引っ越しに使ったダンボールって売れるの?買取相場はどのくらい?

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引っ越しに使ったダンボールって売れるの?買取相場はどのくらい?

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引っ越しが終わったあと、あるいは引っ越しをやむなくキャンセルした際に、どうしても大量に余ってしまうのがダンボールです。

引っ越し業者が回収して当たり前という認識があるかもしれませんが、引っ越し業者の場合は引き取り期限が設けられていることが多く、また引き取り量がかかることも珍しくありません。引っ越しをキャンセルした場合のダンボールは買取になるのが一般的です。

今回は、引っ越し時のダンボールの処分方法について解説します。処分に困っている方も多いかもしれませんが、買取業者に売るという選択肢もありますので、ぜひ参考にしてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

引っ越し時のダンボールの処分方法とは?

引っ越しの経験のある方ならご存知かと思いますが、たとえ一人暮らしで荷物が少量の場合でも、引っ越し時にはかなりのダンボールを使用します。ダンボールのサイズにもよりますが、少なくとも10〜15枚程度は必要になるのではないでしょうか?

そして、ダンボール10枚ともなると処分するのも一苦労です。可燃ごみで出せたら多少は楽ですが、ダンボールはリサイクル可能な製品なので基本的には可燃ごみでは捨てられません。

基本的なダンボールの処分方法としては、以下の方法が考えられます。

引っ越し業者に回収に来てもらう

引っ越しが完了したあと、日時を指定して引っ越し業者にダンボールの回収を依頼する方法です。

引っ越し業者ではダンボールをリサイクル利用しているケースも多いので、ダンボールの回収を行っている業者は少なくありません。

引っ越し業者にダンボール回収を依頼する際に注意したいのは以下の点です。

<回収料金>
業者によってはダンボールの回収が有料となるケースもあります。事前に回収料金の体系をよくチェックしておきましょう。

<回収日時(期限)>
多くの業者では「引っ越し後1ヶ月以内」などの回収期限が設けられています。期限内に新居の荷物が片付かない時には、残ったダンボールを他の方法で片付けなければならなくなります。

<ダンボールの種類>
引っ越し業者が準備したダンボールの回収はOKでも、自分自身が用意したその他のダンボールについては回収NGの場合があります。

<規定に注意>
テープやホッチキスが付いたままでもOKか否か、引き取りの上限枚数が設けられていないかどうかなどの規定に注意しましょう。

資源ごみとして捨てる

ダンボールは紙で作られていますが、再利用可能なため基本的には可燃ごみではなく資源ごみとしての扱いになります。自治体によって規定は異なりますが、ダンボールを資源ごみとして出す際には、以下のような注意点があります。

・必ず折りたたんで、つぶしてから出す
・2枚以上のダンボールを捨てる際には、必ずひもで縛る
・ガムテープは使用しない(ダンボールをまとめる際にガムテープを使用するのも不可)
・汚れのひどいものや油などが付いたものは資源ごみとして出さない(可燃ごみとして出す)
・一度に大量に捨てられない場合もある

詳しくは、自治体のホームページで確認してください。また、地域によっては資源ごみの日程の他に古紙回収があるかもしれません。

引っ越したばかりだと、自治体のルールをなかなか把握しきれないと思いますが、もし利用できそうだったら一つの選択肢になります。

環境事業センター(リサイクルセンター)に持ち込む

自治体の環境事業センター(リサイクルセンターなど呼称は様々です)に持ち込む方法もあります。

ネックになるのは持ち込むためには自家用車が必要だということですが、スケジュールを気にせず自分のタイミングで処分できるのは大きなメリットです。

自治体によっては回収が有償の場合もありますので、こちらも環境事業センターのWebサイトを詳しく確認しましょう。

ホームセンターやスーパーに設置されている専用の回収箱に廃棄する

ホームセンターやスーパーマーケット、ドラッグストアなどには、ダンボール専用のダストボックスが設けられている場合もあります。

こちらも最大のメリットはタイミングを気にせず廃棄できることです。また、無料で回収してもらえる点も大きなメリットです。ただし、やはり回収の際には自家用車が必須です。

不用品買取業者に依頼する

ダンボールは、実は不用品買取業者に買取もしくは無料回収を依頼できる可能性もあります。

ただし、現実問題としてダンボール単品では回収を依頼しても引き取りに来てもらえないでしょう。1枚あたりの単価が安いので、個人の引っ越しの際に出る量程度のダンボールでは断られてしまうのです。

しかし、引っ越しで要らなくなった家電製品や家具などがあれば、それと一緒に回収をしてもらえるかもしれません。

不用品回収業者にて処分

有料で家具や家電などを引き取ってくれる不用品回収業者に処分を依頼する方法もあります。

ダンボールの処分のためだけに手配するのは割高ですが、手間としては非常に楽なので家具や家電の処分に業者を依頼する際には、ついでに処分できないか相談してみてはいかがでしょうか?

インターネットオークションでダンボールを販売する方法もありますが、ダンボールの買取金額は決して高額ではありません。販売額と手間を考えるとなかなか割に合わないでしょう。

また、処分することにこだわらずに再利用する方法もあります。

例えば、読まなくなった本や衣類を売りたい時に、引っ越しの際に使用したダンボールに詰めて買取業者に査定を依頼したり、オークションで売ったりするなどの方法です。

引っ越し時のダンボールの買取相場

引っ越し時のダンボールの買取相場ですが、高くても1枚あたり数円程度となるのが一般的です。あくまで、家具や家電の買取のついでに処分を依頼するようなイメージで考えると良いでしょう。

ダンボールの紙の種類によって、若干買取相場が異なりますが、それも個人の引っ越しでのダンボール量の場合には大きな金額の違いにはならないでしょう。

ダンボールの量が大量のケースでは、ダンボール単体で買取を行っている業者もありますが、個人の引っ越しレベルでは逆に費用がかかってしまうことになります。

そのため、あまり積極的に買い取ってくれる業者は多くありません。

また、ダンボールの処分方法について考えているうちに、買取を依頼できる家具や家電が見つかることもあるかもしれません。

知人からもらって使っていないキッチン家電やブランド物の食器などがないか、荷解きをしながら引っ越し時の荷物を見直してみてはいかがでしょうか?

ダンボールの買取依頼をする際の注意点

ダンボールの買取依頼をする際の注意点について解説します。

汚れや傷みがあるダンボールは買取不可

ダンボールはそのまま再利用するために買取されるため、ひどい汚れや傷、破れなどがある場合には買取・回収が不可になります。できるだけキレイな状態を維持できるように注意しましょう。

また、ダンボールが水に濡れた状態のまま放置しておくのもNGです。ふにゃふにゃになって使い物にならなくなってしまったり、カビやダニが発生してしまったりして、売れなくなります。

そのため、使い終わったダンボールでもできるだけ回収・処分が完了するまで室内で保管しましょう。

個人情報の漏洩に注意

引っ越し業者が手配してくれたダンボールを使用する際にはリスクが低いですが、元々家庭にあったダンボールを使用した際には、個人情報の漏洩に注意しましょう。

特に注意が必要なのは、宅配の送り状です。送り状のシールをキレイにはがしても、送り状がカーボン式の複写式になっていて、ダンボールの表面に文字が映りこんでいるケースがあるからです。

ダンボールから個人情報が流出してしまわないように、宛名や住所の部分を黒のペンで塗りつぶすなどの対応をしましょう。

ダンボールに付いたテープや留め具に注意

ダンボールにはガムテープやホッチキスなどが付いたままになっていることがあります。それらが多少は付いたままでもOKな場合もありますが、きちんと外しておかなければ回収してもらえない場合もあります。業者の規定を確認しましょう。

また、ダンボールは回収の際と同様、基本的にはつぶして折りたたんでおくのが原則です。

新居のスペースも無駄にしてしまいますので、荷解きが完了したらダンボールは一つひとつ、つぶしておきましょう。

ダンボールのニーズは高まっている!

金額的に高くないとはいえ、ダンボールのニーズは高まっています。そして、今後もその傾向は続くことが予想されています。

不要なダンボールを売りたい立場にとってはニーズが高まっていることは非常に重要なポイントです。ニーズが高まれば高まるほど、買い取ってもらえる可能性が高まるためです。

では、なぜダンボールのニーズが高まっているのでしょうか?

その最大の理由はインターネット通販です。Amazonや楽天、ZOZOTOWNなどのECサイトに加えて、ヤフーオークションやメルカリなどのオークション、フリマサイトなど、インターネット通販が利用されるシーンが世代を問わず増えています。

これらの買い物における商品発送時にダンボールが使用されるので、ニーズが高まっているということです。

ダンボール買取業者の探し方

買取相場のところでも記載しましたが、ダンボールの単価は高くありません。ダンボール単体での高額買取を目指しても金額はたかが知れているので、むしろ処分の手間の軽減を優先したほうが良いかもしれません。

とはいえ、せっかく買取を依頼するなら少しでも高値で売れることに越したことはありません。

それらを踏まえたダンボールの買取業者の探し方ですが、他に売りたい不要な家具や家電製品などがあれば家具や家電を軸にして業者を探すことです。値段の付く家具や家電では業者によって買取査定の変動が考えられるからです。

そして、家具や家電の買取OKな業者に対して個別でダンボールの買取ができるか否かを相談してみると良いでしょう。

また、出張買取を依頼する際には、以下の2点にも注意しましょう。

出張買取エリアに自宅が入っていること

買取業者は会社からの距離で出張エリアを設けています。自宅がエリアに含まれているか否かを買取業者のWebページなどで確認しましょう。

配送のルートやガソリン代などの都合上、会社と自宅との距離が近い方ほど融通が利きやすい可能性もあります。

ダンボール買取実績のあるお店を探すこと

ダンボールの買取は一般的には再利用を前提とした買取になります。

ダンボールの買取実績がある業者は自社で再利用をする用途を独自に持っているか、もしくは中古ダンボールの業者と提携しておりダンボールを売るルートを確保しているかのどちらかである可能性が高いでしょう。

ダンボールの買取事例

ダンボールの買取実績はそれほど多くありませんが、以下の買取事例があります。

ダンボール 180サイズ(715mm×515mm×530mm) 10枚
買取価格:¥900
状態の良い新品のダンボール10枚です。ダンボールとしては非常に高額の900円での買取となっています。
ダンボールの買取実績の詳細はこちら

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まとめ

引っ越しが終わったあとに、どうしても大量に余ってしまうダンボール。

これまでは引っ越し業者に回収をお願いしたり、資源ごみとして処分したりされていたことと思います。引っ越し業者での回収の際には有償で処分されていた方も少なからずいらっしゃることでしょう。

しかし、インターネット通販の普及に伴いダンボールのニーズが高まっている現在では、ダンボールをただ処分するだけではなく売れる可能性もあります。

個人の引っ越しでダンボールを売るためには、ダンボール単体ではなく家具や家電と一緒に査定を依頼するケースが考えられます。ニーズが高まってきているとはいえ、単価が安いのでよほど大量に売れない限りは値段が付かない可能性が高いためです。

引っ越しの際に見つかった不要な家電、捨てようか否か迷っていた家具など、引っ越しを機に何か処分するものがあるなら、ぜひダンボールの売却をご検討ください。

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