営業車の有無もチェックしてみてください。

⑤ 宅地建物取引業免許の更新回数

5つ目は、「宅地建物取引業免許の更新回数」です。不動産屋には以下のような免許番号が割り与えられています。

○○(数字)第○○号

ここで注目してもらいたいのが、(数字)の部分です。この数字は免許の更新回数を表しており、免許の更新は5年に1回行われます。

つまり、「○○(3)第○○号」と書かれていた場合、その不動産屋は最低でも10年以上営業していることが分かります。

営業年数が多い不動産屋はそれなりに利益が出ている、つまり多くのお客様が利用していることを意味するので、一つの目安としてチェックしておきましょう。

不動産屋は開業から5年で8割が廃業すると言われているため、数字が2以上の不動産屋は優良不動産屋と考えられます。

⑥ 立地

6つ目は、「立地」です。当然のことですが、立地が悪いと人が集まりません。

人があまり訪れないため、以前、立ち寄った利用者を何とか囲い込もうと、少々強引な手を使った不動産屋があるようです。

「立地が悪いところにある不動産屋=悪徳」というわけではありませんが、強引な手口を使われる可能性もゼロではないので、なるべく立地が良い場所で営業している不動産屋を選ぶようにしましょう。

⑦ 業務内容

7つ目は、「業務内容」です。具体的には、仲介と管理を手掛けている不動産屋をおすすめします。

なぜなら、仲介と管理を手掛けている不動産屋は大家さんと直接つながっている可能性が高いからです。

これにより、スムーズなやり取りが可能になります。また、物件の管理もしているので、最新の情報や細かい情報も伝えてもらえます。

仲介と管理を手掛けている不動産屋を選べば、物件のマッチングミスを減らせるので、業務内容にも注目してみましょう。

「地域の不動産屋」と「大手の不動産屋」どちらを選べば良い?

ここでは、地域の不動産屋と大手の不動産屋どちらを選べば良いのか具体的に説明していきます。

地域の不動産屋の特徴

地域の不動産屋を利用するメリットは、「値下げ交渉が通りやすい」ことです。

地域の不動産屋は物件の大家さんの非常に親密な関係にあることが多く、「長年の付き合いだから」という理由だけで、値下げ交渉が通る場合もあります。

また、表には出てこない掘り出し物件を紹介してくれる可能性もあります。

大手の不動産屋の特徴

大手の不動産屋を利用するメリットは「取り扱っている物件数が多い」ことです。そのため、自分に合った物件が見つかりやすくなります。

また、様々な業者とコラボしてキャンペーンを開催していることが多いので、ポイント還元率が高かったり入居祝いプレゼントがあったりと、お得に物件を探せる場合があります。

【結論】「金銭面」か「部屋へのこだわり」かで不動産屋を選ぼう

基本的に「金銭面」を重視したいのであれば地域の不動産屋がおすすめで、「部屋へのこだわり」を重視したいのであれば大手の不動産屋がおすすめです。

地域の不動産屋は、お得に物件を見つけられる反面、選択肢が非常に狭いのがデメリットです。

大手の不動産屋は、選択肢は多いですが、地域の不動産屋ほどお得に住める確率は低くなります。

不動産屋選びで失敗しないために!押さえておきたい注意点

ここでは、不動産屋選びで失敗しないために押さえておきたい注意点を具体的に説明していきます。

注意点① 店舗によって満足度が異なる

店舗によって満足度が異なるので注意しましょう。例えば、同じ不動産屋AでもB支店とC支店では満足度が異なる場合があります。

なぜなら、営業スタッフが異なるからです。物件を紹介してくれるのはロボットではなく人間です。やはり、相性というものもあるかと思います。

物件選びよりも担当者選びの方が重要と言われることもあるので、「この担当者は苦手だな」と感じたら店舗を変えてみましょう。

注意点② 仲介手数料は不動産屋や物件によって異なる

基本的に「仲介手数料は不動産屋や物件によって異なる」ので注意しましょう。

仲介手数料は紹介してくれた不動産屋に支払う手数料なのですが、これは一律で決められているわけではありません。

不動産屋や物件によっては、仲介手数料が無料になる場合もあるので、お得に物件を探したいのであれば、仲介手数料を不動産屋や物件で比較してみましょう。

注意点③ 「お得情報は店舗で」には一度疑う

「お得情報は店舗で」と謳っている業者がいますが、そのようなキャンペーンは一度疑いましょう。

現在、多くの方はインターネットを使って物件を探します。そのため、不動産屋もインターネットにお得情報を惜しみなく掲載するようになりました。

それなのにも対して、わざわざ店舗にお客さんを招くというのは、店舗に招かなければいけない何らかの意図があります。

インターネットに疎いユーザーは騙しやすいと考えている悪徳不動産屋も増えているので、基本的にはインターネット上で物件を探すようにしましょう。

注意点④ おとり物件に注意

不動産屋のおとり物件には注意しましょう。

おとり物件とは、そもそも存在しない物件のことです。なぜこのような手口を使うのか、それはお客さんを呼び込みたいからです。

もちろん、古い情報の消し忘れや掲載ミスなどもあると思いますので、一概にすべて悪徳とは言い切れません。

しかし、おとり物件を出している業者は高確率で悪徳業者です。

そのため、あまりにも条件が良い物件を見つけた場合は、複数の不動産屋に問い合わせて本当に存在するのか確認してみましょう。

物件選びで失敗しない方法

ここでは、物件選びで失敗しない方法を具体的に説明していきます。

自分の希望を明確にしておく

まずは、自分の希望を明確にしておきましょう。最低限、以下のことは決めておいてください。

・希望家賃と上限家賃
・立地条件
・住まいに求めるもの

「何も分かりませんが、物件を探しています」という状態だと、営業スタッフの方も困ってしまい、良い物件を提案できません。

お互いにとって良い状態とは言えないので、簡単にでも希望をまとめておきましょう。

物件の候補を予め決めておく

次に、物件の候補を予め決めておきましょう。5つ程度に絞ることができれば、非常に良い状態と言えます。

もちろん、5つ以上あっても問題ありません。ただ、絞れば絞るほど営業スタッフの方もあなたの好みを把握できるので、提案がしやすくなります。

自分では見つけられなかった良い物件を紹介してもらえる場合もあるので、できる限り絞っておきましょう。

内見のポイントを抑えておく

最後は、複数のポイントを抑えて実際に内見していきましょう。最低限押さえておきたい内見ポイントは以下の通りです。

  • 立地
  • 周辺の雰囲気(スーパーの有無やコンビニの有無など)
  • 風通りや日当たり
  • 騒音
  • 住民の雰囲気
  • ゴミ出しルール
  • 自分が求める設備
  • 諸費用
  • 事故物件か否か

まとめ

今回は、失敗しない不動産屋の選び方について解説してきました。もう一度簡単におさらいしてみましょう。

押さえておきたい不動産屋の選び方は以下の通りです。

  • 営業時間の長さ
  • 定休日の有無
  • 不動産屋の評判
  • 営業車の有無
  • 宅地建物取引業の免許更新回数(数字が2以上の不動産屋を選ぶ)
  • 店舗の立地条件
  • 仲介だけではなく、管理も手掛けているか

不動産業界には悪徳業者も潜んでいます。

そのため、この記事を参考にして、しっかり悪徳業者と優良業者を見極められるようにしておきましょう。

お得な情報を配信中!
友だち追加
おいくらで不用品を高く売りませんか?

おいくら新LP画像

おいくら新LP画像

おいくらは全国のリサイクルショップが加盟する一括査定サービスです。

家電や家具などあらゆる不用品の情報を送るだけで、複数の買取業者から買取価格の見積りをまとめてもらうことができ、お得な価格で売却できるショップが簡単に見つかります。

処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。

マーケットエンタープライズフィールドセールス
おいくらマガジン編集部

不用品の買取や処分、捨て方に関する情報を発信します!